映画

2009年3月30日 (月)

映画「アルマズ・プロジェクト」試写

Photo1998年11月にロシアが闇に葬ったとされる宇宙計画「アルマズ・プロジェクト」。あらゆる手段を使って情報を集めても、打ち上げた事実を述べる程度のものしか公開されていない。果たして事実は----。

ドキュメントなのかな、と思ったらそうじゃなくて、宇宙船の中でのシーン中心。作品のイメージは「ブレアウォッチ・プロジェクト」の宇宙船バージョン、的な。画像の質感もそんな感じ。予算がなかったのかな。宇宙船の中が、重力制御ができる・・・?とかで、みんな普通に立って歩いて演技してたのが、「あれれ?無重力じゃないの?今、若田さん、国際宇宙ステーションで生活してるよね?ふわふわした映像、TVで見たよね?」という、なんとも現実とのギャップを感じてしまい、感情移入するのが難しかったデス。

宇宙モノの作品は基本的に好きな方です。興味もあります。たぶん一生自分では行くことのない世界だと思うから。だから、知りたいな、と思います。

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2009年3月28日 (土)

来週の試写予定

Photo毎週10~15通の試写状をいただいています。来週はこんな感じの作品を観てこようと思います!試写状の気に入ったデザインのものとか、とっておきたいなと思うモノもたくさんあるんだけど、試写室入口で提出しなくちゃいけないので、手元には残りません。

さて、本日は「財務会計ソフト」格闘day。やっと、、、やっと集中して取り掛かれる!その後は原稿を数本書いて、ラフや台割の製作など、終日自宅作業day。

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2009年3月26日 (木)

観察。。。

昨夜は六本木で映画「重力ピエロ」の試写を観ました。いやぁ~これは、観終わったあとに語れる語れる・・・。六本木に行くと必ずといっていいほど立ち寄るうどん屋さんでうどん食べながら、ずっとディスカッション。詳細は後日また。でもね、とにかく言えることは、岡田将生出演作品の中では、彼の一番の代表作になるんじゃないかなぁ。それくらい良かった。なんとなくふにゃふにゃした役が多かったからかもしれないけど、今回は鋭くてカッコ良くて、演技達者な役者の中でも輝いていたなぁ。そうか、この人、ふにゃふにゃじゃなくて、こういう魅力があったんだ!と再確認。あ、伊坂幸太郎原作です。最近、映画化率がかなり高い作家。それもうなずけるなぁ。必ずダークサイドも持ってるからなぁ。

Cid_01090326105107_____d705idocomさて、ちょっと前のブログで、ドラマ「ラブシャッフル」の香里奈のファッションをチェックしている、と書いたけど、リアルで実際コーディネイトを参考にしてます。ドラマ見ながら、コーディネイトだけ、こんな風にノートにメモメモ。これは最終回の香里奈のスタイル。似たような感じだけど、6パターンくらい変化させてるんですよね。最近もっぱら、これと似たようなスタイルで出かけています♪

そうそう!そういえば、昨夜の試写室。「重力ピエロ」の試写の前に、何の作品かわからないけど、関係者試写みたいなのをやってたみたいで、終わってロビーで大勢の方が談笑していたのです。その中に、塩谷瞬の姿も。囲まれて、談笑してたけど、そこだけスポットライトが当たってるみたいに、オーラを放ってましたよ。いろんな俳優とかミュージシャンに会ったけど、意外にも、ステージ上やスクリーン上以外の場でもキラキラしてる人って、少ないんですよ。積極的に気配を消してる人もいるし。だから、あ、久々、普通にキラキラしてる人を見た!と、印象に残ったのかも。

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2009年3月25日 (水)

映画「ビバリーヒルズ チワワ」試写

このタイトルだけでもインパクトありすぎですよね!セレブ犬の話なのかな!?と。

はい、その通り。ディズニー作品です。なんとなくイメージできましたか?

なんでしょう、ディズニー映画、と聞くだけで安心感。観終わった後に、絶対ハッピーな気分になれるんだろうな、という安心感。不快になるような作品ないもん。

主役のチワワの名前は「クロエ」。家はモチロン、ビバリーヒルズの大豪邸!プールサイドで日光浴。首輪はハリー・ウィンストンのダイヤ!香水はシャネルの5番。移動はヴィトンの最新バッグで---そんなクロエがメキシコで行方不明になり、ノラ犬生活へ・・・。クロエは無事にビバリーヒルズに戻ってこれるのか!?

そんなバカなぁ~!(笑)なんて思うけど、もしかしてホントにビバリーヒルズの大富豪に飼われている犬は、こんなことになってるのかな。例えばパリス・ヒルトンに飼われているチワワとか、こ~んな生活なのかなぁ。

物語はサクサクッと進む感じで、登場人物の深い感情とか背景とかはあまり触れず、クロエの成長を描いている感じかな。決定的なシーンは、いつも靴を履かされているクロエが、ノラ犬になり、自分で靴を脱ぎ捨てるシーン。お嬢さん犬、愛玩犬として、それまでは何でも周囲の人が世話してやってくれてたけど、じゃまな靴を脱ぎ捨て、自ら生きていくことを選んだ力強いシーン。いいぞ、クロエ!

だけど、個人的に可笑しかったのは、クロエのサバサバ感。メキシコの旅の間、常にクロエを守ってくれたシェパードのデルガドや、たくさんのノラ犬たちとの別れのシーン。じゃあね、バイバイ!と、いともアッサリしてるのです。

犬たちが主役で、犬同士ではしゃべってるんだけど、イメージは、ソフトバンクの犬のお父さんたちが会議してるシーンの感じ。ああゆう感じで犬同士がしゃべってる。どこまでがリアル映像なのかなぁ。撮影大変だったんじゃないかなぁ、、、なんて思いつつ、観終われば「楽しかったね~」と言い合えます。

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2009年3月 6日 (金)

須藤温子さん。

Cid_01090306131124_____d705idocom 須藤温子さん。オスカー所属の女優さん。

彼女との出会いは「side b」vol.19(2005年12月発行)に遡ります。この号の特集は「SAPPORO新発見!」ですが、須藤温子さんが初主演した映画「ちゃんこ」の公開に合せて、映画コーナーのインタビューを行いました。撮影は事務所の屋上。

須藤さんは「side b」のカフェのページをとても気に入って下さっていて、撮影の合間には、「日頃からよくカフェに行くんですよ~」的な雑談でも盛り上がりました。

「side b」のカフェページが好きだと言って下さったことが嬉しくて、掲載号以降も、毎号事務所宛に「side b」を送付していました。

インタビューでお会いした方は、その後も気になってしまうもので、TVで見かけると、「頑張ってるなぁ!」とか、「いい役だなぁ!」とか、応援目線になっています。

須藤さんが主演したドラマ「熱血!ニセ家族」(TBS/2007)も、事務所で仕事をしている時、よく観ていました!

そして先日、次号で「side b」が休刊になると知った須藤さんから、自筆のお手紙をいただきました。休刊をとても残念に思っていること、気に入ってる特集記事のことなど、心のこもった彼女の言葉が綴られていて、読んでいて胸が熱くなりました。

須藤さんと、カフェについての何かを一緒にやりたいなぁ・・・なんて思った3年前の記憶が甦ってきました。

こんな風に他人に優しく気遣える須藤温子さんは、ホントに素敵な女性だなぁ。きっと近い将来、お会い出来るような予感がします。一緒に何かやれる気がします。

今日は今から手紙を書こうと思います。

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2009年3月 1日 (日)

映画「ジェネラル・ルージュの凱旋」試写

「チーム・バチスタ」のシリーズ映画化、というワケで、バチスタ事件から1年後の同じ病院が舞台です。差出人不明の内部告発文書「救命救急の速水センター長は、医療メーカーと癒着している」が届くところから、物語はスタート。

映画の後、ドラマで、伊藤淳史+仲村トオルのコンビによる同タイトル作品を見ているので、再び映画に戻って、こちらは阿部寛+竹内結子の組み合わせだったことを思い出して、なんか不思議な感じ。こんなに田口先生(竹内)ダメダメなキャラだったっけ!?

前作は、手術室で何が起こったか?ということがポイントだったので、バチスタ手術の模様が描かれていた。今回は、救急救命とはいえ、問題は医療メーカーとの癒着、だったので、趣がちょいと違う感じ。

後半、大勢の怪我人が緊急で病院に運ばれくるシーンで、対応する先生に、バチスタのメンバーだった佐野史郎と玉山鉄二がチラッと見れるんだけど、おぉ!やっぱり同じ病院に今もいるのね、という嬉しい再会感覚(笑)。

果たして、告発文の真相は・・・?

謎を解くために、再び田口・白鳥が動き出す。

と、ここまでまだ名前を出してませんでしたが、告発文に書かれた速水センター長(堺雅人)が、物語の中心です。いい役ですね。始まりが、数年前の事故をモノクロで回想するシーンから、、、なるほど、だからモノクロね。でも、冒頭から、おや?と、kiyoriは気づきましたよ。タイトルの答えが。堺雅人・・・見る人によって感じ方は違うと思うけど、なかなかセクシーでした。でも女性との絡み・・・ってほどでもないけど、ギコチない感じが不思議です。

堺雅人の演じた役で、「篤姫」や「ジャージの二人」は、ふにゃっと脱力系の部分を魅せたけど、「クライマーズ・ハイ」はピリピリして鋭い役。今回はどちらかと言えば、後者。目力すごいです!

物語の中で、ドクターヘリが出てくるんですが、山下智久主演のドラマでドクターヘリの仕事の様子を知るようになってから、なんかアチコチでドクターヘリが刷り込まれてくるような気がするんですよね。何かどこかで意図されてるんでしょうか。

そうそう、野際陽子、尾美としのり、貫地谷しほりなど、、、脇を固める俳優陣が演技派揃いなので、ホント安心して楽しめる作品です。時間の過ぎるのが早く感じました。

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2009年2月25日 (水)

映画「クローズZERO Ⅱ」試写

いやぁ~カッコいい!ホント、カッコいい!もうヤバイなぁ。なにこれ、カッコ良すぎなんですけど!!喧嘩のシーンは、最近の邦画の中でナンバー1じゃないかなぁ。迫力、スピード、ボリューム、痛そうなところ・・・。喧嘩の始まる前の全員揃うところ、とか、喧嘩の後のボロボロだけど、爽快な感じで帰るところ、とか、実際はこんな荒れてる高校なんてないと思うけど、もうなんか、全員カッコ良くて、男だったら、このくらいヤンチャでいいんじゃないか?と思ったり。で、映画の中では高校生だけど喫煙シーンがあって、これは映画だからね、とか、ホントはダメなんだよ、とか、個人的には普段はタバコ吸う人は苦手だったりするのに、のに、のに、映画だからね(何度もくどい・笑)、これがまた、カッコいいしぐさに見えるんですよ。特に小栗旬。今回は、他校との抗争なんだけど、相手の鳳仙高校の制服が、ちょいお坊ちゃん風に洗練されてて、なのに、坊主頭でイカツイんですよ。1年生の美藤役に三浦春馬。出演者全員ワルそうなのに、彼だけ若くて美しい系!?それでケンカ強いんだから、、、困りますね。鳳仙高校のトップ。鳴海役のRIZEの金子ノブアキが、素晴らしい存在感!彼の演技、イケますね!「抗争と信頼」がポイントの作品なんだけど、この映画を観たら、若手の俳優だったら、俺も出たい!って思うんじゃないかなぁ。作品に参加出来たことが自慢できるような、男が憧れる世界なんじゃないかなぁ・・・と、想像してみるが。Zero2 で、渡されたのがTHE BLACK MAGAZINEっていう、ポスターマガジンみたいな、内容が濃くてデザインクオリティがものすごく高いもので、ここでも完璧に映画の世界観とリンクしてて、その徹底ぶりに感動。全てに手抜きなし、って感じに圧倒されました。それにしても、どうして、ワルイ(けど男の友情に熱い)男はカッコいいのだ!?

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2009年2月23日 (月)

映画「ホノカアボーイ」試写

ハワイ島の北。のんびりしたホノカアの町。時間がゆっくり流れていく。町の映画館。売店に並ぶおいしそうなお菓子マラサダ。主人公レオが、この町で出会った不思議なお婆さんビーさん。

町を流れる風と、切ない恋と、ごはん。

作品全体の雰囲気は、、、「かもめ食堂」と「めがね」、みたいな癒し系。

レオが過ごした短い間に、彼の心を動かした人や食べ物・・・。やっぱり好きな人たちと一緒に食べる料理は、おいしさが2倍にもなるってことだね。

1人で出来ることはずっと1人分だけど、2人で出来る事は2倍以上の、3倍になることもある----とは、kiyoriの仲良しのカメラマンが最近言ってた言葉。この映画って、そんなことをふと思い出させます。レオはたった1人でホノカアにやって来たけど、出会った人から得られた気持ちは、ものすごく彼を成長させ、オトナにしてくれたんだと思う。

主演の岡田将生。スクリーンでの活躍が目立ちますね。「魔法遣いに大切なこと」、「ハルフウェイ」、「重力ピエロ」・・・。

で、ふと思ったのですが、映画「ハルフウェイ」で、地方の高校から、早稲田大学(東京)を受験しようと思っていたら、彼女に、「東京へ行って欲しくない」と言われてしまう、地元の大学を受験する~と変えてみたりする。かつて彼が演じた「天然コケッコー」の男の子も、同級生の彼女に、一緒の高校へ行こう!と言われて、上京するのをやめた。そういうシチュエーション---地方から東京の学校を受験しようとしてたけど、付き合ってる彼女に「イヤ」と言われて、志望校を変える男の子----が、似合う日本一だね、今のところ!(笑)いや、そんなこと言われても、本人嬉しくないと思うけど・・・。

でもね、そういうちょっと受け身な感じのイメージなのかしらね、岡田将生という俳優は。今回の「ホノカアボーイ」も、周囲に溶け込んで、流れていってるもんね。

彼の作品選びのセンス、なかなか気になるところです。まだまだいろいろ隠してそうな気がする(笑)。次、どんな映画出るのかな。

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2009年2月22日 (日)

映画「ウルトラミラクルラブストーリー」試写

松山ケンイチ主演。そう聞くだけで、まだ見ぬ作品への期待感が倍増するのはなぜでしょう。

ある時はクラウザーさん、そしてある時はL、そしてある時は「人のセックスを笑うな」みたいなキュンとさせる普通の青年・・・。現在放送中のテレビドラマ「銭ゲバ」でも、強烈な犯罪者を演じている。「やっぱ銭ズラ」っていう時の表情の、悪いこと悪いこと。

そして今回演じるのは水木陽人という青森の田舎で農業をしながら1人で暮らす青年。陽人は子供のような・・・ちょっと幼児退行型。もしかしたらそれは欠点だけど、反面、誰よりも純粋で真っ直ぐ、という素晴らしい個性でもある。

街にやったきた町子先生を好きになった陽人は、両思いになりたい!という気持ちをそのまま言葉でストレートに伝える。伝え方も、大人が告白するのとは違って、小学生の子供みたいな感じ。町子先生が働く幼稚園に通っては待ち伏せ。

だけど、町子先生は、事故で亡くなった元カレの首がまだ見つかっていないことが気になっていた・・・。

予想もつかない奇想天外な展開に驚きつつも、それが全くウソっぽく感じないのは、気持ちを理解できるからだろう。でも、全編津軽弁。正直、前半は耳に慣れなくて、ヒヤリングが半分くらいしか追いつかない。ちょっとストレスを感じるはずなんだが、観終わってみれば、その伝わりきらない津軽弁が、ストーリー全体を包み込む大事な要素だったようにも思う。誰もかれも、想いの全てや行動の全てが伝わるわけではない。わからない部分をたくさん残しながら、進んでゆくのだ、世の中は。

横浜監督は、30歳の新生女性監督。オリジナルの視点を持つ、とてつもない才能の持ち主だ。主演の松山ケンイチが素晴らしい演技で作品を引っ張っているのはモチロンだけど、昨今のコミックや小説が原作の映画化が多い中、これだけのオリジナルのストーリーを生み出すところが、もうそれだけでリスペクト!スゴイ監督が現れたなぁ~と、ひたすら感動してしまった。

驚きのシーンの中でもダントツなのがARATA。よくぞ、この役を引き受けました!拍手!枠にとらわれない自由な表現方法・・・とは良い言い方だが、ARATAの登場シーンが、あまりにもシュールでブッ飛びましたよ!

「脳みそなくても、心臓止まっても、ぼくの恋は死なない」と陽人が言う。相手を想う強い強い気持ちが、未来へつながっていくのかな。だから悲しくはない。

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2009年2月22日 (日)

映画「腐女子彼女。」試写。

試写に行ったのに、まだブログで何も書いていない作品がたまっています・・・。これも先日の現実逃避の弊害、、、反省。

「バーン・アフター・リーティング」、「ホノカアボーイ」、「ウルトラミラクルラブストーリー」、「ヤッターマン」・・・急ぎアップしますね。

さて、次号の「side b」のシネマ・セレクションで紹介する作品をセレクトしている時、、、気になる試写状が届きました。「腐女子彼女」。むむむ・・・これゎ!「腐女子」と書いて「ふじょし」と読む。はい、皆さん付いて来てますか~?「BL」(と書いて「ボイーイズラブ」の略)好きだったり、執事カフェ好きだったり、秋葉原や池袋好きだったりする女子のことを示しています。あ、この説明もザックリしたものです。

主演は、その腐女子役が、「仮面ライダー電王」の佐藤健の姉役の松本若菜。彼女を好きになる男子は、現在ドラマ「レスキュー」で活躍中の大東俊介。「憧れの2コ年上の彼女。・・・フジョシでした」ってキャッチコピー。遂にフジョシは映画にもなったのか・・・と。

途中2ケ所、明らかに声をあげて「アハハッ!」と笑ってしまいましたよ。あまりのフジョシっぷりに。最後まで、微妙な寸止め感、、、これもまたフジョシな感じなんでしょうか。

この作品、ひたすら大東演じるヒナタが偉いよ!!たぶん、フジョシは、こういう彼氏の登場を待っているよ。フジョシと聞いても引かない、理解しようとしてくれる彼、アニメの声優イベントにも付いて来てくれる彼、コスプレも優しく見守ってくれる彼・・・。完璧にジョシ目線の憧れ(妄想)ですね。でも、物語の中では、その妄想シーンがオモシロいんですよ!思わずアハハ!と笑ってしまったのも、ソコです。でもまあ、こういう延長上に、ドラマ「メイちゃんの執事」とかもあるんだろうし、ボーダーがなくなってきてる昨今、ですね。

確かに周囲にBLコミック大好きな女子、、、いるもんなぁ。で、そういうBLコミックに拒絶反応を見せる男子もいるもんね。両者の言い分、わからないでもない。そんな、別にいいじゃん的な中途半端なスタンスのkiyoriは、面白かったですよ!執事カフェに行くシーンも、へえぇ~!って覗き見するような感じで。あとね、フジョシと呼ばれるジョシが、キュンとなったり、萌え~となるポイントが描かれてて、なるほど~!と感心しましたよ。

ヒロイン気質(物語の主人公)のジョシ目線の作品は、可愛く甘~く出来ていて、アレコレ考えずに楽しめました。

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2009年2月22日 (日)

映画「スラムドッグ$ミリオネア」(side b)

今週、米アカデミー賞の最優秀賞が決まりますね。世界が注目している作品の中に、ダニー・ボイル監督作品「スラムドッグ$ミリオネア」があります。

次号「side b」ではクロスレビューで紹介しています。クロスレビュー。1つの作品について複数のライターがレビューを書くこと。

試写を観た直後にもブログで感想を書いたけど、時間が経ち、こうしてレビューにまとめると、また違った角度で作品を評価している自分がいます。不思議だなぁ。だからこそ、試写を観た日に、その日感じたことを書いておかなきゃ、と改めて思うのでした。

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スラムドッグ$ミリオネア

インドを舞台に、混沌の中を抜け出す希望とパワーに満ちた生命力溢れる青春ストーリー!「トレインスポッティング」のダニー・ボイル監督作品は、若者の貧困や不満、押し潰されそうな環境で必死に生きるヒリヒリしたエネルギーを、音楽と融合させて伝える卓越したテクニックを持っている。インド風でもなく、疾走感のあるメロディが胸を締め付ける。迷路のような街の中、海沿い、列車の屋根、いつもジャマールたちは走っていた。自分の生まれ育った小さな世界から脱出することを夢見て、信じるモノを求めて、ただガムシャラに走り続けていた。青年になったジャマールは、世界最大のクイズショー「クイズ$ミリオネア」に出演し、最終問題のステージまで登り詰めた。しかし、スラムの負け犬(スラムドッグ)が、問題の答えを知るはずはない、と疑われる。でも現実は、彼の過酷な人生が彼に答えを導いていたのだ。それは偶然なのか?運命なのか? さて、日本でも馴染みのある「ファイナルアンサー?」(笑)。だが、これはクイズ映画じゃない。なぜジャマールはこの番組に出演したいと思ったか? そう、この作品は疾走する青春のラブストーリーなのだ。離ればなれになってしまった少女を必ず見つけ出す!と心に誓うことこそが壮大なロマンを巻き起こす!ボストン・グローブ紙が、「今晩、どんな予定があっても中止して、この映画を観に行くべきだ!」と書いた気持ちがわかる。久々に勢いのある洋画だ。(松本きより)

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2009年1月26日 (月)

映画「スラムドッグ$ミリオネア」試写

週末は映画の配給会社から、ものすごい量のメールが届きました!どこも「アカデミー賞○○部門受賞しました!」という受賞報告。

そして今回の試写「スラムドッグ$ミリオネア」も、アカデミー賞9部門10ノミネート!!

アカデミー賞の前哨戦と言われているゴールデン・グローブ賞では<最優秀作品賞><最優秀監督賞><最優秀脚本賞><最優秀作曲賞>を受賞し、世界中から注目されている。日本での公開は4月。

少しでも早く観てみたい!と思ったのは、賞をとってるからじゃなくて、ダニー・ボイル監督作品だから。ダニー・ボイル監督と言えば「トレインスポッティング」、「ザ・ビーチ」、「28日後・・・」。個人的には「トレインスポッティング」がダントツで好きで、今回の「スラムドッグ~」は、あの頃の作品のエネルギーに似てる。チクチクひりひりするような作品。残酷さとユーモアやピュアな気持ちが入り混じっている。

インドのスラム街育ちの少年ジャマールが、世界最大のクイズショー「クイズ$ミリオネア」に出場して、あと1問正解を出せば番組史上最高額の賞金を獲得できるところまで勝ち抜いた----。

物語の行方はぜひ映画館で観てください。

kiyoriがカッコいい~!!と思ったのは、まず音楽♪ サントラ盤もヒットしそうな予感デス。カラフルな色彩とカメラアングル。オープニングの疾走感。そしてエンディング。やっぱりインドって言えば、コレね!とニヤニヤしてしまう。

スラムで生き抜いてきた少年の一途な思い。・・・が、が!舞台はご存知の通りのミリオネア!みのもんたに見えてしまうんですよぅ。ファイナル・アンサー?って(笑)。

邦画が相変わらず人気だけど、こういう勢いがある洋画が出てくると嬉しいですね。ダニー・ボイル、さすがです。

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2009年1月22日 (木)

映画「赤い糸」

331400view003ドラマ「赤い糸」と、映画「赤い糸」のシンクロ関係がオモシロい試みですよね。といいうのも、ドラマが進行すればするほど、なるほど、映画のあのシーンには、こういう背景があったのか・・・と、あらためて納得する、というか。

映画を見てから時間が経ってしまいましたが、今ドラマ見てる人は、映画も観ておいたほうがよろし。

映画はスピード感がギュッと凝縮されているんだけど、現在放送中のドラマは、クラスメイトの仲間とのやりとりや、それぞれとの関係なんかも深く描かれています。また、映画のシーンをドラマでは別角度の映像でも見れたりする面白さがあります。で、映画のラストは「つづく」ですからね。ドラマでどういうエンディングに至るのか、確かめたくなる、という仕組み。ドラマが好評で、その後映画化、とか。映画はドラマのスペシャル版とか、ドラマと映画は別のキャストで、などの連動企画は今までいろいろあったけど、同時期に連動しつつ、エンディングはドラマで、という今回のパターンは初めてのケース。

「赤い糸」を観てると、楽曲の持つ力の大きさも感じますね。音楽って、作品とハマッた時は、ものすごいパワーを発揮するね。

幸せになって欲しいものです。

で、心に残ったセリフは、「(簡単に別れるくらいなら)信じる、とか簡単に言わないで!」てみたいなセリフ。その通り!って、言いそうになりました(笑)。

さて、赤い糸という存在を信じるか?信じたいけど信じれない・・・かなぁ。ってことは信じてないってことじゃん!あちゃ~(笑)

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2009年1月16日 (金)

映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」試写part2

試写を観てからブログにアップするまでに気持ちの整理の時間を置くことが多いのに、昨日はなんか1日中気持ちが高揚してたので、試写を観てきてすぐに、勢いで書いた。・・・ら、印象に残ってる登場人物の説明だけでしたね(苦笑)。まぁまぁ、そんなもんです。

今日ぼやぁ~と思い出したことがいくつかあるので追記です。

この作品はコミックの時から、1970年代に対するものすごい執着というか、オマージュを感じますよね。1970年代のカルチャー・アイコンが、作品の中にも散りばめられています。そしてその1つ1つは、観る人によっては、ものすご~く懐かしいものだったり、何か思い出のエピソードと重なってたりと、想像を膨らませます。

第2章でいえば、、、「トヨタ2000GT」、「鉄人28号」、「日清カップヌードル」、「スプーン曲げ」、「バッハハ~イ!」などなど。どれか思い当たりますか?物語とは直接関係ないシーンにこうしたカルチャー・アイコンは散りばめられているんだけど、時代感とかギャップの演出に役立ってます。サダキヨが愛車のミラーに鉄人28号のマスコットをぶら下げてて、それを小泉に「ガンダム?」とか言われて、怒ってみたり(笑)。

車好きなら、トヨタ2000GTとか、スカイラインGT-Rの登場にドキドキするんだろうなぁ~なんて思いながら観てました。

日清カップヌードルは、角田が漫画描きながら食べてましたね。漫画描ける風に見えました(笑)。

「バッハハ~イ!」って何だろう?聞いたことあるような気もするけど・・・と、終了後資料を見ると、かえるのケロヨンのセリフらしい。なるほど。

映画のエンドロールにね、膨大な人数の名前が連なっているんです。邦画でここまでの人数が製作に関わってる作品って、過去にあったのかしら?と思うほど、ハリウッドの洋画並みにエンドロールのクレジットの量は膨大でした。ロケ地も、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ローマ、北京・・・。

物語の中の悲しいエピソードの1つに、ニューハーフのブリトニーがあります。この辺はコミックと同じです。で、ブリトニー役の荒木宏文、頑張ってたなぁ。マライアを前田健が演じてたけど、彼がニューハーフを演じるのとは意味が違う気がしたから。だって彼は普段、女装やってないよね!?という意味で、頑張ってた。

あぁ、そうだ。上手く言えなかったんだけど、この物語は、とにかく登場人物が多くて、それぞれの人生のほんの一瞬に光があたって映画になってるんだけど、それ以外の時間にもその人物が生きてる様子が想像出来たりするところが、スゴイな、と。だから、第2章は前回から急に15年を経ているのに、その15年の間にも、それぞれの人生があったんだなぁ、、、と想像出来る幅があるので、突然老けているヨシツネが現れても、違和感なく物語りに入っていけました。

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2009年1月16日 (金)

映画「20世紀少年<第2章>最後の希望」試写

Cid_01090115194006_____d705idocom今年最初の試写は、今月末公開の「20世紀少年」の第2章。この作品、原作はコミックとしてあるんだけど、映画化するのは難しいと言われていた物語。なんせ登場人物が多い!そして時代は1970年の大阪万博の時代と、今と、少し先の未来2015年に渡っているから。

第1章は、コミックの流れのまま映画化した、というか、登場人物の顔が似てるところまで原作を生かした感じだったのに対して、第2章は・・・あれ?コミックと少し話が変わってる?流れが変わってる??・・・と、自信ないまま、でも、映画の展開するスピードに乗っていくうちに終わりました。コミック何冊分をまとめたんだろ??

第1章はケンヂの現在を中心に展開していたからメインはケンヂ(唐沢寿明)だったけど、今回は2015年が舞台なので、カンナ(平愛梨)メインの展開。カンナのクラスメイトの小泉は、コミックでもかなりいいキャラなんだけど、映画の中でもイキイキしててgoodです♪

それと活躍するのはオッチョ(豊川悦司)ね。コミックでは落武者みたいな髪型だったけど、ハゲてなかったデス!!(笑)白髪混じりのロン毛。一緒に海ほたるを脱獄する漫画家・角田(森山未來)が、コミックよりもオッチョの相棒っぽく役に立ってるような気がしたんですが・・・気のせい?と思いつつ、映画を観た後に資料を読むと、豊川悦司のコメントで「監督が、原作以上に角田との関係をコミカルに味付けして、バディもののような雰囲気を強めているように感じました」とありました。

雰囲気的に原作とハマっていたのは、蝶野刑事役の藤木直人。そうそう、こんな感じ。原作とは髪型も全く違うのに、妙にハマッてる感があったのは、小池栄子演じる高須。なんかたくらんでるような笑顔が・・・。それと春波夫役の古田新太サイコー!

あまりにも登場人物が多いから、いちいちどの人がどういう人か、なんてことには触れてないけど、っていうかそんな時間ないけど、映画から入る人は理解出来てるかなぁ。

私はもう一度コミック読み直そうかなぁ、と思いましたね。おさらいが必要だわ、と。なんとなく今回の第2章はコミックと違う部分がある、ということはわかるんだけど、読んだのがもうずい分前のことなので、忘れちゃってる部分も多くて、自分の中で、どうしてこうなったんだっけ??と、整合性がとれなくなってきています~。「しんよげんの書」って、どういう風に登場したんだっけ?とか。復習してから、最終章(8月公開予定)にのぞんだほうがいいみたい。

とにかくスピード感ありありの作品。今回は「ともだち」が神になる、というストーリーの中での、それぞれの過去やらいろいろですが、最終章で、どういう結末のまとめ方をするのかが楽しみです。

あ、1月22日~2月8日、国立科学博物館で大阪万博の特別展を開催するようです。映画とは直接関係ないのかもだけど、「1970年」、「万博」、「太陽の塔」など、キーワードとして作者がこだわる原点を知る機会になるかもしれません。

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2009年1月16日 (金)

「人生にチャンスは少ない」

ディカプリオ主演で、もうすぐ公開される映画「レボリューショナリーロード」の中のセリフ。

「人生にチャンスは少ない。 気がつけば平凡な人生を送ってる」

確信を突いてる言葉だなぁ・・・と思いました。結婚したり、子供が生まれたりしたら、それを理由にして、自分がずっと夢に描いていたことを諦めてしまうのか!?とケンカするシーンもあります。出会った頃、女性は女優になりたいと言っていました。いつの間にか都会から離れて暮らすことになり、、、ストレスが衝突に。

《夢》ってホント、やっかいですね。。。

夢が変わっていく人や、夢を諦めることが出来る人、夢を手にして第2の人生に移れる人は、違うのかもしれないけど、大抵の人は、夢にはなかなか手が届きません。でも、絶対届かない、とまで思えないのが現代の落とし穴って気もします。もしかしたら・・・って、期待してしまうことの落とし穴。

公開中の映画「ノン子36歳(家事手伝い)」の主人公ノン子も、東京でタレントとして仕事はしていたものの、結局それで食べていけるまでにはなれず、挫折して実家へ帰った。気がつけばスポットライトなんて関係ない平凡な人生を送ることになった自分自身に、なかなか納得がいかないから、次の人生に進めない。

こういうの、クリエイティブ系職業やアーティスト系の人に、特に多いと思う。人生の中の数少ないチャンスをモノにして、上に行ける人は本当に少ない。チャンスを見過ごしてしまったり、待ちの姿勢でいるうちに年齢だけ増えていって、次第に臆病になっていったり。そして気がつけば平凡な人生を送ってる。。。

《誰か》が現れて、自分の才能を高く評価してくれて、押し上げてくれる・・・なんてことは起こらない。だから、後悔しないためにも、自分から動いて、少ないチャンスが少しでも増えたらいいなぁ。

今年は「初めまして」と挨拶する機会が多くなるように!自分から動こう!・・・と思うのでした。

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2008年12月30日 (火)

2008年 試写リスト

2008年、試写室で観た作品は68本。2007年と同じでした。目標は75本だったんだけど、あずかに届かず!来年の目標は、年が開けたら考えよう。

機会があれば観て欲しいなぁ、と思う作品に★つけときます。DVDが発売されてる作品もあると思うので、特にオススメする作品を赤字にしました。ビデオレンタル屋さんに行く時の参考に。

>>1月・・・8本

スルース」★★、「接吻」、「チームバチスタの栄光」、「ライラの冒険」、「sisters」、「NEXT」、「奈緒子」、「Factory Girl」★

>>2月・・・5本

「クロサギ」、「パークアンドラブホテル」、「ぐるりのこと」★★、「軍鶏」、「ひぐらしのなく頃に」

>>3月・・・4本

アフタースクール」★★、「ミスト」、「イースタンプロミス」★、「長い長い殺人」

>>4月・・・6本

「痛いほどきみが好きなのに」、「歩いても歩いても」★、「百万円と苦虫女」★★、「ジャージの二人」、「アクロス・ザ・ユニバース」★★★、「隠し砦の三悪人」

>>5月・・・4本

「神様のパズル」、「純喫茶磯辺」、「カメレオン」、「僕の彼女はサイボーグ」

>>6月・・・7本

「花より男子ファイナル」、「ネコナデ」、「グーグーだって猫である」、「インディ・ジョーンズ~クリスタルスカルの王国~」、「レスポールの伝説」、「SEX and the CITY」、「クライマーズ・ハイ」★

>>7月・・・6本

おくりびと」★、「僕らのミライへ逆回転」★、「東南角部屋ニ階の女」、「フレフレ少女」、「イキガミ」、「俺たちに明日はないっス」

>>8月・・・7本

GSワンダーランド」★★、「デトロイトメタルシティ」★、「ブタがいた教室」★、「おろち」、「私がクマにキレた理由」、「Happyダーツ」、「20世紀少年」

>>9月・・・3本

「秋深き」、「BOY A」★、「容疑者Xの献身」

>>10月・・・7本

「ホームレス中学生」、「センターオブジアース」、「ウォーリー」、「青い鳥」、「シャッフル」、「悲夢」★、「猫ラーメン大将」

>>11月・・・9本

「K-20」、「ハルフウエイ」、「感染列島」、「ノン子36歳(家事手伝い)」★★、「フィッシュストーリー」★★★、「ララピポ」★、「誰も守ってくれない」★、「40歳問題」、「大阪ハムレット」★★

>>12月・・・2本

「ドロップ」★、「罪とか罰とか」★

side bでレビューを書いてるセヌーは忘年会で、「フィッシュストーリー」がナンバー1だと言ってました。ミッチーはCoccoのドキュメント映画が良かったと言ってました。来年も邦画人気は続きそうですね。

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2008年12月30日 (火)

映画「罪とか罰とか」試写

来年公開の映画だけど、新年になってしまうと気持ちがリセットされて、去年観た試写の記憶が薄れてしまいそうなので、サクッと書いておこう。

ケラリーノ・サンドロヴィッチ脚本・監督作品。

物語は、ひょんなことから一日警察署長になった売れないグラビアアイドル・アヤメ(成海璃子)は、そこで刑事になっていた元カレ・春樹と再会する。春樹には、アヤメだけが知る秘密があった。そこへ事件が起こり、事態は意外な方向へ!

ラストまで、えっ!?まさかの連続。その合間にクスッと、或いはアハハ!と笑えるシーンを挟みつつ、やはりケラ、どこかシュールな空気が全体に漂う。

とにかく登場人物が多い!しかも全てがキャラ的に立っているというか、、、短いシーンにしか登場しなくても、全部印象的。麻生久美子も、段田安則も、出演時間はほんの数分もないかもしれないのに、作品の中では必要不可欠というか・・・。いちいちセリフが面白い。でも、どこか演劇的っていうか、クローズド感がある。

エンディング曲が合ってるのかどうかピンとこなかったけど、ミニシアター的な良質作品ですね。

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2008年12月23日 (火)

映画「悲夢」試写

今年はオダギリジョーをあまり見なかったなぁ。最近またCMで目にするけど・・・ってことは、やっぱりTVに出ているかどうか、が、一般人にとってのバロメーターの大きなところなんだなぁ・・・と。

ある一人の俳優やミュージシャンを追いかけて、その人のHPのスケジュールやブログを見ると、なんだかんだ1年を通して忙しい様子がわかる。でもやっぱり、それはファンが、好きなアーティストの情報を追いかけて始めて知ることができる、というやつ。

ライブハウスに毎月数本出ていて、レコーディングもしてCDも出しました、ラジオも出てます、結構忙しいんですよ、という感じの活動をしているアーティストはたっくさんいる。ホントたくさんいると思うけど、一般の目には届かない。届かないと、あれ?あの人今何なってるんだっけ?という感じ。

ミニシアター系の良質の作品や舞台に何本も出演してても一般の目には止まらないけど、TVドラマやCMにほいっと出れば、いきなり有名になれる。TVは誰でもチャンネルをひねればタダで見れる。映画や舞台は、お金を払って、映画館や劇場に足を運ばなきゃ見れない。見る側が、能動的に動かないと得られない。だから、俳優の中には、舞台や映画に足を運ばせてこそ!という人もいる。理想はきっと、両方バランス良くやっていくことなんだと思うけど、人気を商売にするってホント難しいですね。

いい役者さんで人間的にも素晴らしい人が人気者になるより、人気コミック原作の役を演じたり、人気シリーズ主役に選ばれた瞬間に人気者になることが約束されてたり。きっと、それぞれのいろんなスタンスで、いろんな役者たちが、理想を求めて試行錯誤したり、悩んだりしているんだろうなぁ。

だから、「顔を出す職業」・・・役者、ミュージシャン、アナウンサー、アーティスト・・・とにかく顔を出すことが仕事の人全てを尊敬しています。顔を出して仕事することはメリットもあるけどデメリットも大きいから。久々にトーク番組で見た女優に「うわぁ!老けた~!」なんて、見る側は簡単に言ってしまうからね。特にハイビジョンの大画面になってしまうと、大変なんだろうなぁ。

そんなコトをアレコレ考えながら、オダギリジョー主演の「悲夢」を観たのは、いつだったかなぁ。10月の終わりですね。韓国映画です。

キム・ギドク監督。「映画界の異端児」、「世界三大映画祭制覇に最も近い監督」と呼ばれているそうですが、すいません、kiyoriは今まで彼の作品を1本も観ていませんでした。side bで映画レビューを書いてる主婦でライターのAさんが、キム・ギドク監督大好き!と言ってました。むむむ・・・。これはっ!好き嫌いが分かれるんじゃないかな。全体的にかなり暗いです。映像自体が暗い。これも彼の特徴なんでしょうか。

別れた恋人がいまだに忘れられない男(オダギリジョー)と、別れた恋人が憎くてたまらない女(イ・ナヨン)が、夢の中でつながっていく・・・。

オダギリジョーが韓国語で演技するのかな、と思って見ていると、彼は普通に日本語。そして周りの役者は韓国語。でも、相手の言葉がわからない風の様子は全くなく、お互いの言葉で普通に通じてる感じで展開している。まずこの点に違和感を感じるかどうか?それが最初の「悲夢」のハードルかな。ハードルは、、、kiyoriには高かったデス。

愛によって人生を変え、愛によって全てを失う男女。監督は夢と現実の境界は?と問いながら、男女の愛をテーマに描いているんですねぇ。渡されたコピーの資料を読んで、監督の言葉にはっとさせられました。

愛するということは、他人の記憶ではなく、自分の記憶と闘うことだ」という一文。

確かにそうだ。自分の記憶で、「愛」を理解し、経験するしかできないよなぁ。

そうか、だから映画に描かれる悲しく辛い表現は、監督自らが愛することを苦しく感じているからなんだ。「愛は美しいものではありません。苦痛を経験することが愛なのです。(略)愛の苦しみをいまだに忘れられないような人には、この《夢の旅》を通じて、昔の恋人に会うという神秘的で幸福な体験が訪れるはずです」・・・なるほど、なるほど。監督の考え方というか方向はザックリだけどわかりました。

が、私はこの考え方には同意は出来ないな。(えぇっ!いいの?そんなこと言っちゃって!) 苦痛を経験することが愛、とも思わないし、世の中愛が全て、とも思わないから。過去に捕らわれて、なかなか前に進めない人がいることはわかる。前に進みたくて、キム・ギドク監督は映画を作っているのかもしれない。過去の経験の上に今の自分が成り立っていることも事実。でも、苦痛じゃなく、最高にハッピーな甘い記憶でもいいんじゃないかなぁ。軽くても、人生を変えるほどの愛じゃなくても、それは愛ではないとは言えないんじゃないかなぁ。それも自分の記憶だとしたら。

なんだろう。監督に言いたいのは、苦痛を経験することが愛、というのも確かに愛の一面ではあるけど、そこだけに捕らわれず、つまり過去に捕らわれ過ぎずに、生きていけたら楽になれるんでしょうね・・・。まあでも、それが出来る人じゃないから、こういう作品を生み出すパワーになってるんだろうな。

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2008年12月23日 (火)

映画「ララピポ」試写

2008年も残すところあと1週間くらいですね。仕事納めは29日にしようと思ってマス。仕事始めは3日を予定しています♪

ここ1週間、なぜかカレー、いわゆるインド系カレーが食べたくて食べたくて・・・ほぼ毎日食べてました(笑)。どんだけ好きなんだ、って。いや、そういう時ってないですか?1つ気になると、ハマってしまうことって。kiyoriの場合、食べるものに関してよくあります。あるカフェの煮込みハンバーグ、上島珈琲店のBLTサンド、高円寺駅前の珈琲貴族のカレーピラフ(この見せはオムライスがおいしいんだけどね)、七福神のお寿司、南欧食堂デルソルのペンネアラビアータ、など、なぜか急に自分の中で大ブームが巻き起こると、毎日それになっちゃう。

最近は、マックのクウォーターパウンダーを4日連続くらい食べてた。そして飽きるまで食べて、もういいや、と納得 (^o^;)  あ!この傾向・・・仕事のやり方にも通じてるかもなぁ。

トコトンやってみて、形にして、自分の中で「卒業」ジャッジ。ふむ。こういう自己分析しちゃうのは、ブログを毎日書いたり文章を書くのが好きな人の傾向ね。

さて、年末までに、今年観た試写についてはアップしとこう!というワケで、今日は「ララピポ」。

2008年後半は、やけに成宮寛貴を目にする機会が多かった気がします。ドラマ「ブラッディ・マンデイ」のJはハマリ役だったし、「イノセントラブ」は・・・ドラマ自体がイマイチだったけど、繊細な役どころ。そして来年公開の映画「ララピポ」と「ドロップ」。両方とも成宮寛貴主演ですよ。アメブロも始めましたよね。ちょいちょい見てます。ブログで知るその人自身ってありますよね。自分の考えをちゃんと自分の言葉で発言できる人なんだなぁ、と再評価。

で、「ララピポ」。3/10に配布開始した「side b」で掲載してるレビューに加筆してみました。

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ララピポ

「この世の中には2種類の人間しかいない。一生地べたに這いつくばって生きる人間と、そこから抜け出し、高く高く上り詰める人間」

野心家の風俗専門のスカウトマン(成宮寛貴)のナレーションで始まる。そして彼自身も今の生活から抜け出したいと思っている地べたを這いつくばって生きるひとり。

東京には、そんな人たちが大勢集まってくる。1千万以上もの人々が行き交うこの大都会では、今日もビルの間にキラリとのぞく眩しい空を見上げてため息をつくだけの人間たちが、必死に這いつくばって生きていた。

デブ専AVのアニメ声優、誘われるままとことん堕ちていくOL、ひきこもりのフリーライター、戦隊ものヒーローを夢想するカラオケボックス店員、ゴミ屋敷に住む淫乱主婦、そしてスカウトマン。彼ら6人の人間模様は、まるで渋谷のスクランブル交差点みたいに、時々クロスしたり、また離れたり、大勢いても誰とも心が通じてなかったり、、、。

だからこの作品は、特に都会で生きている人が共感するだろう。上京し、孤独とたたかいながら、何かをどこかで夢みながら生きてる全ての人が自分を重ねて思い当たるだろう。

ぶざまでも必死に自分の人生にしがみつく6人の姿を、憐れと見るか、逆にカッコいいと見るか?多かれ少なかれ、みんな同じじゃん!と思えた時には、小さい一歩を踏み出しているのかもしれないね。

そんな日々の中、自分の幸せって何だろう?と、何度も何度も問いかけてくる作品だけど、そんな重さを感じさせないように映像はポップ!どん底なのにポップ!それがこの作品の力強さで、自分自身を笑い飛ばして、明日に向かうしたたかさと切なさがゴチャ

まぜになってる。

ちなみにタイトルのララピポとは、カタカナ読みした“a lot of people”のこと。

2009年/監督:宮野雅之/脚本:中島哲也/出演:成宮寛貴村上知子(森三中) 中村ゆり 吉村崇(平成ノブシコブシ)皆川猿時、濱田マリ/原作:「ララピポ」奥田英朗(幻冬舎文庫)/配給:日活  http://www.lalapipo-movie.com

●2009年1月下旬公開予定、渋谷シネクイント、シネ・リーブル池袋、新宿ミラノ3他にて全国ロードショー!!

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2008年12月 3日 (水)

映画「ノン子36歳(家事手伝い)試写

36 めっちゃオモシロかったです!きっとね、たぶん間違いなくミニシアター系なんだけど、でもね、この監督、スゴイよ。かな~り深いところまで、現代社会の心の闇とか、孤独とか、そういう誰もが抱えてる深く暗い感情を、なんでもないことのように日常の中で描いてる。

あ、監督は熊切監督。「フリージア」とか「アンテナ」とか、やっぱり監督の作品はどこか歪な、暴力と背中合わせの純粋さみたいな部分をヒリヒリと描いてる。

今年もいくつも不条理な事件があった。まさか、あの人が!?という人が残忍な事件を起こしたり、誰でも良かったなんて理由を言ったり・・・そういう人たちの気持ちの背景を感じさせるようなシーンもあった。

30代半ばで、なんとなく東京で芸能人の夢破れて、実家に帰って来ているノン子。仕事とか新しい目標に真剣に向かえないのは、心のどこかで、誰かが声をかけてくれたら、私はまだ東京で女優をやれる、誰かが引き上げてくれたら・・・という他力本願の妙な自信があるからだろう。何がなんでも女優になりたければ、東京で這いつくばってでも頑張ればいいのに、そこまでの根性も覚悟もなくて、実家に戻った。かと言って女優を過去の栄光とか、趣味、と割り切ってしまうにはプライドが許さない。本当なら自分は東京で女優としてそこそこの仕事をしてもいいはずだ、と思ってるから、今の状況に満足できない。知り合いに、「昔○△に出てたよね?」みたいに言われると、イラッとする。

こういう人、いっぱいいるような気がする。表に出る仕事を夢見ていたけど、今現在うまくいってない人。年齢に焦ったりしながらも、本心は最初に思い描いた仕事を諦めきれないから、次の目標や新しい仕事に向えない。

そして「別に、頑張ってないし・・・」なんてセリフを言うノン子役は坂井真紀。よくぞそこまで・・・!と驚くような濃厚な全裸Hシーン、、、。うわわわわ!まさに体当たり。覗き見してるくらいの直視出来ないエロいエロいシーンですぅ、、、。スゴイなぁ。

よくこの役を引き受けたなぁ。女優って大変だなぁ・・・なんて思ってしまった。だって女優(男性も)の人でも、一生自分の全裸やHシーンを作品で見せることなく終わる人の方が多いと思うから。でもね、ラストのシーンの坂井真紀は、本当に良かったなぁ。あまりにも良くて、拍手喝采ですよ。

「私、まだ終わってない」と心の中で叫んでる人が観たら、胸に突き刺さりまくる作品です。

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2008年12月 2日 (火)

映画「40歳問題」試写

Photo 音楽ドキュメンタリー映画、というフレコミ。別冊宝島の編集者Fさんと、新橋の試写室に行ってきました。

アラフォーのミュージャン3人を突然何の説明もなくスタジオに集めて、「今から3人で曲を作ってください」という始まり。3人のミュージシャンとは「初代イカ天キング」でメジャーデビューしたフライングキッズのヴォーカル・浜崎貴司(43)、真心ブラザーズの桜井秀俊(40)、モンドグロッソから現在はクラブカルチャーを牽引するDJでプロデューサーの大沢伸一(41)。

大沢伸一だけ初対面で、浜崎、桜井は面識アリ。音楽ジャンル的にも大沢が一緒に曲作るかなぁ・・・と思いながら見ていると、やっぱり問題提起や問題発言・・・映画の刺激的な部分は全部大沢から発せられていた。それがオモシロかった。

桜井・浜崎が、曲を作ろうとしてる中、大沢は「(曲を作ってレコーディングするなんて)乱暴すぎるよ!」と。また、浜崎に対しても「興味ない」とまで!40歳だからといって守りに入るのではなく、いつも組まないメンバーが集められたのだから、自分自身もいつもと同じことをやっていたら意味がない、と言ってギターをかき鳴らす。

曲が出来、タイトルは大沢の提案に2人即OK。そしてレコーディングして・・・。

3人はプライベートにまで踏み込んでカメラを許可していた。桜井にいたっては自宅、嫁、子供・・・と日常大放出!それでいいのか?と若干引く。 (^-^*) 一方、大沢はポルシェをガーッと走らせ、デザイナーズって感じのオシャレ2000%の部屋で暮らす。結局は「40歳問題」って言ってみても、全員音楽の成功者だもんね。問題ないんじゃない?なんて思ってみたり。

映画にはナビゲーターみたいな役でスネオへヤーが出てくるんだけど、どうにも中途半端。他にも、アラフォーのいろんな有名人からコメントとってるんだけど、3人のドキュメントと、いろんな人の40歳に関するコメントと、分けた方がシャキッとしたんじゃないかなぁ。

個人的には発言もライフスタイルも大沢伸一に共感しました♪

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2008年11月27日 (木)

映画「大阪ハムレット」試写

大阪を舞台にした映画は、ここ1~2年の間に数本あった。阿部寛と中谷美紀主演の「自虐の詩」(2007)、実在のプロボクサー家族の物語「子猫の涙」(2007)とかも。舞台になる大阪の景色が下町で、人情とか近所づきあいとか、生活が苦しいとか、、、どうして大阪って映画になると、こういうイメージになっちゃうのかな、大阪でスタイリッシュな若者の映画って、なかなかないよね、、と大阪出身の人と話したことがあったけど、「大阪ハムレット」も試写状の写真を見ると、いつもの大阪の雰囲気。

・・・そんなワケで、「side b」でのレビュー掲載を見送ってしまいました。

が!・・・・が!が!が!ごめんなさい!ホントいい映画でした。心があったかくなる、いい映画でした。家族や仲間や仕事など、人間関係に疲れを感じてる人も、きっと観たら大らかな気持ちになれるよ。

いびつな家族。死んだお父さんの弟と名乗るおじさんが、お父さんの葬式の日から、なんとなく家に同居している。長男は中3なのに、大学生くらいのオトナに見えてしまう風貌。次男はヤンキー。ケンカばかりしている。小学生の三男は、本気で女のコになりたいと思ってる。全員の中心にいる母親は、働き者でおおらか。みんな母親のことが大好きだ。

毎日のように問題が勃発する。でもそれって、どんな家庭にもあるようなこと。

長男が女子大生と恋に落ちたり、次男は担任の先生に「久保クンはハムレットやなぁ」と言われ、その理由を知るために、辞書を片手にシェイクスピアの「ハムレット」を読み始める。三男の学芸会・・・。

生活してれば起こる、日々のいろんなことを、家族みんなで笑い飛ばしながら、進んでいく。そんな強さ。

素敵な物語で、気持ちがあったかくなってけど、やっぱりこの物語は東京の物語ではないね。いつもの大阪のイメージ。でも、大阪を舞台にした最近の作品の中では、一番好きです。次男が気分爽快です。ものすごく有名な俳優とか、イケメン俳優とか使ってないのも良かったと思いました。

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2008年11月26日 (水)

映画「誰も守ってくれない」試写

年末年始公開の映画の傾向を見てみると、底抜けに明るい作品がほとんどないことに愕然とする。今の世の中を反映しているのかな。

世界が滅亡するかも・・・という大きな恐怖とは違った観点で、<心の中の闇>という計り知れない深く暗い気持ちが、近年はさまざまな事件や問題を巻き起こしている。人の心の痛みを感じられなくなってきている世の中で、人が人を信じる大切さを語りかけてくる秀作です。

大ヒットシリーズ『踊る大捜査線』の脚本を手掛けた君塚良一監督が、取材の中で知った、「容疑者家族の保護」という新たなテーマを、ドキュメンタリータッチで描く。

ある日突然、殺人犯として未成年の子が逮捕された時、その家族の運命は?殺人犯の妹(志田未来)になってしまった15才の少女の生活は、さっきまでの楽しい学校生活や友達や彼との会話もどこか別世界へいってしまったみたい。「殺人犯の家族も一緒に罪を償え!」と叫ぶマスコミや周りの人々。

そんな少女を保護する刑事役に佐藤浩市。彼自身も、自分の家族のことで悩みを抱えている。少女の母は現実を受けとめれない・・・、家族はマスコミに追いかけられ、暴走するネットの悪意に満ちた掲示板には身近な人の裏切り!

傷つき、心を閉ざしていく少女を守る刑事。守るということは、彼女の痛みを理解し、受け止めること。

試写室では、佐藤浩市に自分を重ねて見てたと思われる男の人たちが、あちこちで泣いていた。左側の席の男の人は、ハンカチで涙をぬぐうほどの号泣ぶりだった。。。そ、そうか、男が泣く映画なのか!?

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2008年11月20日 (木)

たとえ世界が明日滅亡しようとも・・・・。

「たとえ世界が明日滅亡しようとも、今日私は林檎の木を植えるだろう」

これは誰の、いつの言葉なんだろう?

どうしてこの言葉が気になったか、というと、この1週間の間に観た話題の映画の試写で、同じセリフを耳にしたからなんです。公開時期も近いであろう2作品の中で、かなりのメッセージ性を含むこの言葉が使われたことは、どうなんだろう?と。

少なくとも、作家や脚本家が生み出したオリジナルの言葉ではない。だからこそ、期せずして同時期公開の2つの作品で同じセリフが使用された。ということは、この言葉は、監督に選ばれたセリフであるはず。でも、重なってしまうと、なんか弱さを感じてしまう。引用という弱さ。やっぱりオリジナルの持つパワーとは違う。

感染列島」と「フィッシュストーリー」で、この言葉は使われていました。「ウイルス感染」と「5時間後に地球滅亡」、という、どちらも未来が見えない危機的状況。「たとえ世界が明日滅亡しようとも・・・」は、その作品の中では、リアルに直面してる問題。

でもね、このセリフ、今回初めて聞いたって感じはしなかった。既にどこかで聞いたことがあったと思う。いつだったかなぁ。思い出せない。誰が言ってたんだろ?

