2008年6月 4日 (水)

スぺースインベーダーの一生!?

スペースインベーダーに関する映像を何本か作ってきました。映像をディレクションする時は、クリエイターに明確にオーダー出来るように、テーマや映像コンセプト、核になる部分についてはクリエイターと何度もディスカッションします。

2003年の25周年の時には、「Peace」というタイトルで約7分のアート作品。これは、かつては敵だったスペースインベーダーも、もう敵ではない、というコンセプトを立て、「共存」をテーマに作りました。ロンドンの駅の大型ビジョンでも流れ、翌年はショートショート・フィルムフェスティバル」でも上映され、作品として高く評価されました。

ロンドンで行ったスペースインベーダーのコンベンションの様子と、ロンドンを侵食していくインベーダーたちをまとめた映像も作りました。これはタイトー内外で多くの人に見ていただいた作品で、外に出回ることはなかったけれど、ロンドンのストリートや2階建てバスなど、現地の空気が伝わってくる映像になりました。

2006年には、ファンキーパンキーがスペースインベーダーとのコラボレートソング「SAYONARA DISCO STAR」を作り、表参道ヒルズでの期間限定SHOPで販売しました。そのPVを作ったんですが、今見ても秀作!曲もいいから、なんだけど、この映像は渋谷駅前のQフロントの大型ビジョンで流れたり、MTVでも流れました。

さて、2003年には、「スペースインベーダー大作戦」(東芝EMI)というタイトルでCDのリリースもしました。KEN ISHII、テイトウワ、細野晴臣氏らのスケッチショウ、DJ KO KIMURAや、DJエンマなどの日本を代表するメンバーが終結し、盛り上がりました。この時、KEN ISHIIの楽曲のPVをEMIが製作してくれました。

その映像は、スペースインベーダーに新しい表現の可能性を感じさせるほどの衝撃!ある意味問題作!(笑)でしたが、見た人の多くは「切ないような、いろんな気持ちになる。でも面白い!」と感想を伝えてくれました。このPVもまた、楽曲が素晴らしい!ということが、何度も見たくなる1つの要因になっていると思います。

時は流れ。この映像はYou Tubeなどで、「スペースインベーダーの一生」と呼ばれ、多くの人を、複雑な気持ちにさせています(笑)。タイトルも含め、完全にひとり歩きした状況です。この「複雑な気持ち」というのは、何かを感じるきっかけになるような気持ちで、こういうきっかけをもらうことは、悪くないなと思う、そんな感じなんです。上手くいえないけど、元来映像や音楽は、そのものが全てであって、それ以上のことを語る必要はないと考えます。

だから、これを機会に見て、何かを感じてみてください♪

Ken Ishii vs FLRSpace invaders2003

http://www.youtube.com/watch?v=p--dHQIeagE

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