ねえねえ、あのセリフって、誰が言ったの?

・・・と、友達に聞いてみた。そしたら友達も、「あれ?誰だろ?」と一緒に悩み出した。

夜中に届いた友達からのメールには、あれから気になって調べたけど、ドイツの宗教家、マルティン・ルターの言葉らしいよ、と。でも諸説あって、東欧(ルーマニア)の詩人、ゲオルグのものとされることもあるらしい。

ネットで調べてみると、開高健がよくこの言葉を書いていた、ということもわかった。

マルティン・ルターはドイツ人だから、元はドイツ語だよね。どういう時代背景のもとで、この言葉が生まれたんさろう? 

一体誰が翻訳したんだろう。

いろいろ気になるのでした。。。

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2008年11月19日 (水)

映画「フィッシュストーリー」完成披露試写

良かった。本当に良かった。現時点でkiyoriの今年見た映画ナンバー1です。だからちょっと興奮しています♪

「アヒルと鴨のコインロッカー」のチーム、原作・伊坂幸太郎×中村義洋監督。そして今回の最大の貢献者は音楽プロデュースを担当した斉藤和義。もし彼の作る曲が、あの曲じゃなかったら、この作品はダメだったかもしれない。もう、オープニングのギターがガツンとかき鳴らされて、タイトルバックのバンドの演奏シーンのハマリ具合が絶妙で、カッコいぃ~!!ってココロの中で叫んでしまいました。アングルから文字の流れ方までセンス抜群!一気に引き込まれて、ラストまでノンストップ。

映画レビューは12月10日発行の「side b」に掲載します。今日はメモ。高揚感をそのままメモメモ。

ストーリーは突拍子もない世界。2012年の地球が、あと5時間で滅亡しようとしているのだから。でもどういうワケか全然遠くの話に感じない。それは会話がリアルだから。バンドのメンバー、レコード店の店員と客、いろんな時代の、いろんな場面で交わされる若者たちの会話がイキイキしてるからだ。

1975年、売れないパンクバンドが最後に放った1曲が、めぐりめぐって、時代をつないで、2012年の地球滅亡の危機を救う!?というとんでもない展開の物語。

伝達ゲームみたいなものかもしれない。言葉に乗った想い。歌詞やメロディーに込められた想い。どこかで誰かに届くのかなぁ・・・そんな、切ない想いは、必ず伝わっていく。登場人物は多いし、それぞれが描かれているのは、その人の人生の一部だけなのに、なぜか全部の人物の映画になってない過去や未来もちゃんと想像できる。ちゃんと生きているんだな、って思う。

1975年のパンクバンド「逆鱗」のメンバーは、今現在どんなオトナになっているのかなぁ・・・こんな風かな、あんな風かな、って。あの後、バンドはどうなっていくのかな、とか。

たくさんある良かったシーンの中の1つ、森山未來演じる「正義の味方」は、いやもうホントにヒーローでしたね。カッコ良かった。だからエンディングの少し前の彼の描かれ方に、観た人全てが嬉しかったんじゃないかな。ネタバレになってしまうから言えないけど、人生の中で「正義の味方」になれた瞬間は、何の前ぶれもなしにやってきたけど、その場面では、クールに輝いてました。久々、森山未來のマジでカッコいい!役を見たよ。

さて、今日は伊藤淳史、高良健吾、大森南朋、多部未華子、濱田岳と監督による舞台挨拶がありました。例えば、オダギリジョーとか妻夫木聡が登壇する舞台挨拶の現場では、客席がソワソワ感でざわめいてて、俳優の一言にもキャーキャー感が会場に溢れている。が、今日はなんかそういう雰囲気とは違ってて、アットホームな感じ?

ポイントは多部未華子ちゃんが、ホント可愛い、という点。男性陣に愛されてました☆ 伊藤淳史も映画の見どころで彼女をあげ、「すべてのシーン、すべてのカットでかわいい」とベタぼめ。

見てる者をなぜか不安な気持ちにさせたのが濱田岳。アハハ。この人、ドラマ「太陽と海の教室」のときの役そのまんまみたいな雰囲気なのね。うねうねしててシャキッとしてなくて(笑)、「気の弱い大学生」を演じていると自己紹介してるんだけど、女のコにちょいイラッとされそうなキャラ!?しゃべり出すと心配になって、暖かい目で場内の人たちは見守ってました。

逆鱗の演奏は、「ミッシェルガンエレファント」タイプ、かな。バンドのレコーディング風景や、メンバー同志の会話には、クスッてなります。<kiyoriのバンド感>に於いての重要なヒントを得ることが出来ました。自分たちのことを売れるかも、ってやるのと、どうせ売れね~よ!って逆鱗みたいに笑い飛ばす違い。本気の本気で売れないって思ってるんじゃなくて、ダメだったらまたバイト探すか~!って会話があったけど、そういう軽さ。売れなかったら解散するとか辞めるじゃなくて、どっちにしたって音楽や仲間が好きで、何か深いところで信じてる強さ。それだな、大切なのは。だから、歌が届いていく。時代を超えて届いていく。地球滅亡を救うかもしれない!?

バカバカしいようで、軽やかに、しかも真剣に生きてるそれぞれの時代の若者たちに、胸がジンと熱くなる素敵な物語。エンディング直前のシーンは、素晴らしすぎて感動的で、でもお堅い感じじゃなくて、笑顔になれます。

あぁ~良かったぁ~。そんな声が場内のあちこちで聞こえてきました。

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2008年11月18日 (火)

映画「ハルフウェイ」試写

映画におけるリアルって何だろうな?って、最近考える。

割とありふれた日常のワンシーンで、誰もが体験してきた学校や部活やバイト・・・みたいな設定が用意されていても、言葉やそこで起こる事件が古臭いと、「今」を感じらない。

一方で、事件は突拍子もないような、経験したことのないような話なのに、交わされる会話や、その背景、気持ちの深いところの流れていく様が、チクリと胸をえぐってくるような時、リアルを感じる。

「ハルフウェイ」を観た。北川悦吏子初監督作品。と聞くだけで、恋愛ドラマなのかな、と想像できる。主演が北乃きいと岡田将生。2人はこの前までドラマ「太陽と海の教室」でも付き合ってる設定だったから、なんかもうホントに付き合ってるんじゃない?なんて思えるほど自然な佇まい。この作品の最大の魅力は、2人のナチュラルな演技!それが全て。だって2人の生み出す世界が輝いて見える・・・。が、そこで交わされる会話に現実味の薄いのが残念な感じかな。

北海道の高校3年生の卒業までの話。北乃きい演じるヒロと岡田将生演じるシュウが高3の受験近くから付き合い始めたところから物語りは始まる・・・。まずヒロのキャラがウザくてイラッとしてしまった。東京の大学を受験しようとするシュウに「じゃあなんで私に告った?」と責めたりするところ。全体的な古臭い感じはなんでだろう?と、考えてみた。主演の2人の演技はピュアだし、可愛い。北海道の景色も美しくて切ない。でも、いつの時代?

岩井俊二プロデュース、音楽監督は小林武史。ヒットメーカーが集まってる。パンフレットに柴門ふみが「青春だなあ」という書き出しの文章を書いていた。そうか!そういうことか。その世代の人たちが「青春だ」「甘く切ないなぁ」なんて懐かしさにキュンとなる物語なんだな。2008年の高校生のリアルなんじゃなくて、昭和の青春を思い出す作品っていう感じなのかな。だって、描かれてるエピソードがどれもこれも随分古臭いから。

保健室、シャボン玉、駅のホームで見送る、保健室の美人の先生にヤキモチ、好きな人に告る練習をする、友達の彼氏のことなんだけど~と相談するところ・・・などがね。

そしてシュウがどうして東京の大学を受けたいか、っていう肝心のところは描かれてなくて、「恋してる」ということだけを全面に出した薄っぺらい感じになってしまったのが残念なところかなぁ。

それでも2人の演技はピュアで良かった。シュウの担任の先生が成宮寛貴で、親友が溝端淳平・・・って、こんなイケメン率の高い学校があったら、モテてモテて困るだろう、と普通思うよね(笑)。シュウは勉強も運動も出来るのに、彼女いないって!?そんな現実離れした、夢見たいな世界は北川悦吏子脚本らしさなのかもね。 

あと、これは好き嫌いの個人差があると思いますが、手持ちカメラで撮影する、という画面の手振れ感を、リアルさととるか、イラッと感じるか。冒頭の自転車のシーン。いきなりのものすごい手振れカメラで、素人のビデオ撮影みたいなブレブレ感が見づらくて、う~ん、これで良いのだろうか?と最初に思ってしまった。

いいシーンは、2人の会話シーン。ほんと演じていないみたい。それと湖のほとりなのかな、すごくキレイな通学路。学校帰りのデートが自然の中でのびのびとしてて、羨ましいかぎり。

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2008年11月17日 (月)

映画「猫ラーメン大将」

「いかレスラー」、「コアラ課長」、「かにゴールキーパー」、「日本以外全部沈没」・・・などの独自路線をひた走る奇才・河崎実監督作品。と聞いただけで、ミニシアター系作品であることは想像できる。チープなんだか、カルトなんだか、ナンセンスなんだか、まだこの監督を掴みきれていないけど、今回は4コマ漫画「猫ラーメン」を原作に、にゃんと実写化!実写だけど、ぬいぐるみ!?いつもなら着ぐるみだけど、今回はぬいぐるみ(指人形みたいに、腕を入れて動かしている?)。愛らしい猫の親子の声が、「巨人の星」の星一徹と星飛雄馬役声優さん♪ 愛らしい猫が・・・。最初はその違和感とミスマッチ感にクスッとなります。が、これもまた時間と共に見慣れてしまうのです。お父さん猫は、元アイドル猫。目がパッチリしてて、可愛いんです。そんな親子がラーメン屋で競い合う、というような根性物語!?ヤマ場の対決シーンは高円寺のライブハウスで撮影した、と監督日記に書いてありました。今はまだよくわからないけど、河崎監督、きっと日本より海外・・・ヨーロッパとかで有名になってしまいそうな予感。

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2008年11月16日 (日)

映画「感染列島」試写

アメリカのドラマシリーズ「24」を見ていたからか、オバマ大統領が、アメリカ初の黒人系の大統領だということも、あまり不思議な気がしなかった。UFOや宇宙人や超常現象なども、映画でいろいろ観ているから、もし現実の事件になっても、突然、という不安はないかもしれない。いや違う。不安はある。でも、受け入れることが出来るんじゃないかと思う。

そういう意味で、「既視感」って、次にやってくるかもしれない時代への心構えというか準備ができる。

さて、「24」でもウイルステロはテーマになっていたが、「HEROES」のシーズン2でもウイルスによって世界の人口93%が犠牲になる、という未来が描かれている。今クール人気のドラマ「ブラッディ・マンデイ」もウイルステロとの闘いだ。

そして「感染列島」。物語の中で3000万人以上の日本人が今まで出会ったことのない殺人ウイルスに発病し、1000万人以上が犠牲になる。その過程、病院での医師(妻夫木聡)たちの死闘が描かれている。

軽く咳き込んで飛び散ったウイルスの病原菌が、感染していくスピードが早くて、恐怖を感じた。

現実でも、ウイルスによる大惨事が、刻一刻と近づいているのだろうか?不安になる。そして、もしその時が来ても、あぁ、こんな景色、映画で何度も観たよなぁ・・・なんてことを言ってられるだろうか。・・・無理だ。

でも、どの物語の最後も、人類は絶滅はしない、ということだ。ウイルスに対して、必ず抗体ワクチンが発見される。それも人間の力だ。

「感染列島」では、新宿や渋谷のいつものメインストリートが静まりかえり、東京の見なれた景色を一変させる。観終った後、普段からマスクをして街を歩いた方がいいんじゃないか、と思った。

最近の映画やドラマのテーマに、これほど多くのウイルスが扱われていること。それは来る未来への警告で、世界のどこかでもう既に何かが始まっているのだろうか? 絶滅した村があっても、ニュースが情報操作されてて、私達には知らされていないだけなじゃないか?なんて、言い知れぬ恐怖を感じてしまう。

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2008年11月14日 (金)

映画「ウォーリー」試写

感動したのは、物語の始まりの設定と、エンドロール!

29世紀、人類はゴミだらけの地球を捨てて、宇宙に逃れた。残されたのはたったひとりのゴミ処理ロボット「ウォーリー」。彼は700年という長い歳月の間、働き続けた。孤独な日々。語り合う相手もいないけど、いつか誰かと出会う日を夢見ていた・・・。

そこに現れたのが美人ロボット「イヴ」。このイヴの表情がねぇ、、、エロいです!(笑)目が、エロいです!!

物語の後半はドタバタっぽいけど、人間として、気づかされることがあり、胸がキュンとします。

が、それよりも今回驚いたのはエンドロール!過去に観た全映画作品の中で、今作のエンドロールは、ナンバー1です。おかげでクレジットに目が行くヒマは全くなかったけど、最後の最後まで作品を大事に作ってるんだなぁ。そしてウォーリーとイヴが可愛いのなんのって!!

クリスマスデートにいいんじゃない? そういう観点で言えば「K-20」もデートにピッタリな作品ですよ。

ロボットが感情を持つ時代がくるのかな・・・。

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2008年11月14日 (金)

映画「青い鳥」試写

11月29日公開の映画「青い鳥」の試写に行こうと思ったのは、本郷奏多が出演しているから。若手の俳優の注目株。

14歳---中学生のクラス内でのいじめいよって、パシリにされてたクラスメイトが自殺未遂する。遺書にあった加害者の名前は誰だったのか? そこに臨時教師(阿部寛)がやって来る。彼は吃音だった。うまくしゃべれないけど、一生懸命伝えようとする教師に、生徒たちは・・・。

本郷奏多演じる園部君は、自殺未遂したクラスメイト野口君と仲が良かった。だけど一度だけいじめる側になってしまったことを、ずっと後悔していた。

実に暗い物語。生徒役も、タレントみたいコはいないし、地味な作品。伝えたいことは道徳の授業みたいな感じ。そして全体的な雰囲気は昭和っぽい。生徒の会話とか、教師の言葉とか、重苦しかった・・・。

いじめっ子の代表が太賀。最近よく見ます。1993年生まれの15歳!「スクラップ・ティーチャー」第3話と「チーム・バチスタの栄光」第1話にも出てます。今日観た試写「感染列島」でも、重要な見せ場のある演技をしていました。

阿部寛演じる教師の優しさとか、考えていることとか、なかなか14歳の中学生には伝わらないような気がして、彼の人物像の描き方が昭和っぽい感じがしたかな。

観終わった後、なんか暗く滅入ってしまった・・・。

いじめって、ホントなくならないね。

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2008年11月13日 (木)

夜間、活動中。

ここ2日くらいの出来事。

Sou_2002Sou_2009 現在製作中の「side b」の巻頭特集は「女性の好きなラーメン!(仮)」。というワケで、取材を兼ねて、仕事終わりの夜、巻頭ページのライターfooと、高田馬場「麺屋 宗」にラーメンを食べに行く。柳宗理の椅子が並び、外観も美しいラーメン屋さん。店長もイケメン。

昼間、慌てて駐車しようとした時、コンクリの壁に車の前の角をズルル・・・とこすってしまった。はぁ。慌てるとロクなことないな。

今週の夜間は、「side b」のテキスト書いたり、素材揃えたり、ページのラフ描いたりの集中作業中~!急に寒くなってきたので、エアコンとチムニーの加湿器、ミルクたっぷりのコーヒーはマスト!

で、夜は有楽町のシアタークリエでミュージカル「RENT」を観る。う~む。感想は後ほど。

Cid_01081113203144_____d705idocomさらに夜は・・・って、一体どんだけ夜が長いのでしょう?上野で食事会。元気と刺激をたくさん貰いました!日頃絶対呑まない日本酒も、勧められるままついひと口・・・なので、帰り着いたら即寝。弱ッ。

帰りの電車の中で、隣のちょっと変わった男の人にずっと話しかけられ、そのせいで酔いが回ったと思われる。アパレル系の人らしくて、kiyoriの持ち物1つ1つに「それはどこで買ったんですか?」「どこのブランドですか?」と、質問してきて・・・正直困った。

週後半だ!本日、映画2本!さすがにグッタリ。1本目は朝10時過ぎから、京橋で、北川江吏子初監督作品の「ハルフウェイ」を観る。高校3年生の恋愛モノ。昭和の青春、って感じかな。詳細は後日。

ランチして映画について語り合って、新宿のタイトーへ。上がってきてるレビューを確認して、修正などライターに戻したりの作業しつつ、配給会社の宣伝担当者からの新作映画に関する電話を受けたり、届いたばかりの試写状をパラパラと見ると、妻夫木聡主演の映画「感染列島」の試写状発見!これは行くでしょ!間に合えば今から「side b」のページ台割変更してでも入れるでしょ!と、試写スケジュールを確認すると、本日16時から。う~む、原稿書こうと思ってたけど、予定変更。再び東京方面、有楽町へ。

「感染列島」怖かったぁ。悲しかった。試写終了直後、試写を観てたマスコミ関係者の人が咳をしただけで、殺人ウイルスに感染するんじゃないかと!?恐怖を感じました。エンドロールの曲はレミオロメンだったな。

試写が終わったら、やっぱり夜。なんか夜が長い季節だね。

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2008年11月 2日 (日)

長澤奈央さん。

1031_2174ss映画「猫ラーメン大将」に出演する長澤奈央さんのインタビュー。

次号「side b」は12月10日発行。その取材の真っ只中。巻頭特集は「女性の好きなラーメン(仮)」。というワケでラーメンといえば、11月29日公開の映画「猫ラーメン大将」。人気コミック「猫ラーメン」の実写版映画化!その監督は、「いかレスラー」や「コアラ課長」、「日本以外全部沈没」の河崎実監督!気になりますね~。映画の詳細は後日。

というワケで長澤奈央さん!会って、話して、なるほどビックリ!今回の企画にドンピシャの女性でした。なんと言ってもゲーム好き!タイトーのDSのソフトを何本かお土産で持って行ったのですが、ものすごく喜んでくれて、特にスペースインベーダーに興味津々。「早くやりたいなぁ~!!」って言ってました。

インタビューは映画について、ラーメンについて、猫について、最後はスペースインベーダーについて。そして、インタビュー後撮影。

映画の中ではロングヘアーのウィッグの、ちょっとKYなワガママな女のコを演じてマス。猫のぬいぐるみっていうか人形と演じるシーンが多いんです。その猫の声が、なんと古谷徹氏!さて、奈央さん、声がすごくいいですね~♪アニメっぽくて心地よく可愛い声。

それに彼女の明るさは最大の魅力!!話していると、こっちも元気になってくる感じ。元気を伝染させてくれる明るさとパワーがあって、すっごくキモチのいい女性でした。

ラーメンも大好き!ってことで、既に都内では軽~く50店くらいは制覇してるみたいで、奈央さんオススメのラーメン店も聞いちゃいました!

詳細は12月10日発行の「side b」で。

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2008年11月 1日 (土)

映画「俺たちに明日はないッス」試写

Photo 試写を観たのは・・・7月末だったので、3ケ月も前のことですね。公開は11月22日から、映画「俺たちに明日はないないッス」です。コミックの映画化なんだけど、コミックがゆるい感じの絵柄なので、実写版はどうなることか・・・。

試写室内にね、な~んか気まずい雰囲気が漂ってましたね~(苦笑)。高校生の青春っていうか、性春・・・って、この表現、資料に書いてあったんですからね(汗、、、)。

監督が「百万円と苦虫女」のタナダユキ。「百万円と苦虫女」はなかなか好きな作品だったので期待してたんですが・・・妙にリアルっていうか、青いっていうか、生々しいっていうか、気恥ずかしい感じで、映画で観るものなのだろうか??とか思ったり。

高校生の男女がさかってる話なんだけど、小さな地方都市の、勉強あまりしない学校のお話。イキナリ子供できちゃったから結婚するとか、教師とデキてたり、仲間同士がHのことしか頭にない状態。。。主題歌は銀杏BOYZ。

そんなこんなで全てがもどかしい17歳。

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2008年10月22日 (水)

映画「センター・オブ・ジ・アース」試写

去年入り浸ってたカフェ「planet 3rd」が今年頭に閉店しちゃったんだけど、その場所を使って、ドラマ「流星の絆」が撮影してるよ♪二宮演じるお兄ちゃんのバイト先のカフェ外観がそうです。 中はplanet 3rdの方が、ドラマの中のカフェよりカッコ良かったな。

Cid_01081012121629_____d705idocom さて、25日公開の「センター・オブ・ジ・アース」。この映画3Dメガネをかけて鑑賞するんですが、去年だったかな、「ゾンビ3D」とかも3Dメガネで観る映画だったけど、その比じゃないです!ゾンビの時は赤と青の紙製のめがねだったけど、今回試写室で配られたメガネはなんか本格的!

想像してる以上に3D凄い迫力で、ビックリしました。ディズニーランドのアトラクション的な作品で、スカッとしたい人、キャッキャしたい人に大推薦デス。

3Dだと、自分に向かって何かが飛んで来たりする時、よけるようなしぐさをしてしまうかも・・・なんて、ちょっと映画を観る前に恥ずかしい動きをしてしまいそうでドキドキしたけど、やっぱりね、3回は確実によけたよね(笑)。

主演はハムナプトラの人。ストーリーもハムナプトラとかインディジョーンズ系。大冒険ですよ!地球の地底のさらに奥の、真ん中の世界ですよ。呼吸普通にしてましたよ(笑)。

あ、アトラクション的なのは、芸能人の障害物競走みたいな、サスケっぽい、かも。

3Dメガネをかけて字幕は読めないので、既に吹き替えになってます。で、メインの女性の声を矢口真里がやってるんだけど、意外や意外!すっごく外国人の女性とハマッてて、しかも上手いの!想定外の収穫でした。

この作品は映画館で観ないと楽しめないと思います!

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2008年10月21日 (火)

映画「シャッフル」試写

1日パソコンを開かず、メールもチェックせず、仕事から離れてのんびりしたいなぁ、と思っていたけど、ケータイに仕事関連のメールが届いて、ちょっとトラブル気味の内容だったので、結局仕事モードになってしまう。

休むのはまた今度に。午後から試写にでも行こうかな、と京橋へ向かい、サンドラ・ブロック主演の「シャッフル」を観た。来年公開作品。アメリカでは3000もの映画館で上映されたそうだ。これがまた、時空間を行き来してしまうお話。「バニラスカイ」や「エターナル・サンシャイン」、「バタフライ・エフェクト」など、近年時間の概念を飛び越えて物語が進行する作品がハリウッドの流行らしい。

「シャッフル」は、ある日、夫の死を知らされる。が、翌日死んだはずの夫が生きていた。その次の日はお葬式・・・。主人公のサンドラブロックは、何かおかしい!と気づく。曜日がシャッフルして過去と未来を行き来しているのだ、、、、。

サスペンス?なんて思いながら見てると、倦怠期の夫婦が愛を確かめる物語なのかなぁ、って感じもしたり。謎解きってことっでもないし、衝撃のラストシーン!なんてこともない。

時間を戻したり進めたりする物語は整合性をキープするのが難しい。見てると、えっ!なんで??というシーンに何度かでくわす。それでもよく出来てると思いました。アイデアはいいな、と。ただ、いろんな伏線が、あまり落としどころがないまま~。

サンドラ・ブロックの表情が暗いんですよ。全体的に暗い。そういう物語なんだけど、夫を失いたくない、という必死さをイマイチ感じないっていうか、淡々としている。タイトルバックも気づかないほど、エンディングの曲もツルッと流れていること、そう、全体的にツルツルッといってしまう感じ。1つの場所に気をとられていると全体が見えなくなるっていうか、たぶんこの作品の描いているのは「愛情の再確認」に重きを置いてるんだと思うので、整合性が・・・なんて細かいところはまあまあまあ・・・と、気にせずに観ましょう。

映画の後、スタバでお茶して、再びトラブル処理。

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2008年10月18日 (土)

映画「秋深き」試写

試写を観てから随分時間が経つんですが、なかなかペンが進まなかったので、しばらく置いておきました。観終わった直後に書いたら、なんか文句ばかりを、ものすごい勢いで書いてしまいそうだったので。時間を置いて、なんでkiyoriはこの作品に嫌悪感を抱いたんだろうか?と、考えてみました。うん、ハッキリとわかります。主人公の男(八嶋智人)の甘えただらしない性格が不快なんです。フォローじゃないけど、こういう男を好きだって女性はいるだろうし、男性サイドから見れば「わかるわかる!」「男って、こういうところあるんだよ」って、共感されちゃうのかもしれないなぁ、とも思いました。「秋深き」は、昭和の文豪・織田作之助が書いた《日本一の純情夫婦物語》なんだそうです。舞台は大阪。男は中学校教師。実家で暮らしている。毎晩北新地のクラブへ通い、店のホステス(佐藤江梨子)に入れ込んでプロポーズ。二人は結婚するが、嫉妬深くおっぱい好きの夫は妻の浮気ばかり心配している。妻は乳がんなるが、夫が好きだと言う胸を切る手術はしないと決める。夫は病気が治るためならと、怪しい壷を買ってお金がなくなり競馬で・・・・・・さあ、二人はどうなる、と。kiyoriがこの夫を決定的に好きじゃなくなったシーンは早い段階でした。妻が乳がんになったことを夫に伝えて、でも切らないから、だって私のおっぱい好きでしょ、というようなセリフをに対して何も言わないシーン。ここでね、「おっぱいは好きだけど、お前の命の方が大事だ!」「おっぱいなんかなくてもお前が好きだ」と言って欲しいなぁ、と思うのは女性目線だからかもね。でも言わない。壷?競馬?今やるべきことはそれじゃないでしょ!って、この夫に対するイライラが、どうしても拭えなくて、、、相性の悪い作品なんだな、と思いました。そこで思い出しました。去年の今頃封切られた作品。阿部寛と中谷美紀主演「自虐の詩」。これも大阪が舞台で、昭和の夫婦像。妻が一生懸命働いて生計を支えているのに、夫はつまらないことでキレてちゃぶ台をひっくり返す。う・・・む。昭和という時代には、そういう夫がかなり多かったのか?そして昭和の夫婦像を描いた小説や漫画には、こういう雰囲気が漂ってるケースが多いのはどうしてなんだろう?まあ、「そういう時代だった」と言ってしまえば、そうかもね、で終わるけど、甘えた夫が多かったのか?? 試写から時間を置いて、そんなこんな考えてみつつ、でもなんか2008年の今の時代にそぐわないような気がして・・・いや、でもあえて今こういった題材で映画化されるってことは、監督とか製作者が、う~んいいよ!純愛だよ!って思ってるんでしょうか?? ・・・と、やはり疑問ばかりで終わってしまいました。でも、見る人が変われば、きっと違う感想があると思います。「秋深き」は11月公開です。

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2008年9月28日 (日)

「Lの世界」

今さらですが、禁断のDVD、借りて見ました(*^∀^*)

ホントは別のDVDを借りたくてレンタル店に行ったんだけど、全部貸し出し中だったので、ふぅ~む・・・と棚を見たら「Lの世界」がゾロッと並んでいるのが目に止まり、とりえあず怖いもの見たさで1巻借りてみるか、と♪

それから現在までに、はい、シーズン3まで見終わりました~。 (*`▽´*)

良くわかりました。シェーンが女性からモテる理由が。かなりカッコいいですもん。あんな人、周囲にいないですよ。シーズン1&2では、フンフン♪と見てたんだけど、シーズン3でシェーンがスケボーパークのバンクでスケボーをやってる姿に、やられました。うわっ、カッコいい!さらにウィスラーでスノーボードも。シェーンが「どっちに行く?ブラッコム?」と聞くセリフがあって、かつてウィスラーにスノーボードの撮影で行ったことのあるkiyoriとしては、おぉ!って感じですよ。景色が懐かしくてドキドキしてしまいました、・・・って、これは物語とは直接関係ないですね。でもなんか、シェーンのストリートな佇まいがカッコいいんですね。

ネイルサロンで「Lの世界」を見た話をしたら、スタッフと大盛り上がり。

でね、まあ大体10分に1回はHなシーンですよ。出演者たち、今ではかなりの人気者なのに、脱ぎっぷりに迷いなしデス。脱ぐの早いし (≧▽≦) ただ、シーズン3まで見てるうちに、お気に入りキャラと、そうでもないキャラに自分の好みが分かれてきて、興味のないキャラのシーンは、もう映像早送り。ティナとかキットは見る気なし。逆にお気に入りはシェーンとマリーナとアリス。シェーンとアリスはファッションも参考になります。マリーナは私生活でもバイセクシャルであるとカミングアウトしているようですが、美人だし、どってでもいいですよ、とホント言いたくなりますね。

シーズン5まで続いているんですよね。う~ん、既にシーズン3で早回しばかりでちょっと飽きてきたんだけど・・・最後まで見続けられるでしょうか。

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2008年9月20日 (土)

映画「BOY A」試写。

先日、ワタナベフラワーのクマちゃんと、「BOY A」という映画の試写に行ってきました。久しぶりに会うクマちゃんは金パツになってた。うん、なかなか似合うと思うよ。

「BOY A」というのは、直訳どおり「少年A」のことです。小学生くらいの幼い過去に、重大な罪を犯してしまった少年が、刑期を終えて社会復帰する物語。とにかく、いろいろ考えさせられるポイントがたくさんありました。

人って変われるのかな・・・・。

今日から過去を振り返らず、未来だけを見つめて、ジャックとして新しく生きるんだ!と、24歳で社会復帰した少年A。その犯した罪の重さから、名前を変え、誰も過去の彼を知らない環境で人生の再スタートをきる。

ジャックは、少しずつ社会に馴染んでいく。仕事場で出会った同僚、初めて好きになった女のコ・・・周囲は優しく繊細なジャックしか知らない。

ところがある日、「あの少年Aが刑務所から出てきている!」というニュースが流れ・・・。

物語はジャックを主人公に描いているので、彼の生きてきた環境などを知って同情しそうになる。いや、でも違う。どんな環境で育ったからと言って、やったことの言い訳にはならない。

ちょっと話は飛びますが、ドラマ「魔王」を見てた人には説明しやすいかな、と。未成年の時に殺人を犯した男が、その罪を悔いて、真っ直ぐに生きようともがきながら刑事をやっている。一方、弱い者の味方と呼ばれる弁護士の男の心は復讐でいっぱい。どっちが本当に悪なんでしょうか?

ジャックが少年Aとして罪を犯した時、彼はその重大さも、被害者の気持ちも、自分が何を責められてるのかもわからなかっただろう。だって、幼い時の自分を取り巻く世界なんて、ほんと狭い。学校と家庭くらいだ。狭い世界だけど、それが全てだった頃・・・誰の影響を一番受けてしまうのか?

ジャックとして社会に出たとき、彼は若干の不安を抱きながらも、社会に出れたことで喜びに溢れていた。彼は自分の過去の罪を償い、自分自身を許していたのだろう。だけど、世の中は彼の過去の過ちを受け入れるだろうか?

「魔王」でいうと、生田役の刑事の過去も含めて現在を許すのか?と。大人になってから出会った人たちは受け入れていくかもしれないが(刑事仲間)、でも、被害者側の大野演じる弁護士は絶対許さない。

映画「BOY A」の主人公はピュアで真面目な青年だ。突然社会に出ても、気持ちは少年のままだ。自己主張を強くできず、周囲の仲間に流されがちだ。

人間としてのジャックを知ったら、彼を許せるのかな?

なんか頭の中がぐるぐるしながら観ていた。

でもたぶん私は許せないな。ドラマと比較するのもナンだけど、少年Aの問題でも、自分の犯した罪の重大性を本当に理解して、ものすごい後悔している生田演じる刑事には同情の余地はあるんだけど、映画のジャックはどうなんだろう? ピュアとか言ってる場合じゃないでしょ、と、私はイラッとしたけどね。

この作品で、主演のアンドリュー・ガーフィールドの演技が高く評価されている。わからないでもないな。彼の演技と容姿がBOY Aをチャーミングな存在に見せてしまい、世の中の残酷さに同情を誘い、ともすれば被害者のように見えてしまうから。

人って変われるのだろうか?

そんな問題提起をしている作品です。

観終わった後、ディスカッションしたくなる作品です。考える機会を与えてくれる秀作。でも、ハッピーな気持ちにはなれない映画。

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2008年9月15日 (月)

映画「20世紀少年」試写

1週間くらい試写室に行ってなかった。行く時間がなくて。試写ってね、いい映画を観た日は、かなり幸せな気分になれて、たった2時間で、こんなに豊かな気持ちにさせてくれる映画って、なんて素晴らしいんだ!とハッピーになる。

で、そのハッピーをまた味わいたくて、新しい作品に期待して試写に行く。

そこで、ガッカリする時間を過ごす結果になった時、あ~あ、この2時間を別なことに使えば良かった・・・時間がもったいなかった・・・なんてネガティブな発想をしてしまい、次に試写に行く足が重くなる。

まあ、そんなこんなで、ここしばらく試写に足が向かわなくなってました。

ところで皆さん、「20世紀少年」は観ましたか? レビューを書こうと思ってるうちに公開日になってしまったので、スルーしてしまいましたが、週刊文春だったかな、映画レビューのコーナーでおすぎが激辛な採点とコメントを掲載してて、ちょっと驚きました。この作品ね、コミックに熱中した人が観るのと、映画として体験するのとでは、作品自体のスリリング度の体験が違うっていうかね。コミックは連載中の前半、ともだちが誰なんだ!?というテーマが明かされるまでがピークで熱くなりましたね。連載が長くなるにつれ、興味は薄れてしまった派なんですが、それでも前半はかなり前のめりで読んでいました。

「浦沢直樹ってさぁ、話を広げすぎちゃうんだよね~」なんて、深夜のカフェでナマイキに知った風な顔してディスカッションしたなぁ。だから、映画には、なんていうか寛容なスタンスです。3部作ってことだし、この収拾つかないような物語を、どうやって映画でまとめるのかなぁ~って、外側から眺めてる感じ。

映画を観た時、コミック見てない人は、映画の内容についていけるのかな?誰がどのくらい重要な役で誰がどういう人か、登場人物多すぎてわからないんじゃないかな?なんてことは思いました。有名俳優たちが、1つ2つくらいのセリフでどんどん出てきますから,、誰がストーリー上の重要人物か初見でわかるのかな・・・膨大な情報量がちゃんとコミックを読んでない人にも伝わるくらいに処理されてるのかなぁ・・・というのは微妙。いっそ3部作まで全部完成させて、7時間とか超長い1作品にして上映したら良かったんじゃないか?

kiyoriの採点は現時点ではまだ途中だから、わからない。映画はかなりコンパクトにコミックをまとめてて、構図なんかもまんま生かしてるのがわかるし、登場人物が似てるから、コミックの映画化にありがちな「裏切られた感」はない。だから逆に聞きたいよ。コミック読んでない人は、どんな風な感想を持つのかなぁ~って。物語を知らないコミックを読んでない人が、ハラハラしたりドキドキできたら成功だと思うな。

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2008年9月14日 (日)

映画「Happyダーツ」試写

少し前に観た映画。デジタルダーツを扱った作品ということで、「side b」読者のターゲットかなぁ・・・と思いながら、試写を観てから掲載を検討しよう、と出掛けて行きました。「世界初!本格ダーツ・ムービー誕生!」というキャッチコピーがポイントで、この時点では、レビューの掲載を想定してたんですが、、、。

主演は辺見えみり。30歳で仕事のやる気がない派遣社員。毎日定時ピッタリに退社する。人生における目標みたいなものもない。そんなある日、友達に連れられて行ったダーツバーでカッコいいスタッフに出会い、彼に近づきたくてダーツバーに通い始めることに・・・。そこからダーツにハマって行き、一大奮起して全国ソフトダーツトーナメントで優勝することを目標に頑張る!

別に悪い物語じゃないんだけど、本格的とか、真剣にダーツ映画を作った、とか謳わない方がいいのではないか?というのが見終わった時の最初の感想。こんな短期間に、簡単に大会で上りつめていけるのか・・・、とか、対戦相手の面白いキャラとか・・・本格的なんて言わなければ笑って観れるところが、10センチヒール履いてダーツの大会の大事なシーンでヒールが折れて・・・みたいな軽~いエピソードが、どうにもガッカリ感。

ひとめぼれした男の人がダーツのプロで、彼に認めてもらいたくて、ダーツを頑張ってるうちに、何もなかった毎日が輝きだした、というラブコメディのエッセンスとしてダーツがあるだけで良かったんじゃないかなぁ。

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2008年9月10日 (水)

「シティボックスまつもと」連載中。

昨日は午前中からavexでMTG。ベルコモンズに駐車して、avexとのMTGが終わった後、近くのカフェで軽く打ち合わせして、その後ベルコモンズに移動して、青山のオフィスで働くエディターとランチしながら情報交換。ランチはカレー。カレーとパスタは毎日だっていいな♪なんてガキっぽいことを言ってみたり(笑)。

Cid_01080908114303_____d705idocomCid_01080908114348_____d705idocomさて、遅ればせながらご報告。毎月1日が発売日の長野県松本市のタウン情報誌「シティボックスまつもと」。新刊が届きました。この中でkiyoriは、毎号1pの連載コーナーを持っています。「きよりin試写室」、、、ふんふん♪何度読んでも笑えるコーナータイトルです。べタで、それが妙に気に入ってます。

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2008年8月27日 (水)

映画「おくりびと」試写

Photo 遺体を棺に納める「納棺師」という仕事。それは悲しいはずのお別れを、やさしい愛情で満たしてくれる人。

地味で触れ難いイメージの職業をテーマにしながら、愛する人をおくるということ、そしていつかは自分もおくられる側になるということを真摯に描いた作品。

―――東京でオーケストラのチェロ奏者をしていた大悟(本木雅弘)は、楽団の解散を機に演奏家としての道を断念する。故郷山形に帰る決心をした大悟に妻(広末涼子)は着いて行く。

まずは仕事を見つけなければ。新聞で「旅のお手伝い」という求人広告を見て面接に行ってみたら、「旅立ちのお手伝い」の誤植だった!(苦笑)

納棺師という職業が妻や周囲に理解され受け入れられるまで、大悟自身も迷いながら、見送る人々とその家族をいくつも目の当たりにし、次第にこの職業の大切さにプライドを持ち、死者と向き合っていく。当初、妻には内緒にしていた。それがバレた時、怒って妻は出て行く・・・。

死と向かい合うという重い題材だけど、大悟を取り巻く人たちのユーモア溢れる日常会話が、素朴で安心感を与えてくれます。

脚本は放送作家として有名な小山薫堂。あ~なるほど、と思いました。初脚本ということだけど、彼が発表するものはいつも上品でスマート。今回も、センスある会話が、この作品全体を上品に、美しくまとめていました。

この映画を観るまで、納棺師という職業を知りませんでした。でも、本木雅弘演じる納棺師は、舞うように美しく厳かに仕事をします。いつか大切な人をおくる時、自分自身で出来ないのなら、大悟にお願いしたい!と思ってしまうほど。

映画の中で特に驚いたのはオーケストラの演奏シーン。ピアノやギターなど楽器を演奏するシーン、大抵の場合、手元のアップは音楽家が演奏し、役者は顔のアップや手元の映らない全体の引きの映像がお決まり。見る側も、役者にそこまで期待していないのかもしれないけど、そういうものだと思ってたから、本木雅弘がオーケストラの団員としてステージで演奏しているシーンの時、普通に彼が一員として演奏している姿が映し出されていて、職業「俳優」としてのプロの仕事ぶりに驚かされました。本当に演奏家として自然に溶け込んでいたので、物語に圧倒的な説得力を感じました。

後日見たTV番組で彼は、チェロは一生続けていきたい、と言っていて、そういう趣味に出会えたことを羨ましいなぁ、と思いました。

★「おくりびと」は、9月13日公開です。

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2008年8月25日 (月)

映画「ブタがいた教室」試写

Photo ワタナベフラワーのクマちゃんと、映画「ブタがいた教室」の試写を観てきました。次号「side b」でクマちゃんが映画レビューに初挑戦です。

さて、この映画、いろんな意味で問題作なのかもしれないなぁ。試写を観終わってからも、しばらくクマちゃんとディスカッションしました。「問題を後送りしない。自分たちでちゃんと答えを出すことが責任」---という小学生なのに政治家よりもキッパリしてる発言をする子たちを見ながら、いろいろ思うところがありました。

「ブタを飼って大きくなったら、みんなで食べよう!」わぁい!物語は日常の中で割と簡単始まりました。名前はPちゃん。みんなで小屋を作り、えさを与え、一緒に遊びながら成長を見守る。先生(妻夫木聡)も26人の生徒も、卒業間近になって答えに悩み苦しむことになるなんて、この時点では想像もしていませんでした。

この物語は大阪の小学校で実際に行われた授業で、ドキュメンタリー番組として平成5年に放送され、大きな反響を集めました。子どもが「いのち」や「食」について考える素晴らしい試み!として賞賛される一方で、生命の責任を問う過酷な体験は教育の範囲を超えている、という批判も浴びたのです。

スーパーの豚肉は食べれるのにPちゃんは食べれない!? 名前をつけた時点で、それは食用のブタからペットになったのだから、ペットを食べることは子どもに大きなトラウマを残すことになる!?

―――アナタならどうしますか?

いつしかPちゃんを「食べる」「食べない」でクラスは真っ二つ。話し合いの場で、生徒達は涙をポロポロこぼしながら真剣に意見をぶつけ合う姿は、演じているのではなく、まるでドキュメンタリー番組みたい。

大切なのはいのちなのか?育んだ愛情か?約束を守って自分達の責任を全うすることなのか?

この作品は、観る側にも答えを求めてくるような厳しい内容です。だけど、観終わった後、何やらいろんな感情に頭の中が支配され、胸が締めつけられ、誰かと語り合わずにいられない大事な問題提起をしてくれています。

★公開はまだまだ先。11月1日からです。

2008年8月25日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月20日 (水)

映画「僕らのミライへ逆回転」試写。

映画「エターナル・サンシャイン」がかなり良かったんだよなぁ・・・。その監督、ミシェル・ゴンドリーの最新作「僕らのミライへ逆回転」。主演は、これまた、なんかムカつくけど(笑)気になるっていうか、いや、もうすでにちょっと嫌いじゃないっていうか・・・ジャック・ブラック(笑)。この人の魅力って何なんでしょうね。スタイルも小太り、too muchな演技(!)、なのに強く印象に残ってしまい、いつも作品を見終わる頃には結構イヤじゃなくなってる。。。だけど、「好き」とは言いたくない、みたいな(笑)。

レンタルビデオ屋でバイト中に、ひょんなことから全てのビデオの映像が消えてしまった!慌てたジャック・ブラックとモス・デフの2人は、自作自演で「ゴーストバスターズ」や「ライオン・キング」など手作り。恐ろしくチープで自主制作にしてもどうよ~レベルの作品なんだけど、驚くことに大好評で、リメイク版を作ってくれ!とオーダーが殺到する。

・・・というストーリー。

元の作品を見ていなくても楽しめるけど、見てたらもっとオモシロい。やっぱりエンターテインメントは自分達で作った方が盛り上がる!よね。小道具を手作りしたり、衣装やメイクも身の回りのモノを活用して自分達で撮影する。そして上映会で皆で笑い合う!

リメイクする作品はどれもかつての大ヒット作品。「ゴーストバスターズ」なんて、昔過ぎて忘れかけてたけど、あ~、そうそう曲はあれで、マシュマロマンはそんな感じで~って、思い出しながら撮影している彼らに共感!

kiyoriも映像が好きで、興味があって、撮りたい対象があるときは、ひたすらビデオカメラを回している派なんですが、演出するより普通に撮影してる時に決定的な瞬間や表情が撮れたりするドキドキ感があるんですよね。その一方で、タイトルバックとか、ジングル的な演出した映像も大好き!仲間でアイデアを出し合って、撮ったらその場で顔を寄せ合って映像チェックして盛り上がる、その場の雰囲気が好き。

そういう楽しさを見せてくれた作品です。

が、リメイクとパクリと、リスペクトしているので影響を受けた、と、オマージュと・・・出来たモノは同じでも、その「在り方と背景」の理由づけはメンドーな世の中。メンドーですね~。

でもまた何かを撮影したくなりました。

2008年8月20日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (4)

2008年8月18日 (月)

映画「私がクマにキレた理由」試写

高円寺では毎年、阿波踊りの行われる「高円寺まつり」が8月末の土日にあります。そしてこの祭りが終わると、一気に街が秋の気配に変わるんです。それはもう不思議なくらい一気に景色が変わります。

・・・ところがどうしたことか?お盆休みの最終日は、すっかり秋みたいな涼しさ。そんなに急ぎ足で行かないでよ、と言いたい気分。何もかもが足早に過ぎていく・・・。

今年の高円寺まつりは23、24日の2日間。kiyoriは今年も「天水連」を見に予定デス。

さて、久しぶりに洋画を観ました。「私がクマにキレた理由」の試写に行って来ました。世間はお盆休み中だというのに、試写室は満席!

原作は全米でベストセラーに輝いた小説「ティファニーで子育てを」。主演はスカーレット・ヨハンソン。

大学は卒業したけど、未来が見えない・・・、そんな女性に向けて描かれているようです。主人公のアニーは母の期待を背負って一流企業の就活に励むが、面接で失敗。偶然知り合ったマンハッタンのセレブ一家のナニーという仕事。ナニーというのは、育児を手伝う仕事。アニーは住み込みでセレブ一家の息子の世話を任されるが・・・というストーリー。

映画の表現手法は「アメリ」とか、ちょっとメルヘン入った感じでもあります。自分は誰の、何のために生きているのか?と悩んだり不安になったりの日々。そういう気持ちは誰でも持ちあわせていると思うけど、やっぱり主人公と同じ20代真ん中くらいの女性が一番ブチあたる問題なのかも。進むべき道が見つからない焦りや、とにかく仕事探して食べていかなくちゃ!という現実。

でもね、アニーは母、セレブ家の息子、恋人、友達・・・周囲のいろんな人と、誰とも真正面から付き合っていないように感じてしまった、、、。どこか距離があって深くない。冒頭部分に人々を博物館に展示されている標本のように表現していたけど、そういう風に、どこか俯瞰で眺めている感じ。その客観視が、イマイチ気持ちが入り込めなかった部分なのかなぁ。

2008年8月18日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年8月11日 (月)

映画「フレフレ少女」試写

ガッキーが可愛い!それに尽きるし、それでOK!という映画。女のコなのに応援団長、学ラン姿にみな「萌え~」ってなるんだろうなぁ(笑)。

「押忍!」←オッス!って、女のコが言うと可愛いですよね。

ガッキーは手が長いのかな。応援する手の動きがキレイでした。

「side b」では暴れ馬・天野さんがレビューを書きます。彼女も昔、女のコなのに応援団に入った経験があるんですって!

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2008年8月10日 (日)

映画「GSワンダーランド」試写

Gs正直、こんなにオモシロい作品とは思わなかった。ホント想像以上。ここ最近観た邦画の中でダントツ1番オモシロい作品でした。オモシロいのは登場人物のキャラがちゃんと描き分けられていること。

GSですよ。男もレースひらひらですよ。マシュルームみたいなヘアですよ(*DMCのクラウザーさんの真の姿の時もそんなヘアー)・・・その世界に、カッコいい水嶋ヒロ(ごひいき)、大丈夫なのかなぁ?と期待と不安交じりで試写に臨みました。

「ザ・タイツメン」は名前の通り、全身王子様仕様のタイツ装備(笑)。ボーカル+ギターの石田卓也(「リアル鬼ごっこ」や「グミ・チョコ~」で主役を好演)、ベース浅利陽介(「コード・ブルー」のドクターヘリで活躍中)、キーボードは栗山千明、そしてドラムが水嶋ヒロ!

GSは男じゃなきゃダメってことで、栗山千明は男装して女であることを秘密にしている役。

1960年代の後半から1970年にかけてのGSブームに踊ったレコード会社のめちゃくちゃな会議風景やライブハウスの楽屋でのバンド同士のやりとりや、ACBホールでのライブ、ファンのノリ(熱狂的な追っかけのファンのコたちが、実生活で彼氏が出来たらライブなんて見向きもしない)、共同生活するメンバー、事務所のノリノリの社長など・・・あ~ありそうありそう、と思えてしまうのが不思議。

とにかく!ザ・タイツメンの曲も、出演バンドの曲もいい♪

いやぁ~オモシロい!・・・と思いながら観ていた後半!

な、なんと!ザ・タイツメンの対バンとして現れたラブ・ジェネレーションズだったかな(演奏時間一瞬なのでバンド名自信ないけど)が、片山ブレイカーズ&ザ☆ロケンローパーティだったのです!イキナリ片山クンの顔のアップがスクリーンに!「うわぁ!片山クン!」と、一緒に試写を観ていたミッチーとビックリ!去年の衣装?だったかな。試写前に配布される資料の中に片山ブレイカーズの文字はなかったので、サプライズ!でも、試写室の中で片山ブレイカーズの登場に↑↑上がったのは私達だけでした。セリフはなかったけどね。

終わってから冷静に考えてみると、GSだったらザ・キャプテンズが「最後のGS」ってキャッチだったような記憶が・・・それにザ・タイツメンの衣装の1つがキャプテンズの衣装と似てたような。でも、今回の映画の音楽プロデューサーが高さんですからね!高さんが運営していたソリッドレコードから、かつて2枚ほどCDをリリースした経験のあるkiyori。さらに、高さんが創刊した「ON STAGE」という音楽誌でライターをやってたkiyori。高さんがどれほど日本の歌謡曲やGSを愛していたかわかります。パンフに名前が大きく載ってて、おぉ!と嬉しくなりました。現在高さんが経営しているウルトラ・ヴァイヴから片山ブレイカーズは「ヌマヌマヌー」の販売してましたっけ。そんなことをアレコレ考えてみつつも、映画「GSワンダーランド」が面白いのは、会話がイキイキしてるところかな。

試写室を出てからも、「あ~オモシロかったぁ~!」と、気づくと何度も言ってしまうのでした。心配してた水嶋ヒロも・・・不思議なもので、GS時代のドラマーとして完全に見慣れてしまいましたよ。こういう役を積極的に取り組んでくれることを嬉しく思いますね。

そうそう、ライバルバンド「ザ・ナックルズ」のギターボーカル役・高岡蒼甫(ルーキーズで活躍しました)が、歌が上手い!ホントいい声♪彼のセリフがどれも、あ~いるいる、こういうこと言うヤツ!(笑)って感じでいい味出してました。

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2008年8月 9日 (土)

映画「デトロイト・メタル・シティ」試写

Photo 公開間近の「デトロイト・メタル・シティ」を観てきました!

コミックは何巻だったかな、パラパラッと見たくらいです。どうも絵のテイストが・・・。でも最近、どこ行ってもクラウザーさんが視界に入ってくる感じがするんですよ。タワレコのうちわとかもね。

この映画はエンタメ作品として普通に、いや普通以上に楽しめました!その最大の理由は、やっぱり松山ケンイチ!なんかホント感心しちゃいました。この人、なんていうか、凄いよ!(笑) コミック原作の映画って、コミックに思い入れのある人たちの気持ちを裏切らずに楽しませるって、なかなか結構大変なことだと思うんです。松山ケンイチは、デスノートのL役でもコミックファンを裏切らなかった、いやむしろ「似てる~!」とまで言わせたけど、今回のクラウザーさんも似てるよね!すごいよ、松山ケンイチ!似てるということが、とてつもない説得力を生み出してます。

小沢健二とかフリッパーズギターみたいなオシャレな渋谷系のポップスをやりたい~!って大学進学と同時に上京した根岸。ん?いつの音楽シーンだ?? お部屋にはオシャレな家具を集めて、代官山のカフェでデート♪ そんなラブリーまっしぐらの根岸が、ひょんなことからメタルバンドのギターボーカルとして、カリスマ的な人気者になってしまう。根岸の本当にやりたい音楽とは違う!そこから彼の苦悩の日々が・・・。

いくらなんでもブラックメタル界の帝王として、KISSのジーン・シモンズが出演していることにビックリしましたよ!オファーしたら出てくれました、という感じなのか?凄いなぁ。

いろんな細かいディテールに凝っているので、クスッとなるシーン多数ですが、個人的には後半よりも前半の方が面白かった。

松山ケンイチって、今後どうなっていくんだろ。ホント目が離せない存在ですね。

「デトロイト・メタル・シティ」、略してDMCは、既にキャラが確立してて、フィギュアやTシャツやCDなど、コンテンツとしても幅広く展開していく模様。

映画と同時にアニメーション(DVD)も発売するんだって!(8月8日、DVD-BOX4枚組)

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2008年8月 8日 (金)

映画「イキガミ」試写

人気コミックの映画化!9月27日公開の「イキガミ」の試写を観てきました。

コミックを読んだことがなかったので、何の先入観も情報もないまま観ました。

「国家繁栄維持法」が施行された世界。国民に「死」の恐怖を与えて、生命の価値を高めることが目的。小学校入学時にナノカプセルの予防接種を受けると、18才~24才の間で1000分の1の確立でそれが体内で破裂して、命を奪う、と。政府から発行される死亡予告証「イキガミ」を受け取った者は24時間後に必ず死亡する・・・。

世界観というか雰囲気は「バトルロワイヤル」とか「リアル鬼ごっこ」と似てたかな。政府の命令で選ばれた人が強制的に死に至る、という部分がね。

主演の松田翔太は国家公務員で、死亡予告証を届ける仕事。自分のやっていることは本当に正しいのか?と、声に出せない疑問を抱えている。声に出したら国家への反逆者とみなされてしまうから。

物語は松田翔太を中心に、イキガミを受け取った若者のエピソードがいくつかつながっていくので、オムニバス作品っぽい。

未来の日本が舞台なのだと思うが、なんだろう?どこか時代感覚が古い感じ。エピソードとなってる生活背景が、ひきこもりとか、ストリートミュージシャンで歌っていたら1人だけが声を掛けられてプロデビューとか、不良の兄と目の見えない妹とか。死んでしまうのは18才から24才の若者なので、メインの役者は皆若いんだけど、ライフスタイル?会話?何かが昭和っぽい。こういうのって、監督の年齢とかなのかなぁ、なんて思いますが。

それぞれのエピソードには見せ場があって、感動のピークが何度かきます。特に素晴らしかったのは山田孝之の演技。すご味があったなぁ。観る側をすごく緊張させます。人生の最後に自分の角膜で妹を救おうとするが・・・というエピソードの兄役に釘付けでした。

主演の松田翔太はストーリー的に笑顔ナシの演技。シリーズ化もあるのかな。もしあるとするなら、国家に対抗する(?)次の段階に期待してしまうのだが。

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2008年7月27日 (日)

映画「グーグーだって猫である」試写

Photo猫好きのkiyoriです。今日紹介するのは9月公開の映画「グーグーだって猫である」です。小泉今日子主演。

原作は少女マンガ界の大御所、大島弓子が描いた同タイトルの自伝的エッセイ漫画。吉祥寺を舞台に、主人公の人気漫画家・麻子の日常を淡々を描いている。愛猫のサバを亡くした悲しみから漫画が描けなくなった麻子。心配するアシスタントたち(上野樹里と森三中)。そんなある日、ペットショップで出会った子猫にグーグーと名前をつけて飼い始めたら、止まっていた時間がゆっくり流れ出したが・・・。

試写を観てから少し時間が経ってしまいました、、、。

大好きな作品「ジョゼと虎と魚たち」の犬童一心監督作品なので、かなり期待していました。が、、、どうもkiyoriとは相性イマイチだったみたいでした。猫が人間の姿でしゃべるあたりが、入り込めないところなんですが、これはたぶん、大島弓子作品が好きな人とか、ちょっとメルヘン系な人にはフィットするのかもしれません。

アシスタントの上野樹里が、演技ではダントツ光ってました。ちょうどドラマ「ラストフレンズ」をやってる時に試写を観て、あちらも舞台は吉祥寺。上野樹里って、吉祥寺の似合う女優ナンバー1ですね。嬉しいかどうかはわからないけど(笑)。ホント吉祥寺にいそうなんですもの。

猫は、可愛いシーンありますよ!でも、ペットショップで買ったアメリカンショートヘアーなのに、外に出して飼ってしまうあたりが、、、???でした。「グーグーが長生きしますように。病気しませんように」と麻子は願うけど、、、だったら外に出すのはどうかと思うよ。

最近、「ネコナデ」という猫作品もありましたが、こちらは1匹の猫に出会ったことで、主人公が大きく変化する話。「グーグー~」は、麻子自身は、「変わらない人」として描かれているように思います。恋をしても、猫が死んでも、病気になっても、、、。孤独っていうか閉ざしてるっていうか。そこが、なかなか共感しずらい人でした。

麻子を取り巻く人たちがたくさんいて、それぞれの事情まで範囲を広げて描きすぎてしまったから、麻子の気持ちがわかりにくかったのかな?もしかしたら主張って特にないのかなぁ。そういうのも微妙にわからなかったです。

Cid_01080724101036_____d705idocom原作を読んでいた人は、映画とコミックは別もの!と言いました。ふぅ~ん、そうなのか・・・と思っていたら、原作本を持っきてくれました。

あ、今気付いたんだけど、kiyoriが頼んでないのに(笑)、「コレ見て!」と置いていく人の多いことよ!

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2008年7月26日 (土)

米TVシリーズ「ALIAS」

Cid_01080726091712_____d705idocom1日仕事で外を移動していただけなのに、紫外線を浴びて頬のあたりがピリピリと痛むので、これは大変! コスメフリーク(!?)のバレリーナに、「今すぐ買うべき日焼け止め用下地を教えて!」と助けを求めたら、ランコムがいい、と教えてくれたので、さっそく仕事の移動中に購入!バレリーナはリキッドのファンデを使っている、と。今までパウダー系だったんだけど、これを機会にベースメイク用品もリニューアルしよう♪と思い、MACに買い替えました。

東宝で映画「イキガミ」の試写を観た後、ランコムとMAC両方入っているの有楽町マリオンの阪急でサクッと買い物。

さて本題。レンタル店に行くとアメリカのTVドラマシリーズがいろいろDVD化されて棚にズラリと並んでいますよね。「24」とか「ヒーローズ」とかね。そんな山ほどあるシリーズの中、ミッチーが1番気に入ってるアメリカのTVドラマシリーズが「ALIAS」(2001~)で、以前から「ぜひ観て欲しい!」と強力プッシュされてました(笑)。そしてkiyoriにDVDを貸してくれたんです・・・。シーズン5で完結しているので、量的には、イキナリ「24」を最初から観るようなものです。

そしてやっとシーズン1と2、観ましたよ~。いやもうクタクタ。人気ドラマっていうことだけど、アメリカのドラマはホントお金がかかってますね~。

主人公のシドニー(ジェニファー・ガーナー)という女性がCIAと悪い組織の二重スパイで、悪の組織を潰していくという話。毎回世界中の都市に潜入捜査でコスプレ三昧。既にファイナルシーズンの5まで終わってるらしいです。が、まだシーズン2までしか観てないんですが、CIAのヴォーン捜査官が素敵です。ゲストでタランティーノやイーサン・ホーク、クリスチャン・スレーターが出ているのも懐かしい感じがして楽しいですね。

ジェニファー・ガーナーってベン・アフレックの奥さんなんですよね。ヴォーン捜査官役のマイケル・ヴァルタンは以前何か映画で観た記憶が・・・と検索してみたら「25年目のキス」かな。甘い系の男です。・・・というか、「ALIAS」に出てくるいい男の系統がなんとなく似てるんですよ。とりあえず、おなかいっぱいデス。

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2008年7月24日 (木)

こんな夏の日。

珍しくクタクタに疲れている。

前夜も遅くまで仕事したからかなぁ。21時半からライターと打ち合わせ。お盆休み前に、できるだけ「side b」の作業を終わらせておかなければならないので、この日タイトーで受け取ったDSの新作ゲーム「ペットショップ物語」を、ライターに渡す。ちょっと変わったペットショップ取材をしよう!とアイディアを出し合う。

そして翌日もスケジュールびっしり。昼間は打ち合わせ→タイトーでも打ち合わせ→東銀座の松竹試写室で、映画「フレフレ少女!」を観る。試写会では珍しいことに、上映時間が押す。終わったのが20時過ぎくらい。ライターの天野さんと歩きながら感想を話しつつ、急いで移動しなくては!だけど暑くて、ヒールも高くて(汗。・・・っていうかコレが敗因!?)ふらふら状態。夜22時過ぎからミッチーとラジオ番組の収録。さらに、8月から内容をプチ・リニューアルしよう!と、話し合う。

Cid_01080724095832_____d705idocom 配給会社から、8月30日公開の話題の映画「20世紀少年」の予告DVDが届いたので、2人で観る。出演者がねぇ~超豪華ですよ。しかも、なんとなく原作コミックで描かれていた絵そのものと役者の「顔」がね、似てるんですよね~。オッチョ(豊川悦司)とか、ドンキー(生瀬勝久)、マルオ(石塚英彦)など、ソックリ。主要メンバーは割と全員納得いく配役だなぁ。顔が似てるからかな。似てるけど、どうなのよ~ってのは、万丈目(石橋蓮司)とか、田村マサオ(ARATA)、ジジババの研ナオコに至っては、写真見ただけで笑ってしまいました。スイマセン。「ちょーさん」はちゃんと竜雷太が演じるんだね。良かった。ふふ。ロックバンドのボーカルの及川光博も楽しみ♪ お笑い系の人も多数出演していますね~。宮迫、タカアンドトシ、オリエンタルラジオ。でも、一番笑ったのは、森山未來!えぇぇえ~!?コレってありなの~(笑)。ビジュアルに若干ショック。性格俳優の道を歩き出したのですね。。。あ、この映画のARATAにも同じような気持ちを抱かされました。

Cid_01080724133014_____d705idocom 今夜は、ジェイソン・ムラーズのCDをBGMに仕事をしよう♪今年のFUJI ROCKにも出るよ。東京では今月29日に渋谷AXでライブですね。声が心地いいんですよね~。

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2008年7月18日 (金)

映画「東南角部屋二階の女」試写

Photoこういうの、優しいっていうのかなぁ・・・信じるっていうのかなぁ・・・。kiyoriには生ぬるい感じの人間関係にしか思えなくて、踏み込まない優しさっていうのかもしれないけど、イマイチ現実離れしているような気がして、残念ながら共感できませんでした。

不安と焦りを抱える20代後半~30代中盤くらいの若者(?)・・・っていうか若者って言うのか?が、家賃も払えず集まってきた、という、「ラストフレンズ」の貧乏系っぽい設定。話し相手が出来た、ということは良かったかもしれない。けど、誰も本音を言わない。登場人物がみな「察して欲しい」人たち。

配布されたコピー資料の中の脚本家のコメントに<「ダメダメな若者が、悠然と時を経た老人の姿を垣間見て、映画の終わる頃にはほんのり何かが変わる」という軸を決めた。>とあったので、そうかダメダメだから、これでいいのか、なんて思ったけど、まぁこれは見る側の好みの問題ですね。働かずに寄り集まってるのが許されてる雰囲気が好きじゃないkiyoriとしては、ピンとこないのでした。でもね、「めがね」とか、「ジャージの二人」とかにピン!とくる人にはハマる作品だと思います。

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2008年7月13日 (日)

映画「レス・ポールの伝説」試写

Photoこれは試写、と呼ぶのかな。DVD鑑賞?・・・そんな感じだったと思います。レコード会社の1Fのオープンスペースにスクリーンを下ろして見る、という感じなので、日頃行く映画を観るための試写室という会場ではなかったです。まあだから、音とか、雰囲気とかはイマイチ。

まず驚いたのは、レス・ポールという世界で知らない人がいないってくらい有名なギターの名前は、それを作った人の名前だった、ということ。レス・ポール氏は1915年生まれで、90才を超えた今も元気にNYのジャズクラブで、週1のライブ活動を行っているということ!マルチトラック・レコーディング、多重録音を考案した人だということ!

つまりは今の音楽シーンの大発明をした重要人物だということ。・・・なのに、知らなかった。

ギブソン社で1952年にレスポールが発売される10年前から、彼は自作のギターを発明し、発売した楽曲も全米1位を獲得していて有名だった。そして、何度もギブソン社に自分の発明を持ち込んだのに、その偉大な発明を10年間もギブソン社は無視してきた、という話も驚きでした。

レス・ポール氏の作業場は、男のコの部屋みたいな感じで、本当にギターが好きなんだなぁ、というのが伝わってきます。

そして、NYのジャズクラブで演奏し、オシャベリする様子もおさめられてましたが、ホント楽しそう!ギターのテクニックは若い頃に比べたら指の動きも鈍くなってきて、最盛期のようには弾けていないけど、それでも味があるし楽しそう。

スポーツ選手やミュージシャンも、自分がベストを出せなくなって下り坂になってきたとき、引退したり、そういう自分を認めれずに深く落ち込んだりする人も少なくないと聞きます。が、レス・ポール氏は「生涯現役」っていう生き方。それは過去から現在までの全てを受け入れて愛している、という大きな心から出来ていることなんだろうな。

93才で現役。もう昔一緒にバンドを組んだ仲間のほとんどが他界し、昔からの友達は少なくなってしまったけど、ステージ上では、レス・ポールをリスペクトしてミュージシャンになった後輩ミュージシャンたちが、彼と一緒に同じステージに立てるだけで嬉しい♪と言う。

今まで、なんとなくだけど、レスポールが好きで、レスポールを弾くアーティストも素敵に見えてたけど、そのギターの誕生の背景を知ることで、なんか前よりももっと好きになりました。

ポール・マッカートニーやキース・リチャーズも出てきます。キースはレス・ポール氏のジャズクラブに飛び入り出演してるんだけど、そこで即興演奏でキースが歌った歌詞がね、なんか微笑ましかったな♪

あ、過去の映像の中に、レス・ポール氏の母の誕生日シーンが出てきましたが、100才を祝うバースデーだったんです。長生きの家系のようですね。

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2008年7月 8日 (火)

映画「SEX AND THE CITY」試写

Photoものすごく有名なアメリカの人気TVシリーズ待望の映画化! 超有名だから、主演がサラ・ジェシカ・パーカーであることや、衣装担当のパトリシア・フィールドというおばちゃん、、、いやお婆ちゃんが、ものすごくトンガッたセンスの持ち主で、ファッションセレブとしてモード誌でよく見かける、など、「SATC(略してそう呼ぶらしい)」を観たことがないkiyoriでも、なんとなくこんな話かなぁ~と、知った気になってしまっていた。

美しく勇ましい4人のニューヨーカーは、恋に仕事にファッションに貪欲!彼女たちの暮らしはセレブそのものだけど、仕事を頑張れば、傷つくことや裏切りなんかの修羅場もたくさん経験している。だから人の痛みもわかるし、優しくもなれるんだよね。

というワケで、女性から圧倒的に支持されるでしょう。TVシリーズを観ていなくても、充分楽しめました。ハッピーエンドのその先は何がまっているんでしょうね? ハッピーがずっと続く場合もあるけど、新しい問題が勃発したり。今もマンハッタンで、4人が本当の友達同士で、ランチしてオシャベリしているような景色が想像できてしまう。セレブなんだけど、身近に感じるのは、彼女たちの抱える悩みは、私達と同じだってことかな。

でもね、彼女たちの会話のぶっちゃけっぷりには、圧倒されますよ。会話がオモシロいシーンが、いくつもありました。

あ、SATCを語る上でのデータ情報として、TVシリーズは1998年にスタートして、6シーズン放映。ゴールデングローブ賞を8回、エミー賞を7回受賞している!とか、映画のTVシリーズで寝た男の数が、無限大のサマンサ以外の3人でも平均15人くらい・・・って!

ファッションは確かに見どころデス!でも、映画を突然見たので、主人公のキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)が仕事をしているシーンが映画ではほとんど描かれていなかったので、いったいいつ働いて、ちゃんと稼いでいるのだろうか?と、少々ピンとこなかった。映画では「恋愛」部分をクローズアップしていたからかもしれないね。

そして、こんなことを言っては失礼かもしれないが、4人が飛びぬけて美人ってタイプじゃないところが、共感される作品になったポイントかなぁ、なんて思ってみたり。キャリーも結構微妙で、美人に見える時とヤバイ時と、かなり落差がありました~。

オークションに参加してジュエリーを落札しようとする当たり、「花より男子ファイナル」にも似たセレブ具合。

キャリーの選択は、正直「え~、そうなの~!?」と思ったけれど、観終わった直後は、ものすごく晴れやかで、元気を充電できたような気分♪

TVシリーズ、DVD借りて観ようかなぁ~なんて思ってたら朗報!8月8日からWOWOWで、6シーズン全94話を字幕版で一挙放送するそうだ!それを観てから映画を観れば、パーフェクト!多くの人に愛されてきた作品であることを、今さらながら理解しました。

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2008年7月 1日 (火)

映画「クライマーズ・ハイ」試写

Photo_21985年8月12日。群馬県、御巣鷹山にJAL123便墜落。当時・地元紙の社会部記者として、この大事故を取材した作家・横山秀夫が書き上げた小説の映画化。

事実が元になっていることを考えると、映画を見終わった後、落ち込んでしまうのではないか?・・・と、心配しながら試写室に向かいました。

クライマーズ・ハイとは、登山時に興奮状態が極限まで達して、恐怖感が麻痺してしまう状態。大ニュースを扱う最前線の熱気とスクープをめぐるギリギリの状態を、この言葉で表現したのだろう。

事故現場の映像は、思ったより少なかった。でも、当時の実際の報道映像も使われていた。が、物語は地方新聞社で働く男たちがメイン。新聞社の編集部でのテンパってる状況、スクープをどうやって抜くのか?誰を信頼してコトを進めるか?トップ記事のジャッジは?そして毎日がタイムリミットととの戦い。

季刊誌の「side b」を発行するのでも、余裕なんて全然ないのに、毎日スクープを求めて紙面作りをしなければならない新聞の製作って・・・ホント大変だと思った。そこに未曾有の事故が、自分達のエリアで起こったら!?

全権デスクを任せられた堤真一演じる悠木。局長、次長、部長の上司たちとぶつかりながら、現場のTOPとして次々に決断していかなければならない。だけど、今回の存在感ナンバー1は、社会部の県警キャップ役の佐山役を演じた堺雅人でしたね。一番に事故現場を取材して戻って来た時の迫力は、「篤姫」で魅せる演技とは別人!?彼はなんか、恐ろしいほどの深さを隠し持ってる感じ。「アフタースクール」、「ジャージの二人」と、今年の出演作品の選び方も確かなキャリアアップにつながってますね。

1985年。取材現場からケータイで状況報告なんて出来なかった時代。下山して、民家で電話借りて、新聞社にレポートを報告。

本当に起きた事件。520人の命が奪われた大惨事。今回、映画作品にするまでの多くの交渉や許諾などが大変だったみたいですね。よく形にできたなぁ・・・、作品から製作者サイドの熱意が伝わってきました。

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2008年6月28日 (土)

映画「花より男子ファイナル」試写

Photo_2うわぁ!本日公開ですね!

最近は、TV局がスポンサーになって映画製作に力を入れているので、公開が近づくと、出演者を自社の番組にフル出演させてPRすることが、どんどん派手になってますね。

でも、「花より男子」は、そういった派手な感じ、キラキラした感じが似合うので、いよいよ公開かぁ~と見ていました。

今作品は人気シリーズのオマケ・バージョンというのかな、オリジナル脚本。こういうハッピーな作品は、楽しんで観ればそれでOKだと思います♪

そして、人気シリーズというのは、出演者にどんどん迫力をつけますねぇ!顔つきがキリッとしてます。シリーズ最初の「F4」はお金持ちの高校生だったけど、今は全員社会人!映画の中で、「F4」が勢揃いしてババ~ン!とスクリーンいっぱいに並ぶシーンが数回あるんですが、かなりのド迫力です。4人揃えば何かを可能にする、というもの妙に説得力あるんですよ。カッコいい度数の高いシーンですよ!

ラスベガスのカジノ、ホテルのスイートルーム、豪華な船、ヘリなど、ゴージャス満載。そんな中、kiyoriが新鮮な驚きだったのは、アクション!ホテルでの激しいバトルは、スタントなしで道明寺(松本潤)が演じているんです。エスカレーターのシーンなどヒヤッとさせられるアクションも見どころね。

全体的にスピード感があって贅沢で、TVシリーズでは出来なかったスケール感をめいっぱい詰め込んで、だけど最後は初心に返る・・・みたいな感じでしょうか。

前売りチケットの数が24万枚以上!ということなので、大勢の人が今日から映画館でキャーって、なるんでしょうね。微笑ましいゾ!

「F4」の道明寺以外のファンの人には、出演シーンの少なさが物足りないかもしれないけど、ガマンガマン。楽しんでください。

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2008年6月20日 (金)

映画「ネコナデ」試写

Photo6月28日公開の「ネコナデ」の試写室は、満員。映画の完成から公開までの日にちが、あまり空いてなかったみたいで、試写会の数も少ない。

主人公の大杉蓮は一流企業の人事部長。職場でも家庭でも自分にも他人にも厳しく、甘えを許さない。会社ではリストラを敢行する重要な任務と、中途採用を研修で鍛えるという仕事の日々。ある晩、帰宅途中でひと休みしていた公園で、捨て猫を見つける・・・。

子猫がものすご-----っく愛らしいのデス!演じるのは生後2ケ月のスコティッシフィールド。堅物の部長が、猫との出会いで、変わっていく姿が丁寧に描かれています。

なんとなく映像全体がくすんでて薄暗いんですが、これも味なのかしら? 

試写室内で、何度も笑いが起こるほど、ほんわか優しい気持ちになれる作品。ネットで猫を売るもたいまさこが、最高にいい味だしてます。

先日観た「グーグーだって猫である」も、猫を題材にした作品だけど、こちらは主人公があまり変わらない。猫と出会っても病気になっても、治っても。。。「ネコナデ」の主人公は、1匹の子猫に出会ったことで、考え方も気持ちも大きく変化し、今までとは違う行動をとることにもなった。比較することは出来ないけど、猫の可愛らしさや自然な動きを描いていたのは「ネコナデ」の方。まあ、好きずきですよね。大島弓子原作ということで、観たい!と思う人も多いでしょうから。

大杉蓮の哀愁たっぷりの部長が良かった。特に最後の方のセリフは、kiyoriもしかるべき時期がきたら、同じようにキッパリ言いたい!と思わせる力強いセリフで、好感度アップでした。

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2008年6月15日 (日)

映画「インディ・ジョーンズ/クリスタルスカルの王国」

21日(土)から全国ロードショーが始まるインディ・ジョーンズ最新作!この夏1番の話題作!

14日と15日が先行公開日だったので、昨夜、六本木ヒルズのTOHOシネマに行ってきましたよ。1番遅い回。22時くらいから始まって、終わったのは24時半くらい? 深夜の六本木デス。なんか焦って帰る人とかいないんですよね~。

kiyori、基本はアドベンチャー、ハリウッド、エンタメ系、ファンタジー・・・が、苦手なジャンルだったりします。どこかシラケてしまうひねくれ者です。しかも、今作品は長いインターバル後なので、果たしてハリソン・フォードは、おじいちゃんになってしまったんじゃないか?走れるのか?など、心配もいっぱい・・・。

が、観終わってから「オモシロかったぁ!」を何回言ってしまったことか!いやホント、すごいなぁ、ハリウッドの映像技術!もうね、実写かCGかなんて、あんまりわからないんですよ。ものすごい迫力!そしてスピード!

最初の数分で、邦画が何本も作れちゃうんじゃないかと思うくらいの丁寧で贅沢で映画らしい映画。そりゃあ、ないよォ~!なんて笑ってしまうシーンも山ほどあるんだけど、そういうのがわかっててもドキドキするし、もう釘付けでした。

これから観る人に言いたいことは。絶対「音」のいい映画館を選んで観てください。

「トランスフォーマー」でブレイクしたスピルバーグの秘蔵っ子と言われているシャイア・ラブーフとハリソン・フォードが考古学の冒険の旅というか、クリスタルスカルの謎を追いながら旅に出るんだけど、シャイア・ラブーフっていい俳優さんですね。映画の中で、シャイア・ラブーフに「じいさん!」なんて呼ばれてるハリソン・フォードに、ちょっとキュンとなりましたよ。いやいや、だって自分の父親にこれだけアクションやれって言ったら、死んじゃいますよ。スゴイよ、ハリソン・フォード。

物語の中には、ロズウェルの事件とか、ナスカの地上絵とか、現代もミステリーに包まれている要素を巧みに取り込んでいるので、映画を観ているうちに史実と想像とがゴッチャになってわからなくなってしまって・・・観終わってから「あれ?ナスカの地上絵はホントにあるんだよね??」なんてトンチンカンなこと聞いてしまったり・・・(汗)。

そうかぁ、でもそうだよね。現代でも解明されていないミステリーは山ほどあって、それはロマンチックな古代への想像につながる。だからかな、インディ・ジョーンズを観た後、こんなコトは映画の中の世界だから、現実には絶対あり得ないっちゅーの!(by花男)なんだけど、でももしかしたら世界のどこかで、私たちの知らないどこかで、こんなこと、起こっていたりしてね、なんて気持ちのスキマを残しておいてくれる。気持ちのスキマっていうのは想像の幅というんでしょうかね。確かにナスカの地上絵は存在するけど、それを誰がどんな風に描いたんだろうな?とか、どういう意味があるのかな?っていうのは、想像の域でしょ。

では、ここからちょっと映画からは離れますが、映画の背景を考察する上で、こういうネタはどうでしょうか?

オーパーツって言葉がありますが、オーパーツ(Out of Place Artifacts)は、「場違いな遺物」という意味の造語で、なんでそれが、ここで発見されたの?などの、場所や時代とまったくそぐわない製造技術をもってたりするもの、大昔にこんな技術はなかっただろ?なんて思われる出土品を言います。あ、以前TVでKAT-TUNのラップ担当の田中が、「オーパーツにすごく興味がある」と言ってたなぁ。

300pxsar_12crmus_2現在、オーパーツであると言われているものに、アステカの遺跡で発見された「水晶髑髏(クリスタルスカル)」や、コロンビアの「黄金のスペースシャトル」、コスタリカの密林で発見された限りなく真球に近い「石球」など、いろいろあるんですね。説明困難な遺跡も、含まれてたりします。ナスカの地上絵、マチュ・ピチュ、ストーンへイジなどね。そして説明不可能の技術などに出会うと、これは宇宙人が作ったんじゃないか?って話も出てくるんですね。

今回のインディ・ジョーンズは、オーパーツに目をつけたんでしょうね。kiyori、以前から、かなり興味あります。

さて、オーパーツの1つと言われているクリスタルスカル。伝説では、世界には数十個存在すると言われているようです。このスカルには特別な力がある、とか。これが、今作品を製作する上でのスタート地点だったのかなぁ。

ところがYu_skull先日、大英博物館所蔵のクリスタルスカルと、スミソニア博物館所蔵の2点が、調査の結果、19世紀に作られた偽物、とニュースになりましたね。

調査に当たったカーディフ大学の歴史考古学担当教授イアン・フリーストーン氏は、クリスタルドクロのような出土品が偽物であったことは残念としながらも「過去を正しく理解するには本物と偽物を見極めることが大切だ。インディアナ・ジョーンズによる本物の水晶ドクロ探しは、われわれよりも幸運に恵まれることになるだろう」と述べているようです。

ねっ、現実と映画のボーダーがわからなくなってきて、オモシロいでしょ。わからないから、興味がわくし、わからないからオモシロいんですよね。

さて、映画の方は、これはもう文句ナシ!楽しめました☆ ハリソン・フォード、ご苦労さま!

久々に試写室以外の劇場で映画を観たんだけど、エンドロールに人々がわさわさと立ち上がって出て行く光景も久々に見ました。試写室で観る映画は、エンドロールが終わって客電が上がるまで、誰一人席を立たないから、それが当然のルールと作品への敬意ってことで当たり前になってて、世間の当たり前はエンドロールでどんどん帰る、というのを忘れてました。自分が当たり前って思ってることも、見る角度や環境が変われば、それは全く通用しない、ということですね。

有意義な日でした。

*今週観た「花より男子ファイナル」、「グーグーだって猫である」のレビューも大至急アップします~。

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2008年5月31日 (土)

映画「純喫茶磯辺」試写

宮迫博之主演。少し前に試写を観たまま、ちょっと放置してしまいました。先にライターfooが試写を観ていたので、感想を聞いたら、エンドロールで流れる曲が、クレイジーケンバンドで、飛行機の機内食で肉か魚か聞かれたら、男なら迷わず肉を選べ~♪(空覚え)というような歌詞が印象に残っている!と。なんじゃ、そりゃあ!?(笑)

麻生久美子が出るので、それだけでも観に行かなくちゃ!kiyoriのお気に入り女優のベスト3に入ります。声や雰囲気も好きです。

さて、「純喫茶磯辺」---建築現場で水道工事の下請け仕事をする磯辺工業って数人でやってる小さい会社で作業する磯辺裕次郎(宮迫)。ある日、父親が急死し、遺産を元手に喫茶店経営を始める、という物語。妻とは離婚、高校生の娘がいる。

工事現場の日々、なんとなく過ぎてく日々・・・「何かを変えたい」、と思ったのかな。計画性も何もないけど、今の生活から脱却して、好き勝手やってみたい、って思ったのかな。まあ、そんな甘い考えだから、喫茶店経営も上手くはいかない・・・。ちょっと変わりたいだけなのに、簡単には変われない。

そう思うと、ホント「変わる」って、言葉にすると簡単だけど、実際人間は、なかなか変わることを受け入れたり、変わることに挑戦するって、ホント勇気のいることで、大変なことなんだと思うなぁ。

娘役の仲里依紗は、、、コメント難しいんですが、顔や表情、しゃべり方の雰囲気が、嵐の二宮和也にソックリです!・・・って、女子でそう言われて嬉しいか微妙なんですが(汗)。そう思ってて、映画を観終わって数日してからライターfooに、言ってみたら、「私も同じこと思ってた!映画観てる間じゅう、ずっと似てるなぁ~って思ってた!」と。kiyoriだけじゃなかった、ということで、たぶんホントに似てるんですよ。いずれ兄妹役をやればいいかも!

そして麻生久美子。今回は、ミラクルな役です!正直何を考えているかわかりにくい女性で、流されるままに、自分があまりない受身な感じなんだけど、でも常に誰かに愛されてる、というか。誰かに愛されてても、いつでも浮気とかしちゃう要素を持ってて、たぶん付き合ってても心配な相手。悪意はないんだけど、周囲を傷つけてしまう。こういう人、確かにいますよね。個人的には、悪意がない、と無意識に相手を傷つける人は、好きではありません。近づかない、これに限ります。

えっ、ここで終わり?という感じで終わりました。う・・・ん。大きなテーマを扱うのではなく、日常の中の、人間の気持ちのひだや深さや裏表をじっくり描くのが最近の邦画作品の良さだったりします。「アフタースクール」、「歩いても 歩いても」、「百万円と苦虫女」、「ぐるりのこと。」なんかが素晴らしいのは、そういうところを丁寧に描いてるところ。会話の1つ1つとかね。今年は素晴らしい邦画作品を観続けてしまったせいか、「純喫茶磯辺」は、ちょいお手軽感があったかなぁ。何かをズシッと受け止める感じではなくて、どっちかと言えば、別なところに引っかかってしまった。それが仲里依紗とか、磯辺の工事現場の仕事とか、クレイジーケンバンドの曲とか。「男の滑走路」って曲でした♪

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2008年5月 6日 (火)

映画「across the univers」試写

現在まで、今年kiyoriが観た洋画作品で、ダントツでナンバー1作品に出会いました!予想もしていなかった衝撃作品でした。ホント素晴らしかった。目が覚めました!

才能に嫉妬してしまうほど、監督のアイデア、ビジュアルのセンス、全てに脱帽。観終わった後、監督にものすごく興味を持ちました。女性監督なんですよね。なんていうのかなぁ、あぁ、こういう映画、もし自分が撮れるなら撮りたい!と思ってしまうくらい、kiyoriは衝撃を受けました。刺激を受けました。

全曲ビートルズの曲、しかもミュージカル!ミュージカルと聞いただけで、う~ん、どうなんだろう?と、ちょっと引き気味だったことを謝ります。これはもはやミュージカルというジャンルでは括れない、「っぽさ」を感じさせないストーリーとビジュアル展開。青春モノのミュージカルといえば・・・例えばウエストサイドストーリーが王道中の王道として君臨しているのかもしれないけど、ダンスは極力抑えめな作りで、出演者がみんな歌が上手い!

ビートルズを聴きこんできていない人でも、絶対聴いたことのある曲多数。その歌詞がそのまま物語のセリフになっていく。

始まりはリバプールの暗い海辺。主人公ジュード(ジム・スタージェス)が♪誰か僕の話を聞いてくれないか~と、「Girl」を観客に向けて歌い出すシーンから、いきなり引き込まれました。「Girl」大好きな曲ですから。声もいいし、主人公がイギリス人というのも良かった。

物語の舞台は60年代のリバプールとニューヨーク。そこで生きる大学生くらいの若者たち。父を探してアメリカに渡るジュードは、ニューヨークで出会った仲間とアパートをシェアして暮らす中で、ドラッグを知ったり、女のコに恋をしたり。仲間の組んでるバンドにレコード会社から引抜がかかったり、親友がベトナム戦争に召集されたり、反戦運動に傾倒する彼女に違和感を感じたり、学生たちにより反戦運動はいよいよエスカレートしたり・・・。

「いちご白書」を彷彿させる部分もあったけど、重い内容や重い映像を、ミュージシャンのPVみたいに音楽と一緒にアート感覚で見せてしまう、監督の表現力に驚かされるばかり!

彼女がルーシーという名前なので、どこかで「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンド」は流れるだろうな、と予想しながら見ていたら、ほほう、ここできましたか~。

歌は、全員がかなりのレベルで歌えるので、全く歌に対してのシラケはないです。ビートルズなんていう世界中の人が知っている曲を取り上げているから、歌が下手だと最悪のパターンもあるのでは?なんて余計な心配は無用でした。女のコが歌ったりハモったりするとこうなるのかぁ~なんて、ちょっと開眼する部分もあったりして。

そして、要所要所でビートルズオマージュも満載。全部で30曲以上のビートルズのヒット曲が使われているんだけど、ビートルズの詞も、物語の中にスンナリとはまっている。リバプールを旅立つジュードが歌う「All My Loving」、ミュージカルらしくダンスというか動きのあるボーリング場でのシーンでの「I've Just Seen A Face」、ニューヨークの住人に扮したジョー・コッカーも歌う「Come Together」、ジュードがルーシーの入れあげてる反戦運動組織に乗り込んで♪制度を壊すより、心を解放しろよ!と歌う「Revolution」などなど、全部良かった。ドラックでトリップする世界を描いたシーンで、ボノの歌う「I Am The Walrus」も存在感ありました。

でも、kiyoriは、ちょっとシットリと「Because」とか、イチゴから血を連想させる映像の「Strawberry Fields Forever」が好きでしたね~。サントラ盤としてもOKです。

映像で気持ちが揺さぶられたのは、仲間の1人にベトナム戦争への召集令状が来て、そこから戦場へ送られるまでの流れを描いた映像。そこだけでも1つの作品として完成しているみたいだった。

ものすごく丁寧に作られていることがわかる。時間もかかっているだろう。

アメリカでは2007年9月に封切られ、わずか23スクリーンでの公開だったのに、口コミで人気が広がり、ついには964スクリーンで上映するまでにヒットしたらしい。そういうのも理想の展開ですね。

仲間といても、いつも自分の居場所を探してしまう若者特有の迷いや揺れや不安を、60年代のエネルギーと融合させてパワフルに爆発させた今作品は、ミュージカルと言うには革命的!でしょうね。

こういう感覚は20~30代前半のビートルズがリアルじゃない世代から生まれたのかなぁ、なんて思いながら、観終わった後の興奮を抑えきれずにパンフを見たら、ジュリー・テイモア監督は1952年生まれ。そうかぁ、女性で、こんなに感性が研ぎ澄まされてて、ピュアな衝動を映像化してしまう監督がいたんだ・・・!というワケで、驚きと嫉妬と焦りと、いろんな気持ちが自分の内側で大爆発してしまったみたいです(笑)。

こういう映画に出会いたかった。ありきたりの日常を描いて、そうだよね~ってしみじみするのも、感傷的になるのも悪くないけど、そういうのばかりじゃやっぱりつまらない。今、kiyoriが求めていたのは、こういう刺激!見たかったのは、こんな映像!主役のジム・スタージェスの声も、かなり好みでした。

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2008年5月 3日 (土)

映画「隠し砦の三悪人」試写

朝10時から試写を観ました。普段は13時スタートか、15時半からの試写を観ているんだけど、「隠し砦の三悪人」は、公開も5月10日と差し迫っているので、これが最終試写。このタイミングを逃さないようにと、午前中から東宝の試写室に向かいました。

東宝試写室は、キレイな上、ミニシアタークラスの2つの大きな試写室が並んでいて、収容人数もかなりなものなのに・・・なんと満席!入れない人いたみたい。kiyoriはセーフでしたが、満席で入れない時って、何度も経験してますが、結構凹むんですよォ。

さて、今作品、いつも同様、あまり前情報を持ってないまま観てきました。ただ、黒澤明作品のリメイク作品ということと、後にその作品に影響を受けたジョージ・ルーカスが「スターウォーズ」を作った、というくらいは知っていましたが、オリジナルの黒澤作品を観たことがない上、時代劇は割りと苦手ジャンルなので、どうなんだろう?と思っていました。

が、観終わって率直な感想は、スピード感があって、単純に面白い!

最近の邦画作品は、雰囲気系ミニシアター作品も多くて、映画じゃなくてもTVドラマでもいいんじゃない?と思うこともあるんですが、「隠し砦の三悪人」はお金もかかってて、映画でしか出来ない表現でした。敵の大将は全身黒ずくめのダースベーダーみたいな感じ。そうか鎧って、ダースベーダー似てるんだなぁ・・・なんて、どっちがどっちを真似ているのかわからなくなってしまうほど。なんか時代を経て、監督同志、互いの感性やカルチャーに敬意を持ってここに来たんだなぁ、なんてことを思いました。

雪姫役の長澤まさみは、最近のドラマなどで、なんだかすっかりハツラツした感じがなくなってしまったような印象で見ていたんだけど、今回はシャープな演技が良かったデス。

ポイントは「裏切り御免!」。映画の中の使い方、kiyoriもどこかで言ってみたいな。大切な人を守るためなら・・・まあ、後は観てのお楽しみ★ってことで。娯楽作品として楽しめます。

そして気になるエンディングの曲。ん?誰だ?と思いながら聴いていたら、歌詞にも「裏切り御免」という言葉が入ってる。この声は・・・KREVA!試写後、資料を見ると、この作品のために結成されたThe THREEというユニットで、布袋寅泰×KREVA×亀田誠治がメンバー!どうりで、間違いなく売れそうな曲でした。 (^-^*)

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2008年4月27日 (日)

映画「長い長い殺人」試写

Cid_01080426140158_____d705idocomまたしても!カピパラが2コやってきたぁ、アハハ。もう一度確認しておきますが、kiyoriはこういうキャラものを集める習慣は全くナイですから、そこんとこヨロシクです!って、みんなそれを知ってて、面白がって「はい、カピパラ♪」と、持って来てくれるんですね。はいはい、わかりました。100コくらい集めてみますよ!カモ~ンですよ(^0^)/

この前、ミッチーとセヌーが私のいないトコロで私について語ったそうだ。「きよりんはホント走り続けているね~」「休まないよね」「普通の人は休むよね」「うん。たぶん、サメだね!」「泳ぐのやめたら死ぬね」「だね~」・・・サメ!? 

少し前に観た試写で、なんとなく書くのを後回しにしてしまっている作品があった。「長い長い殺人」。試写室は、初めて行く六本木のキレイなビルの中。ちょうど東京は桜が満開になった頃だ。坂道の多い六本木の公園の中を抜けたり、曲がりくねった道を歩きながら、「ここ、初めてだから散歩気分で楽しんで行けるけど、雨降りだったら試写に行くのも面倒って思っちゃうかもね~」なんて話しながら、桜の下を歩いて向かった。写メで桜を撮影している人たちがたくさんいた。ポカポカ陽気の日。「少林少女」の試写に行くか、こっちに行くか、前日迷って、こっちを選んだ。・・・が、観終わった時の感想は、「・・・なんかなぁ。」「少林少女の方が絶対面白かったかも」「オレが選んだんだよなぁ」と、相棒は自分の選択ミスにガックリしてる(笑)。まあ、こんな日もあるよ♪宮部みゆき原作の映画化。小説を読むのと同じような転換の仕方で、第1章、第2章・・・という風に、章ごとに進んでいく。その都度、サイフのモノローグが入る。が、コレいらないです(汗)。出演者は仲村トオル、長塚京三、谷原章介、平山あや、大森南朋、窪塚俊介など、有名どころがズラリと並んでいるんだけど、なんでピンとこなかったのかなぁ。時代やトリック(?)の古臭さがぬぐえなかったことかな。全体的に、今時これはないよなぁ的な雰囲気が最後まで。あ、でも、宮部みゆき的というか、宮部みゆきの作品っていつもこう、なんか今っぽくない感じがして、犯人への導き方もこんな感じだよねという部分では、これでいいのかも。う~ん、もしかして小説は面白いのかも・・・。このスッキリしない感じ。試写後、カフェで遅めのランチをして、「ここしばらく、邦画にハズシがなかったのにね~」などと話した。

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2008年4月25日 (金)

映画「ジャージの二人」試写

去年~今年観た作品の中で、面白いという印象が残っている「アヒルと鴨のコインロッカー」と「チームバチスタの栄光」の中村義洋監督の最新作品!と聞いたら、観に行くしかないでしょう!というワケで、渋谷の試写室へ行ってきました。この日も試写室は補助席が出るくらいの満席状態。

主演が堺雅人と鮎川誠デス!意外!?・・・っていうか。堺雅人は、現在放送中のNHK大河ドラマ「篤姫」での徳川家定役が印象的ですが、先日観た「アフタースクール」でも目立っていました。が、この人、なんかヘナチョコ系のなよなよっちぃ雰囲気が上手い俳優なのだろうか。

一方シナロケの鮎川さんは雰囲気すごくあるんですが、微妙にカツゼツが悪いのが気になりました。大事なセリフが聞き取れなくて、クスッとなるはずのシーンで、「え!?何?今、何て言ったの?何で笑ってる人いるの?」と、なる場面(見る側が)が、何回かあったかも。

何もしない夏休み。父親と息子。それぞれに普段はいろんな問題を抱えているけど、夏になったら祖母の残してくれた軽井沢の別荘で、何もしないで数日過ごす。お互いのいろいろを語り合うわけではないけど、なんとなく互いに察し合う。田舎の何もない不便さが、気持ちを癒していく・・・のかな。

息子(堺)の妻は堂々と不倫中。それがバレてケンカになっても、泣いて、でも相手と別れない。息子もそんな妻と別れないでズルズルと暮らしていく。

それってどういう気持ちなのかなぁ~と、観ながらボンヤリ考えていました。お互いに、長く付き合ってる相手だから、別れる勇気がなくなってしまうんだろうなぁ。面倒になって、ちょっとした問題も見ないようにして流していくんだろうな。惰性ってやつ。相手が浮気してても、仕事のことで悩んでいても、深いところまでは話さないから相手がどんな仕事を選んでも興味もなく、とりあえず一緒の家で暮らし経済的には負担は楽で、相手を嫌いなワケでもないので、たまには一緒に食事したりもそれはまあそれでアリで・・・そういう人たち、世の中たくさんいるんだろうなぁ~って思った。

妻役は水野美紀。彼女の最後の方のセリフは強烈だったなぁ。妻の浮気を許していないのに別れられない夫に、いいように甘えてしまうことを自覚している妻の、夫に対しての言葉。言われたらショックだろうけど、共感指数高かったデス。

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2008年4月16日 (水)

映画「百万円と苦虫女」試写

この作品、たぶんkiyori、今年観た中で1番スキだ・・・現時点で! こんなコト、毎回言ってないか? だって、ホント今年は邦画のクオリティがどんどん高くなってる。そりゃあそうだ。監督だって進歩しているのだから。

「百万円と苦虫女」、共感指数高い作品でした。好きな理由の1つには、好きな俳優が出ている、というのもあります。蒼井優と森山未來。この組み合わせ、ちょっと意外なようで、新鮮に見れました。あとは、スクリーンに収まっている絵の切り取り方が好き。これはもう監督のセンスによるところが大きいんだけど、全体の色や選んだロケ地、部屋の中のモノ、衣装、出演者、全部良かった。kiyoriの趣味に合ってました☆

そして特に良かったのは、物語の終わり方!終わり方がすごく良かったんです。大袈裟でもなく、感傷的でもなく、非常にアッサリしていた。ちょっと自分が重なりました。ギリギリまでは悩むし、粘るし、頑張るけど、気持ちが決まったらもうアッサリしている。詳しくは書けないけど、蒼井優演じる鈴子の強さと潔さ、背筋の伸びた感じがよかったなぁ。それがものすごく特別なことじゃなくて、身近に感じることができた。

監督はタナダユキ。脚本も彼女の手による。やっぱり監督が脚本書くパターンが、いい作品への道の1つだったりするね。監督は客観的な立場に位置しているだけでなく、もっと作品の深いところまでアーティストとして自分を投影してくる時代。俳優とも、同じアーティスト目線で会話できるんじゃないかなぁ、なんて想像してみたり。

Cid_01080416103808_____d705idocom鈴子は短大を卒業して就職もできずにアルバイト生活。どこにでもいるような女のコ。どうにかして、この生活を変えようと考えている中、友達にルームシェアを誘われ、事件に巻き込まれてしまう。家族に迷惑をかけ、「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」と宣言してしまう。アルバイトの日々。やっと百万円が貯まったので、鈴子は旅に出る。海辺の街で働きながら、再び百万円を貯め、貯まったら次の場所へ。。。

人との関わりたくないのに、関わってしまう。百万円を区切りに転々と旅をしながら移り住むガールズ・ロードムービーっぽい感じ。切なくて、強い鈴子は、他人には自分探しの旅?なんて思われてるけど、ホントは今を生きるだけで精一杯。

彼女の感情の流れと、ゆきつく先は、ぜひぜひ映画館で観てください!

ちなみに森山未來は、鈴子が何ヶ所目かに移り住んだ街で出会った学生。もうっもうっもうっ!って、たぶんこの映画を観た人の多くが、彼に言うでしょう。想いを伝えることの難しさや伝わった喜びや、そんないろいろゴッチャになるけど、彼にも好感を抱くんじゃないかな。でも、もうっ!です(詳しく書けない・・・笑)。

百万円。これだけあったら引っ越せて、当面暮らせる。そういうちょっとリアルな金額。金銭感覚もちゃんとしてて、自分の足でシッカリ立とうとしている鈴子の不器用な生き方を、蒼井優が好演してました。

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2008年4月12日 (土)

海外ドラマ「Heroes」

少し前に、海外ドラマ大好きのミッチーが、「きよりんは、24を見たでしょ。24が好きなら、HEROESなら好きかもよ!」と、イキナリ「HEROES」全23話のDVDを貸してくれました。ミッチーは、韓国ドラマから、アメリカのドラマまで、ほとんど全部制覇しているツワモノ。比べてkiyoriは、せいぜい「24」。

23話全部見るのは、なかなか大変です。時間を生み出すのがね。ながら見になってしまうのは仕方ないとして、夜中ブログを書きながらだったり、メールチェックしながらだったり、なんとか全巻見終わりました。

日本人ヒロ・ナカムラという癒し系キャラが重要な役というストーリーなんだけど、演じる俳優の情報まで、ミッチーは教えてくれました(笑)。なんでもIQ180以上の天才らしい。

物語は、そうですね~チアリーダーが狙われてる!という事件の日が、面白さのピークだったような気がします。なかなか感情移入できる役どころがいないんですよォ。日本テレビで4月24日から深夜に放送開始するので、見てみてください。公式サイトを見ると、大体の雰囲気がわかると思います~。特殊な能力を持った人たちの話です。

さて、物語の中のセリフで印象に残っているのを1つ紹介します。

「子供の頃は、夢を持てと言われる。でも大人になって夢を追いかけていると怒られる」

というようなセリフ。ふむふむ。怒られるから夢をあきらめるんじゃなくて、結局は自分自身が夢をあきらめてしまうんでしょうね。家族に怒られるとか、年齢とか、世間体とか、いろんなことを言い訳にして、自分が夢をあきらめることを、「それが正しいんだ」と自分に言い聞かせ、納得させるために、理論武装するんでしょうね。

それ以前に、夢について、子供だから大人だからという風に、枠を作って当てはめて考えることのほうが不自然な気がするけどね。

「HEROES」の中で、ヒロ・ナカムラは、本当にヒーローで、大人になってから、子供の頃の自分の夢を実現していく。その中で、当然辛い現実や、決断の瞬間は何度もやってくるけど、その時の、彼の「選択と、選択に至る気持ち」は、たくさんの人に勇気とパワーを与えてくれるんじゃないかな。それと、やっぱり大事なことは、自分を取り巻く周囲の人への思いやりの大切さ。そんなヒロ・ナカムラだから、彼の夢を実現させることに、周囲が力を貸してくれるんだよなぁ・・・。

そうそう!ミッチーが貸してくれたDVDは日本語吹き替え版だったので、流しっぱなしで他の作業ができました。字幕だったら、見終わるのに時間かなりかかったと思う。

最近、かなり充実した日々を送っています。いろんな謎が解けたり(笑)、新発見があって、その中から、気になること、興味のあることを、1つ1つ形にしていこうとワクワクしています。発表はもう少し先になってしまうかもしれないけど、いろんなことに手ごたえを感じている今日この頃。まずは荷物を軽くして、これからの季節に向けて、走る準備中デス。

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2008年4月 9日 (水)

映画「歩いても 歩いても」試写

いい作品でした。世界観が「ぐるりのこと。」とも似てた。そして、やはり共通して感じるのは、これらの作品は30代以上の人が感動するんじゃないかな、と。10~20代だったら、まだピンとこないかもなぁ。それと、監督が、脚本を書き、編集まで取り組んだ作品には、思い入れとパワーがある。自分の表現したいテーマを自分の描いた言葉で、イメージしている俳優で映像に残す。邦画も「監督=作家」であることが求められるような、そういう段階に入っているのかもしれないな。やっぱり、音楽でも映像でもデザインでも、自分で伝えたいことがハッキリ見えてる人が、1番強いよね。

先々週、一度「歩いても 歩いても」の試写に足を運んだんだけど、満席で試写室に入れなかった。今回は試写リベンジ(笑)。今回入れなかったら凹みそうだったので、40分前に試写室へ到着。が、既に数人来ていました。試写開始時刻には、補助席や、通路に座布団まで出て、この映画を観たい!と思ってるマスコミ関係の方たちがたっくさんいることがわかります。はい、統計的に、試写室が盛り上がってる作品で、はずしナシ!

観終わった時、ハッピーエンドではないような、いや、これが普通のハッピーなのか?とか思ったり。映画の中で「普通普通って、普通って何だよ!」みたいなセリフあったけど、そうそう、そういうこと。家族の数だけ、いろんないいコト悪いコトがあり、自分の想いだけじゃどうにもならないことや、すれ違いや愛情があり、何でもかんでもパッパッと進まないし、それでもなんとか進んでいくし、そうやって生きていくんだよ・・・という作品なのかな。

日常会話がね、素晴らしいです。自然で、やさしくて、毒もあって、プライドもあって、でも根底には愛情があって。じんわりと心にしみる、素敵な作品でした。

タイトルの意味は、物語の中盤でわかるので、観てのお楽しみ。クスッとなります。男の人だったら、いたッ!って感じかな。

全体の音楽はゴンチチ。これも良かった。最近は、物語の最後にとってつけたような歌モノがエンドロールに流れるパターンが多くて、それが、それまでの2時間をブチ壊す時もあったので、歌詞のないメロディに、最後まで映画の余韻に浸りながら、それぞれの思い出とイメージを頭の中でぐるぐるさせてるみたいな、心地よい時間だった。

物語は、夏の終わりのある1日。横山良多(阿部寛)は妻と息子を連れて実家を訪れた。かつて開業医だったプライドの高い父とそりの合わない良多。失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。明るい姉(YOU)一家も来ていて、両親の家の食卓には母の得意料理が並び、にぎやかな風景。ありふれた家族のシーンだけど、集まったのは、横山家の長男の命日だから・・・。会話の中に、それぞれの思いがこぼれ落ちる・・・。

両親の元を離れて暮らしている人や、お正月やお盆休みに家族が集まる家だったら、どこかで聞いたような会話、どこかで見たような景色、自分と重なるシーンがいくつも見つけられるだろう。家族だから、あえて話題にしない話題は、どの家でも抱えている問題だろう。例えば・・・父の仕事は誰が継ぐ?継ぐ人がいない場合は?お墓はどうする?両親は兄弟の誰が面倒を見る?一緒に住む?二世帯住宅? そういういろんな家族の問題が、チクリと胸を刺す。

映画のキャッチコピーは「人生は、いつもちょっとだけ間に合わない」。

kiyoriは車の免許を取得したのが4年前なんだけど、両親が元気なうちは、一緒に電車を使って出かけたりもできるが、足も弱ってきたら、いずれkiyoriが両親を車に乗せて、いろんな所に連れて行こう!と思っていた。それまで、「忙しいから免許取りに行く時間ない」と言い訳してたけど、時間は作ろうと思えば作れた。免許も車も間に合った。映画の中で、良多は、いろんなことが間に合わない。ちゃんと出来た頃には、見せたかった人、誉めてほしかった人、一緒に笑い合いたかった人はいない--そんな風にならないように、ギリギリでもいいから、間に合うようになりたいなぁ、なんてことを思うのでした。

kiyoriはYOUの役に共感する部分が近かったかなぁ。母親との会話の雰囲気とか、ちょっとつつきあって、お父さんたらね、みたいに母親とクスクス会話するところなんて、あ~わかるわかる!と思いながら観ました。

特撮もない、CGもない、大事件も起きない、だけど私たちの日常なんて、ほとんどがそういう日々が連なって、続いていくだけだ。是枝監督、素晴らしいです。今年は観に行く試写のほとんどがいい作品で、邦画が邦画のポジションをしっかり理解していて、邦画ならではのこういう作品が、どんどん増えるといいな、と思います。「歩いても 歩いても」は、現時点で今年のkiyoriのナンバー1作品です。

2008年4月 9日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年4月 5日 (土)

映画「痛いほどきみが好きなのに」試写

試写室に行くと、その作品の期待感とかヒットの予感がその時点でなんとなくわかる。試写室がガラガラの作品が大ヒット上映したという話はあまり聞かない。試写室がいっぱいで入れなかった、という作品は、やっぱり話題にのぼる。そこから考察すると、これから公開される作品では「ぐるりのこと。」と、「歩いても 歩いても」は、盛り上がりが予想されます!が、「歩いても 歩いても」は、まだ観ていないけどね。

桜舞い散る中、五反田まで車で環七を走る。午前中のポカポカ陽気が心地よくて、片道40分のドライブ♪ FMをつけたら、ケツメイシのサクラが流れてきた。信号で停車したら、道路脇の桜の花びらが車にヒラヒラ舞い降りてきた。五反田~高円寺~新宿~渋谷、と移動しながら、MTG。今日のMTGは楽しかったなぁ。充実してた。気持ちがどんどん上がってきた。

そして本日最後は、映画「痛いほどきみが好きなのに」の試写。試写室はちょうど満席。イーサン・ホークが監督・脚本・原作、そしてちょこっと出演も。主人公のウィリアム(マーク・ウェバー)は俳優の卵。女性サラ(カタリーナ・サンディノ・モレノ)はミュージシャン志望。2人はNYで出会って、恋におちた。ヤングラブ☆ですね~。好きなのにお互いを傷つけてしまったり、のめりこんでしまうと自分の時間が持てなくなってイライラしたり、そんな2人の短い恋物語。イーサン・ホークの自伝的小説を自ら映画化した、というから、主役が俳優の卵なのもわかる (*^o^*)

イーサン・ホークの出演作品は結構観てきた。「いまを生きる」、「恋人までのディスタンス」、「ガタカ」、「ヒマラヤ杉に降る雪」。でも、やっぱりナンバー1は「リアリティ・バイツ」(1994)。今までに3回くらいは観たかも。

さて、今回の「痛いほどきみが好きなのに」。う---------ん。どうなんだろう。サラに共感出来なかったなぁ。情熱的に燃え上がった後に、急に冷静になってしまったり、というのはわからないでもない。でも、ちょっと相手のせいにしすぎてるような・・・。とはいえ、ウィリアムも自己中。幼少期に両親が離婚しているので、愛情を注いでもらえなかった孤独感が、どうしても埋められないのかなぁ・・・それを恋人に求めすぎて、物語は20歳くらいの話なので、まだまだ夢もやりたいこともあって、相手の想いが重く感じちゃったのかもね。イーサン・ホークがウィリアムの離婚した両親の父親役で出てきたけど、カッコ良かったな。

イーサン・ホークは多才だなぁ。邦画もそうだけど、最近観た作品の中では、監督が脚本や原作も書いた作品の方が、秀作が多い。伝えたいことが自分の中にあって、それを撮る!という意志があるからかな。書いてる時に、自分で映像や撮影の仕方も頭の中に浮かんでいるんだろうな。

イーサン・ホークは男女の日常会話のピックアップが上手い!アパートでくつろいでいる時の会話、ケンカしている時の会話、意味がないような会話だけど、だからこそ意味がある、みたいなね。なんでもない普通のことこそ、あとで思い出した時に、キュンとなるって感じ。

エンディング曲が、あれれ?日本語!?と思ったら、最後に「日本版のみ~」みたいな表記が。アレはなし、だなぁ。オリジナル版でいいのに。だいたい、洋画に日本国内PR用のテーマ曲をつけてPRするケースがあるけど、kiyoriは賛成できません。監督自身が望んだことじゃないと思うし、監督がイメージしたものは、オリジナルで表現されていると思うから。

試写室を出たら、すぐ前を歩いた女性2人が、「あれ、イーサン・ホークの自伝小説の映画化でしょ? あんなシツコイ男、フラれるって!(笑)」「ほんとほんと!独りよがりな恋愛の押し付けだよね~」と、大きな声で話していたのが聞こえた。・・・厳しい!っていうか、作品そのものによりも、イーサン・ホークの過去の恋愛体験に対してのダメ出し!?

さて、今日は小さなミラクル?が2つあった。1つは、渋谷の裏道で若手人気俳優とすれ違ったこと。ドキッ! もう1つは、渋谷の雑踏の中、買ったばかりの時計を落として、ショックを受けたのもつかの間、女性が、「落し物です」と、追いかけてきて渡してくれた。心から、ありがとう。ラッキーの神様がすぐそこにいるような気分になりました。

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2008年3月31日 (月)

映画「軍鶏」試写

そういえば、試写を観たまま書いていない作品がいくつか・・・。その1つ「軍鶏」。読み方はシャモ、です。あ、知ってますよね (^▽^)

「クローズ」、「ワルボロ」、と去年観た学園モノ系バイオレンス(ケンカ上等)映画が、意外にも面白かった。基本、ビーバップ系映画にはあまり興味はないし、不良だった時代もないんだけど、ケンカが強くて友情に熱い不良物語は、なんかカッコよく見えてしまうから不思議。

そんなワケで、「軍鶏」も面白いかも!と期待を胸に試写室に行く。・・・が、・・・・・・が、スイマセン、ギヴ!です。

ギヴ!(≧ロ≦)

時代背景が微妙に古くて、あと石橋凌とか日本の俳優も出ているんだけど、全部吹き替えになってて、石橋凌なのに、声は別人!というところに違和感。

オープニングのタイトルバックの映像とか、面白いところもいくつかあるんだけど、登場人物の誰にも感情移入できず、共感できず・・・やっぱり学園ケンカものは、kiyoriの苦手ジャンルなのかもしれない、と、自分のキャパの狭さを痛感しました。

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2008年3月16日 (日)

映画「イースタン・プロミス」試写

ロンドンが舞台の映画。監督はデヴィッド・クローネンバーグ。アカデミー賞やゴールデングローブ賞にノミネートされたりと、話題作の1つ。そのせいか試写室も満席。

主演のヴィゴ・モーテンセン、ヤバイです。カッコ良すぎ!こういう男性がいたら、間違いなくスキになってしまいますよぅ。っていうか、彼を嫌いな女性なんているのか?っていうくらいの渋くてカッコいい役☆ 自分のことは語らないけど、絶対助けて欲しい時にそばにいてくれるところ。で、オールヌードのシーンが・・・。そうそう、私たちが観る試写では、実際公開されるときはボカシやモザイクが入ったりするシーンも、まだ処理される前の作品もあって、どう考えても今回の作品も、ボカシ処理されるであろうヴィゴ・モーテンセン!!!ですよ(笑)。もうもうっ!!

ロンドンの裏社会、ロシアのマフィアの話なんですが、殺戮シーンのストレートな表現が、リアルに残酷、、、というか。

面白いなぁ、と思ったんだけど、どういうことを伝えたかったんだろう?と考えた時、よくわからない、というのが本音。マフィアとして生きることなのか、そうではないのか?感情はどこにあるのか?誰を信じているのか?いないのか? 最後まで読み解けないうちに終わってしまいました。

ロンドンの街並みが、懐かしいような、微妙な気分にさせられました。しばらく行ってないからかな。なんか言葉では言いあらわれないような、切ない気分。映画全体の暗さも、ホワイトデーにはミスマッチですね(笑)。

それにしても、最近ハズシの映画がないなぁ。たくさん届く試写状の中から、実際観に行くのは5分の1くらいなんですが、試写状を見て、行くかどうか決めるんですから、CDのジャケ買いに似ています。最近、試写状を見る目が出来てきたのか?セレクトした試写のほとんどがいい作品!

さて、ここしばらく気分の揺れが激しくて、3キロ痩せたんですが、今週は肉体労働、或いは体育会系な活動で、食欲も復活!

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2008年3月13日 (木)

映画「ミスト」試写

これはっ!凄い話だな、と思った。「絶望」「絶望の中のわずかな光」・・・そういう作品を描くのが得意なんだな、と勝手に思い込んでいたスティーブン・キング原作。彼の作品では「ショーシャンクの空に」は最高傑作の1つだと思ってる。素晴らしいエンディングだった。

今回の「ミスト」は、これはまた賛否両論を巻き起こしそうな、いやアメリカでは既に巻き起こしてるみたいで・・・そういう物語です。詳しくは書けないけど。

この作家は、「人生の終わり」「希望の終わり」「世界の終わり」・・・いつも「終わり」について考えているのかしら?と思ってしまう。なぜだろう?

頑張って、なんとか希望をつないでいく人物が主人公になる物語が多い。ヒーローものはほとんどがそうだ。でももし、絶望の向こうに、光がなく、絶望の中でもがき苦しみながら、その先にも絶望しかなかったら? 頑張ったのに報われなかったら? そういういろんな世の中の本当の部分を、えぐってくるような怖い作品です。

究極の極限状態に陥ったとき、人はどうなってしまうのだろう?宗教が守ってくれるのか、政治が守ってくれるのか、軍隊が守ってくれるのか、家族が守ってくれるのか、その全てが無力だったら・・・?

あとは、作品を観てください。

ちなみにkiyori自身は主人公のとった行動に賛成するか?と問われたなら、NOですね。違う道を選びます。あがいてしまうな。

観終わった後の、重苦しくやりきれない気持ち。久々の重量感。考えさせられました。日頃、どうしても身近には考えられないような物語なんだけど、凄い作品だな、と納得するだけの深いヒューマンストーリーでした。

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2008年3月13日 (木)

映画「アフタースクール」試写

大泉洋主演。タイトルの雰囲気が青春っぽいのと、試写状のデザインがポップだったので、切なく甘いストーリーなのかな、なんて想像して試写室へ。試写を観る前から、勝手に期待値↑↑ でもなぁ・・・期待して観に行ったら、あれれ~?ってコトも何度もあるので、ここは冷静に、と。

観終わった後の、率直な感想は、とにかく面白い!なんだろう?何かに似てる、この感じ。最近、面白かったなぁ、と思う邦画のほとんどが、監督が脚本も手がけている作品が多い。「ぐるりのこと。」もそうだね。

「アフタースクール」・・・全く甘いストーリーじゃありません。でも、そこがすごく良かったですね。

自分が思ってる自分自身と、他人が思ってる自分の評価が結構違うってこと、ありますよね。え!?私ってそんな風に見えてるの?みたいに。でも外から見えてる自分というのも、間違いではない、というか。そういう観点にポイントを置いてストーリーを組んだのかなぁ。全部見終わった後、頭からもう一度見直したくなります。たぶん2度目には、1回目に見えなかった別の真実がみえてくるワケで・・・ってことは、真実って何?ってことになるんですよ。目に見えてるものが真実とは限らない、ということです。

一応ハッピーエンドなのかな。

邦画、ホント頑張ってますね。

キャッチコピーに「甘くみてると、ダマされちゃいますよ」と書いてある。この部分だけ見ると、現在公開中の「クロサギ」にコンセプトが似ているかもね。

この作品、観終わった後、結構話したいことがいっぱいある感じがいい。

いい人と悪い人なんて紙一重で、誰もが自分自身の中に、いい自分と悪い自分を共存させているんだよね。

夜、参宮橋のジャングル☆ライフの東京支社にてMTG。24時半にお開き。

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2008年3月 2日 (日)

俳優の死。

2008年、ハリウッドの若手俳優の死亡ニュースが相次ぎますね。

1月15日、ブラッド・レンフロが米ロサンゼルスの自宅で遺体で見つかった。25歳の若さでした。死因は不明って報道されていたけど、わかったのかな。司法解剖が行われたらしいですが。その前日まで友人らと酒を飲んでいたというのに。ブラッド・レンフロは、映画「依頼人」(94年)、「スリーパーズ」(96年)などに出演。「ゴールデンボーイ」(98年)では東京国際映画祭の最優秀男優賞を獲得、若手俳優として人気を得たが、薬物係トラブルを何度も起こしていました。結果、立ち直れなかったのかなぁ・・・。

その1週間後、22日にヒース・レジャーが死んでしまいました!享年28歳。22日にNYマンハッタンの自宅マンションで遺体で発見されたということですが・・・複数の薬物摂取による急性中毒だった事が後日発表されました。2005年に、「ブロークバック・マウンテン」でアカデミー賞主演男優賞はじめ数々の賞にノミネートされ、注目度も高かった若手人気俳優。

遺作となった7月全米公開の「ザ・ダーク・ナイト」で「バットマン」の悪漢、ジョーカーを演じたヒースは、役作りに消耗し不眠を訴えていたという。不眠症、神経不安などを解消するために6種類の処方薬を服用していたと言われ、薬の併用・過剰摂取による急性薬物中毒による事故死だった、と。

こういうニュースを聞きながら、なんだろうなぁ・・・と、いつも釈然としないモヤモヤしたイヤな気持ちになります。

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2008年3月 1日 (土)

映画「ぐるりのこと。」試写

リリー・フランキーと木村多江主演。この配役だけ聞くと、なんて地味なんだろう・・・と思うかもしれないけど、それがリアルというか、ホント良かったです。

穏やかに、お互いの世界を持ちながら、ある距離間はあって、全てを理解しているワケではなくて、でもお互いの仕事をリスペクトしてて(ここ大事!)、法廷画家と絵画教室で生計を立てるリリーフランキー演じるカナオも、うつの妻の芸術へのアーティスティックな欲望をリスペクトしてて、絵という世界に関しては、お互いちゃんと距離を持っている。素晴らしい関係性だと思った。何かを追求している女性なら、こういう男の人を求めてしまうんじゃないかな。男性から見たら、自分が画家として、アーティストとしては無理でも、絵は捨てていなくて、絵で食べてる誇りはあって、だけど妻がアーティステックにそして、精神的な弱さ、うつを抱え、エキセントリックに生きる姿を支える、というのは、上っ面のプライドを捨てた上でのプライドを感じました。なかなかいないんじゃないかな、こんな男の人。カナオは、立ち位置が「相手を受け入れる」というところからスタートしているもの。自分が自分が・・・的な人、やさしくして欲しい男の人や甘えたい人は、こういう人間関係はなかなか築けないと思う。

長い年月をかけて、夫婦としていく、みたいな話なんだけど、カナオの達観したスタイルは、その人の持つ性格にもよると思うけど、その達観せざるを得なかった理由は、物語の中で明かされる。それは、幼少時、自分が一番愛して欲しい相手に、一方的に去られた経験・・・。理由も分からず、置き去りにされた人生。

「逃げただけだ。後に残った者の気持ちなんか考えてない」

というようなセリフがあったけど、この経験を通して彼は、結局現実を受け止めていくしかない、という考えを持つのかもしれないな。物語の中で、カナオが感情を爆発させて、キレたり、怒鳴ったりするシーンはないんだもの。穏やかか、と言えばそれだけでもなく、涙も流さない。感情的にならないのだ。それが冷たく感じて、泣きわめく妻に、「泣く人がエライのか?泣くのは、自分を納得させたいからだろう」と言う。確かにそうだなぁ・・・と、結構すぐに涙が出てしまうkiyoriは思った。

法廷画家のカナオが法廷で目にする被告人像は、90年代の国内で実際に起きた事件の犯人を描いていて、そのリアル感も物語を重厚にしている。そして、それら犯人役を演じる俳優ひとりひとりの演技力も秀逸。というか、この作品全体を通して、役者が充実している。その中で、リリー・フランキーが、まるで自然体でそこにいる、みたいに見えた。

さて、kiyoriはやはり女性目線で見てしまうので、木村多江役の妻を自分に重ねて見てしまいました。何でもキチンとしないと気がすまない性格、仕事は出来るけど、崩れたときのもろさを見た時、胸が締め付けられると同時に、自分にも起こりうる可能性があるなぁ・・・という怖さを感じました。

そしてやっぱり重要だな、と思ったのは、それぞれが、自分の仕事に誇りを持ち、愛し、その世界をしっかり持っているということ。夫婦の世界とは別に、自分のアーティスティックな世界を持っていて、そこに相手は介在していない。独立した世界観を持ち、自分の世界でしっかり自立している2人が、一緒にいる、ということ。相手の持ってる世界をリスペクトしている、ということ。簡単そうで難しいと思う。絵というアーティスティックな世界を持ってる者同士、互いの才能に嫉妬してもおかしくないから。カナオは妻を応援して、支えるから。こんな男性がそばにいてくれたらいいなぁ。

世の中は全て人と人で成り立ってる。「ぐるり」とは?たぶん、自分を取り囲む世界全部をひっくるめて・・・みたいな、意味なんじゃないかな、と思う。

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2008年2月21日 (木)

映画「ひぐらしのなく頃に」

怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い、怖い・・・。

配給会社から送付してもらったDVDで観たのだが・・・謎が、謎が、解けてないじゃん!!

謎が解けないから、怖いままで終わるのです・・・。

しかも、役者が、若手の俳優で、まだそんなに有名じゃないコばかりで、それがかえってリアルで怖い。男の子、森山未來クンに顔、似てるよね? そしてメインの女のコが4人いるんだけど、いそうでいない感じで、似てそうで似てなくて、でもどこか似てる・・・。謎は何も解決してないんですけどォ!!

刑事の杉本哲太が、解決してくれると思ったのに・・・。

コミケからブレイクしたサウンドノベルズの実写版映画化。

夜、書こうとすると「怖い」しか書けないので、今度明るい時間に書きます。

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2008年2月20日 (水)

映画「クロサギ」試写

風邪のため薬飲みすぎで、多少ぼ~っとしつつも、外出!

昨晩、現在制作中のスペースインベーダーの冊子のテキストが全て終わったので、今日こそは試写に行かなくちゃ!と、久しぶりに外出。

有楽町の東宝試写室で、NEWSの山下智久主演の「クロサギ」を観てきました。ドラマでやってた時、結構見ていた方だったので、kiyoriの中でベーシックな理解は出来ていたので、スンナリ入れました。というか、ドラマからの続きっぽい設定でしたから。

良かったところ。クロサギの山pの心の葛藤というか、「自分は何をしたいのか?」という究極の自問自答みたいなところが、よく描かれていた。ドラマのときに出演していた人たちを、まんべんなく登場させていたところ。

でね、やっぱり曲は「抱いてセニョリータ」がハマるんですよね。あのイントロは秀逸だと思います。上がりますから↑↑ 始まって1時間くらいして、よっしゃ!って感じのシーンで、イントロが流れた瞬間、キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!! 

ドラマでは同じアパートの堀北真希と微妙にLOVEな感じが、癒しっぽくてスキだったんですが、今回はストーリー的には絡んでないですね。それが残念。

もうずい分前になるけど、TVで、この映画のクランクアップの直前シーンが雨の中のシーンだったとか・・・やってたのを偶然見た気がするんだけど、そのシーンが出たときに、あぁ~これだぁ!と。全体的に雨のシーンや、暗いシーンが多くて、空港でさえ、こんなに暗かったっけ?と思うほど。

シーザーとブルータスを引き合いに会話してるシーン---裏切られるのは、「信頼したから裏切られた」とか、オセロゲームをやりながらの意味深な会話---最後の方で全部ひっくり返されて負けるのは「気づいたときには手遅れ」とか、ネガティブ格言が多いゾ。

全体的にスピード感があって、2時間以上の作品なのに、全く時間を感じさせなかったですね。

が、今回kiyoriは風邪のため体調ダメダメだったので、池の中の鯉みたいに、口パクパクさせて呼吸しながら観ていたかも・・・ひゃ~苦しかった(汗)。

試写後、新宿のタイトーへ。文字校正やら、リードテキストが抜けてます~って言われて至急書いたり、表紙のイラスト確認、PSPのサンプルが上がってきたり、届いている試写状を整理したり。

帰宅してからは、「side b vol.30」の本誌製作。試写のタイミングが合わずに、サンプルDVDを送付してもらった作品「ひぐらしのなく頃に」を観る。・・・が、これねぇ、怖い作品なんですよォ! 怖い作品を夜、1人で観るなんて、ありえない!ということに、すぐに気づき、始まって30分で中断。明日の明るい時間に続きをみよう♪

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2008年1月30日 (水)

アートと音楽。

素晴らしくいい日だった。

いつもと違う意識を使った、みたいな、充実した1日だった。

kiyoriにとっての素晴らしい日とは、センスや気持ちの根本に刺激を受けたり、今まで考えなかったことを真剣に考えたり、アートや音楽に思いを馳せたり・・・そんな日。

今日は本当に充実していた。脳内フル回転。

昼間観た試写「Factory Girl」は、芸術家とその取り巻き、アンディ・ウォーホルとイーディーの物語。スターダムに上り詰めることと勘違いと実力について、いろいろ考えさせられる作品だった。

60年代のユースカルチャー発祥の地、ウォーホルの「ファクトリー」で、時代のミューズと呼ばれ一世風靡したイーディーの、儚く美しく、惨めで激しい20代を描いた物語。イーディー役に最近のファッション誌の海外セレブのファッション・アイコンとなったシエナ・ミラー。この作品に賭けてるのかな、脱ぎっぷりも潔い。

ファクトリーの存在は、本や写真でしか見たことがなかったが、漠然とだけど憧れていた。アートも音楽も、初めての試みに溢れていて、ハメのはずし方もハンパなくて、そういう60年代という自由な時代が羨ましいような気もしていたから。あの時代に青春時代を過ごせたら、どんなに楽しかっただろう、なんて想像は何度もした。

イギリスの美術学校を辞めて、NYで個展を開けるようなアーティストになることを夢見てたイーディー。彼女の人生は、アンディー・ウォーホルとの出会いで変わった。一般人からセレブに世界が変わった。だけどイーディーは気づいている。恐ろしくて、認めたくない自分自身の姿。それは、空っぽの自分、力のある人に依存してしまう自分、うまくいかないことを誰かのせいにしてしまう自分。そうして流され、もてはやされ、ドラッグに溺れ、身体も心もボロボロになり、わずか28歳で死んでしまったイーディー。

彼女の人生は、どこから間違った?

「個展を開きたい」と、絵で認められることを夢見てマンハッタンにやって来たのに、きらびやかなNYのセレブライフに触れて、自分の最初の夢を見失ってしまった。ボブ・ディランと付き合いながらも、ファクトリーから離れる勇気がなかった。

ドラッグ更生施設で彼女は「後悔している」と語る。そうか、後悔かぁ・・・。でも、他の誰もが体験したくても出来ないような、夢のようなスポットライトの中にも確かにいたのに・・・。

芸術で成功することは難しい・・・。

夜、青山に→Pia-no-jaC←のライブを見に行く。演奏前に、インタビュー収録。ライブを観て、本当にキチンと音楽に取り組んでいる姿勢が伝わってきて、感動!ぬるさやごまかしや、言い訳なんて全くない、ステージ。バンドって、ギタリストが手癖だけでソロを弾いたり、誰かが間違っても、何となくごまかせたりするような雰囲気がある。→Pia-no-jaC←は、ベースとなる演奏力が高い上で、信頼感が、互いを自由に解き放ち、緊張感ある楽しいライブを見せてくれた。

演奏前に、ステージに出てきた2人が、まっすぐに立ち、礼を深々としてから演奏を始めた。相手の音をよく聴き、自分も楽しんでいるのが、見ててわかる。気持ちのいい演奏でした♪

帰り道、前から気になっていた「天上」というラーメン屋さんで、魚介系スープのラーメンを始めて食べ、おいしくて大満足。

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2008年1月29日 (火)

映画「奈緒子」試写

見ようかどうしようか、いつも迷って、他の試写を優先させたりしてたのは、タイトルの「奈緒子」がイマイチkiyoriにはピンとこなかったからだ。

が、今日見に行ってきた。すごく良かった。素直な作品だなぁ~って、観た後に、ものすごく気分が良かった!古厩監督、良かったよ!古厩監督は「ロボコン」をヒットさせ、青春系には定評があるのはわかっていたけど、ホント今回は、ピュアな姿が美しかった。そうそう!美しかった。美しかったのは、主役の三浦春馬と上野樹里の走るフォーム。絶対走ったことのある人のフォームなのだ。kiyoriもかつて陸上競技やっていたので、よくわかります。

上野樹里も陸上部だったんだって。なるほどわかります。走り出しの感じが、経験者だなぁ、と。三浦春馬は、この人なんなんでしょうね!スゴイですね、ピュアな演技。全然スレてない。瞳の強さかなぁ。映画「恋空」で人気爆発していると思うけど、今回の作品の、ひたむきに走る姿にドキッとします。

それにしても、走りすぎ!(笑)駅伝の映画なんだけど、当初雄介(三浦)は100Mで期待のランナーと言われていて、競技場での大会のシーンがあります。トラックのオレンジ色、観客席のまばらな人、応援の幕、エントリーの受付、スタートからゴールまでの10数秒・・・自分が競技をやっていたせいか、こういうシーンに胸がキュッと痛くなるんです。あの頃の、スタート地点に自分が立っているような気分が消えなくて、スタート前に緊張と高揚がクロスするヘンな感じを思いだすんです。

駅伝のことはわからないけど、ライバルが後ろから来た時に、「やっと来たね」とか、言葉を交わす余裕なんてないと思うんだけどなぁ。

雄介はダントツで足が速くて、部活では先輩よりも速く、世間からの注目度も違う。練習についていけない補欠部員が、「限界なので、辞めます」と言ったとき、「頑張ればもっとできるよ!」と、励ます雄介に対し、他の部員が「オマエはホントにそう思ってるのか?こいつはもう限界なんだよ。わかってやれよ」と言うんです。出来るヤツから見るのと、違うんだぞ!って感じで。「できると信じてるから言うんだ!」みたいなセリフも何度か出てきました。kiyoriもそういう言葉を、投げかけたことがあるから、ドキッとしました。

もっとピッタリくるタイトルあるんじゃないかなぁ。。。あ、でも原作がこのタイトルのコミックだからか。過去の事件によってトラウマを抱える2人の、葛藤と、純粋な心が、上野+三浦により、輝いて見えました。

ただ走る。それって何が楽しいんだ?・・・そんな、誰もが思うようなことは、走る彼らが何十回、何百回、自問自答しているんだよね、きっと。

ちょっと走ってみようかな。そんな気持ちにさせられました。

今日は試写に間に合うかどうかギリギリで、駅から試写室まで猛ダッシュで走りました。到着したら、ちょうど試写室が暗くなった瞬間。ギリギリセーフで間に合いました。走った後すぐに、走る映画鑑賞。だからかな、クタクタです。

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2008年1月28日 (月)

映画「ライラの冒険」試写

総制作費250億円をかけた「ライラの冒険 ~黄金の羅針盤~」は、ハリーポッターとか指輪物語とか、ナルニア国物語とか、そういう壮大なファンタジー好きならドンピシャ!の作品。

どちらかと言えば、そのジャンルの作品、実際観れば面白いのに、あえてセレクトしないことが多いkiyori。でもね、なんかこう、いいですね。たまには、こういう夢のある作品。サスペンスとか少しエッジのきいた作品は大好きなんだけど、今kiyoriが欲しいのは、こういう誰もが楽しめる物語だった、というグッド・タイミング♪

そして、物語は多くの謎を残したまま「つづく・・・」って感じで終わったのです。

この世に無数に存在する、パラレルワールド。その昔、学者たちはパラレルワールドについて、謎を解こうと、黄金の羅針盤を作り出した。この羅針盤は真実を教えてくれるものだが、それを読み解けるのはライラだけ。ライラの生きる世界では、人々がみな、動物の姿をした「ダイモン」という守護精霊を連れている。ライラはまだ知らない。本当の世界、本当の自分----。

で、気になったところを箇条書きしてみます。

★ライラ役のダコタ・ブルー・リチャーズが素晴らしい!表情も、子供だけどオトナで、演技力も、とにかくスゴイ子見つけたな~と感嘆。

★ライラのダイモンが可愛すぎです。う”~。動物と子供・・・映画の必勝パターンじゃないですか!で、自分のダイモンを知りたい人は、公式サイトに行くと、調べられますよ~。ちなみにkiyoriのダイモンは「ライオンで、名前はphotion」。「孤独で社交的」って書いてあるけど、コレ対極ですよね!?そうか~、もし、ライラの住む世界にkiyoriもいたら、いつも傍にはライオンがいてくれるんだね。なんて、まんまと!(笑)

http://lyra.gyao.jp/

★ライラの叔父で探検家のアスリエル卿が、再び旅に出てしまうという時。ライラが、連れて行ってくれと、頼むが断られる。その時、「いつも好き勝手に生きてて(ズルイ)」みたいなことをライラが言うと、「その分、敵が多い」と、叔父さん。うん、確かに。ちょっとドキッとしました。そんなこと言われて、ライラ、わかるだろうか!?

★魔女が出てきます。魔女の戦闘シーンがね、意外な描き方でしたね。これは映画で観てください。

★白クマのイオレクが、ものすごくカッコ良かったです!男はこうであって欲しい!って感じの、覚悟あるセリフと行動。白クマにしておくのは惜しいくらい。

★ライラは子供だから仕方ないのかもしれないけど、知らない人にすぐついていってはイケマセン!と言いたい。

★子供向け作品なのかもしれないけど、テーマになっている「パラレルワールド」とか、「真実」とか、子供が理解できるのだろうか?って思うくらい、壮大なテーマです。でも、ハラハラドキドキしているうちに、終わってしまいます。

で、世界の真実は? それはこれから探しに行こう!だって、3部作だもん。

3月1日公開です!

2008年1月28日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年1月27日 (日)

映画「sisters」試写

ブライアン・デ・パルマ監督の初期の傑作カルト・ムービー「悪魔のシスター」(73年)が、新たな解釈で描かれ、30年の時を経て甦る!

というワケで、初めて行く試写室は虎ノ門にありました。ホラー系作品はものすごく興味あるけど、観る前に緊張する、というのと、観た後が・・・その夜思い出したらアウト!もう怖くて眠れません。カタッて音がしただけで、ビクッ、です。

映像の色合いかなぁ・・・今の作品なのに、ホント30年前みたいな質感。回想シーンの表現の仕方が「リング」を彷彿とさせるような・・・。

双子の依存、幼児虐待、孤独、喪失感、束縛、二重人格・・・そんなキーワードが浮かぶ作品。

ジャーナリストのグレースが追っているラカン医師の患者アンジェリークの部屋で、男が殺害されるところを目撃してしまう。警察に取り合ってもらえず、独自の調査をするグレースは、アンジェリークの謎に満ちた過去を知るうちに、彼女の人生にのめりこんでいく・・・。

ラスト数10分は、なんかどこが現実で、どこが想像の世界で、誰の視点なのか、など、よくわからなくなりそうだ。アンジェリークの双子の姉アナベルと、グレースがリンクしてしまったのだろうか?

アンジェリーク役は、ジェーン・バーキンの娘ルー・ドワイヨン。これはもう好みの問題かと思うが、どうもkiyoriの好みの雰囲気じゃなかったなぁ。グレース役も同様。どうもマイナー感が漂ってしまう配役。問題のラカン医師は、知り合いの20年後に似てたし。

曲の不気味な使い方は、「サスペリア」に似てるかも。「オーメン」とか「エクソシスト」とか「キャリー」とか・・・昔のオカルト・ホラー系作品の、精神的にくる感じを狙ってるのかな。

携帯とか使ってるし、時代は今の設定だと思うけど、出てくる車が、やけに昔っぽかった。

グレースの抱える過去のトラウマを、もう少し深く描いて欲しかったな。

2008年1月27日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年1月25日 (金)

六本木ミッドタウン

20080125124728 久しぶりに青空。空気はひんやり、肌に気持ちいい。

六本木ミッドタウンのタワー34階にある、GAGA試写室で映画「NEXT」を観てきました。試写の前に、気分転換に窓から景色を・・・。こうやって東京の街を俯瞰から眺めると、自分のイライラなんて、小さなコトに過ぎないような気がしてきて、パワーが充電される感じ。あ~空が蒼いね。街並みはどこまでも続いている。たくさんの人たちが、ここで暮らしているんだねぇ。

昨日くらいから、停滞していた案件が一気に動き始めました。よどんでいた川が、急に流れ出して、水がキレイに浄化されていく感じ。コラボレートTシャツのサンプルが上がって、商品化が見えたり。大きなパーティーの演出部分のお手伝いをし、そのパーティーもいよいよ来週開催されることになったり。3月には表参道ヒルズでちょっとしたイベントを開催することになったり。華やかで楽しいイベント目白押し!とは言っても、kiyoriは裏方なので、全てが成功することを目指して、小さな努力の積み重ね。2月に入ったら、詳細どんどんアップしますね。

あっ、今週は、映画レビューを全然アップしていません。やっぱり観たその日に書いておかないと、次の映画観ちゃうと、前日観た作品でも、もう過去のものみたいな感じになって、感動も薄らいでしまうんですよね。

今週はミッドタウンのGAGA試写室に2回も行きました。「ライラの冒険」と、「NEXT」を観たんですが、両作品とも洋画。洋画のハリウッド大作を観るのは久しぶり。いや~お金の掛け方がハンパないですょ。そういう作品を観た時、エンドロールに日本人の名前を見つけると、おぉ~!頑張って最先端の映画産業で働いてる日本人がいるんだなぁ、なんて気合が入る。

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2008年1月19日 (土)

映画「チーム・バチスタの栄光」試写

現役医師による小説の映画化。「このミステリーがすごい!」対象受賞作。----という話題作だが、原作は読んでいない。犯人探しの医療サスペンスなので、ネタばれしないように、と。

バチスタ手術の専門チーム「チーム・バチスタ」は、その奇跡的な成功率を誇っていたが、3例続けて術中死が発生。事故なのか?殺人なのか?チーム・バチスタの中に犯人がいるのか?

その謎を解明するために内部調査を依頼された心療内科医の田口(竹内結子)と、厚生労働省のキレモノ役人・白鳥(阿部寛)。

阿部ちゃんって、なんかいつもこういう、不思議キャラの女性とコンビを組むイメージが強いんだけど、「トリック」のせい??

チーム・バチスタは、天才外科医の吉川晃司を中心に、全員で7名。最高峰のメンバーの割には、看護師(井川遥)はモタモタ失敗ばかりで、もっと他に仕事出来る看護師いるんじゃないのか?と、心配になってみたり・・・。玉鉄はカッコいいけど、キレやすいキャラです。

物語はテンポよく、楽しめます。犯人もわかるので、スッキリできるし。昨日のブログでも書いたけど、シーナ&ザロケッツの「レモンティー」を歌うシーンでクスッとしてたのは、たぶんkiyoriだけです。

もうちょっとメンバーの心理的な背景を描いて欲しいような気もしたけど、2時間作品に収めるには、これがベストなのかもなぁ。原作本を読んでみたくなりました。

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2008年1月13日 (日)

映画「リアル鬼ごっこ」試写

全国の「佐藤さん」、あなたたちは余りにも多いので、少し数を減らします。

---そして殺人ゲームは始まったのです。佐藤という苗字の人は、見つかったら殺されてしまうという、日本全部を使った鬼ごっこ。ちょっと「バトルロワイヤル」に似てますね。

山田悠介のデビュー小説で、累計100万部を超える若者中心のベストセラーの映画化。

西暦3000年の日本では王制が敷かれていた---という原作の設定が、今現在で表現されているのがこの作品。佐藤翼(石田卓也)は、ある日突然、パラレルワールドに移動してしまう。そこでは国王の命令で、「佐藤さん」は捕まれば死刑になるという殺人ゲームが行われていた。

パラレルワールド。今生きてる世界と、平行して存在している別世界。そこには自分と同一人物がいて、生と死がリンクしている。パラレルワールドでの死は、現実世界の死を意味する。鬼の仮面が怖いんです。そして鬼の持ってるワイヤーの武器!

とにかく走るシーンの多いこと!映画を観ながら、あ~佐藤って苗字じゃなくて良かったぁ・・・と思ってみたり。

妹や父との家族愛、親友との友情、戦う勇気・・・誰もが共感できる「愛情」について、ちゃんと描かれていました。そして、スピードある展開が、気を抜くヒマも与えてくれません。

もし、現実にこんなことが起こったら、kiyoriは逃げ切れるかな。走るのは結構速い方だったけど(高校生の時、インターハイと国体に陸上競技で出場。200Mで全国4位。100M、走り幅跳びは県内1位)、今はもうダメだろうな。

俳優が、まだまだそんなに有名じゃない若手3人、石田卓也、谷村美月、大東俊介がメインなんだけど、この3人、演技も、顔つきも・・・特に目がすごくいいですね。有名俳優じゃないことが、この作品をよりリアルに感じさせた、と思います。

で、パラレルワールドって、本当にあるのかな?

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2008年1月13日 (日)

映画「子猫の涙」試写

試写状には黒と白の子猫が写っていて、猫好きのkiyoriとしては、これは見逃せない!と思って試写に出かけました。

が!・・・が!にゃんと!ボクシング映画だったのですぅぅぅぅぅ!!しかも結構「昭和」な雰囲気で、時代的には「ALWAYS 三丁目の夕日」と同じ時代を、大阪の下町で描いているのかな、と。

しかも、実話だったんですねぇ。全く知りませんでした。

1968年、メキシコオリンピックのボクシング・バンタム級の銅メダリスト森岡栄治(武田真治)の人生を描いた作品。オリンピック後にプロ転向。しかし網膜はく離により75年に引退。定職につかない夫を支える妻の間に生まれた治子は、ダメ親父への反発から、正義感の強い女のコに育つ。が、ある日、栄治のいい加減な生き方に嫌気がさした妻は出て行く・・・。そしてやって来たのは父の愛人・裕子(広末涼子)。新しい家族はどうなっていくのか---。

監督は森岡栄治の甥、森岡利行。森岡栄治は生前「人生はなるようにしかならへん」が口癖だったそうです。「人は生まれたときに一生が決まっている」とも。ふむふむ。賛同したいようなしたくないような(笑)。でも、魅力的な人であったことは確か。付き合ったら苦労するタイプだけど。

ボクサーというよりも、一瞬の栄光からスタートしたはちゃめちゃな人生を描いたヒューマン・ドラマです。武田真治のおなかが、おなかがパッキリ割れてましたよォ!6つくらいに完璧に割れてましたよォ!ちょっと驚きました。

こういう破天荒な生き方をした人がいたんな、と初めて知りました。切なくて面白くて、あたたかい気持ちになれる映画。

1月26日公開。

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2008年1月11日 (金)

映画「接吻」試写

ふぅ・・・、ダメだぁ、精神的にやられました。映画観て。kiyoriの最も苦手分野の作品でした。笑えない作品とか、そういうんじゃないんです。作品は暗く、シリアスです。役者も手堅いし、派手さはないけど、ストーリーは納得いきます。ただ、小池栄子演じるOLの主人公が、最も苦手なタイプの性格の女性で・・・kiyoriはこのタイプの人に出会ってしまったら、立ち向かうことなく退散してしまうだろうなぁ、と。

独占欲と思い込みと、独りよがりな愛情と矛盾!そう、矛盾だらけなんです。その矛盾とネガティブなパワーが恐ろしくて、近付きたくない、と思ってしまう。だから108分の上映時間が精神的にキツかったです。エンディングは、あぁ、やっぱり。

孤独な日々を送っていたOL遠藤京子(小池栄子)は、ある日TVで、一家惨殺事件の犯人逮捕のニュースに目を奪われる。犯人・坂口(豊川悦司)がカメラに向けた笑顔に、直感的に自分と同じ空気と孤独を見出し、ひとめぼれする。拘置所の坂口に差し入れし、声を聞きたいと手紙を送る。結婚して欲しいと、プロポーズする京子。彼女はこれを愛であると信じ、坂口は今まで経験したことの感情を抱いてゆく---。

なにしろ、独りよがりの思い込みと矛盾!ひとめぼれ、ですから。相手も自分を必要としている!という自意識。京子は弁護士や世間の人たちには「自分のことは放っておいて欲しい」と言いながら、その一方で唯一の自分の理解者を強く求めた。会社では仕事を押し付けられ、不満いっぱいなのに、はっきりイヤ!とは断れない。・・・断ればいいのに。被害者意識が強すぎるよ。他人のせいにして、自分の気持ちを落ち着かせているのかもな。でも、断れなくて、言いたいことの半分も言えなくて、自分の内側に不満を蓄積させて、やがて全て人のせいだとヒロイックになり、ある日爆発-----そんな事件が、最近リアルで頻発している。

京子は、TVで見ただけの殺人犯に恋をして、私たちは分かり合っている、同じタイプの人間だ、と猛進する。俳優やミュージシャンに恋をして、モラルを超えてしまう感じと似ている。

映画を観終わってから、すっかり元気がなくなってしまったkiyoriに対し、相棒は、「世の中、矛盾だらけという当たり前のことが、よく表現されてた」と冷静分析。矛盾に気づいていない人の方が危ない=遠藤京子、と。実際の世の中では、矛盾を抱えていない人、筋の通った人の方が少ない、と。なるほど、そうだな、と思う。その通りと。だな、と。素直に聞けるのは、その矛盾がなぜなのか、知りたいと思うから・・・。

ご飯を食べながらも、映画「接吻」についてトーク。これだけディスカッション出来るなんて、不思議だな。キーワードは矛盾とジェラシーなのかな。先日観た「スルース」は男のジェラシー・・・それはプライドのぶつかり合いだったけど、女のジェラシーは憎しみとの距離が近いのかなぁ。う”っ、怖いなぁ。逃げたいなぁ。矛盾やジェラシーをぶつけてくる人に対して、嫌悪感からか、その人を取り巻く全てから距離を置きたくなってしまう。

表の顔と裏の顔とか、いろんな矛盾について話をしながら、固まりきっていた気持ちが、少しずつ安心してきました。

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2008年1月 9日 (水)

映画「SLEUTH」試写

今年最初の試写。2008年のスタートは、素晴らしい作品との出会いから始まることが出来て、なんかものすごく気持ちが満たされました。映画ってホントすごいですよ。映画の持つパワーって。たった90分で、今まで考えていなかった哲学を植え付け、感情を揺さぶり、悩ませるんですから!

この作品は、日本語のキャッチコピーを考えた宣伝担当者が、かなりスゴイのではないかと思いましたね。

男の嫉妬は 世界を滅ぼす。

このキャッチだけで、ズキューンと撃ち抜かれました。この試写会には絶対行こう!と思いました。主演はジュード・ロウとマイケル・ケイン。マイケル・ケイン演じる探偵小説家の豪邸を舞台にした2人芝居です。

初老の探偵小説家はスタイルにこだわる知的なお金持ち。一方、ジュード・ロウ演じる若い俳優は、売れていないしお金もないけど、美貌の持ち主。小説家の妻の浮気相手が若い俳優。妻は小説家の豪邸を出て、俳優の男といる。

ひとりの女をめぐって、エゴとプライド、嫉妬がぶつかり合って、罠を仕掛けあうゲームが始まる。

どっちが主導権を握っているのか?

でも、問題の妻マギーの姿は一度もスクリーンに現れない。もしそこに妻が現れて、ハッキリどちらを選ぶのか言えば、すぐに話はつくだろう。でも、この男の勝負は、妻がどうのこうのじゃなくて、男としてどっちが上なのか、を相手に認めさせるためのプライドのぶつかり合い、なんですかね。・・・う~ん、愚か(笑)。だけど、ここまで2人の男を翻弄するマギー・・・どんなに素晴らしい女性なのかしら?

この勝負を命をかけなければいけないほどのものなのか? そこまでの女なのか? など、疑問は沸くものの、スピードと知的な会話の妙に、ぐいぐい引き込まれてしまいました。嫉妬をかきたてるほどの追い込まれた感情からは、本心が覗いたり、真理が見え隠れするんでしょうね。車の優劣や、職業、出身など、相手に無礼な言葉攻めで見下すシーンは、完全に言葉の暴力だしね。

カメラアングルも面白いシーンがいくつかありました。冒頭部分の俯瞰から眺めるシーンなんか、かなり好きです。車の配置など、シンメトリーな構図もアート作品を観ているみたいです。

「気のきいた相手」になる、ならない、という会話が後半あるんだけど、「気のきいた相手」とか「気のきいた関係」って、すごく気になります。個人的に。ちょっとエロティックで、そういうの好きかも、デス。

そして、ジュード・ロウ、こんな演技をしたっけ?と再評価。音楽も効果的に使われているし、終わり方のそっけなさもいい。ホント全体的に、かなりいいんです。その期待感からか、試写室は満席で、入れない人も多数いたみたいです。オトナに観て欲しい作品。

3月公開。

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2008年1月 4日 (金)

映画「グミ・チョコレート・パイン」

昨年12月に観た試写のレビューで、書かないうちに年を越してしまった作品が3つほどある。「子猫の涙」(1月26日公開)、「リアル鬼ごっこ」(2月2日公開)、「グミ・チョコレート・パイン」(公開中)

----あ”っ、グミチョコはもう公開してた!大槻ケンヂ原作で、ケラリーノ・サンドロヴィッチ脚本・監督だから、これはしっかり書こう!なんて意気込んでいるうちに、すっかりタイミングを失ってしまった、、、と。完全にアウトですねぇ。しかも、もう映画の印象も薄れているし。kiyoriが観た試写では、エンディングの電気グルーヴの曲がまだ完成していないくて、エンディングなしで終わるという。。。そういえば、この物語は大槻ケンヂの自伝的とか半自伝的小説ではない、らしい。なんでそんなに頑なに言うのかな。後半のライブハウスのシーンで下北沢の440横の251が映ってて、なんか嬉しくなったり♪

主演の悶々高校生を演じているのは石田卓也。この映画で初めて知った若手俳優なんだけど、その後観た「リアル鬼ごっこ」でも主演。なにげに注目新人なのか!?っていうか、演技力はなかなかあります。だって悶々高校生が、「リアル鬼ごっこ」では走るのが誰よりも早くてケンカも強くて勇気のなる高校生になってて、顔つきも全然違う人みたいに見えたから。

ところで、ジャンケンして勝った方がグー・チョキ、パーで先に歩数を進めるって遊び、子供の頃やったけど、グーは「グリコ」で、パーは「パイナップル」じゃなかった?後日、なんか懐かしくなって、東高円寺の地下鉄から表に出る階段で、ジャンケンしてグリコ、パイナップル!と、やってみたけど、まずジャンケンに勝てなかった・・・。

男のコには熱い映画なんじゃないかな。好きな女のコと話したくて、でも毎日、クラスの男友達とつるんでワイワイしてた日々。男子って・・・カワイイよね。ロックを聴いて、ギャー!って騒いだり、その勢いでバンド組もう!って盛り上がったり。そういう青春を、みんな通過してきたのかな。キーワードは「若さ」なのかも。

映画は80年代を描いていたけど、ケラは2003年に「1980」って映画も撮ってて、ホント80年代を愛しているんだなぁ、と。なんでだろ。80年代って何が今と違うんだろ?80年代っていったい何があったんだろ?80年代って、そんなに輝いていたのかな?kiyoriは、80年代も今も、そんなに変わらないような気がするんだけどね。

会話とか、始まりのモノローグとか、クレジットの出かたとか、いろいろクスッとなれる場面多数の作品です。

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2008年1月 2日 (水)

映画2007総括

2007年、kiyoriが観た映画リストを公開します。ほとんどが試写なので、公開時より早い時期に観ています。

<1月>---1本

「口裂け女」★

<2月>---6本

「ホリディ」★★、「松ケ根乱射事件」★★★★、「東京タワー」★★★、「バベル」★★★、「プルコギ」★★★、「明日、君がいない」★★★

<3月>---8本

「蟲師」★、「キサラギ」★★★★、「ハンニバル」★、「眉山」★★、「舞妓haaaan!!!」★★★★、「祥天女」★、「歌謡曲だよ人生は」★★、「アパートメント」★★

<4月>---5本

「アヒルと鴨のコインロッカー」★★★、「ブリッジ」★、「明日、君がいない」side b試写会★★★、「図鑑に載ってない虫」★★、「JUST FOR KICKS」★★★、

<5月>---4本

「天然コケッコー」★★★、「サイドカーに犬」★★★、「怪談」★★、「フリーダムライターズ」★★★

<6月>---7本

サイボーグでも大丈夫」★★★★★、「呪怨パンデミック」★★、「パーフェクトストレンジャー」★、「包帯クラブ」★★、「恋とスフレと娘と私」★★★、「ワルボロ」★★★、「恋するマドリ」★★

<7月>---5本

「めがね」★★★、「レミーのおいしいレストラン」★★★★、「ホステル2」★、「トランスフォーマー」★★★、「ゾディアック」★★

<8月>---9本

「シッコ」★★★、「犯人に告ぐ」★★★★、「HERO」★★、「NOVEM」★★、「Closed Note」★★★、「カタコンベ」★★、「FUCK」★★、「ゾンビーノ」★★★、「ディスタービア」★★★

<9月>---4本

サディスティック・ミカバンド」★★★★、「クローズ」★★★★、「ゾンビ3D」★★、「PIECE BED アメリカVSジョン・レノン」★★

<10月>---8本

やわらかい手」★★★★、「恋空」★★、「人のセックスを笑うな」★★★★、「レンブラントの夜警」★、「ゼロ時間の謎」★★、「グミ・チョコレート・パイン」★★★★、「ベティ・ペイジ」★★、「ROBO ROCK」★★★

<11月>---6本

「ミッドナイトイーグル」★★★、「SMILE」★★★、「陰日向に咲く」★★★★、「フローズンタイムス」★★★、「28週後・・・」★★★★、「ピューと吹く!ジャガー」★★

<12月>---5本

「KIDS」★★★、「たゆたう」★★、「ナショナル・トレジャー」★★★、「リアル鬼ごっこ」★★★★、「子猫の涙」★★★★

■2007年に観た試写68本。★が4つ以上は青字にしました。全くの個人ジャッジです。詳細レビューは、作品ごとに読んでください。これから封切られる作品も、既にDVDで観れる作品もありますが、気になった方は、ぜひぜひ観てください。

2007年の始めに立てた目標は、月5本、年間60本でした。2006年は年間49本でした。というワケで、去年は目標達成しました~!

今年の目標は、年間75本!と、強気にアップさせてみよう!

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2007年12月29日 (土)

ナイロン100%「わが闇」@下北沢本多劇場

東京は雨降り。下北沢は人で溢れています。

ケラリーノ・サンドロヴィッチが作・演出するナイロン100%の舞台「わが闇」を観てきました。この作品は、1年の最後に観るのにふさわしい舞台でした。本当に良かった。

会場には、いろんな有名人の姿もチラホラ。チケットは完売。通路の座布団席もギッシリ。

客演の坂井真紀、岡田義徳も、素晴らしい演技力と存在感で良かった。

今年10月に、「犯さん哉」を観て、今まで観る機会がなかったケラの舞台にもっと積極的に触れていこう!と思いました。ちょっと今、kiyoriが欲しい言葉が、そこに結構あったから。ケラが1年8ヶ月も断筆していたことも知らなかったし、それを解いて、書き上げたのが、「犯さん哉」と「わが闇」の2本。ケラの挨拶文に「わが人生におけるラストスパートの最初の二作だ」と書いてあった。「ともかく、いつまでも先があるつもりで書いてはいけないと思った」とも。「もう先がないと考えて、締切りは近いと考えて、必死で書くしかない」と。私の気持ちにジャストではまった。

物語------小説家を父に持つ一家が、都会から引越してくる。精神を病み、自殺した母。仲良しの三姉妹。10歳で文壇デビューし注目を浴びる長女・立子(犬山イヌコ)、父は再婚後、病に倒れ寝たきりとなる。次女のつやこ(峯村りえ)は郵便局員と結婚するが、ギクシャクしている。三女のるいこ(坂井真紀)は芸能界に飛び込むが、失踪騒ぎのスキャンダルを起こし、家に帰ってきている。寝たきりという父親を取材に、若手映画監督・滝本(岡田義徳)がカメラマンがドキュメント映画の撮影にやってくる。

映画監督の滝本が登場して、ナレーターのように客観視して語る。この物語の家族を、レンズ越しに客観視している映画監督役の立場を生かした演出。舞台全体と映像をミクスチャーした演出にもココロが奪われた。いきなり引き込まれた。

仲良しでありながら、それぞれの距離感を持ちながら、飲み込んでいる言葉もたくさんある。これは、その家族、どの仲間でも、当たり前のようにあることだろう。この三姉妹の現在も未来も、決して希望に満ちてはいない。約束も確証もない。みんな不安だし、自分のことで精一杯だ。一家の大黒柱・立子が、やがては失明することになった。気丈な立子も不安に押しつぶされそうなのだ。やがて本当に闇の世界がやってくる。それでも生きていくしかない。

セットが時間の経過とともに、傾斜してきた。気づかない観客も多かったと思うが、そのゆるやかな傾斜が、ココロの不安やゆがみを表現していたのかもしれない。

■下北沢・本多劇場/3時間15分(10分休憩含む)

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2007年12月19日 (水)

映画「KIDS」試写

相変わらず忙しい。1日に試写や、ライブを見に行くことや、ラジオの収録、タイトーに出社など、1日に1コでも大変なことが、複数重なる。ときどき、今自分はどこにいるのかが、わからなくなる。何を食べ、何を話しているのだろう?一昨日のお昼は六本木で坦々麺。夜はパスタとリゾット。昨日は銀座のマロニエゲートで、「韓国料理いふう」に入ってびびんば定食。夜は新宿でパスタ。そして深夜、ばちかぶりの♪ボーイズ・ビ・シド・ビシャス!って曲を聴きながら、ミルクたっぷりのココアを飲む。とりとめのない話は続く。夢みたいな話だけど、1年前より今の方が、その夢にちょっとだけ近付いてるのも確か。だから、こんな感じで、忙しくても、やりたいことは何でもやりながら、進んでいこう。それが納得いく自分の人生なんだな、と思う。

今日の話題は「リセットする人」について。ゲーム世代は、ゲームで失敗しても、まだリセットボタンで、再スタートできる、という感覚が染み付いている。子供にそういう価値観を与えたことをけしからんと言うオトナもいるかもしれないけど、それが時代なのだ。今なのだ。そうい変化する中で、考え方や判断を間違わなければいいんだと思う。

さて、映画の話。ケンカしたり、いじめられたりして、ついた傷は、ココロも傷つける。でも、超脳力で目で見える傷が消せる青年がいた・・・。今日観た試写「KIDS」は、そういうお話。ケガをリセットさせてしまう。これって、どう思う?いいことなのか?

傷を移動させてしまう特殊能力を持つアサト(小池徹平)の初めての友達が、ケンカばかりしてるタケオ(玉木宏)。アサトは好きになった女の子の傷も、自分で引き受けようとする。その時、タケオは「本気であの子を好きだったら、彼女の傷はそのままにしておけ!」と言う。kiyoriも賛成だ。全部含めて彼女を好きになってあげた方がいい。それに、これは映画の中のこと。現実社会で、大怪我をしても、誰かにその傷を移すなんてことは出来ない。癒し方は違うところにあるんじゃないかな、と思いながら見ていた。

感じとしては、映画「包帯クラブ」にも似たような感覚。ココロの痛み、それとどう向き合うか? そういったことが、最近のテーマになっているのかな。あと、高校生くらいから「孤独」は既にテーマになっているんだね。埋められない隙間。でもね、他人のココロの痛みを、そんなに簡単にわかったような気になってはイケマセン、とkiyoriは思う。出来る限り、傷は本人が自分で治していかなくては!治そうという気持ちにならなくては。

「KIDS」の中でも、そういうセリフありましたね。自分が変わればいいんだ!自分の気持ちの問題だ、というような。「KIDS」は「傷」と掛けてるみたいですね・・・それに関してはノーコメント(笑)。

玉木宏って、強烈な色がないフラットな俳優なんだなぁ~と改めて思いました。だから、作品ごとに、すっと入って、何にでもなれる。それって凄いかも!と、なんか感心してしまいました。

2007年12月19日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月18日 (火)

映画「ナショナル・トレジャー」試写

当初予定していた試写は、瑛太主演の「銀色のシーズン」。が、最近TVで大量に紹介されている「ナショナル・トレジャー」に変更しました。クリスマス前公開だし、ウォルト・ディズニー作品だし、ハリウッドの娯楽大作を見て、ぱぁ~!と楽しみたい気分だったので。

出掛けた六本木。試写室は厳重セキュリティチェックでした。

ニコラス・ケイジ主演のこの作品、シリーズの2作目だって!スイマセン、1作目を見ていなかったですぅ。まあ、気を取り直して、リンカーン大統領が暗殺され、南北戦争が・・・っていう、世界史1800年代の謎を、今解き明かすための、宝探しデス!

つくづく思いました。トレジャー・ハンターってことで夢中になってるのは、男ばかりなんです。古代の謎や、財宝を探せ!とか、ロマンを追い求めてしまうのは、男の性なんでしょうか?もうっ、いつまでも子供みたいなことをっ!そんな、出てくるかどうかもわからない宝探しに、時間もお金もかけれないわよっ!とは女の主張なのかな。この映画では、女性も良きパートナーとして、宝探しに付き合ってましたが。

でもね、さすがにお父さんやお母さん(結構年いってる)を危険な洞窟の中や、水責めの中に、連れて行くなんて!かなり無理はありました。

映画の中のキーワード、南北戦争、リンカーン、バッキンガム宮殿、自由の女神やラブレー、などなど。現実と物語がクロスしてて、そういうところが楽しめるんだろうな。

初めての驚き、みたいなのはあまりなかったかな。でも、娯楽作品なので、誰が観ても楽しめます。

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2007年12月 9日 (日)

映画「ROBO★ROCK」試写

あ”っ!早い所は11月23日から、公開始まってました。映画「ROBO★ROCK」です。

“自称”天才の便利屋・マサル(塩谷瞬)は、ある日ニラサワと名乗るオタク公務員(中山祐一郎)から依頼を受ける。その内容とは、マサルの声で幻の巨大ロボット“ランドツェッペリン”を起動してほしいという突拍子のないもの。話を聞いたマサルの彼女・キリコ(美波)は5,000万円なら依頼を受けると吹っかけるが、それを真に受けたニラサワは地球を救うためだとバイトを始める。一方、マサルは別の運び屋の仕事でハメられてしまい、絶対絶命のピンチに。果たしてはマサルは助かるのか? そもそもランドツェッペリンは実在するのか…?

という奇想天外なストーリー。でも!画像がもうっいちいちカッコいいんです!そういう意味でミュージックビデオを見てるような緊張感もあります。映画の冒頭、タイトルが出るところも、今までの映画とはちょっと違いましたね。

マサルはミュージシャン志望・・・ということからも、ランドツェッペリンと言えば、レッドツェッペリンを思い起こします・・・って、全く詳しくないのに、なんか今、勢いで書いてしまい、さて困った。話は横道に逸れますが、少しはレッドツェッペリンとか、ディープ・パープルとか、勉強しておこうかな、と今さらながら思って、雑誌を買ってきて読んでます(笑)。

マサルの声で「起動しろ!ランドツェッペリン!」と叫べば、巨大ロボットが登場する!と。その巨大ロボットですが、かつて博士が作って、東京の地下に隠していたんです。このロボット、ものすご~くレトロで、でもカッコいいんですよ!デザインっていうか、動きっていうか。男子が好きそうなロボットですね。だからたぶんこの作品は、男子がワクワクするのかな。

マサルはGREATマサルバンドでレコード会社のオーディションを受け、落ちて、メンバーも去っていく・・・というシーンがあったけど、そんなぁ~オーディション1回落ちたくらいで大袈裟な~!kiyoriでも、このバンド落とすよ~!アハハ。

美波は、現在放映中の「有閑倶楽部」の役にイメージ近い突拍子もない系キャラで登場。

今やりたいことは何か?今やるべきことは何か?---そんなことをマサルに気づかせる事件だった。。。が、エンディングはちょっと甘すぎなんじゃない?まっ、男子の夢を追う物語ってことで、許すとするか。

2007年12月 9日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 7日 (金)

映画「ゼロ時間の謎」試写

12月公開の「ゼロ時間の謎」を紹介します。

観たのは少し前になってしまうんだけど、映画のレビューって、時をおいてから書くのって、やっぱりダメだな、と最近思ってます。この作品を観に行こう!と思ったのは、次の2点から。①アガサ・クリスティの原作 ②キャッチコピー「ふたりの妻は多すぎる」が気になった 

ふむふむ。2人の妻・・・厳密に言うと、現在の妻と元妻なんだけど、その夫が・・・まぁなんというか、ナルシスト? 日本で言えば、2時間のサスペンスドラマに近い感じかな。トリックとがスゴイわけではありません。懐かしいっていうか。古典。

2007年12月 7日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年12月 5日 (水)

「side b」読者からのハガキ

「side b」編集部には、毎日、読者ハガキが届きます。皆さん、一生懸命ビッシリと細かい字で書いてくれていて、時間をかけて読むのが楽しみです。

毎号の特集記事に対する反響が1番大きいんですが、「シネマ・セレクション」についても、さまざまなご意見をいただいています。いくつか紹介してみましょう。

★映画大好きです。「side b」は、邦画でも洋画でも、メジャーではない映画も何作品か紹介していて、興味が尽きません。「NOVEM」という映画紹介を読んで、急に見たくなりました。

>そう、「NOVEM」。先日行った、渋谷O-CRESTの入口にポスター貼ってありました。毎号たくさん届く試写状の中から、「side b」っぽい作品選びを心がけています。ぽさって何か?と問われたら、、、そうですね、カルチャーやロックを感じる作品は最優先です!

★映画のコメントが他と違ってて、おもしろいと思いました。特に「めがね」の感想が。知人に「良かったよ」と勧められた映画だったので、「スローライフの押し付け」には驚きました。人それぞれですねぇ~。

>は、はい。そのレビュー書いたのkiyoriです。すぐに、自分の書いたテキストを読み返してみましたよォ。この作品を好きな女性は多いんだろうなぁ~と思います。ちょっと現実逃避っぽいトコがあるから。でも、現実派のkiyoriとしては、島の美しい面ばかりを描くのではなく、リアルなことも描いて欲しかったな~という気持ちが残りました。でもホント、感じかたって人それぞれですからね。映画は独りで観たい派の人もいますしね。kiyoriは、映画の後、カフェで感想を語り合う時間も含めて大好きなので、映画を観終わった時、すぐに感想を聞きたい相手、何を思ったか興味のある相手と観に行くようにしてます。

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2007年12月 5日 (水)

映画「ベティ・ペイジ」試写

試写を観てから時間が経ってしまいました。ようやくアップ。男性必見(?)の作品です。

1950年代のニューヨークでの実話。かつて、裏マリリン・モンローと呼ばれて、世界中を虜にしながら、わずか7年で表舞台から姿を消した伝説のピンナップ・ガールがベティ・ペイジ。今なお、ファッション、カルチャーのポップアイコンとして、多くの人を魅了する彼女の数奇な人生を描いた作品。

当時のアメリカは、まだセックスを明るく表立って語る世の中ではなく、そんな時代にベティ・ペイジは、屈託なくボンテージ・スタイルで名をはせてゆく。映画の中では、ホントに「脱ぐ」ことへの抵抗感を見せず、男性にも積極的。そんな開放的な彼女が、ポルノ規制の法律の中で、消えてゆく、と。しかも、宗教へと転身(?)して。

そんなに考え込まずに、ずっと陽気に、やりたいことを楽しんで行けたら良かったのにね、なんて、時代背景も知らない今だから客観的に言えてしまうが、ボンテージ?そんなに卑猥かなぁ?だって、ベティ・ペイジのヌード写真を見ても、なんでしょう、淫靡な感じは受けない、というか、天真爛漫なはじけるボディ!という感じ。ムチムチしてるし。当時の彼女のピンナップに、陰とか暗さは見受けられない。

だからこそ、スパッと別の世界へと転身してしまえたのかもしれないけど。

作品としては興味深いものの、もっと観たいシーンはあるような??そういう物足りなさも感じるような??う~ん、でも、例えヌードでも、全然いやらしく感じませんでした。これって、男性から見ると違うのかな? どうなんでしょうか??

公開は12月です。ヒステリック・グラマーの北村さんが、コメントを出しています。何やらオリジナルのベティ・ペイジグッズを発売するようです。それに興味があります~。

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2007年12月 4日 (火)

映画「ピューと吹く!ジャガー」試写

うすた京介の超人気コミックの奇跡の実写版映画化!前代未聞のふえ青春ギャグムービー!

うん、わかるよ、気持ちは。主人公の要潤なんて、かなり頑張ってたもん。でも、ごめんなさい!kiyoriはあまり笑えなかったですぅ・・・。うすた京介の「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」も、読んだこともあったと記憶するが(なんせ、過去の印象に薄い出来事は忘れてしまう性格なので・・・)、そもそも待ってよ!なぜ実写版??アニメもしくはコミックで充分なのでは?

やはり映画はストーリーものであったり、人物描写が出来てたりする作品が向いているような気がします。ギャグということで、かつて観た映画、「ナイスの森」系かなぁ・・・と、予想していたら、恐ろしいことに予感的中。最初から難しい取り組みだと思うので、批判とか厳しく何かを言うつもりはないんです。だって、やっぱり実写版は難しいもん。

その中で、要潤は頑張ってたと思います。あと、映画の始まり方は非常にワクワクさせるテンポの良さを感じました。あ、そうそう、エンディングの曲が、トモフスキーでした。へ~意外~。かなり重要な役に、おぎやはぎの小木が抜擢されていましたが・・・演技力が微妙でした。そう、なんか微妙な演技力の人が多かったです。高橋真唯は、映画「妖怪大戦争」の時の、ちょっとセクシーでピュアな川姫役がダントツで良かったなぁ。

コミック信者の読者は、どういう風に観るんだろう? 原作コミック好きな人の感想を、聞いてみたいです。

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2007年11月30日 (金)

映画「28週後,,,」試写

映画「28日後」が世界的にヒットして4年・・・ついに続編が公開されます!タイトルは「28週後,,,」。28、という数字に、何かこだわりがあるのでしょうか?

製作総指揮はダニー・ボイル。主演はロバート・カーライル。kiyori、結構好きな役者の1人です。「トレインスポッティング」(1996)、「フル・モンティ」(1997)が良かったですね~。

物語の舞台はイギリス・ロンドン。感染すると凶暴になるウイルスが蔓延して、28日後に死滅した都市が、再び復興をとげるところからスタート。再建の始まったロンドンに、他国へ避難していた国民が戻ってきた。生き残った父親・ドンとファミリーの愛情が引き起こす悲劇、とでもいうのでしょうか、「愛情」「同情」そういうココロのやわらかい感情、隙を生む感情が、大惨事を巻き起こすんですね。

これはkiyoriの偏った考え方かもしれませんが、この作品の中で、覚悟のない「情」・・・同情とかですね、が、人間の甘さを生むんですね。中途半端な情けが、自分自身や自分の家族の命までもおびやかす・・・。

もし、夫といる時、凶暴化したゾンビみたいな人間たちに襲われたら、kiyoriはどうするかな?と、考えてみる。まず、絶対2人で助かろう!って思うな。自分が夫を守る!くらいの気持ちかな。足手まといになりそうだったら、私に構わず行って!と言うような気がする。愛してたらそう言うんじゃないかな。

あ、この映画、ものすごっく怖いし、ものすごっくカッコいいし、ものすごっく面白いです。緊張しっぱなしです。気を抜くシーンがないんですよ。だから身体ががちがちに固まってしまいました。試写が終わったとき、ほぅ~って、やっと力が抜けました。

音楽も、歌なしなのが良かった。バンド系なのも良かった。

カメラワークも、街の映像と色も素晴らしくよかったです。凶暴な人間たちが襲ってくるシーンが、どのシーンも至近距離で撮影していて、迫力もあったし、いやあ~とにかく文句なしに面白い作品でした。

面白い、というより、重く複雑な気分になりました。

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2007年11月25日 (日)

映画「人のセックスを笑うな」試写

「side b」12月10日発行号用に久々長~いレビューを書きました。

>>人のセックスを笑うな

19歳のみるめ(松山ケンイチ)と、39歳のユリ(永作博美)のいかれた冬の恋物語は、山崎ナオコーラの同名小説の映画化。短い期間だったけど、密度の濃い2人だけの幸せな時間が確かにあったよね、という時間を切り取った作品。

結婚とか約束とか、そういうルールや枠を考えなければ、ラブリーで、一緒にいてホカホカするようなステキな関係だったんだけど、人ってどうしても、もっともっと、って求めてしまうんですね。それが2人のバランスを崩してしまう。好きなだけじゃだめなのかな。一緒にいたいから一緒に時間を過ごす、触りたいから触る、それだけじゃだめなのかな。結局2人のホントのことは2人しか知らなくて、いや待って、そもそも真実なんてこと、恋愛に必要だっけ?なんてことを思い出させてくれる作品。20歳差かぁ・・・やるなぁ(笑)。

主人公みるめは、ある日ちょっとエキセントリックな年上の女性ユリに出会って、恋をした。みるめが彼女の魅力にどんどんハマってしまうのは、ユリの行動が予測不可なことや、映画好きなど趣味が共通してることや、リトグラフの講師というアート系の人だ、というのもポイントが高いのかな。「芸術」って、ズルイなぁ。男性も女性も、芸術の前に、相手を裸にさせちゃうでしょ(笑)。ユリも、「デッサンのモデルになって」と、みるめを自宅アトリエに誘い、いきなり「脱いで」とストレートに言えちゃうんだもの。そして、みるめも、恥ずかしがりつつも、気づけば脱がされてるし。恋愛のイニシアティブは、いつもユリのペース。

イキナリ19歳で、こんな濃厚で非日常的な恋愛に墜ちてしまったら、同年代の女のコなんて、もう子供に見えちゃって、つまらなくなってしまう。だから、密かにみるめのことを好きなクラスメイトのえんちゃん(蒼井優)の気持ちになんて、気づきもしない。というか、えんちゃんが目に入らない。えんちゃん目線で観ると、辛いですね。

監督は、「犬猫」の井口奈己。あ~、それで!わかりました。「犬猫」の時にも感じた、ちょっと長く感じてしまう理由。映画とは、いろんな出来事、この作品でいえばひと冬の出来事を、約2時間の作品に編集するワケです。大学の授業が実際40分間でも、映画ではそのシーンは十数秒に編集されています。が、手法として、「リアルタイム」で、映像を演出する監督がいます。例えば、車が走っていくシーンをそのまま全部見えなくなくなるまでカメラを回していたり。実際体感する時間と同じなので、2時間作品の中で、そういうシーンが多様されると、結構長~く感じます。でも、臨場感はでます。井口監督は、リアル時間の演技が好みのようで、そのままカメラ回してました~的な、偶然が生むリアルを追求しているみたいなんですが、ちょっと長いなぁ・・・と感じました。コレ、前の「犬猫」でも感じたことで、この監督の特徴なんですね。自然体の演技は引き出されてます。セリフがセリフに聞こえず、隠しカメラみたいなエロさを出してました(笑)。

さて、みるめの行動は、男性でも支持者は多いんじゃないかな。大学でユリを見つけて、誰もいない準備室に引きずり込んでキスしちゃうとか、バイク(カブ)が止まって、歩いて引いてく時の、チェッ!みたいな気分とか、諦めようとしても、諦められないところとかね。みるめ、頑張れ!いい男になれ!

2007年/137分/監督:井口監督:井口奈己/出演:永作博美、松山ケンイチ、蒼井優、忍成修吾ほか/原作:山崎ナオコーラ「人のセックスを笑うな」(河出書房新社刊)/製作・配給:東京テアトル

●1月19日(土)より、シネセゾン渋谷ほかにて全国順次ロードショー

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この映画は、観終わった後、いろいろ話しましたね。そして、同じ作品について、上村クンが、「ジャングル☆ライフ webコラム」の12月1日配信コラムで男から観たレビューを書いていますので、是非そちらも見てください。

上村拓のエアシネマ

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2007年11月20日 (火)

映画「SMILE」試写

森山未來主演作品「SMILE」の試写を観てきました。実はkiyori、森山未來という俳優に、前からずっと興味があります。ダンスするための身体づくりなど、幼少時から積み上げてきた技術と、その確かさが、俳優としての彼の幅を広げていることは間違いなくて、そういう底力みたいなところにも魅力を感じています。

世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)で一躍有名になったと思うけど、実は主演作の「スクールデイズ」(2005)が、なかなかの秀作だったんです。屈折した思春期のモンモンとした感じとか、よく描かれてて、これは観て欲しいなって思うくらいよく出来た作品。今回も、そのあたりのテイストを期待していました・・・が、もっと正統派の青春物語だった。やっぱりスポーツは爽やかですね♪

SMILE」。なんと陣内孝則の原作・脚本・監督作品です。・・・ってことは、あのセリフや、あのシーンも、陣内監督の頭の中から生まれたのね・・・ってことは、かなりのロマンチストっていうか、ちょっとメルヘン傾向強すぎなくらいのロマンチストなんじゃないかなぁ。

森山未來演じる修平が恋人・加藤ローサと結婚するために、北海道に行く。そこで恋人の父がオーナーをしている少年アイスホッケーチームが試合で勝つことを、結婚の条件に出される、と。弱小チームに、アイスホッケー未経験の修平はどうやって勝利に導く?・・・という物語。修平と恋人。修平と少年たち。少年たちの中にも初恋みたいなカップルがいて、女のコは東京から来た可愛いコ。で子供たちと悪戦苦闘。少年と少女の恋物語は、やはりお正月映画「Little DJ」とも似てたかな。いろんな要素を詰め込みすぎて、少年たちそれぞれの家庭の事情まで広げすぎちゃって、主人公が薄まってしまう感じはあったけど、ココロに残る好きなセリフもありました。

森山未來が「奇跡起こしに行こうぜ!」というシーン。今自分が置かれてる状況や、周囲のことや、いろいろが混乱してるとき、この言葉に背中を押されような、そんなパワーのある言葉でした。そうだ!奇跡を起こそう!・・・なんて、現実の自分に置き換えて、前を向いて頑張ろう!って気持ちになった。

初恋、スポ根、青春、友情、夢・・・いろんなキラキラを詰め込みすぎてる感じかなぁ。しかも、最近の定番、回想始まり。観終わった後、落ち込んだり、考え込んだり、とかじゃなくて、ほんわかハッピー系です。塚本高史や玉木宏も、え~!?ってくらいの役でチラリと出てきますが、ストーリーには関係なし。

出演者の中で、密かに好きになったのは、アイスホッケーチームの紅一点の男勝りの女のコ。kiyoriも小学生の頃、あんな感じだったかもしれないなぁ~なんて思いながら見てしまったのでした。

公開は12月15日です。

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2007年11月16日 (金)

映画「フローズン・タイム」試写

大きな仕事が次々片付いたり、新規で決まったりする時、なんだか自分自身に不思議なパワーを感じます。やらなきゃ!って気持ちを強く持ちます。何かが決まる時、同時に1歩現実に追い詰められる感があります。自分で自分に宿題を課してるんですね、きっと。

親戚の叔父さんのお見舞いに行ってきました。八王子から横浜線で橋本下車。病院に誰かのお見舞いをする経験がほぼなかったので、緊張しました。そこで久しぶりに会ったいとこに、kiyoriが「DJ KAORI」だと思われていたとは・・・どういうこっちゃ!です(笑)。それくらい久しぶりに会うというか・・・親戚の間でも、kiyoriは隠れキャラ。めったに遭遇できない存在、ということになっているみたいで、あっちからもこっちからも、質問攻めにあいました。

夜、六本木のアスミックエース試写室で、「フローズン・タイム」の試写を観ました。試写状のデザインが気に入って、観たい!と思った作品です。こういうこと、たまにあります。試写状のデザインって、結構大事なんですね。ジャケ買いみたいなものですね。

まず、主人公がblurのデーモンにそっくりでした!UK作品なんだけど、笑いのセンスやエロい系シーンの描写の仕方など、やっぱりアメリカ作品とは違うんですよね。街並みや色合いも違う。女のコのタイプも違う。当然男子のタイプも。で、kiyoriは断然UK派なんです♪あ~また、行きたくなっちゃったなぁ。

基本はロマンティックなストーリーなんだと思います。男子のね。思春期のね。ま、言ってしまえば、激しい妄想!?

デーモン似の主人公ベンは、彼女にフラれて2週間も眠れない---という物語の始まり。彼のモノローグで始まるから、彼の心の内を知ることが出来るんだけど、このベンという男子はね、ホントわかりにくい人だと思うよ。女のコには、キミの気持ちは伝わってないよ、と。ホントはもっと言いたいコトはたくさんあるのに、言葉としてはなかなか出てこない。タイミングもずれる。言えなかった言葉や、伝えれなかった気持ちが、後悔となって(?)なのか、彼を妄想の世界へ引きずり込んだのかな。

映像は、ものすごくキレイだし、技術も先鋭的で引き込まれます。大袈裟すぎない曲や編集、そしてどこにでもいがちな出演者たち。そういうの全て良かったです。

どうでもいい点で1つクレーム入れるなら、美大生ベンのデッサンの授業のモデルが・・・年老いた男のヌード。・・・これが全くもっていただけません!このモデル、全裸でポージング中、おならをするんです。ありえません。ドラマや映画で見るこういうシーンのモデルって、キレイ系じゃなかったっけ!?・・・そういえば、先日観た「人のセックスを笑うな」でも、ヌードモデルだったな、松山ケンイチが♪アートという言葉の前に、人は裸を提供してしまうのね。。

観終わってから、時間を止めること、透明になることは本当に出来るのか?なんて話で盛り上がりつつ、いい作品だったな~と、満足。

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2007年11月 9日 (金)

映画「ミッイドナイトイーグル」試写

公開間近の試写だったため、試写室は超満員。しかも、ものすごく年齢層が高い。日本の大作!だからね。TVでも紹介されてますよね。

大沢たかお、玉木宏、竹内結子がメインキャスト。基本後半は「アルマゲドン」。舞台は北アルプス。あ~kiyoriの実家に割りと近いですね。雪山での撮影、大変だったろうな、と思いました。今回の作品では、竹内結子は、いつもの見慣れてる彼女の演技。玉木宏は、いい役でしたね。ホロリきました。大沢たかおは・・・アルマゲドンでした。

試写後、いつも以上に白熱トークしました。

こういった政治を背景にした作品は、何かプロパガンダを含んでいるのだろうか?なんてうがった見方をしてしまうのは、kiyoriがひねくれているからなのか?映画の中で、総理大臣が「問題は、日本国内で解決しなくては!」と、前半力説するも、最終的には同盟国の力を借りるに至って、例えば、日本も独自で武装しなくては・・・という隠されたメッセージがあるのかな。或いは、同盟国の重要性を説いているのかな。そんなこと全く関係ない「愛と平和」をメッセージとしているのかな。

気になった箇所は登場人物の性格。日頃、kiyoriの周囲を見回してみても、モノゴトを白黒キッパリと明確に答えが出せる人は、そんなに多くない気がしている。誰にも相談せずに、自分自身で答えを導き出せる人も多くないような。が、この作品に出てくる人たちは、それぞれに大きなジャッジを瞬時でします。行くか行かないか、戦うか逃げるか、生きるか死ぬか・・・そんな大きな選択でさえも、ゴネたり泣きわめいたりもせず、クールに決断していく。そこにちょっと違和感を感じました。

主題歌はBank Band。ミスチル桜井君のもう1つの活動。曲を小林武史が作ってるので、ミスチルとはまた違った雰囲気。同時期ミスチルは「恋空」のテーマ曲もリリースしているけど、kiyoriは今回の映画の曲の方が、良かったな。

ジャーナリストになるきっかけだったり、自衛隊に入隊するきっかけが、戦場カメラマンの写真集だった、なんてエピソードがあったけど、自分の人生が、1枚の写真で動いてしまうことって、あるのかもしれないな。。。

それと、日本国内で起こっているたくさんの問題や、私たち一般人には知らされていない大問題が、ホントはいろいろあるんだろうな~、そして知らないことが幸せなことも多いのかもしれないな、と思いました。

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2007年11月 7日 (水)

映画「レンブラントの夜警」試写

なんていうのかな・・・演劇っぽいっていうか、演劇の方がいいんじゃないのか?なんて思ってみたり、どこに共感していいのやら、どこか接点を見つけよう見つけようと考えてるうちに終わった。誰一人として、共感できる登場人物がいなかった・・・。ダヴィンチの「最後の晩餐」みたいな、作品に謎解きが含まれているんだけど、たいした謎でもないっていうか・・・kiyoriじゃなく、絵を専攻してる人の意見を聞いた方がいいみたい。全体のトーンも暗くて、試写室を出たら、ドヨンとしてしまいました・・・。

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2007年11月 4日 (日)

映画「Little DJ」試写

函館が舞台の、少し昔のストーリー。回想系です。回想始まりの物語って、最近ホント多いですね。「あの頃、あたしは・・・」みたいな。みんな過去に忘れ物をしてきてるのかな。どうしても戻りたい時間があるのかな。

kiyoriはそういう風に過去のある時間に戻りたいという発想が全くないので、どうも、過去を回想してキュンとなる物語に共感しにくいのです。残念ながら。

周囲には、過去に執着してしまう人もたくさんいます。「あの時、ああ言った」とか、そういうのをよく覚えてて、繰り返し言う人もたくさんいます。ホント不思議だなぁ~と思いながら、客観視してしまうのですが、いろんな人がいる、という結論に達する、と。まあ、いいや(笑)。

今回の物語、「世界の中心で愛をさけぶ」系ですね。地方都市、病気で死ぬ、死の前に病院を抜け出してデート、ラジオ・・・など、基本アイテムが重なってます。

が!病死や映画デートなどは、先日観た試写「スマイル」の中にも取り入れられていて、なんか、こういうのが流行るのって、どうなのかなぁ・・・と、微妙にスッキリしない。

それにしても、神木クン!成長しましたね。そして相手役の福田麻由子ちゃん。「女王の教室」や「白夜行」でバツグンの演技力を見せつけた彼女に、すごく期待してたんだけど、なんだろ?ちょっと笑い方とかがワザとらしい、というか大袈裟になってて・・・。

面白いのは、1970年代を再現するシーン。部屋の中の小物や、エピソードなど、時代を感じるものがキラキラしていました。2人がデートで観る映画が「ラストコンサート」。リアルタイムでは観ていないけど、観た記憶がある。TVの深夜とかで観たのかな。ラストで泣いたっけ。いつの昔だったかな。繰り返し流れるテーマ曲がステキなメロディで、映画主題歌を集めたオムニバスCDにも入ってたんじゃないかな。

---と、今、事務所のCDライブラリーを見て来ました。なかった・・・。けど、「小さな恋のメロディ」のサントラとか、「サウンドオブサイレンス(卒業)」や「ムーン・リバー(ティファニーで朝食を)」が入ってるオムニバス盤発見。さっそく今、それを聴いています。

映画音楽で、最近好きなのあったかなぁ・・・。

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2007年11月 4日 (日)

映画「ディスタービア」試写

TVCM流れてますね~。「のぞけ!のぞけ!」って言ってますね~。

試写を観てからずい分時間が経ってしまいました。主役は、「トランスフォーマー」でも主演を射止めたスピルバーグの秘蔵っ子・・・らしい。なんか情けない男の子って感じがよく似合っていて、そこが共感を呼ぶのかな。「もうっ、しょうがないなぁ~」、なんて気を、女子に起こさせるんでしょうね。

とにかく!ミステリーとかホラーとか、そういう映画での注意事項は、「なぜ他人の家に、無断で入るのか!」です。これ、声を大にして言いたいですね。だって、そこからいい展開ってないですもの。聞きたくないことを聞いてしまったり、見たくないものを見てしまったり、捕まったり、殺されそうになったり・・・もし、ドアの鍵がかかってなくても、入ってはいけません。

この作品は、青春のラブストーリーとサスペンスが、いい感じでmixされていて、特別な道具とか(銃とかね)、才能とか、体力とかがなくても、事件を解決できるので、観客も、自分と同じ目線で主人公を応援できると思います。

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2007年11月 3日 (土)

映画「クローズ」試写

もう観ましたか?映画「クローズ」。

レビュー書くの遅くなってしまったけど、このテの不良の学園モノ作品の中では、映像の面白さも、ストーリーのリズムの良さも、役者も、かなり満足いく内容ですよ。

山田孝之って、ホント演技派ですね~。

もう観た人もいると思うので、ちょいとネタばれですが。学園の2大派閥が、ついに学校の校庭で最終決戦というか、死闘を繰り広げるのですが、小栗旬チームに、山田孝之チームは負けるんですよ。でね、同じ時間に生死を分ける大きな手術をしていた山田孝之の親友の手術が成功した!と、連絡が入る。同時間、小栗の親友のヤクザにも命の危機が----ここで、kiyoriはこう考えたんです。山田チームはケンカは負けたけど、親友の命は助かった。小栗はケンカに勝ったけど、親友を失った・・・という展開になって、結局±ゼロっていうか、得るものは何かを失う、という教えというか主張があるのかな、なんて、勝手に思いながら観ていたら・・・。まあ、ハッピーエンドってことで、いいかぁ。そんな風に納得して試写室を後にしました。

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2007年10月24日 (水)

映画いろいろ。

実は・・・試写を観たのに、レビューを書いていない作品がいくつかたまっています。「クローズ」、「ディスタービア」、「PEACD BED アメリカVSジョン・レノン」、「Little DJ」、「グミ・チョコレート・パイン」。公開がまだ先だからと思ってると、あっという間にその時期になってしまいますね。ミナミホイールから帰って来たら書きますね。あ、でも、「PEACE BED」は、書くの難しい感じがします。世界のジョン・レノン。だけど、彼の政治的な側面のドキュメント。う~ん、これはですね、音楽と政治を同じフィールドで語ることに、どうしてもkiyoriは抵抗を感じてしまうのです。ミュージシャンが政治的な活動をするのも好きじゃない。そんなの関係ない、という意見もあるでしょう。それもわかるし認めます。そう、つまり、観る角度によって意見が全く違ってきてしまうと思うので、そもそもアメリカと政治的な部分で衝突していたというジョン・レノンの記録に対して、あまり共感できないkiyoriとしては、この作品をあまり語れないなぁ・・・と。そんな感じです。

さて、仕事はいろいろ問題山積みだったりもしますが、いいコトもたくさんあります。そうだ!トラブルの数を上回るいいコトを積み上げれば、気持ちの凹みもフラットになるかも!なんて、ちょっと気休め的な頑張りを試みてみる。

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2007年10月11日 (木)

映画「やわらかい手」試写

マリアンヌ・フェイスフル主演の「やわらかい手」を観た。この作品は、女性としてはレビュー書きにくいです・・・(汗)。孫が命の危機の難病だけど、手術費がない。ローンも組めず、途方にくれたマギー(マリアンヌ)が始めた仕事は・・・とりあえず解説文から引用します。「壁越しに手で男をイカせる《ラッキーホール》の風俗店だった。(略)彼女はゴッドハンドの持ち主だったのだ」・・・というワケなんですよ。

試写を観たい!と思ったのは、マリアンヌに興味があったから。60年代のポップアイコンとして、ストーンズのミックやキースと浮名を流し、ドラックの過剰摂取で死にそうになったこともある彼女。

かつて、書店で、60年代のロック写真集とかを憧れて見たりしたことがあった。人気ロックバンドはキレイなGFを連れて世界ツアーに行ったり、乱痴気騒ぎや、ハメをはずした写真が今でも当時の様子を生々しく伝えていた。本当にセックス・ドラック・ロックンロールだった時代の話。その中で、マリアンヌ・フェイスフルのキュートでセクシーなルックスは段違いで、世の女性の嫉妬と憧れを独り占めするくらいの華やかさだった。

あれから40年。時は経ち、ストーンズは今も音楽を続けている。いつまでもカッコいい不良オヤジだ。そしてマリアンヌは・・・・。

ガーン。kiyoriはイキナリ40年のブランクがあったので、この作品で、小太りのおばあちゃんになったマリアンヌを見た時、ショックでした。スレンダーなボディはどこへ??

そしてゴッドハンド!!どんなテクニックなんでしょうか?壁の向こうなので、男たちは、どんな人がロンドン1のテクニシャンなのか知らず、「イリーナ」という芸名が有名になっていく。

ところが、息子にバレて・・・・・・あとは劇場でお楽しみください。

kiyoriは、ロンドンにしばらく行っていないのですが、あの暗さや重さが懐かしいような、でも、抑圧された女性が解放された明るさなのか・・・なんだかよくはわからないんだけど、観終わったとき、いい作品だなぁ、と思いました。男の人なら、イリーナに1度くらい・・・いやいや、そういうことじゃないですね。っていうか、男って・・・ホント・・・。相手はイリーナなんて名前のラテン系の若い美女じゃないんだよ!・・・って教えてあげたい気持ちになりましたよ。

また、かつてポップアイコンと言われたマリアンヌ・フェイスフルは、この作品で絶賛されているけど、女性で、顔を出して仕事をしている人たちは、ホント大変だなってあらためて思いました。だからこそ、応援したい気持ちになりました。

やわらかい手かぁ・・・。

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2007年10月 5日 (金)

映画「恋空」試写

う~む。う~む。もう1回う~む。ケータイ小説として1200万人が涙したという作品の映画化。女子高生のラブストーリー。

新垣結衣主演のピュアな田舎のラブストーリー。

さて、これはホントにリアルなんだろうか? どう考えても・・・ひと昔前の、女のコが憧れる「こうだったらいいな」的な物語に感じてしまった。こんな風に、①一緒にいても不安になる感性の男のコ ②全てを受け入れて包み込んでくれる安心できる男のコ、とタイプの違う2人の男の子から、無条件で好き、と言われたいよね。そういう憧れ目線からスタートしているように思った。

だけど、妊娠したり、レイプされたり、不幸も次々起こる。自宅で、気分が悪い、と言っただけで、父親が翌日産婦人科に付き添ったり、授業を抜け出して、彼氏の家に行ってHしちゃったり。図書館でHしちゃったり。それでピュアなストーリーと言われても、どうも、kiyoriとはセンスが違うみたいだった。

その1番の要因は、セリフが説教くさいというか、メルヘン全開な点。こんなこと言う男のコいるのかなぁ?「おれの子供を生んでくれ」とか、ケータイで話てるとき、飛行機雲を見つけて「一緒に写メ撮ろう!」とか。そうそう、男の子が、自分の好きな場所、川に彼女を連れて行って、なぜここが好きか、と話した理由が、自分をいじめてた男の子を初めてボコった場所だから、と!?えぇ~!?ずい分浅い理由・・・。

この作品は、女子目線で、こんなこと言って欲しいなぁ~という言葉を詰め込んだ「ヒロイン体質」みたいな気がします。だからこそ、女子校生の気持ちをガッチリ掴んだんでしょうね。中学生くらいの女のコたちが憧れるラブストーリーって、こういう感じなのかなぁ。

あとね、主人公の女のコのモノローグで始まる感じ。あの頃私たちは~だったよね、的な。これも今の流行でしょうか。「NANA」とかも、そうだもんね。

そうそう、今話題の「Closed Note」も、今回の「恋空」も、日記が残されているんだけど・・・みんな日記をキレイに書いてるんですね。残されたノートの文字がきたなくて読めない~!なんて面白いことには決してならないんですねぇ(笑)。

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2007年10月 3日 (水)

映画「ゾンビ3D」試写

今までゾンビを通過してきていないkiyoriです。その前に、ゾンビを通過してる人がどれだけいるのか疑問だが、その熱い思いから、映画を作ってしまう監督が後を絶たないのだから、ゾンビの愛され具合はたいしたものだ。

なぜかもうkiyoriの中では、ゾンビ=怖い・・・とは思えない。ゾンビがどこか哀愁を帯びたコミカルな者のように思えていたが・・・それはどうやら甘いらしい。人をムシャムシャ食べてしまうのだから!

で、今回の作品は、何が面白いか(?)と問うたなら!(筋少の影響?)「3Dメガネ、懐かし~!!」に集約される。昔あったでしょ?左右の色が赤と青のセロフファンのめがね。それをかけて映像を見ると、飛び出して見える、ってやつ。ゲームのアトラクションみたいなのにもあったよね。そうそう、昔ね!なんて思ってたら、今再び「3Dめがね」装着映画なのだ。なぜなのかは、わからない。飛び出してきてたかも・・・微妙にわかる感じ。kiyoriの目がイマイチめがねの対応できていないのか、この「3Dめがね」をかけてスクリーンを見ると、画面がモノクロっぽく見えてしまい・・・もしや通常のカラー映像の方が疲れないのでは??とさえ思ってみたり。

ものすご~く街はずれの、小さな村みたいな場所の火葬場からゾンビが復活!さて、そこで復活したゾンビが日本まで到達する可能性はどのくらいなんだろう??

今回、短い期間に「ゾンビーノ」という、ゾンビをペットにするという発想の作品も観たが、どっちが面白かったか?と問うたなら!「ゾンビーノ」でした。

2007年10月 3日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年9月15日 (土)

映画「F*CK」試写

4レター・ワードなんて言われてる言葉をそのままタイトルにした映画。アメリカでは放送禁止用語として、法律が決めているらしい。その点、日本は、自主規制はあるものの、明確に法律での放送禁止用語という規制はない。で、この映画は、そういうアメリカに於いて、映像がとらえた「F*CK」を、カルチャーの側面、スポーツ、宗教、政治、TV、映画など、いろいろな角度から切ったドキュメンタリー。

大統領であまりにもこの言葉を連発するのを聞くと・・・他国の大統領でも、なんか人としてリスペクトできない気分になるから、不思議。ラッパーが連発してても、何とも思わないのに・・・。

映画では、クエンティン・タランティーノ監督作品、「パルプ・フィクション」(1994)が、F*CK連発映画としても有名で、なんと合計281回も使われてるらしい。

この作品、見てから結構時間が経ってるんですが、なんでしょう、すぐに書く気分になれなかったのです。文化の違いなのかな。

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2007年9月10日 (月)

映画「包帯クラブ」試写

9月15日公開の映画「包帯クラブ」の試写を観てきました。柳楽優弥石原さとみ主演の青春モノです。原作は天童荒太。「永遠の仔」が有名だけど、kiyoriは彼の本を読んだことがない・・・。

監督は堤幸彦。この前観た「自虐の詩」も記憶に新しい。・・・が、kiyoriが好きな堤作品は、「池袋ウエストゲートパーク」、「金田一少年の事件簿」、「ピカ☆ンチ」、「ハンドク」、「ケイゾク」、「トリック」、それと映画だったら「恋愛写真」かな。

で、当然、堤監督作品に期待しているのだが、今回の作品は微妙にkiyoriのアンテナとはリンクせず。というのは、包帯クラブというクラブ活動みたいなグループに賛同できなかったので、気持ちが乗らなかった。気持ちが乗せれる人にとっては、胸に刺さる作品になるんじゃないかな。じゃあ、なぜkiyoriは包帯クラブの活動に気乗りしなかったのか!?

包帯クラブは、傷ついた人の、傷ついた場所に、包帯を巻きに行く。それをデジカメで撮影して、傷ついた人へメールで送る。活動はホームページで紹介し、メールで傷ついた人からの依頼を受ける。

これはもう性格の違いだろう。kiyoriは、見ず知らずの他人に自分の傷ついた心を癒して欲しいと思わないから。たぶん自分自身で包帯を巻かなきゃ納得しないタイプだから。勿論、世の中全てがkiyori派ではない。いや、むしろ少数派だろう。

目線を変えて。音楽。映画冒頭の音楽の使い方には、おぉ!いいじゃない!と。鼻歌風ハミングが、地方都市の哀愁を感じさせます。音楽はハンバートハンバート。・・・が、映画が展開していくと、シーンごとにハミング付きのメロが重なってきて、ちょいウルサイかも。オープニング以外はインストの方が良かったなぁ。

友情や恋愛、進路や親との関係など、10代は悩みが尽きない。kiyoriもそうでした。今よりもっと広いどこかへ飛んでいきたいな、といろいろ想像したりしてた時期。仲間で集まっていると、不安を少しだけ忘れることができたあの頃。いつまでもこうしていたいけど、きっとそうもいかないんだろうな?って、高校3年生あたりになると思ったりしたあの頃。ちょっとだけ思い出しました。

2007年9月10日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (5)

2007年9月 3日 (月)

眠い。。。

試写を観たけど、まだレビューをアップしていない作品は「ディスタービア」と「包帯クラブ」と「F*CK」。

ディスタービア」が面白かった。スリリングなサスペンスと、覗きという、ちょっと秘密めいた雰囲気に、ヤングラブもプラスした傑作。

「包帯クラブ」は、微妙な世界観。

今日は、ステキなお誘い2件とスケジュールが合わずにお断りしてしまいました。、残念。1つはディーゼルのパーティー(青山)。そしてもう1つはワタフラのクマちゃんとお茶。

夜はラジオ収録。事務所にミニスタジオ誕生♪

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2007年8月28日 (火)

映画「ゾンビーノ」試写

ゾンビ映画好きな人って、結構いるんじゃないかな。残念ながらkiyoriはゾンビに造詣が深くない。申し訳ないデス!(*_*)

そんなkiyoriの興味をひいたのは、試写状の「世界中でゾンビ・ペットブーム到来!?」のコピー。ゾンビが芝刈り機で庭の芝を刈ってる画像付き。ん?ゾンビがペット?ゾンビったら、そんなに成り下がっちゃったの?しかも、なんか可愛い!?

どうやらオープニングから、ゾンビオマージュ満載らしいのだが、残念ながらkiyoriは解説もできず、終わってから配給会社の女性の熱いゾンビトークで知ることに。。。

長年続いたゾンビと人間との戦いから、人類に勝利をもたらしたのがゾムコン社。ゾンビに特殊な首輪をつけることで、おとなしく従順なペットとして飼う(?)ことができるようになった。時代は不明。ちょっと昔っぽい。アメリカの高度成長期って感じ。家の感じ、町の区画の感じ、色のカラフルさが、「シザーハンズ」を思い出させる。このポップな世界に、グロテスクなゾンビ。ゾンビはフレッシュな人間を食べる。

残酷なのにポップ。子供の中の価値観のアンバランスさが、現代へのシュプレヒコールなのかな。観終わってから、なんとなくシックリこなかった。主人公の少年をどうしても好きになれなくて、いや、むしろムカついて・・・この子は、何の罪悪感もなく人を殺しているのに、ペットのゾンビを取り上げられた時は泣いて、必死に探す。人を襲って食べるゾンビの方が、人間が失いかけている優しい心を持っていて、少年を守ってくれる。今や、一家の主であるパパでさえも、息子の話なんて耳を傾けず、自分のためにしか時間を使わない。それって、ホント現代社会のまんま。子供はパパよりも、一緒に遊んでくれて、自分の為に戦ってくれるゾンビのペットを好きになるのは・・・まあ、仕方ないか。

歪んだ現代のゾンビ物語。決して裏切らないポップカルチャーみたいな在り方の作品。ゾンビ映画の原点と言われている「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」「死霊のはらわた」や「バタリアン」・・・昔見たような気がするんだけどなぁ。あ~とりあえず、今はまだ、ゾンビの友達は欲しくないかな。

10月27日(土)より、ロードショー!

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2007年8月20日 (月)

映画「Closed Note」試写

お盆真っ只中に試写を観ました。さすがにお盆休み中だから、試写室もガラガラだよね、なんて思いながら余裕で行くと・・・またしても満席!!恐るべし東宝試写室。

主演・沢尻エリカ、主題歌・YUI、そして行定監督、というヒットの王道みたいなチームが製作した「Closed Note」は、先日観た「犯人に告ぐ」と、原作者が一緒で雫井脩介。ってことは、ちょっとミステリー的な要素もあるのかな。

資料パンフの最後のページが2ツ折になっていて、そこには「映画の秘密は、この中に隠されている。」と書かれてありました。映画の核心に触れるので、ネタバレになるから秘密だよ、と。なのに!これから映画を観ようとしてる上村クンは、イキナリそのページをめくって見ようとしたんです!(笑)「ダメッ!!!!!!」と、無理矢理閉じました。ホントにもうっ!

作品の全体の雰囲気なんですが、行定監督だからってワケじゃないけど、「世界の中心で、愛を叫ぶ」を思い起こさせました。キーになるアイテムが似ているのかな。セカチューで古い写真館だったポジションに、古い万年筆専門店だったり。そもそもダイアリーを中心に展開している点とかもね。

切ないラブストーリー。「side b」の映画ライターなら風間さんが好きな世界かも!なんてことを思いながら観ていました。街並みがキレイで、どこなのかなぁ~と思いながら見ていたけど、京都なのかな。開始すぐにサエコが、沢尻エリカの親友役で出てきて、あら、タイムリー!と思いました。

恋愛面では、出てくる女性より、伊勢谷友介に1番共感できたかな。あ、あとね、ホラー映画とかって、勝手に人の家に入っていって恐怖にあう!って、お約束なんだけど、この作品はホラーでも何でもないけど、やっぱり人の家に勝手に入ると、ロクな結果にならないなぁ~とは、kiyoriの得た教訓。

伊勢谷友介はイラストレーターの役なんだけど、彼自身が実際、東京藝大の学生だったから、なんかリアリティあるような・・・サラッといたずら描きするシーンにも説得力ありました。

そうそう、俯瞰からのカメラアングルの使うポイントもセカチューと似てたかも。セカチューで涙した女性の皆さんなら、気に入ると思います!

9月29日、全国ロードショーです!

ところで、「24」のTVスポットが気になります。♪オレはジャック・バウア~って、歌うやつ。早いもので、シーズンⅥなんですね。う”~気になる。みんな巻き添え~♪とか、意外と泣き虫~♪って歌ってるトコでクスッとしちゃいます。着メロ欲しいかも☆

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2007年8月19日 (日)

出世セリフ。

「サエコってナニモノ?ダルビッシュの結婚相手ってことで、初めて知ったんだけど」・・・という意見を聞き、なるほど、そんなものか?と思ってみたり。サエコ・・・アニメ声のコ、だよ。代表作は・・・代表作ってあるのかな? あ!彼女を有名にしたのって、映画「NANA」の川村幸子役のセリフだよ!

わざとだよ?

はい、このセリフでハチの男を奪ったんだから!(笑)走らなきゃ終電に間に合わないのに、ヒールの高いサンダルをはいて、見事乗り遅れ・・・。「なんでそういう靴はくかなぁ」と言う章司に「わざとだよ?」と、上目遣いに!

このセリフで全てのNANAファンを敵にまわしたサエコ!マンガ史に残るセリフですね~。まさに、彼女にとっての出世セリフですね。

ってことで、セリフが強烈なインパクトを残して、役者を出世させることってあるよね~ということで、いくつか思い出してみたり・・・。

古くは金八先生で腐ったミカン発言(どういう経緯の発言か記憶ナシ)とかあったと思うけど、やっぱり、誰でも知ってるのは、「事件は会議室でおきてんじゃない!現場で起きてるんだ」(織田祐二「踊る大走査線the Movie」より)とかね。ドラマにも多いですよね。「いい加減目覚めなさい!」(女王の教室)とかね。

いや、もっともっとあるはず。思いついた人、教えてください。

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2007年8月19日 (日)

映画「自虐の詩」試写

次号「side b」9月10日発行号では、この作品のレビューを、ライターのfooこと風間文世と、ファンキーパンキーのウエムラタクによるクロスレビューでお届けします。

クロスレビューって面白いんですよ。同じ作品なのに、観る人によって、全く感想が違うのは当たり前で、見る角度や感情移入している人物が違いなど、読む側も楽しめると思うんです。自分がヒイキしてるライターは何て言ってるかな?って感じで読んでもらってもOK。だって私たちが見るTVスポットで「おすぎです!」って声が聞こえて、作品を絶賛していると、へぇ~そうなんだぁ!って思うじゃない?

なんでこんなことを書いたか?実は、2人の「自虐の詩」に対する感想というか温度差にかなり開きがあって、おぉ!面白いな!って思ったからです。そして、実際この作品を観た読者の方たちは、どっちの意見に近いのかな?とかね。

主演は阿部寛と中谷美紀。監督は堤幸彦。原作は人気4コマ漫画「自虐の詩」。テンポとか不幸のどん底の扱い方とか、中谷美紀とか・・・嫌われ松子を思い出しました。

舞台は大阪・通天閣の近くのアパート。そこに暮らす貧乏夫婦。夫・イサオはパチンコに明け暮れ、働かない。妻・幸江はけなげに働き、食事の用意をするが、夫はちょっとしたことでキレて、ちゃぶ台をひっくり返す。。。

幸江は、少女時代からの不幸オンパレードを振り返り、転落人生を思い出す。。。

まあ、詳しくは書きませんが、これはハッピーエンドというのかな?でも、ごめん!kiyoriにはハッピーに感じられませんでした。っていうか共感できる人物を見つけることが出来ませんでした・・・。人は人だな、と。

それにしても、なぜイサオはヒモ亭主みたいになったのだろう??

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2007年8月18日 (土)

映画「NOVEM」試写

実に微妙な気持ちにさせる映画でした。試写を観た日、その後食事をしてから新代田のエンジニアMさんのスタジオで、ミックス後の音の最終チェックとマスタリングだったので、音楽モノのこの作品は、なんか微妙な気分になりました。

試写状の、「1973年、幻のバンドNOVEMが残したたったひとつのメッセージ・・・」、「わずか6日間しか存在しなかったバンドの物語」というテキストを見て、観たい♪と思いました。

9人の大学生がキャンプしながら合宿レコーディングしたが、帰り道事故にあい、全員死亡。その音源とフィルムが、2004年になって発見されて、甦った!と。レコーディング風景は、kiyoriが以前撮影したスノーボーダーの映像と、世界観が似ていました。男女関係なく仲間で雪山にこもって、食事作ったり、語り合ったり、ビリヤードとかしたり遊んだり。その雰囲気に似ていました。スノーボードがバンドに変わっただけで。

で、この映画、どういう理解をしたらいいのかな???というのが、観終わってからの正直な気持ちです。

日頃、試写を観るとき、観る前に資料など配布物は読まないkiyori。観終わって、まず感じたのは、本当にこういうバンドが実在したのだろうか?と。

資料を読む。「巧妙な手品にかかったような衝撃 ~ニュー・メキシカン紙~」と書かれてあった。なるほど。で?・・・そんな微妙な気持ち。どこに感情を持っていっていいのか、よくわからない感じ?

とはいえ、NOVEMのメンバー9人の才能は、若干20歳とは思えないほどのレベルの高さ!誰もが曲を作れて、誰もが歌えて(それも上手い!)、誰もが楽器ができるという、そうですね~ユニットみたいな存在。作品を作った人が、その曲のイニシアティブを握って、曲を作り上げるんだけど、その他のメンバーがサポートにまわるのね。あるときは3人で演奏し、またある時は3人で歌ったり・・・と、曲ごとに自由に形を変えていくユニット。

実はkiyoriが次に作りたい音楽形態が、まさにこれ!ますます実現したくなりました!

それにして、音楽映画はホント難しいですね~。リアルにバンド本人や周辺の人を追った映像作品が楽しいか?と言えば、そうでもなくて。インタビューばかりだとアキちゃうし。俳優がミュージシャンを演じる作品は、その俳優がどれくらい本物のミュージシャンの面影を踏襲しているかが大きいし。特に演奏シーンね。なかなか感動作を生むのって難しい気がします。だって、音楽(CD)そのもので、アーティストは全てを語ってしまっているからね♪

そういう意味では、今まで観た音楽映画で1番面白かったのは、去年観た「NEW YORK DOLLS」かな。まだ観てない人はぜひDVDで!

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2007年8月17日 (金)

映画に於ける猫の役割。

本日のテーマは、猫好き必見。

「今、猫のお墓参りに来ています」とメールが届きました。お盆ですね。ちゃんとした動物供養のお寺みたいなところにお参りしているんですね。やっぱり都会だと、自宅に庭なんてある家は少ないから、ペットが死んでしまったとき、埋葬の仕方に困るのかな。

kiyoriの実家はまだまだ田舎なので、飼ってた猫が死んでしまった時、自宅の庭に埋葬しました。土葬です。一時期、野良猫を世話してたら、なついてしまって、5~6匹の猫が自由に家を出入りしていました。今は飼っていません。自宅の庭には、数匹の猫が眠っています。柘植の木の下、さるすべりの木の下・・・っていう感じで。

猫、大スキです。

だから、映画の中の猫の存在も、気になって仕方ありません。画面の隅の方に映ってるときでも、役者より猫を見てしまいます。そして、気づいたんですが・・・最近の映画は、猫を小道具、というかフックとして使ってる作品が多い!ということ。ストーリーとは関係ないけど、結構重要な見え方しているんです。決して「犬」じゃないんですよ。特に邦画での猫の演出は気になります。なぜなんでしょう?

では、勝手に検証してみましょう。以下の作品、全てこれから封切られる作品です。

■Closed Note----沢尻エリカ主演。冒頭のシーン、屋根からの俯瞰のカメラワークの中で、隣の建物の屋根に白い猫が丸くなってました。そして沢尻エリカを見下ろし、ニャーと鳴いていました。万年筆のためし書きするシーンで、伊勢谷友介が猫を描きました。ギザカワユス・・・。猫好き満足度★★★

■自虐の詩----阿部寛+中谷美紀主演。2人の住む大阪・天王寺のアパートの大家さん・カルーセル麻紀がデブ猫を飼っていました。猫好き満足度★

■シッコ----冒頭、傷口を自分で縫う男の向こう側のソファには猫が。真っ黒いデカイ猫がインタビューに答える女性の横で寝てたのは、この映画だったかなぁ?猫好き満足度★

■めがね---民宿?の外を猫が横切るシーンがあったり。猫好き満足度★★

■天然コケッコー----場面展開に挿入される感じで猫が登場。猫好き満足度★★

猫=癒し、なんでしょうか?引き続き今後も調査して、報告します!

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2007年8月14日 (火)

映画「HERO」試写

お盆休み中だから、きっと試写室はすいてるじゃないかなぁ~なんて思ってたけど、甘かった!ビックリするくらい盛況、というか満員。いつも、東宝試写室での試写は、すぐに満席、というイメージがあるんで、早めに行くようにしているんです。大きめのキレイな試写室が2つ並んでいて、一方がいっぱいになると、もう1つの試写室をオープンさせるんだけど、今回も2つオープンして、補助席も出てましたから、どれだけ多くのマスコミ関連の人たちが、夏休みをとらずに働いているのか!ということですね。

木村拓哉主演のTVドラマの人気シリーズの映画化!映画なんだけど、TVドラマのワイド版的な雰囲気です。踊る大走査線のドラマと映画の関係と似ているかな。先日観た「犯人に告ぐ」とは明らかに違うジャンルの邦画ですね。立ち位置が違うというか、なんだろう。邦画エンタテインメント、としてのポジションを築いていますね。

さて、内容は、見てのお楽しみ。イ・ビョンホン、阿部寛、タモリ中井貴一、綾瀬はるか、松本幸四郎など、大物もサクッと出演。・・・が、さすがにタモリが出てきた瞬間は、マジメな法廷シーンなのに、クスッと笑ってしまいました(汗)。豪華俳優陣の中、演技力で群を抜いて光っていたのは中井貴一かなぁ。韓国ロケもあったりして、スピーディーな展開があきさせません。

キムタク演じる久利生(くりゅう)検事、最大の危機!---という今回の事件ですが、観終わってみて感じたのは、久利生自身は自分の生命の危機に直面するほどのシーンはないので、そういう意味でのギリギリの緊迫感がないんですよね。どこか軽快なストーリーなんですね。久利生がカッコよすぎる、というか、おいしいとこ取りキャラすぎるっていうか、人間のダメダメな部分を見せてないっていうか、、、ホントに憎いくらい気のつく男なんですよ。本当なら影でやってる優しさも、まあ映画だから、全部バレて(笑)、出来すぎな男なんですよね。で、松たかこ演じる検察事務官との恋愛もどうなるのかな~?

試写後、韓国料理がものすごく食べたくなって、そのままソッコーで食べに行きました(笑)。

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2007年8月13日 (月)

映画「犯人に告ぐ」試写

良かったなぁ。なんか観終わった後、語りたいことも山ほどある映画。豊川悦司、想像以上に良かった。なんていうのかなぁ・・・最近の邦画ブームは「雰囲気を描く」作品が多いんだけど、「犯人に告ぐ」は、真摯に1人の人間を描いていた。

無骨なまでに男、って感じ。男の描き方は、どこか「武士の一分」に似てたかな。このタイプの男の人は、どうして自分で全ての責任を取ろうとするんでしょうか。kiyoriがもし、「武士の一分」のキムタクの奥さんだったとしたら(笑)、愛しているなら追い出さずにそばに置いて欲しい。一人で復讐を決めず、話して欲しい。全て終わってからじゃあ・・・もしかしたら刺し違えて死んじゃってるかもしれないのに。・・・が、そういう生き様が、男にはグッとくるらしい。

そして、今回の豊川悦司にも、似たようなシーンがある。もし、彼が死んでしまってたら、その本当の理由を奥さんは知らずに苦しむと思うんだけど。。。そう、つまり、こういう不器用な男の生き方を選ぶ人を好きにになった女性は、淋しい思いをするよ、覚悟がいるよ、と。・・・って、一体kiyoriはどこ目線!?(笑)kiyoriは、専業主婦としての自分のポジションは想像できない分、「私も一緒に戦うよ!」という感覚。もうもうっ!全てを自分ひとりで抱え込もうとしないで!と、武士みたいに真っ直ぐな生き方をする豊川悦司に言いたくなりました。

わかってないなぁ。そこが男のロマンなのに!--と、上村クン。豊川悦司にかなり共感している様子。そんなトヨエツ、そしてキムタクを映画の中で支えているのが、爺やのような存在の俳優・笹野高史。はい、両方に同じようなポジションで出演してます。ものすごく大きな存在感!

女の人は、好きな人のためだけに生きることが出来るタイプの人も多いと思う。でも、男の人は、やっぱり、男としての仕事と責任、も大事なんだよね。仕事は楽しいことばかりじゃなくて、特に組織の中では、派閥や足の引っ張り合いなんてのも日常茶飯事だけど、それでも、じゃあやめた、と、映画の中のトヨエツはならなくて、むしろ戦いを挑んでいく。カッコいいなぁ。犯人にTVを通して忠告する台詞がカッコよすぎでした。

映画の中で奥さんが、「もうやめて」と言う。家庭をかえりみて欲しい、と。当然、家族に心配かけてるのはわかってるトヨエツ。でも、「我慢してくれ」と言う。トヨエツは職場では孤高の戦いをしてて、ギリギリの緊張感の中にいて、そういう時はやっぱり家庭に帰ってきても落ち着かない。このシーンはね、kiyori自身が仕事しているからかもしれないけど、「やめて」じゃなくて、「私も一緒に戦う!」って言うな、たぶん(笑)。「家庭のことは私に任せて!大丈夫!後でいいから。だから頑張って!手伝えることがあったら言ってね」とか言ってしまう。これって、世間では一般的じゃないのかな。

だって、もしトヨエツが、ここで家に帰ってきたら、きっと一生ふぬけた状態だと思う。映画の中でも、一線から離れている数年間はぼ~っと過ごしてた。顔つきが鋭くなって目に力が戻ってきたのは、現場復帰してから。

最初から戦わない人たちも多いと思うけど、kiyoriは、男の人には、仕事でも納得いくまで戦って欲しいな、と思う。

最近の邦画は、エンディングのクレジットロールで、突然取って付けたような曲が流れて、それまでの物語のイメージを壊してしまうケースも多々ある。「犯人に告ぐ」は、音楽がうるさくなかった。だから、作品に入り込めたのかも。

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2007年8月11日 (土)

映画「シッコ」試写

まず、当たり前にことですが、タイトル「シッコ」は「お○っこ」ではありません(汗)。「アメリカの医療制度はビョーキ(sicko)だ!!」と、マイケル・ムーア監督が叫んでいるのです。うん、わかってる。わかってるよ。でも、タイトルを公の場で口にするのをためらってしまうkiyori・・・う”っ、弱虫!(笑)

この映画を見るまで、知りませんでした。アメリカには国が医療を補助してくれる制度がないんですね。国民健康保険制度がないから、6人に1人が無保険なんでっすって!しかも、民間の保険会社に加入するのも一苦労。審査がすっごく厳しいのだ。ようやく保険会社に加入出来て、実際病気や事故にあった・・・が、保険会社は「治療は不必要」と診断して、支払いを拒否するなんてことも日常茶飯事とは・・・(愕然!) 結構驚きました。

海外旅行する時、空港で旅の期間のみの保険に加入するでしょ。アメリカ圏内に行く時は、これマストですね!何度か忘れたまま旅したことあるけど、今後は絶対加入していかなくちゃ。映画の中で、ムーアの親戚のカナダ在住の夫妻をアメリカに呼んだら、「保険に加入してからじゃないと行かない!」って。うん、今ならその気持ちわかります。

アメリカでは、医療費を支払えない患者が、病院から路上に捨てられたり、家を担保にとられたり、薬の値段もバカ高く、その現実は恐ろしいのです!

カナダ、フランス、イギリス・・・と、国が全額医療費を負担してくれる国に取材に行くムーア。そこでは「医療費?国が支払ってくれるわよ」と、当たり前。パリなんかは大学の授業料も全て国負担、と。

でもね、ってことは、税金をものすごく納めているんじゃないの??と、これまた当然の疑問を抱くが、この映画では、そこまで関連づけて取材していない。手厚い保障は、高額の納税とセットになってる、と考えますよね。

パリの若者が、大学生活を謳歌し、医療費も心配せずに、友人と集まってワインと食事で楽しそうにしている。が、これもまた、一面に過ぎないと思う。誰でも入れる大学だったら、競争という感覚が生まれなくなるのでは?日本も失敗したじゃん、「ゆとり教育」とかって。

そんなことを思いつつ、アメリカは極端に劣悪な環境であることはわかった。

そして、日本。映画では日本に関しては描かれていない。でも、私たちの住む日本はどうなんだろう?と、必ず自分達のことに引き寄せて考えることのが出来る作品。日本は個人と国が負担してるんだよね。100%国の負担ではない。こんなところも、中道っていうか、中途半端なのね。

マイケル・ムーアのような監督は、「絶対いて欲しい監督」の1人ですよね。何かが変わるかもしれないし、結局何も変わらないかもしれない。だけど、何かに気づかせてくれる。

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2007年7月26日 (木)

新番組「CINEMATIC CAFE」

松本きよりがパーソナリティを担当するSHIBUYA-fmの新番組「CHINEMATIC CAFE」が8月からスタートします!

毎月第4日曜日の15:00~15:58オンエアーの番組で、渋谷にたくさんあるミニシアターでこれから公開する映画作品を紹介したり、kiyoriおススメのカフェや、カフェのスイーツも紹介してしまうという「カフェ好きの映画ファン」待望のプログラムです!

日曜日の午後のまったりしたリラックスタイム、カフェでカフェ・オレでも飲みながら、隣の席から聞こえる面白い話に耳を傾けてしまった・・・みたいな感覚で聴いてもらえると嬉しいですね~!!

映画関係のゲストもお呼びして、楽しい午後のひとときを過ごせたらいいな。

★映画配給会社の皆様へ

9月公開で、渋谷のミニシアターで上映が決まってる作品情報をお待ちしております!出演者、監督のゲスト出演コーナーは10~15分くらい用意しております!ご連絡はお早めに!渋谷からヒット作出したいですね~!!

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2007年7月19日 (木)

映画「めがね」試写

なかなか微妙な気持ちにさせられる映画でした。

前作「かもめ食堂」がヒットした荻上直子監督・脚本作品。「かもめ食堂」がストライクの人には、今回もヒットするでしょう。kiyoriは・・・というと・・・これが微妙な感じです。女性で、こういう世界観好きな人っているよね、というのは十分わかるし、それをトヤカク言うつもりはないんだけど、kiyoriにとっては苦手ジャンル。

去年9月15日のブログに「苦手ロハス系(笑)」というタイトルで書きましたが、そんな感じなんです。ナチュラル思考でスローライフ派、食べ物の成分表示とか見て、無添加ものや無農薬野菜を好んで買って、エコとか興味あって、ハーブとか育ててたり、無印系のシンプルな服装、メイクもシンプルで・・・ギャオ!!ですよ(笑)。そういった空気感が、なんか押し付けがましく感じられた、「めがね」。

あぁ、でも大多数の女性に支持されるであろう!というコトもわかります。だから、kiyoriの意見は、ごく少数派の考え方だ、と思ってください。だって個人的に、ナチュラル思考とかスローライフとか、ロハスとか・・・kiyoriの対極ですもの!(汗)

そして、「自由であること」イコール「スローライフな生き方」とも、思っていないんです、私。この作品の中に出てくる全ての人は、どうやって生計を立てているんでしょうか?と、聞きたくなってしまうんです。春から梅雨までの季節を、何もない、ただ「たそがれるだけ」の島で暮らすこと---それ以外の時間、例えば都会でアクセク働いているんじゃないのか?とか、宿の主人は、客が来ないのに、どうやって収入を得ているのか?とか---なんていうのか、キレイな部分しか描いていないような気がしちゃうんです。

キャッチコピーに「何が自由か、知ってる」と、書いてあります。自由---この作品で描かれている人たちがは、強制はしないけど、結局スローライフを押し付けてきます。変な体操、カキ氷、一緒に食事をすること、早起き・・・全然自由じゃないんですけどォ。

良かった点は、映画の中に出てくる食事のシーンが、どれも本当においしそう!ということ。試写後「おなかすいた~!」って、叫んじゃうほど、食事シーンには生ツバごくり☆です。それから、全体的な作品の色が美しい。これは「かもめ食堂」で実証済みですが、色は好みでした。

賛同しかねる点は、かき氷がタダっていう点。実際にはタダではない。自分がお金の代わりに渡せるものを、感謝を込めて差し出せばいい。歌を歌える人は歌えばいい。絵が得意な人は絵を描いたり、とにかく何でもいい・・・とわかっていても、kiyori自身は「何でもいい何か」がないから、お金を払いたい。そういう人はダメなのかなぁ、なんて思ったり。

あと1点。もたいまさこ演じるサクラが、もう神のようにリスペクトされてる存在なんですよ。それが微妙にしっくりこなかった点。一体なんで??という気持ちが残り、釈然としないままに、終わりました。

たまには休みたいなぁ~なんて、日々の生活に自分が消耗されてる人には、こういう現実から離れた場所へワープするみたいな感じもいいのかもね。ケータイがつながらない場所。

kiyoriは、この島に息抜きに出かけても、すぐに退屈してしまうんだろうな。そんなことを思いました。公開はまだまだ先。9月22日(土)からです!

2007年7月19日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年7月12日 (木)

SHIBUYA-fm新番組「(仮)シネマ・カフェ」

SHIBUYA-fmで新番組についてMTG。早ければ7月後半、遅くても8月にはスタートします。今度の番組は、結構トーク部分が長いので、kiyoriの番組☆って感じがします。始まる前から、ワクワクします。まだ、最終決定ではないけれど、毎回3本の新作映画を紹介します。1本は俳優、監督、配給会社の人など、ゲストも招いて、新作についてトーク。

渋谷のミニシアター情報はマスト、ですが、今回の新しい試みは、渋谷のカフェの紹介です♪カフェ好きですから、こうして、趣味が仕事とピタリとリンクする瞬間が、たまらなく快感です(笑)。

1時間番組のイメージはこんな感じ。カフェで友達とオシャベリしながら、映画に詳しい友達が、「アレは見るべきだよ」とか、いろいろ教えてくれちゃうような感じ。例えば友達が「トランスフォーマーは、絶対劇場で見るべきだよ!」って言ってったら、なるほどそうかな~って思うでしょ。アイツが言うんだから、面白いんだろうな、って信頼されるようなナビになりたいな、と思ってます。

雨の中、車を運転。外と、遮断された車の中が、別世界みたいです。

明日のMTGに、ブ厚い企画書を提出するために、今日は企画内容を仲間とブレスト。

メジャーなCD製作も水面下で進行中~♪10月末までに、完パケなくちゃ!

2007年7月12日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年7月11日 (水)

映画「トランスフォーマー」試写

これはスゴイ! かなりオモシロイです! やっぱりハリウッドの大作は、このぐらい派手に、「お金かかってるゾ」って感じで、やって欲しいものです。

8月4日公開の、この夏話題の超大作「トランスフォーマー」の試写に行ってきました。いつもより、少し早めに試写室に行ったのに、その時点でほぼ満室。人気の高さを証明していました。

かつてアニメだった作品をスピルバーグとマイケル・ベイが実写化したらしいんだけど、これは少年たちに熱い作品ですね、たぶん。何がオモシロイって、トランスフォーム(変身)ですよ!車や携帯やラジカセがカシャカシャ・・・と姿を変えてロボットに! ロボットはガンダムっぽい感じもするけど、人は乗ってないです。なぜか、変身するモノが、車が多い。デコトラっぽいのもあったし(笑)。

そのロボットたちは、すでに知的生命体で、感情も持ってて、会話もしちゃうしね。なぜか敵と味方に分かれていて・・・ん? よく考えると、なぜ味方のロボットたちが、地球や人類を信じて、助けてくれたのかは、よくわからなかったけど、地球を舞台に、他の星から流れてきたメガトロン率いる悪者と、オプティマス・プライム率いる味方が、派手に戦う。なんで地球に来て戦うのよ~!ケンカするなら他でやってよ~!・・・と思ったり(笑)。

あ、キューブというエネルギー(?すいません、よくわかってないです)を奪い合ってるんですね。

結構クスッて笑えるシーンも多いんです。主人公の青年の両親の会話とか・・・。あんなに大きなロボットが、隠れようと必死なところとか。「日本」という言葉も結構出てきます。最新型のロボットを「こんなのは日本製にきまってる!」みたいなセリフ。ケータイにもそう言ってた。そういうシーンって、なんか嬉しくなったりして。反対に、未確認飛行物体が接近・・・ってシーンでは、「ロシアか中国か北朝鮮か!?」となるんですね~うむむ。

kiyoriが好きなシーンは、青年とロボットの友情のところ。ホロリとしました。が、そんなキュンな気持ちも瞬時で過ぎ去るような、スピード感。全く無駄なシーンがないんですね。

黒木メイサ系の女のコも、実は勇ましくて、すごく好感持てました。待ってるだけとか、男に助けてもらうだけじゃなくて、自分も頑張る!みたいなたくましいところに、好感が持てました。

エンディングロールに流れる曲は・・・あぁ!やっぱりそっち系だよね(笑)。とにかく劇場で観たほうがいいと思います。男女問わず、ドキドキできるんじゃないかな。

試写後、ビルの表に出ると、そこは歌舞伎座の前。車が行き交うのを見ながら、あの中に変身するロボットがまじってるんじゃないのかなぁ・・・なんて思ったりして。。。

2007年7月11日 映画 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年7月 8日 (日)

映画「レミーのおいしいレストラン」試写

現在、TVスポットが流れていますね。平山レミ?とか、レミつながりで出ていますが、kiyoriがこの作品に感じた好印象は、今のTVスポットのイメージとはちょっと異なります。

何の映画だったか忘れてしまったけど、ブエナビスタで試写を観た時に、予告編として観たのが最初。その時点で、あれ?結構おもしろそうかも!って興味を持ちました。キラキラした手の届かない夢みたいな、なんかキュンとなるものを感じたから。

実はkiyori、ディズニーのアニメにあまり興味を持ったことがなく、ピクサー作品・・・ニモを観ても盛り上がることもなく、今日に至る・・・という感じなんですが、そんなkiyoriが、素直に「おもしろかったぁ!!」と、試写後にワクワクしていました。「一人では決して叶えられない夢。でも、二人一緒なら・・・?」というコピーも、うんうん、そうよね、と

レミーのおいしいレストラン」---これ、オトナが観て楽しめる作品ですよ。楽しめる、というか、心当たりがある、というか、なかなか突き刺さるセリフがありました。

料理が苦手なシェフ・リングイニ(人間)と、パリ1番のシェフになりたいレミー(ネズミ)の出会い、友情、成り上がり(?)の物語なんですが、ネズミが料理をするなんて信じられない人たちの抵抗勢力と戦いつつ、相続問題ありの、恋愛もはさみの、家族からの自立あり・・・と、あらら、こうして書くと、内容超盛りだくさん!でもね、そんなtoo muchじゃなく、サクサクッとテンポよく展開します。あっという間にエンディングでしたもの。

アニメに関わる人たちがどれだけ多いのか、と見せつけられたのは、エンディングのクレジットロールの長いこと長いこと・・・。でも、歌モノのエンディング曲じゃなくて良かったです。パリな感じで♪

それにしてもだ。ネズミが料理するなんて有りえないコトなのに、リングイニがレミーを受け入れるまでに時間がかからなかったなぁ(笑)。

レミーが尊敬する料理人グストーの言葉。「誰でも料理はできる。だが、勇気ある者だけが一流になれるのだ」---なるほど。料理も「勇気」ですか。最近観た映画のほとんどが、「一歩踏み出す勇気」「変わろうとする勇気」をメッセージとしているように感じるのは、受け手であるkiyoriのアンテナが、その部分に反応してしまうからなのかな。

レミーを最初見たときは、声も含め、ビジュアルも「可愛い」とは言い切れなかったんだけど、物語が進むにつれ、どうしたことか、すごく愛らしく見えてくるんです。仲間のネズミたちでさえも!レミーみたいなネズミ、kiyoriの家にも来てくれないかなぁ。

そのとき、以前飼っていたハムスターを思い出しました。毛足が長くて頭のいいコだったんですよ。名前はキドニー(笑)。ハムスターの寿命は1年くらいと言われていますが、2年くらい生きました。TV見るときは、kiyoriの頭の上で一緒に見ました。部屋で放したまま遊んでも、最後は小屋に戻って寝る、いいコちゃんでした。マメに世話して、話しかけるようにしてたっけ。ちょっと懐かしくなりました。

はい、話戻して、料理評論家イーゴ。こいつがねぇ・・・レストランを評価するんですが、老舗レストランで、すでに何度か食事したことのある店については、自分の中の評価がもう決まっちゃってるんですよ。で、求めているのは「料理の新しい才能」。どこの世界も同じだなぁ・・・って、ここのトコだけ妙に刺さりました。

映像はものすごくキレイ゚・*:.。.:*:*・

特別料理好きじゃなくても、楽しめる作品です。

試写後、レストランで食事したんですが、厨房にレミーいないかな~とか、有りえない想像して楽しんでしまいました。いや、実際ネズミがレストランにいたら、ドン引きだから(笑)。

2007年7月 8日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年7月 5日 (木)

映画「ワルボロ」試写

タイトルに「ワル」って入ってますからね、ズバリ不良の物語ですよ!ビーバップハイスクールみたいなやつです。・・・って、あんまりビーバップ通過しなかった・・・というか、ビーバップとか岸和田愚連隊とか、なんか地方都市の不良の友情とケンカとヤンチャなストーリー作品って、積極的に観る機会のないまま、現在に至ってしまった。

で、「ワルボロ」。主演は松田翔太デス。おぉ!カッコいい。そしてマドンナは新垣結衣。うん、可愛い!

物語は1980年代の東京都立川市が舞台。実話が元になってるということは、当時の立川は相当荒れていたんですねぇ・・・。不良の勢力争いや、街で目が合ったら即ケンカ!とか(笑)、そういう世界、もうなんか昔のレトロな憧れみたいなとこまでいっちゃうかも。だって、ケンカしても、殴りあっても、結局は皆オトナになって、2007年の現在、過去の自分達の物語を、少し誇らしげに披露できるんだもの。なんか羨ましいよ。ヤンチャして無理して、大暴れして、親を泣かせても、友情には熱くて、そういう男子の世界、素直にカッコいいなぁ、と思う。

原作者のゲッツ板谷の同盟小説。現在、週刊「ヤングジャンプ」(集英社)でコミック連載中。彼は、10代のころ、暴走族として大忙しだったらしいんで(笑)、描かれてるエピソードは彼が体験してきたコトなんでしょうね。

優等生だったコーちゃんが、見事にヤンキーになっていく物語(笑)。でもコーちゃんには優しくて息子想いの親がいて、家もちゃんとあって、荒れなきゃイケナイ下地となるような問題が特にない。ハッキリ言って、不良になる目的がないと言えばない。他の仲間が、家庭に複雑な事情を抱えていたり、病気や、孤独感など、多感な中学生が抱えるには辛すぎる問題と直面して、グレテ当然という環境なのに、コーちゃんは、不良をやりながらも迷いがあったり・・・そういう葛藤が、若さゆえ、80年代ゆえ、って感じで、いい雰囲気を出していました。

脇役のヤクザ役で仲村トオルが出演していましたが、完全なるビーバップ・オマージュって感じでした。さらに、最近、やたらスクリーンで見かけるピエール瀧!彼が電気グルーヴって知らないコたちも多いのでは・・・?と、心配になりつつ。

友情ってことで言えば、当時の彼らの結束は、仲間を絶対に売らない、など、ホント固い友情と信頼感で結ばれていたんだなぁ・・・。とにかくケンカを繰り返し、勢力争いだとか抗争だとか、はちゃめちゃな青春時代、ですね。男子のこういうの、羨ましいよ。仲間がやられたら助けに行ったり、全員でボロボロになっても、笑いながら帰ってくるシーンとか、いいなぁいいなぁ!・・・って、男子たちに、キュンとなりました。

で、エンディング曲がクロマニオンズ。まっ、ある意味王道。

なんか、いろいろゴチャゴチャ解説するような作品じゃないんですよ。スコーン!と観て、楽しめる作品。良かったデス!

2007年7月 5日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年7月 1日 (日)

映画「恋するマドリ」試写

新垣結衣と、松田龍平と、菊池凛子が主演だから、なんか今をトキメクメンバーじゃない?これは観たいなぁ~と、前から思っていました。

観終わった直後の感想は、「な・・・長いぃ~」。もしかしてあと30分くらい短縮できたんじゃないかなぁ・・・と。それと、なんだろう、強烈な何かってものが残らなくて、可愛いんだけど、共感しにくい物語だった。初めての東京での1人暮らし、というテーマは、ものすごく親近感わきそうなテーマなのに、ちょっと現実離れした設定と、偶然というミラクルがありすぎて、感情移入できませんでした・・・。

あ!まず密かにウケたのは、ピエール瀧。最近、kiyoriの行く手にピエール瀧出演がつづいたから。この前は「ワルボロ」。「ワルボロ」については、また今度レビューは書きますが、制服の仕立て屋のおじさん役だった。そして今回も、間違いなくおじさん役。しかもサラリーマンっぽいような営業マンぽいような。あれれ?彼はもう俳優が本業なの?ま、本業も何もあったもんじゃないか?好きなこと、望まれることをやっているのかな。

菊池凛子は、今まで観た「バベル」、「図鑑に載ってない虫」に比べ、1番普通だった。そして、この人は演技派なのかどうなのか?なんかわからなくなった。

今回のメインキャストが、み~んなボソボソしゃべり。セリフが聞き取りにくいんです。まあ、普段から声張ってる人っていないけど、でもボソボソ・・・。

部屋や家具はフランフランが全面的にコーディネイトしてるみたいです。可愛いし、真似したくなるような女の子っぽい部屋でした。

引越ししたら、素敵な出会いと、刺激的な日々が待っていた--というストーリーなんだけど、なぜピンとこなかったのかな、と考えてみると、主演の新垣結衣が、他人のプライベートに顔を突っ込みすぎ、というか、まず自分自身のことをやろうよ!と、思ってしまったからだろうか?? 若いのに、引越し貧乏にならなきゃいいけど・・・と、余計な心配をしてしまいました。

好きなセリフは、先日紹介した「にっこり♪」

夕陽もにっこり♪ 自転車もにっこり♪・・・・

自分自身も「にっこり」できるように生きなきゃ!と、頑張る女のコたちにおススメ。

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2007年6月30日 (土)

映画「PERFECT STRANGER」試写

パリス・ヒルトンを好きか嫌いか?と聞かれたら・・・スキですにゃん(o^∇^o)ノ

はい、今回紹介する映画は、久々の洋画です。主演はハル・ベリーとブルース・ウィリス。パンフに「「ラスト7分11秒----衝撃の真実に、あなたは絶対騙される」と、謎めいたコピーが踊っていますが・・・うむむむ。まあまあまあ・・・こういうの皆、見慣れてきちゃってるんですよね。だから、あぁ~って感じでした。

それよりも!kiyoriが注目したいのはハル・ベリー。すごいなぁ、この人。必ずって程、セクシーなシーンを求められてるような気がするんですが、ちゃんと応えてるところがスゴイ!身体に自身があるんでしょうね~。kiyoriもハル・ベリーみたく、メンズと帰宅して玄関のドア閉めたらすぐ脱げる!くらいに身体鍛えておきたいです。アハハ!ありえない~。

で、どんな作品か、というと、人は誰でも秘密を持っている、ということか?ブルース・ウィリスは、なんかあんまり存在感なかった。っていうか、なぜ出演したのかな、と。

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2007年6月29日 (金)

映画「サイボーグでも大丈夫」試写

試写状の写真が、メルヘンぽくて天使っぽくて、勝手にウォン・カーウァイ監督の「恋する惑星」(1994年)とかイメージしてたんですね。kiyoriの大好きな作品の1つです。あんなセンスのいい無国籍感の作品だったらいいな、なんて。

でも、不安も。。。こんなこと言っては失礼かもしれませんが、主演がチョン・ジフンって、コレ本名らしいのですが、ミュージシャンの「ピ」で、彼の初主演作品ってことなので、アイドルっぽい作品かなぁ~なんて。

どっちに転がるのか?

映画が終わった後、未知の才能に触れた感動でいっぱいになりました。もしかしたら、今年観た現時点までの映画作品全部の中で、kiyoriの中ではナンバー1かもしれない。そう思いました。天才って、まだまだいるんですね。ありきたりじゃなくて、強烈に刺さる言葉が散りばめられていて、胸にスッと切れ味のいいナイフみたいに切り込んできました。

「アンチ・ソーシャル? 僕はアンチ・消滅なんだ」

「同情心、禁止。ためらい、罪悪感、禁止。ときめき、よけいな空想、禁止・・・」

映像イメージは、「チャーリーとチョコレート工場」や「アメリ」。この作品タイトルにピン!と来る人にもストライクな作品だと思います。ロケーションは「新世界精神クリニック」。日本で映画化するのは困難だったかも。でも、全てが夢の世界というか、妄想っぽいんだけど、ピュアでキュートで、切なくなってしまいます。イルスン(ピ)が恋したのは、自分自身をサイボーグだと思ってる女のコ。サイボーグだからご飯を食べない、と言って、どんどん痩せてしまう彼女を、なんとか助けたいイルスン。

ぜひ観て欲しいな。ものすっごい拾い物したような気持ちになりました。

日本でも「ナイスの森」とか「図鑑に載ってない虫」とか・・・こういう表現や世界観にたどり着きたいのかな~なんて想像させますが、いやいや言葉の深さや、映像の美しさは比較にならないくらい、「サイボーグでも大丈夫」が素晴らしかったデス!

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2007年6月26日 (火)

映画「ブリッジ」試写

これはいけません・・・。生理的に受け付けないとは、こういうことなのか・・・。

アメリカ西海岸、サンフランシスコに架かる全長2,790m、高さ230mのゴールデンゲートブリッジ。そこはサンフランシスコの観光名所であるとともに、世界有数の自殺の名所でもある。何故この美しい橋に自殺者が呼び寄せられるのか――? 飛び降り自殺する人々をとらえ、世界中で論争を巻き起こしたドキュメンタリー。

こういうのは衝撃だなんて煽るような表現もしたくないなぁ・・・。観終わった後、いやぁ~な気分になりました。

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2007年6月16日 (土)

映画「呪怨パンデミック」の呪い!!

Juon0615 先日ブログで、映画「呪怨」のクレーンゲームの景品があるんだよ!と書きました。はい、お待たせ致しました!コレが4種類の景品画像です~。黒猫が微妙にカワイイでしょ。まだまだ先だけど、8月上旬にゲームセンターのクレーンゲーム機に入る予定デス!

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と、このテキストを書いて、ブログをアップさせようと思ったのは3日前。

ところが、なぜかアップさせるための「保存」をクリックすると、画像が消えてしまう・・・。なぜ!?仕方ないので、そのまま置いておいて、カフェのテキストを書いて、画像をアップさえようとすると・・・あれ?これも消えてしまう。。。

翌日、「ココログ」の担当者Iさんに、「画像がアップできないんですぅ」と問い合わせると、すぐに原因を究明してくれる、と。

しばらくして復旧して、レスが。

「写真がアップされている(サーバー上にはある)けれど反映されないという障害のようです。原因は、「呪怨の景品」の画像のようです。この画像ファイルがシステム的に相性がよくなかったらしく、それ以降にアップした画像を見えなくしていました。なぜだめだったのかは不明です。「呪怨」だけにすごく怖いです。。。」

ガ━━━(゚ロ゚;)━━ン!!

ひゃ~、「呪怨」なだけに・・・マジで怖いですよぅ。しかも、今回の映画は「呪怨パンデミック」。パンデミックとは、感染爆発、という意味ですから。。。とりあえず、復旧したので、アップしてみましたが・・・。

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2007年6月 7日 (木)

映画「呪怨パンデミック」

この夏の話題の映画、「呪怨パンデミック」の試写会を開催しよう!・・・と、イキナリ話は動き出したのです。

ちなみに!タイトーでは、ゲームセンターのクレーンゲーム機の景品で、「呪怨パンデミック」登場キャラ4つのマスコットが登場します。今日、そのサンプルを見せてもらいました。黒猫がいい味出してましたよ~!「呪怨」好きじゃなくても、普通の猫好きの人は欲しくなるんじゃないかな。kiyoriも猫好きなので、「わぁ~!」と、飛びつきました。映画の中では、そんなに出てこないんだけどね。

メインキャラは、カヤコです。これは魔よけ!?そんな風貌のマスコット。近日、画像掲載しますね!

あと2種類は、「呪怨」といえば、あの真っ白な顔の男のコでしょ。1人バージョンと、黒猫を抱いてるバージョンがあります。kiyoriおすすめは黒猫を抱いてるバージョン。クレーンゲームにこれらの景品が入るのは、映画の公開近くなので、乞うご期待!

さらに、仲良しのバレリーナ弓削ちゃんが、、「呪怨パンデミック」の公式携帯サイトのPR担当しています!

1つの映画作品で、こうして仲間と、映画以外にも幅広く盛り上がれるのは久々なので、試写会も実現に向けて、頑張りマスね!報告はこのブログでします。皆さんが試写会に参加できるといいなぁ。

先月、映画「明日、きみがいない」の試写会を開催したんですが、初めてだったけど、やってみたら、今回みたいに次の機会へとつながっていくんですね。やって良かった。嬉しいです!

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2007年5月30日 (水)

映画「舞妓Haaaan!!!」試写

最近、自宅でパスタを作るのにハマっている。お気に入りのパスタを見つけたので、それを時計を見ながら8分間ゆでるのが好き。洗濯機を回しながら、パスタをゆでる時間が好き。あ、コーヒーを入れる時間も好き。以前、ものすごく熱中してたUKのロックバンドのCDを、再評価っていうか、今聴くと新鮮で、それをCDJで流しながら、キッチンに立つと、なんかいい感じ♪ ちょっと忘れてた「生活を楽しむ余裕」なのかな。

さて、映画「舞妓Haaaan!!!」。

観たのは少し前になります。クドカンが脚本で、主演が阿部サダヲということだけでも、なんとなくの雰囲気を想像して、楽しめる予感。修学旅行で京都の舞妓さんに一目ぼれして、人生が変わってしまった阿部サダヲ演じるサラリーマン鬼塚公彦。彼はカップ麺の会社で働いていたが、京都に左遷され、彼女よりも舞妓さんが好き!ってことで、彼女(柴崎コウ)をポイと捨てて、夢の京都へ!

一見さんお断り、のお茶屋遊びの世界。そこに辿りつくまでにいろいろ。そしてやっとたどり着いたと思えば・・・そこにはライバルが!常連客のプロ野球選手(堤真一)と舞妓への愛をかけて(?)競いあうことに!

さて、クドカンの「真夜中の弥次さん喜多さん」のときも、途中ミュージカルみたいなシーンがあったけど、今回も全体のテンポも雰囲気も似てるかな。主題歌は「グループ魂に柴崎コウが」。上演前に繰り返し流れていたので、かなり耳に残りました♪

阿部サダヲが主演する時代なんだなぁ~としみじみ。

それにしても、男とは!なんて勝手な生き物!(笑) 現実の彼女と、憧れの舞妓さんを天秤にかけるなんて!! この作品の中では、最初は彼氏にべったりだった彼女の柴崎コウだが、捨てられ、舞妓になろうと決意し、次第に、自分自身の目標や楽しみを見つけながら、彼氏の存在関係なく自立していく。そんな彼女の生き方はとても好感が持てました。

2007年/120分/監督:水田伸生/脚本:宮藤官九郎/出演:阿部サダヲ、堤真一、柴咲コウほか/主題歌:グループ魂に柴咲コウが「お・m・えローテンションガール」/配給:東宝

www.maikohaaaan.com

●6月16日ロードショー

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2007年5月28日 (月)

映画「キサラギ」試写

雨が降らなければ、今の季節の空気とか気温とか、大好きです。春から夏に向かう今頃と、夏の終わり頃が特に好き。春から夏に向かう今の季節の朝の爽やかなヒンヤリ感と、夕方になっても暖かくて夕焼けで空がオレンジ色だったりすると、切なくなってしまいます。夏の終わりの9月頃も同じような感じで好きです。エアコンを使わなくてもOKなのもいいし、最近は、朝起きたら、まず窓を開けて空気を入れるところから始めます。

6月16日公開の「キサラギ」。先日、SHIBUYA-fmの番組に佐藤監督がゲスト出演してくださいましたが、映画のレビューは6月10日発行の「side b」で紹介します。

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キサラギ

「安男さん(塚地武雅)、オダ・ユージさん(ユースケ・サンタマリア)、スネークさん(小出恵介)、イチゴ娘さん(香川照之)。ぜひ参加してください。ささやかですがミキちゃんを愛するもの同士、盛り上がりましょう!ミキちゃん一周忌の2月4日、お待ちしていますm(._.)m  by家元(小栗旬)」

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1年前に謎の死をとげたC級アイドル・如月ミキのファン5人が、オフ会を開催するところから始まる。招待したのは家元。お互いにファンサイトで会話はしているものの、会うのは初めて。オフ会で、一体何が起こるのか? そして、如月ミキが死んだ本当の理由は?

この作品は、オフ会の会場ワンシチュエーションの物語。

「彼女は、自殺なんかする人じゃない」というアイドルの明るいイメージから、誰もがそう信じていた。しかし、どこか釈然としない思いを抱えたまま、思い出話で盛り上がっていくうちに、誰かが「彼女は殺されたんだ・・・」と口を開く。そこから先は、犯人探しに急展開。それぞれが知っている如月ミキ像を語り、彼女がニコニコ笑っているだけのアイドルではなかったことを知っていく。

彼女もやはり普通に悩む女のコだった。でも所詮ファンは、虚像・偶像として、ステージに立つアイドル、グラビアを飾るアイドルの姿から、いろいろ妄想することで、擬似恋愛をしているだけなのだ。プライベートまで分かち合う距離感ではないのだ。

なのに、一方通行の、ものすごい愛情でアイドルを支える。

あぁ・・・もしかしたら、アイドルが笑いかけるとか、ファンレターに返事をくれたとかは、ファンにとってはもう両思いに等しいくらいのレスポンスなんだろうな。そして、実際、ファンからの純粋な声援にアイドルは支えられている。なんか切ないような、滑稽なような、しかし純度の高い夢の世界。いずれお互いにその世界から旅立っていく。現実という世界に戻っていく。。。

2007年/1時間48分/監督:佐藤祐市/原作・脚本:古沢良太/出演:小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅、香川照之/配給:東芝エンタテインメント

www.Kisaragi-movie.com

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2007年5月27日 (日)

映画「天然コケッコー」試写

少し前になりますが、映画「天然コケッコー」の試写を観ました。6月1日発行の「シティボックスまつもと」松本市で発売しているタウン情報誌)で、映画レビューを書いたので、紹介します。

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天然コケッコー(「シティボックスまつもと」掲載用に加筆)

くらもちふさこのコミック作品を好きな人って多いんじゃないでしょうか?もはやコミックの域を超えたアート、文学にまで近いくらもち作品の映画化です。しかも「天然コケッコー」とは意外なところ。でしょ?

ストーリーはシンプル。関西方面の田舎で暮らす中学生の右田そよ(夏帆)が主人公。静かで何もなく、小中学校合わせて数名の生徒しかいない田舎の学校に、東京からカッコいい転校生(岡田将生)がやってきた!彼との初恋、友情、そして高校受験・・・など中学生ならではの日常を素朴に描いた作品です。

そよたちを取り巻く大自然・・・海、山、大自然、学校、夏休み、教室、制服、放課後、校庭、友達との会話、・・・大袈裟に言ってしまえば、これらはいつか消えてなくなってしまうかもしれないモノたち。だけど、15歳のそよにとって、その世界が全て。彼女にとっては広く果てしなく、キラキラと輝いている一方で、一瞬で消えてしまうような、儚い危うさや不安の狭間でバランスをとっている。

私はくらもちふさこ作品が好きで、ほとんどを読んでいる。都会の洗練された「今」を鋭利なナイフでサクッと切り取る感じが気持ちよくて好んでいたので、「天然コケッコー」の連載が始まった時、戸惑いました。え!?これが「今」の女子中学生ライフ?・・・と。舞台がド田舎になり、大きな事件は何もない、だけど何かは起きている日常の積み重ね・・・みたいな淡々とした物語に、当初物足りなさを感じたのです。

実際映画化された今、作品を観終わっても、「で、何?何を言いたかったんだ!?」と思う人も多いでしょう。でも、きっとそれでいい。それがいい。

夏休み、あるいは年末年始、田舎にあるそよの家に遊びに行って、そよのアルバムを見せられていると想像してください。どのページにも笑顔が溢れ、友達や家族と写る彼女の成長の記録。思い出は切なく甘く、記憶の中にあふれ出す。。。そんな感じ。

脚本の渡辺あや(「ジョゼと虎と魚たち」、「メゾン・ド・ヒミコ」)が、なんでもない日常を、映画作品という非日常のワンシーンに昇華させた役割は大きいような気がします。そして山下監督。この前「松ケ根乱射事件」の公開時にお会いしましたが、ちょっと屈折した、思春期にモンモンと過ごした過去のある恋愛感が、監督得意のローカル色豊かな狭いエリアでの人間関係の描き方と、時間の表現の仕方に才能を放っています! 

特に注目したいのは、キスシーン。教室で、そよが彼の顔を押さえて、無理やり(!)キスシーンが妙にリアルでドキッとしました。青春という時間は、確かに存在したんだけど、ホント幻みたいなものですね。だからこそ、まぶしく輝いているんでしょうね。

■2007年/2時間1分/監督:山下敦弘/脚本:渡辺あや/原作:くらもちふさこ「天然コケッコー」(集英社刊)/主題歌:くるり/出演:夏帆、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市ほか/配給;アスミック・エース

http://tenkoke.com

夏休み全国ロードショー

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2007年5月23日 (水)

映画「フリーダム・ライターズ」試写

いろいろあり過ぎたけど、ものすごく気分がいい。全てが前向きだからだ。

ちょっと先週くらいから考え方のスイッチが変わって、自分自身が今どうしたいのか、を考えるようになり、もっと自分のために時間を使おう!と思っていたから、今日観た映画「フリーダム・ライターズ」は、胸にくるものがあった。決して派手な作品ではないんだけど、主演のヒラリー・スワンクも素晴らしかったし、彼女の演じたエリンという役に、自分自身を投影して見てしまった。

どちらかと言えば、ベタなストーリーなのだ。治安の悪い地域のハイスクールに通うギャング予備軍の高校生--またしても15歳くらいが主人公だ。が、今回は、その荒れ果てたクラスを1つにまとめていった新米教師エリンとの物語。エリンのとる行動やジャッジ、そしてエリンが周囲から浴びせられる言葉は、kiyoriが思い当たることばかり。私だったらこうする!というジャッジが、彼女と似ている。もちろんkiyoriは荒廃した高校の教師ではないが、戦いはなにも治安が悪いエリアだけで起こっているのではない。

キュンとなって、ちょっと泣けてしまった。・・・が、余韻に浸っていたら、エンドロールの曲がぁぁ。。。それはないよォ (×_×;)・・・でした。イキナリ脱力。終わりが想像できるような、結構くさい青春モノなのかもしれないけど、2時間の映画が終わった後、ものすごくやる気と勇気に満ち溢れている自分自身がいて、映画の持つ力ってスゴイな、って改めて思った。たった2時間で、こんなにも気持ちが揺さぶられるのだから。

日々、確証があってやってることなんて少ない。でも、きっとなんとかなる、いや、なんとかする!という気持ちでやっている。気持ちが人を動かす。そんな当たり前のことを、気づかせてくれたような作品。

試写後、青山のカフェ246で、まったりと語り合った。その会話でさえも、心なしかいつもよりもポジティブ。

昨日観た試写「怪談」が、遠い昔のことのように、記憶の彼方に飛び去った。

深夜遅く、ジョナサンにチャリチームで再び集合。作戦会議は、お互いの考え方を知る場でもある。とにかく、やる!こんなにいろんなことに対して前向きな気持ちで取り組もうと思えるのは、久しぶり!

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2007年5月21日 (月)

映画「キサラギ」佐藤監督

SHIBUYA-fmの番組「SHIBUYA 10 DISKS」に、映画「キサラギ」の佐藤監督が遊びに来てくれました。佐藤監督は映画のPRのために、終日取材デー。びっしり詰まったスケジュールの中、SHIBUYA-fmの収録時間は、打ち合わせ込みで30分。監督は前の取材現場の六本木から、スタジオのある渋谷マークシティにタクシー移動。「ちょっと遅れます~」と、映画のPR担当者から連絡が入り、スタジオに飛び込んで来てから挨拶もソコソコに収録開始。この日の聞き手は上村クン。

「キサラギ」は、1年前に謎の死をとげたC級アイドルのファンが、オフ会を開催するところから始まる。オフ会の会場1シチュエーションの物語。

監督は好きなアイドルっていましたか?--の質問に対して、キャンディーズなどの名前もあがったり(≧∇≦) 5人の出演者の中で、監督が1番感情移入出来るキャラは?--小出恵介演じるちょっとキレやすくて単純な男が気になるようです。場をかき回す感じが。監督が聴く音楽は?の質問に対して、「最近、ベイシティ・ローラーズやピンクフロイトとか」と!意外なようで、なるほど~な感じ。

この作品、次から次へと、早い展開で、ターゲットが移っていきます。ホントよく出来た脚本で、演劇っぽい感じです。

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2007年5月18日 (金)

映画「サイドカーに犬」試写

最近、自宅でパスタを作るのにハマっている。お気に入りのパスタを見つけたので、それを8分間ゆでるのが好き。洗濯機を回しながら、パスタをゆでる時間が好き。あ、コーヒーを入れる時間も好き。

京橋の試写室で、竹内結子主演の「サイドカーに犬」を観ました。

30歳になった主人公・薫(ミムラ)が、幼少時、初めて自転車に乗れた夏の日を振り返る・・・みたいな感じ。その夏の日、母が家出をし、父の恋人ヨーコさんが、突然家に来た。「豪快でさっぱりとしていて、気持ちいいほどカッコいい人。大口で笑ったかと思うと、ほろりと涙を見せたりもする。そんなヨーコさんと過ごすうちに、薫はのびのびとありのままの自分でいることの楽しさを味わっていく・・・。」と、書いてあった。

kiyoriが1番好きだったシーン。家出した母親が戻ってきてヨーコさんに掴みかかる。「謝れ!」とか言うんだったかな。そのとき、ヨーコさんが「許す気のない人に、謝るつもりはない!」って。う~ん、このセリフ、結構日常の中でパクらせていただきたいシーンが多々あります。

なぜ「サイドカーに犬」というタイトルなのか。それは観てのお楽しみ。あぁ、これがサイドカーに犬ね、というシーンの、スローモーションで流れる笑顔が、キュンでした。

ストーリーとは全く関係ないことで、気になったこといくつか。

ミムラは実年齢23歳くらいなのに、30歳の役に全く違和感がない、というところ。不思議。

伊勢谷友介が、冒頭の1シーンにストーリーと全く関係ないシーンで出てくるんだけど、なんかこの頃、伊勢谷友介の作品をよく見てるなぁ~と思った。

ミムラの弟役が、この前まで住んでたマンションの大家さんに似てる、ということ(笑)。

樹木希林の演技がすごすぎる、ということ。試写室内に笑いが起きてましたから。

主題歌はYUI

YUI、すごいね。主題歌やCM曲など、次々と大きな仕事に、クオリティの高い作品で応えていくところがスゴイな。期待に応えて作品を作り続けることって、本当に大変だと思うから、尊敬してしまう。kiyoriは彼女の声が好き。ちょっと乾いた感じの、張らない部分の声が好きですね。

2007年5月18日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (3)

2007年5月 9日 (水)

映画監督インタビューなど。

■来週、若手の人気映画監督のインタビューを、2本予定している。今日はそのためのスケジュール調整など、配給会社の方、PR担当者、ライターなどと連絡を取り合い、ブッキング。

決定したのは、6月公開の映画「キサラギ」の佐藤監督。調整中なのが、映画「図鑑に載ってない虫」の三木監督。どちらもSHIBUYA-fmでkiyoriがパーソナリティを担当している番組「SHIBUYA 10 DISKS」(毎週日曜日、15時~16時オンエアー中)の最新映画リポートのコーナーで紹介する予定。

■先日撮影した「甘い罠15秒CM」が、マイスペースの音楽映像ランキングでアクセスの多い映像の2~3位にランクされている。並み居る制作費のかかったPVを押しのけて、インパクト勝負の甘い罠がランクイン。

ムービー新シリーズも遂に公開!

■仕事帰り、新宿のAND Aで、スカートを購入。kiyoriの普段使いのバッグもココのものです。

■4月からのTVドラマ、何見てる?

kiyoriは今回、ちゃんと続けて見たいドラマがいろいろあったんだけど・・・気がつくとほとんど見れてない。絶対見たいのは「帰ってきた時効警察」。はい、オダギリジョー好きですから。そして麻生久美子も、かなりkiyoriの理想(笑)。「セクシーボイスアンドロボ」は、1回目見たら面白かったから、毎回見ようと思っていたのに・・・。それと「特急田中3号」。もう1つは「ライアーゲーム」。この前初めて見たんだけど、心理戦が面白かったデス。それに松田翔太も、戸田恵梨香も、若手の期待してる俳優ですから。

そして次点は「プロポーズ大作戦」だっけ?月9の。想像してたよりハードな内容だったのは「生徒諸君」。暗い、重い、痛い。

これ以外のドラマは、あまり興味ナシ、ということで。

■たらこパスタ作って、足のネイルを自分で塗って、本日の任務全て終了~。

2007年5月 9日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2007年5月 4日 (金)

試写メモ

試写を観たのに、ブログにレビューアップ出来ずにいた作品がいくつかあります。忘れないうちにサクッとまとめておきましょう。

「蟲師」

オダギリジョー主演作品。いつもは配給会社の試写室で観るのですが、今回は特別、一般の方と一緒に、中野ZEROで観ました。やはり大きなスクリーンはいいですね。・・・が、ZEROは元々映画館ではないので、どうも音が・・・。原作のコミックを読んだことがなかったので、前知識ナシで観ました。何でしょうね、蟲師って、占い師みたいな医者みたいな、陰陽師みたいな、霊が見えるみたいな、江原さんみたいな??? そして、なぜ蟲師になったのか、という始まりの物語。淡いLOVEも軽く描かれているんだけど、そのお相手は蒼井優。スキだけど、蒼井優が一生懸命過ぎて、スキだなんて言えない~みたいなセリフがありました。ファンタジー・・・って感じかな。

「吉祥天女」

吉田秋生原作の映画化。鈴木杏主演。というコトで、かつて彼女が主演した人気作品「六番目の小夜子」を思い出しながら観ていました。かなり好きな作品だったから。そしたら、役名が小夜子なんだよね!ビックリ。ミステリーと多少のエロ(?)と、横溝作品みたいな旧家のドロドロを混ぜたような・・・時代が現代なのか?微妙にわからなかったけど、う~ん、どうなんでしょう。暗い中で、唯一の救いが、親友役の本仮屋ユイカの明るさでした。

「歌謡曲だよ、人生は」

試写状に妻夫木聡の写真が使われていたので、彼が主演する作品と思っていたら、なんと10話ほどの短編の集まり。それぞれが監督が違い、歌謡曲を1曲セレクトして、そのタイトルや詞から物語を展開するオム二バス形式。始まりから1~2作を観てるうちに心配になりました。なんか昔のカラオケのバックで流れる映像みたいなチープ感が・・・。が!後半に出てきた妻夫木主演作品は、良かったデス!ホント、泣ける作品でした。わずか10分ほどでキレイにまとめてありました。走ってる横からの映像・・・良かったです。オムニバス作品の良さは、一度にいろんな監督のセンスに触れることができる、という楽しみがありますが、クオリティにバラつきがある上に、全ての監督が好みの監督というワケにもいかないので、もしDVDだったら、観たい部分だけ選んで観てしまうかもなぁ・・・と思ってみたり。そうそう!「松ケ根乱射事件」の山下監督が、役者としてチラッと出ていましたね(笑)。

「アパートメント」

のぞきはイケマセン。双眼鏡を使って、となりのマンションの部屋を、他人のプライベートをのぞき見てはイケマセン。

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ちなみに、kiyoriがパーソナリティを担当しているSHIBUYA-fm「SHIBUYA 10 DISKS」は、GWから8年目を迎えました。SHIBUYA-fmは11年目です。番組内で、毎回1本の最新映画作品を紹介するコーナーがあります。4月から紹介した作品は以下のとおり。

4/1 on-air 「プルコギ」

4/8 on-air 「ハンニバルライジング」

4/15 on-air 「歌謡曲だよ、人生は」

4/22 on-air 「アヒルと鴨のコインロッカー」

4/29 on-air 「図鑑に載ってない虫」

5/6 on-air 「JUST FOR KICKS」

5/13 on-air 「天然コケッコー」

5/20 on-air 「舞妓Haaaaa!!!」

2007年5月 4日 映画 | | コメント (2) | トラックバック (1)

2007年4月29日 (日)

映画「JUST FOR KICKS」試写

面白い映画を観ました!世界一クレイジーなスニーカーフリークの話!「JUST FOR KICKS」、イェ~イ!

試写状もフライヤーも、もうkiyoriのハートを鷲掴み!アディダス、ナイキ、プーマ、パトリック、コンバース、リーボック、ニューバランス・・・のスニーカーBOXが重ねられ、スピーカーからはヒップホップが流れてきそうな画像。

年商30兆円!アディダスやナイキなど有名ブランドの成長には理由があった。今や、スニーカーはスポーツブランドの域を飛び越え、ポップカルチャーのアイコンの1つ。かつて、RUN-DMCはマイ・アディダス!と歌い、マイケル・ジョーダンはエアジョーダンを大ヒットさせた。スニーカーがストリート・ファッションの重要アイテムとなった。

なぜ「運動靴」が人の心を動かしたのか?誰が仕掛けたのか?スニーカーを愛する人たち、関係者などのコメントを紹介するポップドキュメンタリー。

20070428133737 この作品、kiyoriは特別な興味を持った一人かもしれません。かつてメンズストリートファッション誌「asayan」(既に廃刊)で、スニーカーのコーディネイトを担当していたからです。毎週のように、裏原宿、渋谷、キャットストリート、浅草のスニーカーショップへ顔を出し、海外から買い付けされてきた限定モデル別注色などの情報を仕入れ、取材して記事をを書いていました。そして気づくと、2~4万円くらいするレアスニーカーを、かなりの数購入していました。そのほとんどはナイキだったんですが、RUN-DMCのウルトラスターのデッドストックを見つけたときは、迷わず購入してしまいました! それがコレ!(画像) はい、今でも新品のまんま、紐も通していません。当然タグ付。当時28000円くらいで購入しました。今はいくらになってるのかな。他にもエアフォースⅠの別注色や、ポンプヒューリー(うわ!懐かしい!)なども持ってます。多少ジャストサイズじゃなくても、買ってしまうほどの熱の入れようでしたね。仕事柄、SHOPにマメに顔を出していたので、「こんなの入荷したよ」と、買い付け帰りのスタッフにスニーカーを見せてもらった瞬間にトキメイたら即購入してましたね~。

試写後、スニーカー談義。スニーカーはどこ派?ってね。ほよよ、コンバースですか。kiyoriはスウォッシュが好きです。足の裏の立体感が気持ちいいから。あ、でも、この映画を見るとアディダスを履いてもたくなる、そうです。

それにしても、どうしてヒップホップとスニーカーなんでしょうね。

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2007年4月19日 (木)

映画「図鑑に載ってない虫」試写

松本市で発行しているタウン情報誌「シティボックスまつもと」で、毎月1pで映画1作品を紹介するという連載コーナーを持っている。そのタイトルはズバリ、「きよりin試写室」(笑)。にゃ~すなタイトルです!

次号は5月1日号。kiyoriは最近観た「図鑑に載ってない虫」を紹介します。というワケで入稿したばかりのテキストに加筆修正したブログ版テキストです~。

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図鑑に載ってない虫

依然、洋画よりも邦画の方が調子がいいみたいですね。邦画の新作試写状が、毎日約3通のペースで届きます。いつの間に製作しているんでしょう!いやほんと、驚きます。その中で、見えてくるのは、今の邦楽界を引っ張っている俳優は、オダギリジョー、松田龍平、妻夫木聡が、御三家なんじゃないかな、と勝手に分析してみました。

この3人、どのくらいのペースで撮影しているのでしょうか? 本当に主演作品、話題作品が多いのです。最新作を並べてみても、松田龍平だったら「プルコギ」、「アヒルと鴨のコインロッカー」、妻夫木聡は「どろろ」、「歌謡曲だよ、人生は」、「憑神」、オダギリジョーは「蟲師」、「東京タワー」TVドラマ「時効警察」など。彼らが出演する作品は、超大作ばかり、というワケでもなく、監督や原作のセンスで出演作品を選んでいるみたいなんです。そして、彼ら自然体の俳優を、上手に料理する・・・遊ばせる監督がたくさん出てきたんでしょうね。だからこそ、邦画界が盛り上がってきているんでしょう!

さて、今回紹介するのは現在の注目監督の一人、脱力系ムービーの新境地を切り開く、鬼才・三木聡監督。彼の最新作「図鑑に載ってない虫」は、アカデミー賞のノミネートされ、俄然注目度がアップしている菊池凛子が出演しているということもあってか、試写室は満席!

2005年、「イン・ザ・プール」、「亀は意外と速く泳ぐ」で、映画界に脱力系ブームを巻き起こし、2006年にはオダギリジョー主演の深夜ドラマ「時効警察」で高視聴率を記録!小ネタの鬼才とも呼ばれる三木監督が放つ新作は、ドライブ感たっぷりのマジカルサスペンス。

ストーリーは摩訶不思議!ライターの「俺(伊勢谷友介)」と、その相棒エンドー(松尾スズキ)、そして偶然出会ったサヨコ(菊池凛子)の3人が「死にもどき」という幻の虫を探し求めるサスペンス・ムービー。

「死にもどき」で仮死体験できるというウワサを検証するために、編集長から体験ルポを依頼された「俺」は、危険な仕事を引き受けた。情報を求め、旅を続ける3人は謎めいた世界や、奇怪な人たちと遭遇しながら、少しづつ真実に近づいていく・・・。

映画なんだから、リアルである必要はない!?妄想ワールドで当たり前なんだけど、自分に引き寄せて妙なリアルを感じる瞬間もある。映画の中で摩訶不思議に映る世界・・それはディフォルメされてはいるけど、私たちが生活する混沌とした世界そのものかもしれないな、と。何が現実で、どこからが夢か?笑えることなのか、泣けることなのか?そのボーダーさえもアヤフヤな毎日。皆、そんな中で一生懸命生きている。

そう!だから、エンディングを迎えたとき、あぁ、生きてるって素晴らしい!笑って、語りあって、ケンカして、でもまた仲直りして許すことができる仲間がいるって、なんて素敵なことなんだろう!・・・そんな気持ちになりました。

ちょっとメロウで、でも元気の出るこの作品は、見方を変えれば、ロードムービー(!?)なのかもしれないな。

そうそう、話題の菊池凛子ですが・・・アカデミー賞の人と同一人物とは思えないほど、いいのか悪いのか、評価が分かれるところだと思いますが、「バベル」の方が段違いにオーラ出まくってました。

■2007年/103分/監督・脚本:三木聡/出演:伊勢谷友介、松尾スズキ、菊池凛子、岩松了、ふせえり、水野美紀ほか/主題歌:ナイス橋本「夏の手紙」/配給:日活http://www.zukan-movie.com

©2007「図鑑に載ってない虫.」 製作委員会

●6月、ロードショー

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主演の「俺」のファッションが、甘い罠の上村クンのパクリです(笑)。いやいや、ホント驚きました。偶然だけどコンセプト同じ風だから。

この作品も、もしかしたら根本は自分の居場所探しなのかなぁ。自分は今、どこにいて、誰といて、どう生きているのか? そんなことなのかなぁ。

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2007年4月14日 (土)

side b試写会「明日、君がいない」開催

side b独占試写+パネルディスカッション、「明日、君がいない」が、渋谷シネカノンで行われました!

昼過ぎ、大阪から戻り、ランチMTGをしてから、渋谷に移動。スタバで直前打ち合わせをしたあと、夕方シネカノンに集合。タイトーの社内誌「元気!」の取材班も取材に来てくれました♪

予想より(?)集まった人の年齢層が高かったのに驚きつつ・・・試写はスタート。myspaceの有名人「たむらぱん」も試写を見に来てくれました。始まる前に、BMG音楽出版の中村さんと上村クンとたむらぱんとkiyoriで近況報告会。「甘い罠」のムービーがmyspaceの案内人オジーのトップページで紹介されてたね、と言われ、嬉しかったり☆

たむらぱんとファンキーパンキーは次のライブが同じ日なので、お互いに見に行くことが出来ずに残念!と。うん、なんかいいライバル。音楽に取り組むいい仲間って感じ。

試写後、短い時間でしたが、作品に関するディスカッションタイム~!これがホント一体どうなることか?の試み。

ナビはkiyori。そしてゲストに上村クン。終始上村クンが話しをリードしつつ、次第に集まった人たちも、それぞれに思うことを語ってくれました。

テーマが、ハイスクールで起きた自殺。ある日、学校で友達が手首を切って死んでしまったら? ・・・そのとき、周囲にいた友達はいったい何を考え、どんなことをしていたか? それぞれがどんな問題に直面し、誰に相談し、或いは誰にも相談できずに悩んでいるのか? そしてなぜ死を選ばなければならなかったか?

(*つづきは後ほど)

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2007年4月 8日 (日)

映画「プルコギ」試写

20070405183711 突然お花が届きました。すっごくキレイですっごく大きいの! あまりにも突然の素敵なプレゼントに、ちょっとホロリとしちゃいました。サプライズなんだもの!やっぱりお花って嬉しいね。

歯医者さんの歯科衛生士の女性に「いつも服がカワイイですね」と言われて、気をよくしているkiyoriです。単純だな。

先日、ブログで「ターバン野口」について書いた日、アクセス数がものすごく跳ね上がりました。いやぁ、ビックリしましたよ。やっぱり皆さん、話題のキーワードをチェックしているのね。あの日作ったターバン野口・・・使うことなく財布の中で眠っています zzzz。。。。せっかく作ったのだから、と思うと、バラしてしまうのがもったいなくて・・・でも、お金ですからね。困窮したら、ターバン解体します!

さて、映画「プルコギ」です。

松田龍平、山田優主演です。サクッとまとめると、以前「料理の鉄人」ってTV番組ありましたよね。あれの焼肉バージョン。焼肉バトルです。赤身の肉とホルモンって言われてる内臓系(?)肉のバトルを、かつて生き別れた兄弟が繰り広げるストーリー。松田龍平と山田優はいつもお店の賄を仲良く食べ、笑ったりケンカしたりの楽しい食事。長老がね、「好きな人とたくさん食事をしなさい」と言っていました。ホントそうだよなぁ、と思います。好きな人とおいしい食事。その会話も雰囲気も気持ちを豊かにしてくれる。

たまたま別な場所で聞いた話ですが、「おいしいモノを食べている時、人の悪口とかネガティブな話はしない」と。うん、それも結構真理。

監督はグ スーヨン。「偶然にも最悪な少年」(03)で初監督。今作は、単純に楽しめます。どうだった?と質問されたら、間違いなく「おもしろかったよ~!」と答えるでしょう。でも・・・強烈な何かが残る、という感じの作品ではなく、娯楽作品、ですね。観終わった後に、焼肉食べた~い!と、なるかと思っていたけど、それもなし。なぜでしょう。面白いんだけど、残らないアッサリした映画・・・デス!

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2007年4月 4日 (水)

映画「アヒルと鴨のコインロッカー」試写

今年は邦画作品が、去年以上に充実している予感!

近年、邦画の調子が良くて、洋画やハリウッドの大作も押され気味みたいだが、うん、わかるよ。だって、邦画、かなり面白い作品が上がってきているもの。最近だったら、「キサラギ」なんかもそう。

そして、「アヒルと鴨のコインロッカー」も秀作でした!観終わった後、「良かったね~」という言葉が自然と出てしまった。

作品中に、松田龍平が重要な役で出演していました。最近観た作品では「プルコギ」に主役で出演していた松田龍平ですが、今回の作品の方が、kiyoriはスキです。っていうか、以前はちょい苦手意識があったんですよ、彼の演技や存在感に。ところが、今年に入ってから、kiyoriの中のランキング急上昇デス!「邦画界が、彼の使い方をわかってきたんじゃない?」と同行者。なるほど、その通りかもしれない!

面白い作品は、脚本がよくできているな、と思います。言葉、会話がリアル感に感じます。生きてる言葉。。。

タイトルは軽快なイメージを与えるかもしれないけど、実際はなかなか重量感のある内容。死も扱ってるしね。始まりも良かったし、全体的な色も良かった。・・・って、絶賛!?

楽曲にボブ・ディランを使用してたけど、もちろんいい曲なんだけど、それは、今の10~20代にはリアルじゃない気がして、それだけが、ちょっと・・・かな。

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2007年3月22日 (木)

映画「眉山」試写

「ディスカッション」と「喧嘩」は、違いますよね。が、自分たちはディスカッションのつもりでも、あまりにも激しくて・・・(≧∇≦) 周囲の人が驚いてしまう、というのもよくあります。エヘ。とはいえ、よくよく考えてみれば、思ったことをぶつけ合える関係というのは、信頼と甘えがあってこそ、成り立っているような気もします。何か揺るがないものがある、というお互いの自信に裏打ちされてるから、ディスカッションが正しく行われる・・・というか。

遠慮したり、空気を読みすぎると、言いたいことが言えなくなるでしょ。そのわだかまりは、ココロの奥に体積されるでしょ。大きなかたまりになってしまうと、なかなか吐き出すきっかけがなくなってしまって、それを吐き出した瞬間に、取り返しのつかない結果になってしまうコトって、よくある話といえば、そんな感じ。・・・ってことは、世の中の多くの人間関係は、「ガマン」の上に成り立っているのかもしれないなぁ。

昨晩も、仲良しさんとカフェのハシゴ。アンドンカフェからplanet 3rd。いろんなコト・・・その日うまくいかなかったコトとかファッションの話やクリエイティブな意見交換などしながらカフェ・ラテ飲んでまったり深夜まで。1日の終わりがこういうポジティブであったかい気持ちで終われるのって、幸せだなぁ、なんてしみじみ思ってみたり。明日も頑張ろう!って、自然と思えるから。

では映画「眉山」

「眉山」は、俗に言うミニシアター系みたいなエッジのきいた作品とはちょっと違って、大人の邦画です。家族であるということ、母と娘。そして人を愛するということ・・・そんな感じ。松嶋菜々子に感情移入して観ていると、クライマックスの徳島の祭りのシーンで泣けてしまうんだけど、kiyori的には天水連に注目でした!高円寺の阿波踊りでも、ものすごく人気がある天水連。去年の今頃まで短い期間だったけどアシスタントをしてくれてた操緒が追っかけをするくらい好きだった天水連。スクリーンの中でも輝いてました。

母という、主人公・松嶋菜々子の1番身近な女性の生き様・・・それを理解するのに30年かかった・・・という感じでしょうか?そして、本当に理解したのでしょうか??kiyori自身は、母・宮本信子の凄まじい演技力と女優としてのレベルをまざまざと見せつけられたことに対しては、ホント感服なんですが、その役どころ・・・母の女性としての選択は、どうなのかな?と疑問も残りました。チャキチャキの江戸っ子的なおかみさんとしての母も、その内面は、割り切れず、諦めきれない女の、どろどろした感情を持ち合わせていたワケで、手紙を大切に取っておいたり、自分を捨てた男の故郷(徳島)に移り住んだり・・・かなりの重いタイプですよ、実は。表面はチャキチャキ、私は1人で生きていけます、大丈夫風でも、男をひきずったまま、かつて貰ったリングを大切に指にしているなど・・・スイマセン、kiyoriは共感できませんでした。諦めの悪い女だなぁ・・・と思ってしまって。男はもっとイケマセン。子供作って、女を捨てて。

じゃあ、その男がその後結婚する正妻となる女性は幸せなのか?っていうか、誰が幸せなのか??

誤解を怖れずに言ってしまうと、正妻も、愛人も恋人も、親友も先輩も・・・名前でくくる相手との関係性なんて、どうでもいいと思ってマス。その時の自分が、誰を1番大事に考えてて、誰のために時間を作れるか(一緒に過ごせるか)、誰と楽しい食事の時間を過ごしているか、誰と向き合って本気で話せるかが、お互いにわかり合っていれば、関係性の呼び名なんて、どうでもいい、と思ってます。

結婚してても、一緒に食事をしない夫婦だったら意味ないし、忙しいとか言い訳だと思うもの。でも、1点重要なのは、お互いの自由な時間や趣味やプライベートを干渉しない、ということも、ものすごく重要だったりする、と思うんです。そういう価値感が一緒の相手とは、長く深く強くつながれるんじゃないかな。

「眉山」では、松嶋菜々子の母も父も、お互いの手を離してしまった時点で、先に進む関係をやめてしまったということで、まあ、終わってるんですね。思いが残っていたとしても。娘の松嶋菜々子も、カリカリしてないで、自分の人生を楽しんで欲しいな、なんて励ましたい気持ちになったり。で、どうしてkiyori、涙が出たんだろう??

あ!!今、TVで月イチゴローのコーナーやってる「ホリデイ」、「蟲師」、「パフューム」がピックアップされてます。試写を観た作品が紹介されてると、楽しいね。1位が「パフューム」だって!2位が「ホリデイ」。「蟲師」が5位。ふむ、妙に納得。

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2007年3月21日 (水)

映画「東京タワー」試写

早いもので、映画「東京タワー」の試写を観てから、カレコレ1ケ月が経とうとしています。アップするのが遅くなりました。今日、TVで、映画「東京タワー」のスポットが流れていて・・・あぁ!と思い出した次第。

「蟲師」のTVスポットも流れてますね。オダギリジョー三昧です。あ、「ホリディ」もTVスポットだ!実は久々にTV見たので、なんでも新鮮。そして久々にして突然の最終回はキムタクのドラマ「華麗なる一族」。昼間やってたダイジェストで最終回までの流れをつかんでたから、いきなり最終回でも全く問題ナシでした。でも、暗いドラマだったのね。。。

さて、そんなワケで、記憶を紐解き、「東京タワー」。オダギリジョーが、微妙に色の違うピンクonピンクとかの、お洒落上級者ファッションをサラッと着こなしてました。この映画はね、男子目線ですからね、もしくは母目線(?)、あまり感情移入できなかったんですよ。あえて、登場人物の中で、1番自分に近いというか・・・共感できたのは、松たか子演じるオダギリジョーの彼女役。

ストーリーは・・・本を読んだ人もたくさんいるよね、モチロン泣いた人も。同じです。そして、1番のいいシーンは、東京の街に不安そうな母の手を引いて、横断歩道を渡るシーン。あの瞬間に、それまでは母にとって子供だった息子が、母が頼れるオトナに逆転したんでしょうね。そしてそれは、嬉しいような、少し淋しいような、そんな気持ちだったんでしょうね。

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2007年3月14日 (水)

side b試写会詳細発表!

「side b」読者に向けて、映画「明日、君がいない」の試写会を開催します!

「side b」読者を試写会に50名をご招待!

★4月13日(金) 18時開場、18時15分上映

★会場:渋谷シネカノン試写室

応募は「side b」封入のハガキで。

試写の後は、簡単なイベントを予定しています。

司会はkiyori、そして「side b」で映画レビューを担当しているファンキーパンキーのウエムラ君をメインパネラーとして、「10代しゃべり場」みたいに、この作品の意味を、ディスカッションしたいな、と。

多少ディープな話題かもしれませんが、この作品、試写後に、誰かと語りたくなる内容なんです。イベント終了予定時刻は21時。ウエムラ君、やる気満々でお待ちしております!

応募の〆切は3月末日。当選の発表は、試写状の発送をもってかえさせていただきます。

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「明日、君がいない

ある日突然、学校で友達が自殺したら・・・? それは、なさそうでありそうなシチュエーション。 友達と言っても、じゃあどれ程そのコについて知っていたか?悩みを語り合ったことはあったか? みんな自分のことで精一杯の思春期。笑顔でいつも挨拶してくれるコも、自分と同じ、孤独を抱えた1人だったんじゃないのか? 高校生たちの揺れ動く気持ちと、周囲の中の自分のバランスが取れないもどかしさに、もがき苦しんだ、ある日の話。当時19歳の監督の衝動的で繊細な作品。

2006年/オーストラリア/99分/原題「2:37」/監督・脚本:ムラ―リ・K・タルリ/出演:テレサ・パルマー、ジョエル・マッケンジー、クレメンティーヌ・メラーほか 4月渋谷アミューズCQNにてロードショー 

2007年3月14日 映画 | | コメント (2) | トラックバック (0)

2007年3月 6日 (火)

映画「松ケ根乱射事件」試写

少し前になりますが、映画「松ケ根乱射事件」の試写を観てきました。うん。最近観た邦画の中で1番面白かったです。たぶん、ハリウッドの作品比べたら、予算は何百分の1だと思うんだけど、ミニシアター上映にしておくのはもったいない作品。観るべし!

乱射・・・とタイトルにあると、激しい銃撃なんかを想像してしまうかな。いえいえ、なんていうんでしょう、抑圧されたストレスを発散?う~ん、そういう表現も陳腐です・・・。世間への逆ギレ?う~ん、そういう部分も多分に含んでいますね。

さて、「松ケ根」という架空の田舎町。いけませんねぇ。男も女も、大人もみ~んな、Hなコトしか考えていないんです!アハハ。もうみ~んな、妄想と、表の実行と、裏の実行と・・・ホントそればっかり。他にやることないの!?と、声を大にして問いたい!・・・が、他にやること、ないんですよね~(あきらめ)。kiyori、東京(もしくは都市)で一生暮らすッ!!なぜか試写後、そうココロに強く誓う!(笑)。

エロいシーンですが、結構ストレートに描かれています。最近は女優の脱ぎっぷりも、映像の見せっぷりも、おおっぴら、というか・・・隠す美学が失われていますね。

試写を観た数日後、山下敦弘監督にお会いしました。「リンダ リンダ リンダ」の監督です。SHIBUYA-fmの番組内で、上村クンが監督にインタビューして、オンエア♪ 

そんなに社交的とは思われない山下監督と上村クンが・・・初対面と同時に意気投合。年齢も同じ。エロに対する(歪んだ?)衝動も2人は近い感覚を共有しているみたいで、話が弾む弾む。楽しそうです!(*^▽^*) 悶々派です!

エンディングはボアダムスの「モレシコ」。映画の終わり方、曲の終わり方、エンドロールの終わり方、全てに潔さが溢れていて、悶々派の吹っ切れ具合がいい感じに出ています。それが乱射なんです。激しいけど、ちょっと情けない乱射。

現在、上映中~☆

2007年3月 6日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年3月 1日 (木)

映画「明日、君がいない」試写

ビックリしました!

昨日書いた「高校は共学派!」へのデイリーアクセスが900を超えていました。男女別々に、思春期を悶々を過ごせ!と主張する上村クンを論破できず、感情論として、共学の方が楽しいに決まってるじゃん!としか反論できなかったんだけど、賛成コメントもいただき、「だよね~」という気分。

その年齢にしか出来ないことをやった方がいいと思います。ヘソ出し、肩出しファッションも、若いからカワイイんだし!高校のときガリ勉で、いい大学に入った途端に、マージャンに目覚め、留年したって知り合いがいたもの・・・テキトーに高校時代に気持ちの逃し方や遊び方を知ってればそんなことなかったと思うし・・・そういったデビューが遅いと、妄想が大きい分、現実を知って失望して閉じちゃったりというケースもあるし、とにかく、kiyoriは妄想よりリアル派デス!(笑)

というワケで、この話のきっかけとなったのは、映画「明日、君がいない」です。撮影時19才の監督作品です。なので、自主製作みたいなチープな作品なのだろうか?と、過大な期待をせずに観たのですが・・・驚きました!繊細に、そして全く安っぽくなく、むしろリアルで。役者が無名なことが、かえって良かったですね。

☆明日、君がいない

ある日突然、学校で友達が自殺したら・・・? それは、なさそうでありそうなシチュエーション。 友達と言っても、じゃあどれ程そのコについて知っていたか?悩みを語り合ったことはあったか? みんな自分のことで精一杯の思春期。笑顔でいつも挨拶してくれるコも、自分と同じ、孤独を抱えた1人だったんじゃないのか? 高校生たちの揺れ動く気持ちと、周囲の中の自分のバランスが取れないもどかしさに、もがき苦しんだ、ある日の話。当時19歳の監督の衝動的で繊細な作品。

2006年/オーストラリア/99分/原題「2:37」/監督・脚本:ムラ―リ・K・タルリ/出演:テレサ・パルマー、ジョエル・マッケンジー、クレメンティーヌ・メラーほか

4月渋谷アミューズCQNにてロードショー 

★★「side b」読者を試写会に50名をご招待!

詳しい日程や応募方法は、3月10日発行の「side b」vol.26を見てね。

ブログでも3月10日に発表します~。

2007年3月 1日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月25日 (日)

映画「ホリデイ」試写

ちょっと前になりますが、甘いラブコメを観てきました。

甘い!ホント甘いですよ、いろんな意味で!(笑)

「人生に一度だけ、誰にでも運命の休暇がある」というキャッチコピーのこの作品は、仕事にも恋愛にも煮詰まっている2人の女性が主人公。

住む場所も暮らしぶりも全く違う2人アマンダ(キャメロン・ディアス)とアリスン(ケイト・ウィンスレット)が、インターネットの<ホーム・エクスチェンジ>で知り合い、お互いの家を期間限定で交換する。アマンダは仕事の成功で築いたLAの豪邸、アリスンはロンドン郊外の田舎の一軒家を離れ、仕事も上手くいかない恋も一旦休んで、気分をリフレッシュ。

まぁ言ってしまえば、働く女性にありがちな現実逃避傾向をコミカルに描いた作品なんですが、2人は本当にラッキー! 休暇をとったら、そこに運命の出会いが待っていた!という、あり得ないようなハッピーな展開。しかも独身でちゃんと仕事を持っている心優しいステキ男!ほほぅ、いましたか、そんな人(笑)。ジュード・ロウがロンドン郊外のピーターラビットがいそうな田舎町にいますか?って話ですが、映画なので(笑)。

仕事に追われる日々の生活の中では、気づかぬうちに視野が狭くなることって確かにありますよね。仕事も恋愛もうまくいくなんて、難しいですよね。特に男の人は、やっぱり仕事で自分の思い描いてることが出来てないと、恋愛を楽しむとかってなかなか出来ないみたいだし(kiyoriもそういう傾向あり)、仕事がうまくいってないときの恋愛は、逃げになってることもあったりして。

さて、何かを今すぐ劇的に変えたい!と思ったら、住む場所を変え、付き合う人を変えてみることが1番の特効薬かもしれない、という話ですね。変化を恐れて新しいステップに踏み出せない時、旅に出ることで、昨日までの疲れた自分から脱却できる可能性があります。ただ、そこに新しくいい男との出会いがついてくることは期待しない方がいいと思うけど・・・(笑)。

この作品は働く女性からの共感指数が高いかも。

個人的には、ジャック・ブラックに注目していたんですが、奴はかなり歌心があるというか、歌うまいですね!カッコいいんだか、面白いんだか、キャラ立ちすぎてて気になってしまいます。

■2006年/135分/監督・脚本:ナンシー・メイヤーズ/出演:キャメロン・ディアス、ケイト・ウィンスレット、ジュード・ロウ、ジャック・ブラック/ユニバーサル映画&コロムビア映画提供/配給:UIP

www.holiday-movie.jp

2007年2月25日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2007年2月21日 (水)

映画「バベル」試写

ルールを作っているワケではないけど、映画を観た後、その作品についてものすごく話したいことがたくさんある映画というのは、kiyoriにとっての興味深い映画、いい映画の1つの基準になっている。その基準に従って最近観た映画を振り返ってみると、1番盛り上がったのが「明日、君がいない」。それから「松ケ根乱射事件」。逆に「楽しかったね~」「面白いね~」で、終了してしまったのが「プルコギ」、「ホリデイ」。作品はホントに楽しかったのだが、深く残らないというか・・・。ってことは、kiyoriの好みは、少し暗めの、気持ちに問題を抱えたような登場人物が出てくる屈折したストーリーなのか??

そんなことを考えたのは、配給会社の方から電話で「試写を観た感想をぜひお聞かせください!」というのが多くて、その都度、結構言葉に詰まってしまうシーンがあったからです。あの映画楽しかったなぁ~と思い出しつつも、それ以上の感想が出てこないことが多々あるからです。

さて、今日は話題の「バベル」。

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バベル

旧約聖書の創世記11章によると、遠い昔、言葉は1つだった。神に近づこうと人間たちは天まで届く塔を建てようとした。神は怒り、言われた。

「言葉を乱し、世界をバラバラにしよう」。

やがてその街は、バベルと呼ばれた-----

パンフレットの裏側に「LISTEN」と書かれてあった。一言真ん中に。

聞いて欲しい、という願いなのか。

何を?

それは、自分のココロの声を。

そして、自分の身近な人の心の声を。

想いを聞く、その小さな1つ1つの積み重ねが、やがて世界を1つにしていくという願いが込められているのだろう。この作品、タイトルは壮大だが、実際はものすごく小さく、当たり前みたいな日々の中の行動の連鎖を描いている。

物語はモロッコから始まる。

モロッコを旅するアメリカ人夫婦。移動中のバスの中で、外から放たれた一発の銃弾が妻に命中、重体となる。妻の命を救うために必死になる夫。銃を発砲した少年は身近なライバルである兄がいた。そして銃の持ち主をたどってゆくと東京に住む会社員。彼の娘を菊地凛子が演じている。

世界の点と点が1つの事件でつながっていく。言葉が通じず、心も通じない。また、言葉が通じても気持ちが通じない。我々は孤独なんだなぁ・・と現実を突きつけられる。

でも、世界は変えられる!

相手を思いやり、心の声に耳をすましてみるだけで、違った世界に変わる可能性を秘めている。諦めてはいけない。人と関わること、傷つくことを諦めてはいけない。そう何度も何度も問いかけてくるような作品だ。だから苦しくなる。

さて、助演女優賞で話題の菊地凛子はどうだったか?彼女は聾唖の女子高生を演じている。周囲に理解されない孤独な気持ちを、若さゆえエロスへと走らせる繊細な役どころで、イキナリの潔い全裸シーンにも驚かされた。

まずは自分の大切な人の心の声に耳をすまそう。

143分/製作・原案・監督:アレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ/出演:ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナル、役所広司、菊地凛子ほか/配給:ギャガ・コミュニケーションズ

babel.gyao.jp.

4月GW、全国東宝洋画系にて公開

2007年2月21日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年2月19日 (月)

side b試写会開催!

重要なお知らせ

side b読者に向けて、映画「明日、君がいない」の試写会を開催します!

詳しい日時は後日発表しますが、4月上旬予定。シネカノン試写室にて行います。詳細はこのブログと、3月10日発行の「side b」vol.26誌上で発表します。応募は「side b」封入のハガキで。なんといっても、「side b」初の試み!試写の後は、映画レビューを担当しているファンキーパンキーのウエムラ君を交えて、イベント的なことも企画中!お楽しみに★

さ~て、次号「side b」vol.26の原稿書きのラストスパート!

今日は映画を2本観る予定だったんだけど、原稿が間に合わなくて、試写は1本だけにして、お茶して語って、帰宅。あとはずっと原稿書き。。。

ちなみに本日観た試写は「明日、君がいない」。いろんな意味で、かなりの問題作。最近観た試写の中で、映画を観た後、ディスカッションしたくなる作品は意外に少ない。が、間違いなくこの作品は、映画を観た後、かなり熱く語ってしまうだろう。とにかく語るべき問題点や、我々に投げかけてくることの多い内容だ。

モラルとは、生きるとは、死とは、高校生とは、孤独とは・・・いろいろなクエスチョンがあふれている。しかも、監督は19歳でこの作品を撮影し、現在21歳!若い!かといって、若さゆえの荒っぽさとかチープさを感じさせないクオリティ。詳細は後日アップします。

で、例のごとく、試写後はディスカッション。話はモラルのボーダーラインについてまで広がって、有意義な意見交換。そうそう、映画の中で、マクドナルドが「マック」と字幕で翻訳されていたけど、関西は「マクド」ですよね?・・・っていうか、マックと略さずにマクドナルドと書いて欲しいゾ、と。

Wscf2446 3月10日号の「side b」vol.26の特集は「パン屋さん」。今回はメロンパンを特集しています。また、ジャムはちみつも。ジャムとはちみつは、それぞれ専門店を取材しました。はちみつ、キレイな色ですね~!色の薄いものは、白いパンに合い、色の濃い蜜は茶色のブレッドに合う、らしいです。

2007年2月19日 映画 | | コメント (1) | トラックバック (0)

2007年1月23日 (火)

映画「口裂け女」試写

松本市のタウン情報誌「シティボックスまつもと」で連載している人気コーナー(笑)「きよりin試写室」では、毎号1pに1作品を紹介しています。次号2月1日発売号では、「口裂け女」を紹介しています。

+++++++++++++++++

「シティボックスまつもと」掲載用テキスト

口裂け女

30年前の都市伝説が映画化!

そういえば、最近「都市伝説」を耳にしない。「人面犬」や「人面魚」、「佐川急便のトラックに描かれている飛脚の絵に触ると幸福になる」とか、「渋谷の忠犬ハチ公が夜中の0時にワン!と吠える」だとか!・・・かつて子供からオトナまで、都市伝説に踊らされた。あの異常なまでの盛り上がりも、今となっては70年代~80年代のサブ・カルチャーとして語られていくのでしょうか。

そんな中にあって、ダントツで有名だったのが「口裂け女」だった。

1980年頃、日本全土を恐怖のどん底に叩き込み、TV、新聞、雑誌など多くのメディアを巻き込んで、社会現象にまでなった「口裂け女」が、ついにスクリーンで甦る!

当時私の周囲でも、「口裂け女」のウワサ話は数多く聞いた。覚えている「口裂け女」の特徴は、こんな感じだ。。。背が180センチ以上の高さで、長い黒髪の、トレンチコートを着た女性に夕方出会うと、その女性は口には大きなマスクをしていて、「ワタシ、キレイ?」と聞いてくる。そこで、答えないと、襲って来る! 逃げても、彼女は100メートルを3秒で走るので(笑)、追いつかれて襲われる。また、ビビッて「キレイですぅ・・・」と答えても、「これでもか?」とマスクをはずして、そこには口が左右耳の近くまでバックリと裂けた女の顔が現れ、ギャー!!

が、「口裂け女」から助かる方法もある。

「ポマードポマードポマード!」とポマードを3回唱えると、女は去っていく、とか、べっこうあめが嫌いなので、べっこうあめを顔に近づけるように見せると、逃げていく、とか。ポマードもべっこうあめも、日頃普通に目にするようなモノではなかったけど、バッグの中にべっこうあめを入れてる友達が多数いた(笑)。いやはや・・・今こうして書いていると、クスッと笑ってしまうのだが、当時は私も、真剣にべっこうあめの常備を検討していたのだから、都市伝説とはもの凄いパワーを持って波及していたのだ。

さて、今回の作品、そんなノスタルジーを胸に抱きながら試写室へ向かった。

が、べっこうあめやポマードなど、ちょっと笑えるコミカルな部分は全くなく、ただただ音で怖がらせる演出。

なぜ「口裂け女」は誕生したのか?そして現代に甦った理由は?の部分はなんとなくわかったのだが、イマイチ釈然としなかったり。このテのJホラーにありがちな、突っ込みどころは満載!今まで神格化されてきた口裂け女が、対決するシーンでは、蹴ったりよろめいたり、と、妙にリアルで、あれあれ?大丈夫?と思ったり、どう考えても恐怖の家へ夜中に向かったり、ケータイがあるのに、誰も助けを呼ばなかったり。

ちょっと驚いたのは、ドメスティックバイオレンスの描き方。もし幼少期に、あんな風に母親にしかられたら・・・と想像しただけでも怖くなってしまいました。残念だったのは、主演2人の演技不足。そのせいか、どうも感情移入しきれないまま終了。

もはやポップカルチャーのごとく、アイコン化されているキャラ「口裂け女」は、アメリカのジェイソンみたいに映画界で定着していくだろうか・・・?

試写後、地下鉄に乗ると、マスクをした女性が数人いました。「えっ!まさか!」と、なぜかビビッてしまったのでした(笑)。

■2006年/90分/監督:白石晃士/出演:佐藤江梨、加藤晴彦、水野美紀ほか/配給:トルネード・フィルム     www.kuchisake.com

©2006口裂け女」製作委員会

2007年陽春ロードショー

2007年1月23日 映画 | | コメント (1) | トラックバック (1)

2007年1月 9日 (火)

山手線縦断

1日終わってみれば、分刻みのスケジュールでした。

四谷~溜池(東芝EMI)~阿佐ヶ谷~京橋(試写室)~渋谷(SHIBUYA-fm)~新宿。本日の移動内容。阿佐ヶ谷から京橋の移動で、山手線の真ん中を西から東に移動して、そこからまた渋谷へ縦断。気を張っていたから、途中で「疲れた」とかは全く感じなかったんだけど、最後の現場が終了したら、あ~今日も1日いろいろあったけど、頑張った!という気分。

東芝EMIの加茂さんと、会って、話しているうちに、また次の楽しい機会を貰ったのが、嬉しかったな。ありがとう!

日々の生活の中で、チャンスって、実は結構あるんですよね。自分の周囲をパッパと通り過ぎていくんです。よく目を開いて、「あ、コレだ!」と思ったときは、手を伸ばして、掴まないと・・・そう、回転寿司みたいな感じですよ(笑)。ちょっと気を抜いてたり、テキトーなことやってると、気づかないうちに美味しいネタは通り過ぎて行ってしまったり。

だから、日々、緊張の連続。でも、決してイヤにならないのは、ときどき訪れる「喜び」が、ものすごく大きな感動や刺激を与えてくれるからです。

本日の試写は、Jホラー「口裂け女」を観ました。これまたいろんな意味での問題作。詳細は後日アップします。試写を観た後、電車で渋谷に移動する時、白いマスクをしている女性がやたら目に入ってしまいました。そしてココロの中で、もしかして、あの人・・・口裂け女なんじゃないの?・・・と思ったり(笑)。あと、ゴホゴホッって咳き込む人にも、も・・もしや、この人も・・・!?と、ビビッてしまったり! 有り得ないってわかっているのに、超ビビリなんです。。。

さて、ザックリですが、kiyoriは現時点で、5~6月くらいのスケジュールを視野に入れて動いています。どうやら今年も忙しくて刺激的な1年になりそうです!

2007年1月 9日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2007年1月 2日 (火)

2006年エンタメ総括

2006年に観た舞台、ライブ、映画(試写)をザクッとまとめておきます。

<1月>

映画「僕が9才だったころ」/映画「ナイスの森」/映画「フライトプラン」/映画「ククーシュカ」/映画「エミリーローズ」/映画「リバティーン」/映画「かもめ食堂」/映画「ウォーターズ」/映画「東京大学物語」

ミュージカル「BATBOY」 (東京厚生年金会館)

★「今年はたくさん映画を観る!」と意気込んでスタート!「side b」ではファンキーパンキーの上村クンのレビューもスタートしました。ミュージカル「BATBOY」は森山未來主演。

<2月>

映画「レアル・ザ・ムービー」/映画「ナルニア国物語」/映画「明日の記憶」/映画「サージェントペッパー」/映画「ダックシーズン」/映画「ビッグリバー」

舞台「間違いの喜劇」(彩の国さいたま芸術劇場)

★蜷川作品の舞台は、出来る限り観に行こう!と思っています。

<3月>

映画「僕を葬る」/映画「NEW YORK DOLLS」映画「ゆれる」

★夏に開催する表参道ヒルズのインベーダーSHOPの準備が始まり、忙しくなってきた時期。その中で観た映画「NEW YORK DOLLS」と「ゆれる」は、2006年に観た作品の中でも1位2位の感動作でした。

<4月>

映画「君とボクの虹色の世界」/映画「初恋」/映画「カサノバ」/映画「メタル・ヘッドバンガーズ・ジャーニー」

舞台「タイタス・アンドロニカス」(彩の国さいたま芸術劇場)

★過去に一度も通過してこなかったへヴィメタルに映画で出会ってしまい、その後年内いろんな場で遭遇するハメに(笑)。

<5月>

映画「ラブ☆コン」/映画「レイヤーケーキ」/映画「ストロベリーショートケイクス」

ミュージカル「メタル マクベス」(青山劇場)

★ミュージカル「メタル マクベス」はクドカン脚本で、音楽好きならクスッとくる作品でしたね。かなり満足度高かったです。映画「ラブ☆コン」は、タイトーのゲームセンターのクレーンゲームの景品とタイアップしました~!

<6月>

映画「2番目のキス」

★夏の表参道のための準備とか、アタフタ。そうそう、クライアントのチャーリーに、チャーリーズエンジェルなら「ドリュー」と言われて憤慨していたこの頃・・・(笑)

<7月>

映画「パビリオン山椒魚」映画「サムサッカー」/映画「オトシモノ」

★表参道のインベーダーSHOPがオープン!ファンキーパンキーとインベーダーとのコラボレートCD製作のために、RECの立会いに大阪通い始まる。映画「オトシモノ」のレビューは「side b」の読者ハガキで久々盛り上がりました。

<8月>

映画「東京フレンズ」/映画「ブライアンジョーンズ ストーンズから消えた男」/映画「イカとクジラ」/映画「ブラックダリア」

★忙しすぎて記憶が飛んでる8月。六本木ヒルズでのパーティーから始まって、表参道ヒルズでの取材、イベント、渋谷Qフロントでのスポット・・・熱い夏でした。

<9月>

映画「ワールド・トレード・センター」/映画「フレディ・マーキュリー」/映画「ナチョ・リブレ」映画「手紙」

★昔の知り合いや友達と再会が立て続けにあった素敵な日々。その出会いがまた新しい仕事へとつながっていったり。世に中はこうして人とのつながりで回っているんだな~と実感。

<10月>

映画「武士の一分」

舞台「はえぎわ/スカタン、或いは」(下北沢スズナリ)

★「side b」で下北沢を特集したので、下北沢で演劇活動をしている劇団の演劇を観に行く。曽我部恵一さんの取材もしました。

<11月>

映画「ダーウィンの悪夢」/映画「ユメ十夜」/映画「犬神家の一族」/映画「ダ・ヴィンチコード」(DVD)/映画「僕は妹に恋をする」/映画「サンタクローズ3」/映画「フリージア」/映画「バブルへGO!」

舞台「東京おいっす!/ちょっと宇宙まで」(下北沢OFFOFFシアター)

★映画をたくさん観ましたね。

<12月>

映画「NANA2」/映画「デジャヴ」/映画「パフューム」

★表参道ヒルズで2度目のSHOP開催。スペースインベーダー冬季限定SHOPではXLARGE、Gショックのコラボ商品発売!

<総評>

■いろんな意味で印象に強く残ってるものはブルーにしました。

■映画館(試写室含む)で観た映画は、49本。あ~少ないですね。今年はひと月に5本、計60本を目標!

■一昨年に比べ、2006年は舞台を観た数が減ってしまいました。今年は気になる舞台にはマメに足を運んでみます。

■2006年に見たライブを書き出したら、6月以降は圧倒的にファンキーパンキーのライブが占めてました。1年で23回彼らのライブに足を運びました。意外に多くて驚いてマス。今年はどうかな。まずは、12日の新宿ロフト!東芝EMI加茂さんの企画イベントです。

2007年1月 2日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年12月22日 (金)

映画パンフ評論(2)

はい、自称「映画パンフ評論家」のkiyoriです。世の中に映画のパンフ評論家っているのでしょうか?(いない~!の声声声!) 昨年は、「洋画のパンフがデカすぎる!」と言い続けていたことが、配給会社の宣伝担当者の耳に届いたのか?(まさか!)今年は洋画のパンフも、大きいサイズのものが少なくなりました。邦画なんて、結構小さくなる傾向もあって、最近だったら「ユメ十夜」も「NANA2」も、「side b」より小さかったデス!

それでは、最近のパンフを勝手に★5つで評価してしまいま~す!

Dsc02027 「犬神家の一族」・・・A4横/16p

★★★

オールカラーで重厚感のあるパンフです。特に、人物相関図は完璧。そして豪華出演者の紹介ページが、映画の始まり部分の、ドドンッ!と名前が画面いっぱいに出る感じそのままで、ド迫力です。情報、内容ともに、シンプルで優等生の1冊。

Dsc02032 「手紙」・・・A4/32p

★★★★

派手さはないけど、読み応え充分!片手間に作ってないことが伝わってくるオリジナル企画満載の内容。出演者、山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカのインタビューが、それぞれ見開きである時点で、素晴らしい協力体制。さらに、監督、原作者のインタビューも掲載。製作に時間かかったでしょうね。感心しました。買って損ナシ!

Dsc02028 「武士の一分」・・・A4横/20p

★★

表紙のタイトルがエンボス処理です。お金かかってます!が、残念なのは、出演者のインタビュー、特に木村拓哉の声がないこと。プロダクションノートはしっかり内容濃いです。3部作についての解説部分が多い印象。

Dsc02030 「ダーウィンの悪夢」・・・A4変形/24p

★★★

普通に読み物として楽しめる冊子。しかもタメになる。ナイルパーチという大きな白身魚をめぐる世の中の流れがホント考えさせられるし、問題を投げかけられたような感じ。事実だから、重さがある。

Dsc02025 「フリージア」・・・A4/32p

★★★★★

微妙な紙を使用しているので、全ページ片面印刷なんです。そして閉じ方は学校の文集みたいなチープな感じ。だけど、コレだよね!って感じ。空気を掴んでます。しかも、ものすごい情報量。ここでも玉山鉄二はインタビューを収録しています。コミックと連動したデザインもいいですね。写真も満載。

Dsc02031 「それでもボクはやってない」・・・A4変形/24p

★★★

たぶんA4サイズの上をカットしたサイズなのかな。写真も多く、裁判の流れや、裁判用語集など、映画をもっと知るためのサポートブック的。出演者のコメントやストーリーについては情報今イチ。

Dsc02023 「僕は妹に恋をする」・・・A4変形横/16p

★★

写真少なッ。内容薄ッ。松潤のコメントもなく・・・。微妙。でも、センター前の見開きにドン!と使ってる写真は、2人のベストスチールですね。映画の中の好きなシーンでした。

2006年12月22日 映画 | | コメント (1) | トラックバック (5)

2006年12月20日 (水)

映画「デジャヴ」試写

ブログで書いたことについて、周囲で話題になったり、反響があると嬉しいですね。「ケータイの発火」については、いろんな人に言われましたもの。該当電池だったコトを皆に笑われました。もうっ。それと、「午前3時に電話できる相手がいていいな」って、友達に真剣に言われました。オトナになると、いつの間にか、夜中に長電話したり、急に誰かと話したくなっても、特別な用事がないとかけれなくなったり、用事があっても、遠慮して電話できなかったりする、という話デス。うん、言われてみれば、その通り。夜中に電話することを許されてる、或いはかかってくることを許してる、そういう距離の人は、いなくなって初めて、その存在の大きさに気づくって、言われて。。。なるほど同感。うん、いなくならないように頑張るッ!どうして人って、失ってからわかるんでしょうね。当たり前にあるものの大きさを、忘れてしまうんでしょうね。ケータイに登録されている人数は300人とか軽く超えているのに、その中で今、普通にかけて話せる相手って、20人くらい? 番号は変わってないってわかっていても、絶対かけることのない300人のリスト。それってなんかな。何でつながっているんだろうね?

本日紹介するのは2007年3月公開なので、まだまだ先ですが、「デジャヴ」です。

デジャヴ--既視感。初めて体験することなのに、以前どこかで体験したような感覚。

超ハリウッド大作です。主演はデンゼル・ワシントン。製作は「アルマゲドン」、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のジェリー・ブラッカイマー。豪華な顔ぶれです。始まりから10分くらいの映像を作る予算だけで、邦画何本撮れるんだろ??と思うほどの派手な演出なので、こういう作品はDVDで観るより、大きなスクリーンで観た方が楽しめますね。

そんなワケで、試写は有楽町マリオンの日劇で行われました。この劇場、ホント広いのね。ブエナビスタの宣伝担当Mさんにご挨拶。さてさて、この物語はですね、デジャヴというよりも、タイムスリップに近いのでは??などと思いつつ、すでに起こった大事件を、防ぐことが出来るのか?すでに殺された女性を救えるのか?というのがポイント。はい、もうこれ以上は語りようがありません。

先日、映画「バブルでGO!」を観たばかりで、その時もいろいろ教えてもらって、やっと理屈で納得したkiyori。物理も化学もダメ②でしたから・・・。過去のある時点に行って、修正する、ということですが、現在の時間も流れていて、人物Aが過去に戻れば、その瞬間は、同じ時間の中にAが2人存在するワケで・・・???過去を変えるのはアリとし、じゃあ、未来を変えるのは成立するの??? 過去に戻ったAが死んだら、どうなるの???・・・と、まあ、kiyoriの頭の中では処理しきれなくて、観終わった後、ブエナビスタのMさんと上村クンに質問攻めですよ。会場のお客さんが全員帰ったのに、解釈について熱く立ち話。上村クンの説明に、Mさんは「そうそう!」とうなづいて、謎を解明した2人は意気投合!?そのときkiyoriはわかったフリ (≧∇≦)

過去を変えて出来た現在は、どこかしら歪みが出来ていないのだろうか?科学が進んで、過去や未来に自由にいけることになったとしても、行きたくないな。どんなに悲しい過去でも、それを変えることができたとしても、そうしちゃいけないような気がしてしまうkiyoriでした。

2006年12月20日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年12月20日 (水)

映画「パフューム」試写

右上のCOCOちゃんのイラストが、今配布中の「side b」の表紙のイラストに変わりました!ピンク☆カワイイですね。スパからイメージした冬のポカポカした感じの内容ですね。

さて、今号の「side b」は12月10日発行だったんですが、わずか10日でSOLD OUTです。フリーペーパーなので、配布完了!ということでしょうか。在庫全部出てしまいました~!これは過去最速デス。嬉しいですね。2006年をいい感じで締めくくれました。あとは店頭に残っている分だけですので、お早めにGETしてくださいねッ!

本日紹介する映画は、「パフューム」です。

う~む。試写を観てから1週間以上経つのに、レビューを書く気になかなかなれない作品です。凄いな、凄まじいな、ってのは、もう痛いほど伝わってくるんですよ。だってド変態な男、しかも殺人鬼の物語なんですから。しかもカッコいい。カッコいいけど、そういう自分自身には気づいていなくて、どんな香りもかぎわけられる男。そして欲望のままに。。。

最近イギリスで、「切り裂きジャック再来か!?」と、話題になったニュースがありましたよね。なんか犯人は思いのほか早く捕まったみたいですけど、まさに、あんな感じですよ。美しい女性を何人も殺して捨てる。

主人公グルヌイユは、自分の求める究極の香水を作りたいという欲求を、もはや押さえ込めない。彼は女性の香りを採取するため、殺人を犯していく。この主人公、ほとんどしゃべらないし、暗い生い立ちだし、ホント重~い作品なんです。後半を抜かして(笑)。後半はですね、集団エロスですよォ!そんなバカなぁ!と、ちょっと笑ってしまうくらい。街の広場に集まった大勢の人たちが、この殺人者グルヌイユが作った香水をかいだ瞬間に・・・はい、エロス全開です!(≧∇≦) 解放されてしまったのです! にゃはは! 数百人はいるエキストラ、きっと本気でエロスに突入してた人、いたと思いマス!(キャ~イヤ~!笑)

この作品、スピルバーグ、スコセッシが奪い合った禁断のベストセラーなんですって。確か主役を誰が演じるかで、オーランド・ブルームとかもフライングしたってゴシップがあったような・・・。主演のベン・ウィショーは、この作品でスターダム駆け上がりますね。彼のプロフィールを見ると・・・、あれ?意外や意外、今年kiyoriが観てる作品に出ていました! 「レイヤー・ケーキ」と、「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」ではキース・リチャーズの役ですって!え~よく覚えてないんですけど。でも、キースって、結構雰囲気似てたよね~、と映画を観終わった後、ファンキーパンキーのメンバーと話したような記憶が・・・。

パンフレットに、世界各国のメディアの賞賛の声が書き連ねてあります。「異常な完成度!!」とか、「野生的で意欲作!」とか、「これ以上なく興奮した!」とか、「魂を撃ちぬかれた!」とかとか・・・とにかく絶賛の嵐。・・・が!が、ですよ。なんかココロの中で「うそ~、えっ!?どういうこと??」って叫んでしまうようなエンディングです。そんなのアリなの?えっ?ナシでしょ!?って。

ホント、ド変態の考えることは、わからん!(笑)

2006年12月20日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (5)

2006年12月 8日 (金)

映画「NANA2」試写(2)

まだ書きたいコトがあったので「NANA2」について、昨日のつづき。

ファッション!「NANA2」でファッションを語らなくてどうする!?ってコトですよね。はい、今回の主人公2人は、着せ替え人形のように、服を着替えています。デビュー前のバンドなのに、ナナがあんなにヴィヴィアン(高い!)を持っていることが現実離れしてるけど、やっぱりアーマーリングいいよね。(*以前kiyoriは空き巣に入られて、持っていたアーマーリングやロレックスの時計など、ゴッソリ盗まれました、はい。それ以来買いなおしていません) ナナのファッションは前回の方がパンキッシュでしたね。そしてハチはガーリー系。kiyoriもちょい近い時あります (*^▽^*) 男はね・・・シンちゃん、コミックと同じってコトでは正解なのかもしれないけど、口からチェーンってのはいかがなものか、と。

ファッションじゃないけど、前回話題騒然(?)だった、レンの腹(プニプニ)は、今回のレンは硬そうだけど太ってる!?・・・と、ロッカーたるもの、脱ぐならシャープに!鍛えてください!よろしくお願いします!!(笑)

バンドマンの生活のリアルっぽさが出ていたのは、ノブとシンが一緒に暮らしているアパートがホント普通のアパートだったり、部屋ではジャージにTシャツみたな格好だったり。ナナのマンションに集まって、デモテープを封筒に入れて、レコード会社に送付する準備をしていたり、みんなで花火したり、夜中のファミレスだったり・・・。まんま以前kiyoriが音楽ライターやってた頃に見てきた光景に似てました。だからちょっとドキドキ。

それにしても、映画の中では超人気バンドのトラネス。あのゴージャスライフは、あり得なくない? タクミもレンも、家賃いくら?(想定50万円以上)ってくらいのものすごいマンションなんですよ~、ホテルのスウィート並み。あんな生活してるバンドマンとかいるのか?と。それと、トラネスのモノクロPVのクオリティが高くて、驚きましたね。

コミックのオモシロさは、細かいセリフと、どんなシリアスなキャラクターにも、ヌケてるところがあったり、カワイイところがある、というところなんだけど・・・映画は時間が限られているので、必要最小限のセリフでサクサクッと進んでいく感じ。だからかな、タクミが冷酷なキャラに見えたのは。タクミはレコーでォングや海外撮影で、何週間も家をあけっ放し。彼女だったら、淋しいよね。待ってるだけだもの。声を聞きたくても、メールのレスも待ってるだけ。タクミの時間の大部分は音楽が支配しているから、仕方ないよね。

今回トラネス、ブラスト両バンドで、1番影が薄かったのは、トラネスのドラムでした~!たぶんセリフ1つ(笑)

以上、「NANA2」でした。

ソウコウしてる間に、「パフューム」、「デジャヴ」の試写にも行ってきました。「デジャヴ」はハリウッド!って感じ。デンゼル・ワシントン主演だし。試写後、ブエナビスタの広報Mさんと、上村クンと、デジャヴについての理解を立ち話。なるほど~と、2人の話を聞きながらひたすら関心するkiyori。「パフューム」は、ド変態作品です!(たぶん!)これはまたエンディングについて理解の分かれるところ。両作品については後日アップしま~す。

2006年12月 8日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (8)

2006年12月 8日 (金)

映画「NANA2」試写

12月の話題作「NANA2」の試写に行ってきました~♪

1作目は、いろんな意味で突っ込みどころ満載だったんだけど、主演の2人のNANAが、コミックの原作のイメージとピッタリで、納得したものでした。(★以前のレビュー「NANA」試写 →2005 7/24,8/1 ) 1作目はタクミ(玉山鉄二)のセリフとかほとんどなかったからなぁ~。でも今作は主要人物になっていると思うので、期待大。宮崎あおいが、最高にキュートな笑顔だったけど、今作では降りてしまって、市川由衣にチェンジ・・・どうなるかなぁ。そして、レン役の松田龍平、シン役の松山ケンイチも、今作には出ていない。となると、やっぱり役者は前回より小粒になったような印象を否めないよね。

さて、「NANA2」は、製作から公開までの時間が恐ろしく短かかったようです。公開は今週末の12月9日。クランクインが9月13日で、クランクアップが11月1日だっていうから、編集作業とか1ケ月。なので試写会も公開前ギリギリ。綱渡りのスケジュールですね。その分、作品の空気感が妙にリアル。

さて、小松奈々(ハチ)はですね~、タクミとノブの間で揺れてみせたりで、普通に考えて最悪な女なんですよ。たまたまブラストのナナとルームメイトだったから・・・というだけで、メンバーと一緒に花火したり、七夕祝ったりできてるけど、も~う、男とナナに依存しまくりで、その上、自分は空っぽだ・・・と自覚してたりで、ダメ子の代表です。なぜナナが、そんなハチを許すというか、2人が女のコ同士なのに、擬似恋愛的な距離感で相手を必要としているのかが、よくわからないんですよね~。とはいえ、物語の中心は、2人のNANAの友情。

今回オモシロかったのは、ブラストがデビューするまでの流れ。ガイアレコードのプロデューサーがライブを見に来る!って、バンドが盛り上がってみたり、デビューイベントを新宿駅前でゲリラライブ的に行ったり・・・このシーンは迫力ありましたね~!!実際10月25日に撮影されたばかりの映像。しかも空撮あり。普通の通行人が押し寄せてますからね~凄くカッコいいシーンです。でもね、ギターのノブ役の成宮クン・・・緊張してましたね。なんか、このシーンだけはギター弾くのに必死で(!?)ノブになりきれていなかったよな。

楽曲は、kiyoriは前回のhyde作品の方がスキですね。ドキドキ感のあるサビに、ヴィヴィアンのパンキッシュな服装に合っていたし。今回はGLAYのTAKURO作です。

今回登場したシン役の本郷奏多クン・・・彼は前回の松山ケンイチよりも、シンのイメージに近かったと思いマス。レンは・・・キャラ設定から全て謎、っていうか、描ききれてないので、行動がいつも変!?(笑)変といえば、トラネス!イギリスに行ってくる、とかで、PV撮影をしてるシーンがあるんだけど、まんまレイラのプロモーションタイムって感じ。なくても支障ないというか・・・なぜイギリス?

今回のストーリーのメインは、コミックでいうと8巻あたりですね。そしてタクミ!玉鉄演じるタクミは、コミック版より冷徹な感じです。ホント容赦ない感じ。で、なんでハチを受け入れたんだろ、子供ごと。その疑問を、試写を一緒に見た同行者に投げかけてみたら、「それはタクミがお金も名声もあって、余裕があるからでしょ」と、アッサリ。そ、そうか。・・・というか、この映画、試写を観た後に、かなり話が尽きない作品デス。そして最近、よく玉鉄を観るんですよ。「手紙」では坊主頭の殺人を犯した兄、「フリージア」では感情のない敵討ち執行人、そして今回のタクミ・・・と、出演作ごとに全く雰囲気も変えてきてて、幅の広さを感じさせます。

2006年12月 8日 映画 | | コメント (2) | トラックバック (11)

2006年12月 3日 (日)

映画「バブルへGO!」試写

オモシロい試写を観てきました。「バブルへGO!!!!! タイムマシンはドラム式」です。理屈抜きに楽しめるエンタメ作品。スカッとしましたよ~! 

日本を救うために過去にタイムスリップする、という、当たり前に考えればあり得ない設定なんだけど、とりあえず無理なく受け入れられます(笑)。そんなコト言ってたら、この物語、成立しませんから。しかも、タイムスリップにありがちな(?)「整合性」という点において、おやおや?と、突っ込みたくなるポイント満載!なんですが、いや、そんなことも、ど~でもいいんです!だって、主演・阿部寛と広末涼子と薬師丸ひろ子なんですから。ね、この顔ぶれ、マジメなことも面白く演じてくれそうでしょ? はい、間違いなしの配役でした!(絶賛)

2007年、現在。800兆円の借金を抱えて、破綻の危機に瀕した日本を救うため、財務省の阿部ちゃんたちは、ある計画を進めていたのだ!それは、バブル崩壊以前の1990年にタイムスリップして、バブル崩壊を止め、歴史を作り変える、という仰天プラン!タイムマシンはHITACHI製のドラム式洗濯機~!!それに入ってバブルを食い止める役が広末。果たしてどうなる?

タイムスリップは1990年の3月。街中が浮かれ、踊っていたバブル絶頂の狂乱の東京・・・そこは、はぁ~実際あんなだったか!?と思うほどの浮かれ具合。OLはワンレンに、すっごいボディフィットの身体のラインピタピタのミニで、六本木で踊り、大学生が船上パーティーや、タクシーチケットの乱舞・・・kiyori未体験ゾーンです。大体、六本木を遊び場にしたことがありませんから。表参道系ですから。この映画を作ってる人たちが、きっとバブル期にい~い思いしていたんでしょうね。だってホイチョイ・プロダクションだもの。バブル期には「私をスキーに連れてって」(87年)、「彼女が水着に着がえたら」(89年)、「波の数だけ抱きしめて」(91年)で大ヒットを記録した集団ですから。

銀行が潰れるなんて誰も想像していなかったバブル期。そんな幸せな時代が本当にあったんですね~。もう、あそこまでのバブルって起こらないのかなぁ。

テンポ良く、楽しめましたよ♪ でもね、タイムスリップしたら、過去の自分や、自分の知り合いには会ってはいけない・・・というような話を聞いたことがあるけど、そんなセオリー無視ですから!・・・って前に、タイムスリップ出来るの?と、同行者に質問したら、光より早くなれば理論上できるとか??へ、へぇ~と、ひたすら関心するkiyori。

さて、私たちが生きている間に、タイムスリップって、可能になるんでしょうか?えっ!?ひょっとして、もう水面下でそんなプロジェクトがあったりして・・・。

2006年12月 3日 映画 | | コメント (2) | トラックバック (4)

2006年11月30日 (木)

映画「フリージア」試写

11月最後の日。今日こそは丸1日OFF!いつぶりでしょう。ネイルサロンに行って、ネイルもクリスマスバージョン。友達とランチして、ショッピングして、荷物を抱えて帰宅♪ 

家に帰ったら、Oh!ファンキーパンキーのDVDが納品されました!ドキドキ・・・ダンボール箱を開けて見る。わぁ!キレイに並んでるぅ!(当たり前) ちゃんと出来上がってました。彼らのワンマンに間に合って良かった(ホッ)。早く、多くの人に観てもらいたいな。そして感想を聞きたいな。そうそう、「プロデューサーって、どういう仕事をするの?」と、時々聞かれます。今度ちゃんと説明しますね。

さて、寒くなってくると、毎日コーヒー系の飲み物を2~3杯は飲みます。kiyoriは、朝起きたら、コーヒーを入れることから1日を始めます。挽いた豆をペーパーで落とすんだけど、最近は「グァテマラ」という豆を使ってます。あまり酸味の強いのもダメなので、牛乳をゴボッと入れるので、カフェオレですね。朝は、この時間がかなりスキです。部屋の中にコーヒーの匂いが広がってきて、少しづつ目が覚めてく感じが落ち着きます。

カフェのメニューの中だったら、①カフェオレ ②カプチーノ ③カフェラテ ④コーヒーの順番で注文します (^-^) Dsc02022 そんなkiyoriのニーズに応えたかのようなチョコレートがコレです。1箱で4つの味がええなぁ☆

ハイ、ここまでは前置き。今日も映画の紹介しますよ~!

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フリージア

もしも、敵討ちが法律で許される世界になったら? そんな物騒な法律が誕生している架空の近未来ニッポンを舞台に、敵を討つ者と討たれ者の戦いを描いた松本次郎が「IKKI」(小学館)に連載中の同名タイトルのコミックの映画化。

主人公・叶ヒロシ(玉山鉄二)は敵討ち執行代理人。少年時代に巻き込まれた事件をきっかけに、感情も感覚も失ってしまう。彼は淡々と人を殺していく。傷を負っても痛くないのだから、恐怖心がない。そんな彼が、過去を知り、加害者と被害者それぞれの感情を死の瞬間に受け止める中で、少しずつ失っていた感情を取り戻していく・・・。

PG-12指定は納得。前半の撃ち合いシーンは壮絶で残酷。公開処刑と同じような感じだ。「今から敵討ちが執行されます」とアナウンス。ルールにのっとって行われる殺人。こういう「狂気」は、いつか何かの拍子で溢れ出して、誰も止めれなくなってしまうのだろうか?世界から戦争がなくならないんだから。

敵を討つ側も討たれる側も、その人を愛する人がいて家族がいて・・・あぁ、ダメだ、耐えられない、と途中で思った。この作品を単なるエンタメとして受け入れるキャパが私にはないようだ。重い空気と後味の悪さが、映画「バトルロワイヤル」を思い出させた。そんな中で、玉山鉄二と西島秀俊の演技力が魅せてくれる。

憎しみからは何も生まれないのではないか? 許すことが出来るから人間なんじゃないか? そういうジレンマを抱えながら観ました。

2006年/103分/監督:熊切和嘉/出演:玉山鉄二、西島秀俊、つぐみ他/配給:シネカノン

●渋谷アミューズCQNほかにて初春ロードショー

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2006年11月30日 (木)

映画「サンタクローズ3」試写

このブログをのぞいてくださってる顔見知りの人たちから、「ホント、よく毎日書くことあるよね」「なんか忙しそうだよね、大丈夫?」「いろんなことやってるんだね」・・・と、日常茶飯事的に言われる。が、kiyori自身はそこまで忙しいとは思っていない。もっと忙しくても平気って気がする。まあ、いつでも適度な息抜きをしながら、楽しみながらやっているからかな。

来年創刊予定の女性ターゲットのタブロイド紙のパイロット版を持ってきてくれた謎多き女性Sさんとカフェで情報交換。

Sさん「あ、それバーバリーのシャツ?」 kiyori「ううん。スライかマウジーで買ったやつだよ」 Sさん「そのパンプスは・・・」 kiyori「うん、ロンドンソールもどきのエスペランサ(笑)」・・・そうなんです。高いものじゃないんですよ。だって、流行を追うと、今シーズンだけしか着れないって、わかってるから。そういうのは安く調達。定番とか一生大事にしよう♪ってモノは多少値が張っても構いません。

Sさんと話している時に話題に出た、キムタクがCM出演している「サンケイエクスプレス」というタブロイド紙。興味があるので、さっそく、1週間の無料お試し期間に申し込んでみた。こういう行動は素早いkiyoriです。1週間くらい無料で試読できるので、先入観を持たずに読んでみて、気に入ったら正式に取ればいいや。

さてと、クリスマスシーズン到来ですね☆ 大スキです!年末の、街が華やいでいる雰囲気。イルミネーションも、クリスマスソングも、ケーキもケンタッキーも(!)、雪も!!

というワケで、ディズニーが送るクリスマス作品を観てきました。

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ウォルト・ディズニーのサンタクローズ3/クリスマス大決戦

「メリー・クリスマス!」と言いながら、恋人と、或いは家族と観て欲しい映画ですね。ハートが暖かくなる作品です。やっぱりクリスマスは夢があって、ロマンチックで、プレゼント交換があって、ケーキがあって、ハグしてキスして、そして全ての人たちが平和で幸せでありますように・・・そう素直に思えました。

さて、クリスマスの主役といえばサンタクロース。実はサンタは「サンタ契約(サンタクローズ、と言う)」という契約書によって誕生するのだった、というお話。

だからサンタは契約を結ぶ前は、元々人間だったのデス!驚愕の事実!(笑)おもちゃ会社のサラリーマンでバツイチのスコットが現在のサンタ。彼の工場で働く妖精たちと、クリスマスに世界中の子供たちへ配るプレゼントを急ピッチで製作中!そこへ、人気者のサンタの存在を妬み、その地位を狙うジャック・フロスト=冬将軍がやってきて、サンタの権利を巡って、時を遡って大騒動。

スコットは自分がなぜサンタになったか、何が1番大切かあらためて気づくのです。大切なの人たちを愛すること!あぁ、ラブリーですね。そして、さすがウォルト・ディズニー!最初から最後まで、サンタの国のゴージャスなこと!夢の国に迷い込んだような気分にさせてくれました。

当然物語はハッピーエンド。個人的にツボだったのは、トナカイで空を駆け抜けるシーンのトナカイの顔と、物語のキーアイテム「スノーボール」の美しさ ☆

2006年/アメリカ映画/主演:ティム・アレン/配給:ブエナビスタ インターナショナル(ジャパン)

●12/2(土)~12/15(金)よりシネマイクスピアリにて限定ロードショー

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2006年11月30日 (木)

映画「ユメ十夜」試写

高円寺に新星堂がやってる「高円寺レコード」という、ちょっとヘンなCD SHOPがある。なんかレトロ?かなりピンポイントの商品構成。お客さんを限定しているっていうかね。フォークとか、復刻CD系とか、80年代アイドルコーナーとかスペースかなり取ってるし。今のお薦めはオフコースみたいだし・・・キャッ(≧∇≦)  この前、勇気を出して(!)初めて入ったときに、サザンオールスターズの「バラッド」を買ってしまったんだけど、今日は80年代アイドルコーナーに見入ってしまいました。何を買ったかは秘密!・・・っていうか、買ったのか!?kiyori・・・(笑)。

では、少し前に行った試写から、今日は「ユメ十夜」を紹介します。

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(「side b」vol.25 掲載テキスト)

ユメ十夜

文豪・夏目漱石を解明する上で重要なバイブルとされている短編小説「夢十夜」だが、私は読んだことがない。小説と夢を結びつけることに懐疑的だからだ。小説も映画も舞台も、「夢落ち」はガッカリさせられる。かつて漱石は自ら「この作品が理解されるには100年もの歳月がかかるであろう」と、1906年に予言し、今年が100年後、というワケだ。う~ん、ずい分漱石にナメラレてるな、私達。

さて、100年経って、現代の日本を代表する10人の監督が、漱石から出された宿題に挑んだ。

個人的には1話目の実相寺監督作品が1番淫靡で良かった。

実相寺監督・・昨年「side b」で紹介した作品「乱歩地獄」が記憶に新しい。鏡に魅了された男の狂気を描いた「鏡地獄」で、監督は江戸川乱歩の幻想とエロとアートとデカダンを表現した。今回も彼の表現手法は似ている。狭い世界の中での抑圧された思いの重さが不気味に妖しい。

10作品が、観る側に自問自答を繰り替えさせる。

だから何なんだ!?

どうせ夢じゃないか!?

目を開ければ全て終わるだろ?

でもあながち嘘ではないだろう?

案外真実は、夢の中にあるんじゃないのか?

・・・これは夢であって欲しい!と願ったことが、誰にもきっとあるだろう?

1作品約10分の夢の世界。どっちの世界で生きているのか?しっかり目を開けて確認してください。

監督:実相寺昭雄、市川昆、清水崇、清水厚、豊島圭介、松尾スズキ、天野喜孝・河原真明、山下敦弘、西川美和、山口雄大/出演:小泉今日子、松尾スズキ、うじきつよし、阿部サダヲ、ピエール瀧、松山ケンイチ、本上まなみ、石坂浩二、戸田恵梨香ほか/原作:「夢十夜」夏目漱石(新潮文庫刊)/配給:日活株式会社

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2006年11月29日 (水)

映画「僕は妹に恋をする」試写

20061129145704_220061129145642_2 空が高い。

駅までの道の途中で抜ける公園で見上げた木々は、黄色く色づき、その向こう側に青空が見えました。ヒンヤリ冷たい空気もキライじゃないな。

今日は「side b」の入稿が終わったので、色校が出るまでの1日、ちょこっとだけ休めます。と言っても、休めるのは気持ちだけで、やることは山のように・・・。銀行に行ったり、PC買いに行ったり、ブログアップ、年内の試写会をチェック、CD SHOPにも寄りたいし、まずは、たまっていた試写レビューも、次々アップしていくゾ、と。

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「僕は妹に恋をする」

タイトルズバリ!の内容。双子の兄が妹に恋をした、と。青木琴美による同名コミックの映画化です。コミックはかなりキワドくエロいんだけど、その辺を期待して観ると肩透かしをくらいます。だって松本潤と榮倉奈々ですもの。原作ファンはどういう風に感じるのでしょうか? Hなドキドキ感には照準を持ってこないで、繊細でゆるやかな時間の中の恋物語に仕上がっています。

双子の頼(松本潤)と郁(榮倉奈々)の、お互いを思いやる愛情と、モラルや友情の狭間で揺れ動く気持ちの葛藤を描いているので、多少もどかしいんだけど、それはたぶん、高校生になった2人の間に、お互いを意識する決定的なエピソードがなかったからかも。

でも、この2人だからこそ良かったシーンもありました。深夜、部屋を抜け出して自転車の2人乗りしてはしゃぐシーンは、kiyoriの1番好きなシーンです。恋するピュアな2人の笑顔が切なく映し出されていました。

結局2人の今後はどうなるんだろう・・・? 

家族だから、恋人と別れるみたいに全てをリセットして別の人生を歩いていく、というワケにもいかないでしょう。そういう風に、リアルに捉えてしまうと、この作品は急に色あせたものになってしまうのです。あるところに美男美女の双子がいました、2人は愛し合っているという呪縛から卒業するために、一歩踏み込んだ関係を選択してしまった。でも、2人が越えてしまったからこそ気づくことができた新たな感情があって、お互いがお互いにとって大切な家族であることを知るんですね。こんな環境で生まれ育った経験を持つ人が少ないだけに、感情移入するというよりは、どこか絵空事の世界、ということで割り切れれば楽しめるでしょう。

2006年/2時間2分/監督:安藤尋/出演:松本潤、榮倉奈々、平岡祐太、小松彩夏ほか/原作:青木琴美(少女コミック/配給:東芝エンタテインメント

●2007年1月20日(土)恵比寿ガーデンシネマ、新宿武蔵野館他全国ロードショー!

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2006年11月17日 (金)

映画「犬神家の一族」試写

夜中に、「犬神家の一族」のTVスポットを見ました。怖ッ!!ビビッて、一瞬TV消してしまいました・・・。再び気を取り直してTVをつけた瞬間、再び「犬神家の一族」のTVスポット!しかも、さっきと違うパターン。・・・電気をつけたまま、寝ることにしました (^-^;)

さて、皆さん、、「犬神家の一族」をかつてTVやビデオで見た経験はありますか?っていうか、大きくは横溝正史作品。金田一耕助シリーズ。多くの人は、横溝正史作品のいくつかは見ていると思います。金田一シリーズも、いろんな役者が演じた金田一耕助を見ていると思います。・・・で、それがゴッチャになってませんか? (o^∇^o)ノ はい、kiyoriは完璧こんがらがってます!・・・「悪魔の手まり歌」、「獄門島」、「八つ墓村」

試写室で上演を待っている間、kiyoriの後ろの席から、横溝シリーズについて語る人達の声が聞こえてきました。---「オレは市川作品だったら、『病院坂の~』が1番好きだね。ジャズを感じるっていうかね」・・・なるほど、そうなのか?

上演。ドッカンドッカン出演者のクレジットが画面いっぱいに出てきます。あ~なんか昔、この感じ、見たことある!時代は昭和20年の戦後。田舎町の古いお屋敷で起こる財産分与を巡る殺人事件。その死体がグロテスク!TVCMでも衝撃のシーン、湖から足だけがV字にシンクロみたいに出てるシーン・・・。ストーリーは推理モノなので見てのお楽しみ。だけど、スケキヨ・・・って!!名前のインパクトすごいですよね~!!そしてマスクも!

時代背景が今とずい分違うので、突っ込みどころはたくさんあるんだけど、そういうのも含むレトロ感とドロドロの人間関係の愛憎劇を楽しむのが、この作品の正しい見方なのかもしれないね。だって、ちゃんと話し合えば、殺人なんて起こらなかったかもしれないし。いや、そういうことを言っちゃイケナイんだな。探偵・金田一耕助は、事件解決に役立っているのか?いないのか?それも言いっこナシね。女3姉妹はいい配役でしたね。微妙な配役は三谷幸喜くらいかな。

観終わってわかったのは、kiyori・・・初めてちゃんと「犬神家の一族」を観たかも・・・。あまりにもタイトルが有名すぎて、TVでも何度もやってたから、絶対観たことある!と思い込んでたけど・・・ストーリー知らなかったもの。だから楽しめました。

後ろの席にいた人が大きな声で言っていました。「昔と全く同じだよ!役者が変わっただけで全部同じ!」・・・へぇ~、そうなのか?

気になったので、後日ビデオレンタル屋へ。おおおおおおおっっ!!完コピです!っていうか同じ監督だからセルフコピー!?その完璧さに驚きました。ただ、猿蔵の泳ぎがね、昔バージョンより今回の作品の方が上手でした(笑)。それと「キャ----ッ!」って叫ぶシーンは、昔バージョンの方が迫力あったかも。

事件解決後のシーンが昔と今のバージョンで大きく違う唯一のシーンなんだけど、個人的には昔バージョンが好み。比べて観るのもオモシロいですよ。

だけど、夜になったら、スケキヨの顔を思い出して・・・「珠代が言ったことはホントだよ」ってセリフのシーンが・・・うっ、怖いよぅ(涙)

Dsc02009 ・・・なのに。なのに!届いた試写状のスケキヨイラストが・・・なんかカワイイんですけどッ!!なんか憎たらしくなってきました!(笑)

2006年11月17日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月 9日 (木)

閑話休題。

更新できないくらい忙しかったので、取り急ぎ、こんなこと書く予定だからね~!というタイトルだけでも・・・!

映画「犬神家の一族」の試写、観てきました。ええもう、アレですよ。金田一耕介ですよ。いやいや、コレに関しては書きたいこといっぱいあります。スケキヨを思い出しそうで、夜、電気つけたままで寝ましたから(笑)。

映画「ユメ十夜」の試写にも行ってきました。夏目漱石作品を、10人の監督が料理したオムニバス形式の作品です。1話は約10分。ちょっと苦手だった映画「ナイスの森」を思い出しました。

以上2作品については近々アップしますので、しばしお待ちを~。

久々SHIBUYA-fmの江口さんと新番組の収録。FP上村クンの初コーナー収録です。ブレストしながらの収録。深夜の静かなスタジオに、彼の声だけが響きます。初めての独り語りなので、ラジオのセオリーとか、起承転結とか、ディレクター江口さんからの要求も高く、「できない」と絶対言いたくない上村クンが、頑張って応える現場。番組を作るために前向きに費やしてるディスカッションの時間は、その緊張感も結構楽しいデス。コツさえ掴んでしまえば、後は上村クンの独壇場になるでしょう。楽しみです。12月からは月1回、2作品の映画について、上村クンが独自の視点で語っていきます。お楽しみに。

昨日は遅い時間から元SWEETSのミッチーと食事して、にゃーす②と大盛り上がり。バカバカしい会話がほっとしたりします。家族とは、家庭とは、生きてきた環境とか・・・結構リアルな問題について語り合いましたね。数年会わなかった間に、それぞれを取り巻く環境も変化してるのね。結局、高校生~大学生くらいまでが、ホントに自由で、お金のこととか、健康とか、家のこととか考えず、親にも甘えられて、楽しく好きなことをやれる時間なのかもね。。。なんて、悟った風の2人(苦笑)。

今日は朝から問題勃発!対処に追われています。かなり面倒な問題で、まあたぶん、ブログには書けないかもしれません(苦笑)。無事、解決できたら報告します。

そして本日夜、再びSHIBUYA-fmの収録。週1回の番組なので、収録日がすぐにやってきます。

その前にPR誌にやっと取り掛かりつつ、新刊誌のMTGにも行かなくちゃ!じゃっ、また!

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2006年11月 7日 (火)

映画「ダーウィンの悪夢」試写

日中は暑かったのに、夜はものすごく冷え込んできました!いよいよ冬到来ですね~!

本日、実に密度の濃い1日でした。電話の本数も多かったし。普通の日の3日分くらいをギュっと詰めたような1日だったので、今ブログを書きながら、ちょっとボ~ッとしています。

京橋の試写室で、話題の社会派作品「ダーウィンの悪夢」の試写を観ました。試写室はソコソコ満席。とにかく試写室内が暖かくて乾燥してて、、のどがカラカラに渇くし、眠くなるしで、大変でした。

さて、フーベルト・ザウパー監督の作品は、一匹の魚(ナイルパーチ)から始まる悪夢のグローバリゼーションを描いているのです・・・ナイルパーチは日本にも輸入されているらしい。。。が!この映画観ちゃったら、しばらく魚は食べれなくなりますよ~。ちなみにナイルパーチは「白スズキ」という名で流通していて、白身魚フライとしてよく使われており、皆食べているらしいのデス!うっ・・・kiyoriは白身魚フライは当分食べません!

ヴィクトリア湖に放流されたナイルパーチは肉食の魚だったので、湖の生態系を変えてしまったのです・・・。ドキュメンタリーなので、その根深い問題に「なるほど」と思うのだけど、解決できないもどかしさ。kiyori的には、売春婦エリザの死も淋しいシーンでしたね。いったい、この問題は誰がどのように解決するんだろう? 決して他人事じゃなくて、いや、やっぱり直面する問題とは別の問題すぎて・・・kiyoriがどうこうできる問題でもなくて、自分のことで精一杯だから、あぁ・・・世界の中には、同じ時代を生きる人の中に、こんな暮らしをしている人もいるんだなぁ・・・ということを「知った」ことが、本日の収穫であって、知った上での、どうしたらいいのかな、という点では、やっぱり無力感を感じましたね。

さて、東芝EMIの加茂さんから、「ファンキーパンキー、ドラマに出ない?」と、1月からのテレビ東京のドラマ出演のオファー。これがスゴイんですよ、セリフもたくさんあって、バンドマンの役で、2話に渡っての出演で、挿入歌も!が、これだけ大きな役ともなると、拘束時間も大きいワケで・・・バンドとスケジュールを確認したら、収録予定日にライブが入っていたので、泣く泣く断念。いやぁ~もし出演していたら・・・どんなことになっていたのでしょう(笑)。タイミグが合わない、ということは、そういうことなんですよね。今はそういう時期じゃなかったということなんですよね。こういう「オファー」は、大きいことから小さいコトまで、日々いろいろあります。発表しているのは本当に決まったコトだけであって、大抵は、今回みたいに実現しなかったコトはブログにも書かずに終了。

kiyori自身のことだって、ホントいろいろあります。その都度、一喜一憂デス。必要とされたときに、応えたい自分と、タイミングがずれて興味がなくなってしまった自分・・・最近再び、kiyoriは気持ちのタイミングについて考えさせられてます。信頼を築いていくのには時間がものすごくかかるのに・・・崩れてしまうのは一瞬だったりしますよね。もう一度、気持ちのタイミングを合わすのは難しい、でも相手の気持ちに応えたい自分もどこかにいる・・・と思ったら、どうしたらいいのでしょうか?

一瞬で崩れてしまうような、曖昧でアヤフヤな中で、確かなモノをしっかり掴みたいと思うから、「約束」や「形あるもの」に、こだわってしまうのでしょうか?約束なんかが、何の意味も持たないって知ってるのに・・・バカですね。こんな自問自答が続きます・・・。

2006年11月 7日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月21日 (土)

保存版★映画レビュー

精神的に少し余裕のある1日だったので、(どれだけ日々時間に追われてるのか!?ってことですが・・・)過去ブログから、保存版をまとめてみました。

この「side bブログ」を始める前は、「kiyori diary」というブログを書いてました。まっ、内容は今と変わりはありませんが。以前のブログでも、「side b」に掲載している映画レビューの元原稿書いてました。そこで、過去の試写レビューをここでプレビュー!

kiyoriお奨め作品には★をつけてみた!お時間あるときにでも、気になってた作品を思い返してみてください。

■映画+舞台挨拶 

「ボーン・スプレマシー」マット・デイモン記者会見 → 6/17

「バッド・エデュケーション」試写 →4/13

「コーヒー&シガレッツ」試写 →4/13

「真夜中の弥次さん喜多さん」試写 →4/13

「コックリさん」試写 →4/15

「リンダリンダリンダ」完成披露試写 →5/25

「ライク・アクアティック」試写 →4/14

「逆境ナイン」試写 →5/14

「皇帝ペンギン」試写 →4/21

「同じ月を見ている」制作記者会見 →4/28,

5/13 「RIDING GIANTS」試写 →5/17

「FLY DADDY FLY」試写 →5/24

「銀河ヒッチハイク」試写 →6/8

「サマータイムマシン・ブルース」完成披露試写 →6/9

「不良少年の夢」試写 →6/12

「さよならみどりちゃん」試写 →6/16

「東京フレンズ」DVD →6/16

「ハービー」試写 →7/6

「妖怪大戦争」完成披露試写 →6/27

「乱歩地獄」完成披露試写 →7/5,8/7

「せかいのおわり」試写 →7/14

「メゾン・ド・ヒミコ」試写 →7/21

「NANA」試写 →7/24,8/1,8/2

「SHINOBI」試写 →7/28

「マリといた夏」試写 →7/31

「プレイ」試写 →8/16

「ブコウスキー:オールドパンク」 →8/19

「ダーク・ウォーター」試写 →8/29

「スターウォーズ エピソード」(ヴァージンシネマズ六本木)「この胸いっぱいの愛を」試写 →9/3

「エイリアンvsヴァネッサ・パラディ」 →9/11 

「ちゃんこ」試写 →9/6

「スクールデイズ」試写 →9/7

「変身」試写 →9/9

「探偵事務所5」試写 →9/15,9/16

「同じ月を見ている」試写 →9/20,9/21

「春の雪」 →9/19

「チャーリーとチョコレート工場」(渋谷シネパレス) →9/27

「天空の草原のナンサ」試写 →10/3

「ギミー・ヘブン」完成披露試写 →10/7,10/8

「オリバー・ツイスト」試写 →10/11

「ポビーとディンガン」試写 →10/13

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それ以前の作品

「モーターサイクル・ダイアリーズ」「dot the i」 →4/13

「インストール」 →4/17

「クライモリ」 →4/24

「1980」 →4/25

「69」 →4/25

「青の炎」 →4/25

「きょうのできごと」 →4/26

「ブルー・クラッシュ」 →4/30

「犬猫」 →7/13

■取材

窪塚洋介2003インタビュー

蒼井優2003インタビュー

森山未來インタビュー2004

玉山鉄二 →5/10,5/30

DJ KAORI →6/29

2006年10月21日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年10月15日 (日)

今後の試写予定

仕事を続けながら、体調を治すってのは、なかなか大変なんですよ。熱っぽいと集中できなくて。でも、昨晩は、薬飲んで久々に7時間寝たので、朝起きたら体調復活~!あ~よかった!来週はまた元気にスタートできそう。

Dsc01992さて、「side b」最新刊、もう見ていただけましたか?感想などお待ちしております。表紙のイラストは毎度のCocoちゃん。下北沢の駅前で待ち合わせしているところを描いてもらいました!

数日続いていた映像チェックは、たまっていた約55本のテープを、約40時間かかって全部観ました。気になる箇所は、そのタイムを書き出して、リストアップしていくんです。全部チェックしたら、次は映像のプライオリティの決定。kiyoriは◎○△の3段階に分けて整理します。その作業が終わったら、構成を考えていく、と。そして映像には、それに合わせて音楽や、テロップなどのテキストも必要になってくるから、も~う!面倒だにゃん!!・・・と、時々パニック。だって、時間のかかる地味な作業の連続なんだもの。でも、作品が完成したら、苦労も何もかも全部ふっ飛ぶ!(笑) 完成する映像はトータルタイム、約60分くらいの作品だけど、制作に要する時間は、その100倍以上。早く詳細報告できる日が来ますように!

Dsc01984 本日、ネイルサロンに行って、クリアベースのカルジェルにイエローのハートのホログラムでキュートに変身☆ 帰り道、激カワイイ名刺入れを見つけて即GET!久し振りの衝動買い。

夕方、ライターfooとカフェで「side b」の打ち合わせ。fooには映画「それでも僕はやってない」の試写状を渡して、観てもらうことに。次号の「side b」で紹介する映画は、年末年始公開の作品になります。まだ確定ではないけれど、掲載予定作品は・・・「僕は妹に恋をする」、「グアンタナモ ~僕達が見た真実~」、「フランキー・ワイルドの素晴らしき世界」、「武士の一分」、「フリージア」、「恋人たちの失われた革命」、「海でのはなし」。半分はこれから試写会を観に行く予定。

2006年10月15日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年10月 4日 (水)

「24」シーズンⅤ

あ~、ついに見始めてしまいました・・・。「24」のシーズンⅤ。

9月2日からDVDレンタルがスタートしたのは知っていたけど、バタバタと時間がないまま1ヶ月が経過し・・・やっと見始めました!ちなみにkiyoriのメール着信音は「24」のCTUの電話の音です!(笑)なんか緊迫感がいいんですよ。

まだね、3巻までしか観てないので、何とも言えないんだけど、ホントこのシリーズの脚本家は天才だね。いやね、もう驚かされる。出し惜しみナシっていうか。今回もね、始まってすぐ、ですよ!今までのシーズンのキーパーソンを葬ってしまったのは!!えっ!?ですよ。

まだまだ24時間のうちの6時間分しか観てないから、ストーリーには触れないけど、とりあえず6時間でひとヤマ越えたゾ、と。ジャック・バウワーを挟んでの女性同士の会話はドキドキしましたよ。「私の方が愛してるのよ」的なことを面と向かって言えちゃうなんて。。。しかも、「愛してないなら、私に返して!」だもの。あれ?どこかで聞いたようなセリフ?月9「サプリ」?・・・はぁ。そんなに世の中は修羅場が多いのでしょうか?(笑)

さて、実は「24」ファンなら、映画「ワールド・トレード・センター」を別角度でクスッ!と楽しめるポイントがあるんですよォ!!「24」のCTUのメンバーで、今回空港の現場指揮をとってる主要メンバーのカーティス(役名)!彼は、「ワールド・トレード・センター」で、ニコラス・ケイジが病院に搬送されたときの、救急担当に医師?として一瞬出てきます!たぶん、見間違いじゃなければ!セリフは1つだけ。

さらに!「24」で、これまたシリーズ通してレギュラー出演中の大統領補佐官?のマイクだっけ?メガネかけた丸顔のおじさん。今回、ジャックと隠れて会おうとした瞬間捕まってしまうんだけど、彼はですね、確か、「ワールド・トレード・センター」の港湾警察のエライ方の人として、現場から帰還してきたと思うんだけど・・・あ、これも見間違いじゃなければ。

気になった人は、映画「ワールド・トレード・センター」をチェックしてみて下さい!

2006年10月 4日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (3)

2006年9月27日 (水)

映画「手紙」試写

入稿前ギリギリに映画「手紙」の試写を観ました。派手さは全くないけれど、秀作です。ちょっとだけ「ゆれる」を思い出しました。あの作品も兄と弟を描いていましたね。兄と弟って、特別な何か・・・本人たちにしかわからない、愛しさと信頼とプライドとエゴと・・・何やらそういったごちゃ混ぜの複雑な気持ちを隠しながら、切っても切れない「家族」という絆で結ばれているみたいですね。ごめんなさい。これは想像するしか出来ないです。男性の意見を聞いてみたいですね。

では、10月10日発行の「side b」に、最後に入れた原稿を掲載します。

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手紙

静かな作品だけど、感動作です!ハッピーエンドではないけれど、何か暖かい感情、前を向いて歩いていける清々しさと勇気に溢れた人間物語。弟・武島直貴(山田孝之)は、仕事場である工場へ向かう送迎バスの中で、いつも最後部座席に座り、誰とも目を合わさず、人を避けるようにしていた。兄・剛志(玉山鉄二)が、殺人を犯し、刑務所で服役中だからだ。早くに両親を亡くし、兄弟で助け合いながら生きてきた。弟を大学に進学させてやりたい兄は、学費を稼ぐために懸命に働くが、腰を痛めてしまう。学費欲しさに盗みに入った邸宅で、その家の老女を殺めてしまったのだ。犯罪者の家族となってしまった日から、直貴は全てを諦める人生を送ってきた。数度の引越しと転職。お笑い芸人になる夢も、掴みかけた瞬間に消えた。好きになった女性とも決別。兄が存在している限り、自分の人生はハズレ。そういうことなんだ・・・と、逃げ回るような生活をしてきた直貴。ただ生きているだけみたいな人生。大スキだった兄、優しかった兄なのに、兄から届く手紙もウザく感じる。そんな直貴を、強引に、明るい場所へと引きずり出してくれたのは由美子(沢尻エリカ)だった。直貴は、由美子との幸せを守るために、兄に手紙を出した--。

「兄貴、元気ですか?これが最後に手紙です」・・・。

家族の絆、人を信じる力、愛する力・・・そういった、目では見えないけど、確かなつながりを求めて、私たちは現実の確かなモノを掴もうと慌ててしまうのかもしれない。それは愛されたいから、必要とされたいから。その切なさが、胸をしめつけました。 あなたは一番最近、誰に手紙を書きましたか?そして誰から手紙を貰いましたか?メールやケータイでダイレクトに話したい相手と繋がることができる今の世の中で、手紙の役目は終わったのではないか?そんなことを思う一方で、相手の書く文字を見る喜び、自分の書いた文字が見られる恥ずかしさ、など妙な重さみたいなものも感じ、その生々しさを失いたくないと思ってみたり。手紙の持つアナログなパワーが、書いた者のエゴを乗せ、文字面以上の何かを伝えてしまう恐怖・・・直貴が拒絶したくなった理由。

原作である東野圭吾の小説「手紙」は、毎日新聞日曜版で2001年7月から2002年10月にかけて連載された。彼はこう語っている。「罪を犯すとはどういうことか、刑罰とは何なのか。真の更正とは--そんなことを考えながら書きました」、と。

驚かされたのは旬の俳優である3人の演技力だ。その深さに、ビックリしてしまった。特に兄役の玉山鉄二。「坊主頭も体重を変えることも、俳優としては役作りの1つ」と、簡単に答えている彼に、とてつもない潔さと奥行きを感じ、今後の活動から目が離せなくなってしまった。また、挿入歌に小田和正の「言葉にできない」が使われていたが、誰もが知ってるそのメロディと歌詞が、後半の重要シーンで、素晴らしい効果を発揮していた。「あなたに会えて ほんとうによかった」と思える大切な人に出会ったら、その想いを手紙に書いて伝えてみてはどうか?

2006年/121分/監督:生野慈朗/出演:山田孝之、玉山鉄二、沢尻エリカ、吹石一恵、尾上貴之、吹越満、風間杜夫ほか

配給:ギャガ・コミュニケーションズ

www.tegami-movie,jp

11月全国ロードショー

2006年9月27日 映画 | | コメント (1) | トラックバック (3)

2006年9月26日 (火)

映画「ワールド・トレード・センター」試写(再考)

先日、メモ程度に書いていた試写の感想をまとめてみました。

10月1日発売の、長野県松本市の情報誌「シティボックスまつもと」の中に、「きよりin試写室」(←タイトルそのまんま。担当・松下さんの案と思われる・・・笑)という1ページの連載コーナーを持ってまして・・・そこで「ワールド・トレード・センター」について書きました。そこに掲載される原稿からの引用、加筆です。

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★ワールド・トレード・センター

9・11」--その日私は何をしていただろう?TVのニュースが突然慌しくなり、海外からの生の映像を使えてきた。航空機が2本のキレイなビルにスーッと吸い込まれていくような衝突シーンだった。何が起きているのか!?アメリカの人気ドラマシリーズ「24」の見すぎで、フィクションと現実のボーダーがわからなくなるほど麻痺してしまっているのか? NYにだって何度か行ったことがある。あのビルだ、ワールド・トレード・センター! TVを通して、リアルタイムで事件を目の当たりにしても、なんだか実感がわかず、ピンとこないというのが正直な気持ちだった。ビルで働いていた多くの人の命が失われ、その中には日本人も多数いた。救助に行った多くの救急隊員たちも命を失った。

今年、「9・11」をテーマにした作品がいくつか映画化された。墜落した旅客機をテーマにした「ユナイテッド93」もそうだ。映画もアメリカのプロパガンダに利用されることもある。果たしてこの映画は・・・?

9・11」事件に遭遇した全ての人たちに、それぞれのドラマがある。その人たちを取り巻く家族や仲間もいる。この作品は、オリバー・ストーン監督が、「悲劇」の中に差し込んだ「希望」の光・・・救助に関わった全ての人々を描くために、実際、倒壊したビルの下敷きから助け出された港湾局警察の巡査部長(ニコラス・ケイジ)と部下を主役にして映画化された。

不穏な空気を感じながらも、ビルに残っている人たちを1人でも多く、迅速に外へ誘導するため、巡査部長は部下数名を引き連れてワールド・トレード・センターに入って行った。が、その直後、ビルは倒壊する。巡査部長は助かったものの、その一瞬で部下を数名失ったことにも気づく。そして自分は瓦礫の下にはさまれ、身動きもできないまま、同じく生き残ったが動けない部下と、救助が来るのを励ましあいながら待つ。その間、彼らの家族の気持ちは絶望と希望の間を行ったり来たり。

彼らは奇跡的に発見され、多くの救助隊員の懸命な作業によって、ようやく地上に帰ってくることができた!・・・この物語を私たち日本人はどう見るのだろうか?実は私、映画を観ても、やはりリアル感がないというか。救助に向かった巡査部長は、人を救う前に自分が救助される側になってしまった。そして救出されヒーローに。助かったことには本当に良かったと思うが、うまくは言えないが、ヒーロー視される姿に、なんか抵抗感を感じるのだ。犠牲になった方も、救出した人も、現場にいた全ての人が、生きるために懸命な普通の人たちで、そこにはヒーローなどいらないのではないか? 今回一緒に試写を観たファンキーパンキーの上村クンに感想を聞いてみた。彼は、素直に救出ドラマに感動していた。「2人を助けるために、仕事の領域を超えて救出に乗り出した人々の物語なんですよ。ここに人が埋まっている!今ここにはオレしかいないから助け出さねばならない・・・というその場その場の取捨選択を描いているんですよ!」と。なるほど。あえて言うなら、全ての人がヒーローである、ということなのか。オリバー・ストーン監督の意思はちゃんと伝わっていました。

□2006年/アメリカ/2時間9分/監督:オリバー・ストーン/出演:ニコラス・ケイジ、マイケル・ペーニャ、マリア・ベロ、マギー・ギレンホールほか/翻訳:戸田奈津子/配給:UIP映画

□10月7日(土)より日劇1ほか全国拡大ロードショー

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上村クンの原稿は「side b」10月10日号に掲載されます。kiyoriとはまた違った角度から作品を見ていて、彼の文章から、私自身も気づかされることがいくつかありました。

kiyoriは数年前、グランドゼロに行ってきました。NYの中で、そこだけが静寂に包まれていました。。。事件が何かの連鎖であるのなら、早く終わりを迎えますように。

そして今日は、映画「手紙」の試写を観てきました。山田孝之、沢尻エリカ、玉山鉄二主演、東野圭吾原作の映画化です。ラストシーン、感動で胸がしめつけられました。詳細は後日~。

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2006年9月23日 (土)

映画「ナチョ・リブレ」試写

次号「side b」は、大学祭でも配布されます!

現在、配布が決定している大学は、日本工業大学、近畿大学、東京経済大学、明治大学さらに3校と打ち合わせ中~♪大学祭で「side b」を配布してくださる大学には、スペースインベーダーグッズ(全てレアもの)を、提供致します!ふるってご応募ください!

さて、本題!今日は、先日観た映画「ナチョ・リブレ」を紹介します~!この映画、東芝EMIの加茂さん(今までKさんと紹介してましたが、有名な人なので、もう固有名詞デス!mF247のサイトで、ラジオ番組を配信してますよ!聴いてみて♪)・・・に、推薦されたのがこの映画。じゃ、行ってきます!というワケで観てきました。

主演はジャック・ブラック。「スクール・オブ・ロック」(03)でブレイクしたらしいのだが、この人のプロフィールを見たところ、どうもkiyoriが通過してこなかった作品ばかり。むむむ・・・。そして渡された試写状には、おやじダンサーズみたいな小太りの男が水色のタイツに真っ赤なパンツで、レスリング(?)ファッション!はて・・・?

舞台はメキシコ。サッカーの次に人気を誇るメキシコ独特のプロレスのことを「ヌチャ・リブレ」と言い、レスラーは圧倒的に覆面をかぶる者が多いらしい(笑)。

修道院育ちのナチョは、子供たちの食事を作る係。ある日、「新人レスラー求む!」のポスターを見たナチョは自作のマスクで試合に出場して、人気者になっていく。覆面レスラーとして稼いだお金で、子供たちにおいしい食事を食べさせたい!スクールバスを買って、子供たちを遠足に連れていくんだ!と、ナチョは頑張るんだけど、修道院ではプロレス禁止。さあ、どうする? そして、ハセキョウ似のシスターとのLOVEは???

「タイガーマスク」の原案とも言われている実話を元にしたストーリーなんだって!ナチョ・・・小太りなのに、シャープな動き、そして歌がメチャ上手いんですよ!ジャック・ブラック・・・他にも引き出しいっぱい持っていそうな役者ですね~!絶対愛されキャラですよ!

修道院では、ナチョが覆面レスラーであると知ってる子供チャンチョが味方。このコも小太り。そしてナチョをリスペクト!リングで闘うシーンも、かなり面白いんですよ。場外乱闘もアリアリ~!プロレス界のカリスマ・ラムセスとの戦いで、物語は最高潮!ホントあっという間にエンディングなんです。楽しめますよ!たぶん、こんな比較をしちゃイケナイんでしょうけど、「ワールド・トレード・センター」の製作費に比べたら、この映画は全然安く出来てるのかもしれないけど、見終わった後の「和み指数」は、ナチョ・リブレの方が数段上のような気がします。まあ、好みはあるでしょうけど。

11月3日より、テアトルタイムズスクエアほか全国ロードショー!

その前に!10月21日(土)、シネセゾン渋谷のレイトショーで、「ジャック・ブラック映画祭」が開催される!どうやらここで、「ナチョ・リブレ」も先行上映されるみたい。

何をやってもダメ男のナチョだけど、なぜか応援したくなる。ちょうど、この映画を観る前、kiyoriは少しイラッとした気分だったんだけど、観終ったらすっかり復活!だってホントに素直に笑える映画なんです!

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2006年9月21日 (木)

HARD DAYS ★☆★

なんかホント疲れすぎてて、とりあえず覚え書き・・・って、覚えてるかな???昨日約24時間で映画3本観たんですが、レビューは落ち着いてから書きます~。

サクッとですが、映画「フレディ・マーキュリー 人生と歌を愛した男」はですね・・・スイマセン、期待はずれでした・・・。唯一感心したのは、最後まで付き添っていた親友の女性。フレディがカミングアウトする前は、同棲してた彼女・・・。たぶんその女性はものすごく複雑な気持ちだったと思うけど、だって彼氏がバイセクシャルですよ!?でも、人間としてフレディのことをリスペクトして愛していたんですね。スゴイことだと思います。家族愛みたいな感じなのかなぁ。

映画「ナチョ・リブレ」は、面白かったです!!気分転換できました。この映画については「side b」でレビュー書きます!

午前中に渋谷で待ち合わせしてたんだけど、新宿駅の山手線ホームに行くと、隣の駅の新大久保で電車が止まってる・・・のアナウンス。ホームには人が溢れてるし。こういう時、どうしますか? 埼京線に切り替えて、1番ホーム(少し遠い)へ移動するか? そのままホームで待つか? 移動した瞬間に電車が動き出すことってあるから。今日は、待ちました。が、約束の時間に10分遅刻してしまいました。はうぅぅぅ・・・凹む。そのあとのMTGは軽~くイラッとしつつ、大急ぎで東銀座のUIP試写室に移動。ランチする時間が・・・途中クロワッサンのハム玉子サンドとアイスカフェオレを5分くらいで食べて、試写。1時間半の試写後、猛ダッシュで移動。

夕方までに銀行に行って、ライターやカメラマンやデザイナーにギャラの振込み。バイク便を手配して、デザイナーに「side b」の追加画像素材を送る。目の前の〆切が迫ってるコトを最優先に片付けているここ数日。1つ1つちゃんと吟味できてるのだろうか?なし崩しに滑り込みセーフ!の中で、余裕ないまま突き進んでいるんじゃないのかな?あぁ、もっと時間が欲しいよォ!1つ1つの精度を上げたいデス。ホントはもっともっと、やりたいことたくさんあるんです。アイディアはどんどん出てくるんだけど、時間切れで出来ないのは悔しいから、とにかく、まずは落ち着いて(笑)、出来る限り自分でやりたい!なぁ。

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2006年9月20日 (水)

映画「ワールド・トレード・センター」試写

ボーッとしています。はい、いわゆる放心状態です(笑)

なんか今日は忙しすぎて、分刻みのスケジュールだったので、1日終わってボーッです。足もクタクタです。kiyoriの場合、あまりボーッとしない性格なので、結構珍しいコトですね。ずっと緊張してたから、クタッです。

本日の移動は、有楽町→東銀座・UIP試写室→溜池・東芝EMI→赤坂のデザイン事務所→赤坂見附・・・でした。その後もイベント(?)とかいろいろ・・・。東芝EMIなんて、滞在時間10~15分だったもの!(笑) まっ、お互いに忙しい、というワケですね。いいことです。

忙しい人たちがそれぞれのスケジュールを合わせて、会う時間を作るって、すごく貴重な時間だってことがわかるだけに、嬉しいですね。

UIP試写室で9・11をテーマにしたオリバー・ストーン監督の話題作「ワールド・トレード・センター」の試写を観ました。試写室の座席は満席でしたね。さすが。主演はニコラス・ケイジです。詳細は後日アップします。・・・が、ここ最近、kiyoriの映画を観るポイントが、ちょっとズレているのか!?と、思うことしばしば。映画を観た後、感想を言い合うときの第一声に対して「えっ、そこ?」と、言われることが多いんです。いやいや、一般的な立場からこうでしょ?と自信満々に言ったのに・・・。なので、パンフレットをもう1回読んでから、感想書くことにします(苦笑)。

今日は、フレディ・マーキュリーの映画も観ました。そして明日も1本、なんかメキシコ?の覆面レスラーの映画を観てきます。今日はもう寝ます。最近では早いほうですね、3時台に寝るなんて・・・!

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2006年9月 9日 (土)

映画「オトシモノ」現象。

現在、好評配布中の「side b」のシネマ・セレクション(映画レビューのコーナー)で、沢尻エリカ主演のJホラームービー「オトシモノ」のレビューを掲載しています。ファンキーパンキーのVo上村クンがテキストを書いてくれました。そして、このレビューが、思わぬ波紋を呼んでいるのです。。。(笑)。

試写を観終わった時点で、微妙な空気が漂い、試写室を出たところで、PR会社の女性と立ち話をする頃には、「あのラストは、なしでしょう」とか「地下帝国!?」とか、爆笑辛口トークは始まっていました。なんか怖いというよりは笑ってしまう、という突拍子もない展開が繰り広げられていたからです。果たして、これはJホラーなのか?そのとき、上村クンが「この映画の観方がわかった!」と言い、沢尻エリカと若月千夏の青春の友情物語(ホラー編)なのではないか、と。ほほう!そういう角度から見るとは!・・・なんてことを話しながら、後日、彼の書いた原稿が届きました。

思ったまま書いてますね(笑)。自由、ですね。kiyoriは「side b」の編集長として、彼の書くレビューのファンでもあるし、決してこのレビューが「悪口」ではないことは、読めば伝わると確信して、そのまま掲載しました。

その結果。身近な人たちは「辛口だね、大丈夫?」と、ドキドキしてる人もいました。全然問題ないってば!・・・そして、「side b」編集部に届くハガキに寄せられた数々のコメント!毎号たくさんのハガキが届くのですが、映画ライターを名指しで、コメントしてくる内容のハガキは、ほとんどありません。が、今回は違っていました。

「あんな風にタクさんに言われたら、逆に見なければと思います」、「大抵の雑誌は誉めてばかりですが、side bはキチンよおもしろくない映画は失敗作と言い切ってくれるのが良いです。反対にその作品に興味を持ったりします。『オトシモノ』興味津々です」、「あれだけズバッと、でも納得ができ、不快な気持ちにならない映画紹介がとても良かったです」、「ウエムラタク、辛口だよ!!でも正直でいいよ!!最近のJホラーでは『着信アリ2』で痛い目に遭っているだけに、納得できるものがありました」などなど。

この現象でおもしろいのは、ハガキを送って下さってる方のお住まいが、大分や仙台など、あきらかにファンキーパンキーの音楽は聴いたことがないだろう、と思われる方ばかりである、という点。映画ライターとしてのウエムラタクに興味を持っている、と。2点目は、ハガキのアンケートによる、「今号のシネマセレクションで紹介した映画の中で、観たいと思った作品は?」の読者アンケートでも、「オトシモノ」は堂々上位ランク!!

・・・というワケで、映画「オトシモノ」が気になった人は映画館へ。ウエムラタクが気になった人は、このページ左のバナーから飛んで行ってみてください。

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2006年8月27日 (日)

映画「イカとクジラ」試写

タイトルを聞いたとき、一瞬「皇帝ペンギン」とかイルカ系の作品?・・・なんて思いがちですが、全く違います!

試写状のキャッチが「全米が笑って泣いた!映画&文学&ロックと不完全家族に愛をこめて」だったので、ちょっと身構えてしまいがちだけど、文学もロックも、ウンチクなくったって楽しめます。この作品、あらゆる映画賞のノミネートを総なめ状態なんですよ!2006年アカデミー賞の最優秀オリジナル脚本賞ノミネート以外にも、ゴールデン・グローブ賞、サンダンス映画祭など・・・ホント総なめ!

俗に言う、上から目線のオシャレ系映画かなぁ・・・と、ヒネクレタ態度で観ようとしているkiyoriに、試写状のテキストが「にゃん☆」って気分に緩和させます。なんじゃ、そりゃ?・・・だって、こんな感じ。

-----ブルックリン、パークスロープ。いつもの家族会議のテーマは、フィッツジェラルドにマッケンロー。ところが今日の議題ときたら、いきなり両親の離婚!頼むから待ってよ。だって「猫はどうするの?」-----

で、カワイイ猫がこっち向いて座ってるの!

でもね、完全にこのテキストに騙されました~!!(笑)猫、関係ないじゃん!って、映画を観終わったときの第一声ですよぅ。フィッツジェラルドもマッケンローも、知らなくてもOK!あえて言うならピンクフロイドを聴いてる人はクスッとなるでしょう。

物語の舞台はニューヨークのブルックリン。問題を抱えたファミリーの物語です。問題と言っても、現代においてよくある問題。妻が浮気しただの、夫の収入が少ないだの、思春期を迎えた息子2人が・・・まあ、大変なワケですよ!(笑)あのね、ハッキリ言ってkiyori、男の子のその思春期の視点にはなれないので、う~ん、もうっっ!!(笑)って感じですよぅ!!はい、ジレンマです O(≧∇≦)O どっちかと言えば、お兄さんの(設定16歳)クラスメイトの彼女のキモチの方が丸わかりデス!(笑)。も~う、ジレッたいの。頭でっかちで理屈ばっかりで!中3~高校1年くらいって、あんな感じだったかなぁ。

あ、つまりはこの物語、結構勝手な父親と母親のもとに生まれて、親の都合に振り回される息子2人の、青春の葛藤!?を描いているんじゃないかな、と。「イカとクジラ」は自然史博物館のジオラマで、お兄さんが子供の頃に見た時は、ものすごく大きく感じ、漠然とした恐怖の記憶残りつつも、そのジオラマを初めて見た頃の幸せだった家族の思い出の象徴でもあったのかも。だから、再び「イカとクジラ」に向かい合えた時に、お兄さんは何か越えられた、ということなのか??・・・なんて想像しつつも、現実は何も変わっちゃいない。ガールフレンドと仲直りするのが第一なんじゃないの~!と思うkiyoriでした。

2006年8月27日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年8月24日 (木)

映画「ブラック・ダリア」試写

半蔵門の東宝東和試写室で、映画「ブラック・ダリア」の試写を観てきました。

Dsc01973 ここの試写室の近くに、「side b」vol.20で特集したパン屋さん「シェ・カザマ」があります。試写前に寄り道して、シェ・カザマで、フルーツがたくさん入ったパンを購入。お値段もなかなかなんですよね。半分で500円以上ですから。でもね~一度食べたら忘れられない美味!ホントおいしいの!!これはクセになる味デスね。

さて、映画「ブラック・ダリア」は・・・「セブン」とか、そういった警察モノの心理戦みたいな、人物描写がよく出来てる作品でした。そうそう、「ツインピークス」なんかも雰囲気近いかな。

試写室が満室で、補助席だったので、2時間作品はちょっとキツかったですね。でも、展開の早さやストーリーの面白さ、そして何よりジョシュ・ハートネット好きのkiyoriとしては、最後までスクリーンにひき込まれました。あ、今まであまり言ってなかったですよね、ジョシュ・ハートネットが好き、とかって(笑)。ブラピとか、ジョニー・デップとか、オーランド・ブルームとか・・・誰でも知ってるメジャー路線までいってないので・・・でも「パール・ハーバー」とか出たんだけど・・・作品選びが微妙なのかなぁ?・・・まあ、そういうちょっとハズシてる感じ(?)も好きだったりするデス(笑)。

終わり方がねぇ・・・「え~!?これでおしまい??」と、言いたくなるような、ストン→シャットアウト!→もうエンドロール流れてます、みたいな感じ。先日観た「イカとクジラ」もね、そんな終わり方。いきなり流れ出すエンドロール画面を見ながら、「で?」・・・って誰に言うでもなく、言葉が宙に浮いてしまった感じ。

実際起きた迷宮入りの残虐な殺人事件をベースにした、アメリカ文学界の狂犬、ジェイムス・エルロイの最高傑作を「ミッション・インポッシブル」のブライアン・デ・パルマ監督が映画化!公開前から、アメリカでは議論が交わされてるらしいです。

----1947年。ロサンゼルス市内の空き地で、腰から切断された若い女性の死体が発見された。被害者は女優志望の女。世界一有名な死体になった彼女を、人は「ブラック・ダリア」と呼んだ---

kiyoriは霊的な「リング」とか超常現象やホラー作品は、興味はあるけど結構弱いんですが(汗)、実際の事件とか、幽霊の出ないもの(笑)は、大丈夫デス!

2006年8月24日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月17日 (木)

映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」

昼間は自宅で原稿書き。9月末に発行予定のゲーム広報誌「TiLT」の製作に突入しかけています。冷房きかせた部屋で、公演のセミの声を聞きながら、仕事がはかどるはかどる。お盆休みも終わるんですね~。関係なかったけど・・・。9月中旬に休みを取りたいな、と思っているけど・・・。

さて、今日は神宮外苑花火大会でしたね。

チラリとだけど、見れました。ちょうど、表参道ヒルズのイデアフレイムスにファンキーパンキーのメンバーと、CD完売のお礼に行った帰り道、表参道のビルの間から、上空でパン!パパン!と大きな音が鳴り響き、ふと見ると、ビルの間から夜空を明るく染める花火が見えました。歩道橋には花火を見ている人もたくさんいました。東京の夏の風物詩----あ~夏だなぁ、あ~東京の夏だなぁ、あ~今年の夏はいい夏だなぁ、って思いました。同時に、短い夏の終わりも感じました。

渋谷に移動して、パルコパート3の8F「シネクイント」で上映中の映画「ブライアン・ジョーンズ ストーンズから消えた男」を観ました。ブライアン・ジョーンズは、名声もあり、お金もあり、豪邸もあり、女もとっかえひっかえで、ドラッグに溺れた生活の末、大切だった女性にも去られ、27歳の若さで、自宅プールで死亡。オマケにストーンズのメンバーからは「クビ」を先刻されてしまう。孤独で、情けない男・・・これを60年代という時代背景がそうさせた、と言うにはあまりにも空しい。だって、ブライアン・ジョーンズが脚光を浴びてステージに立っていた時間は一体どのくらいだったの?数年でしょ。その後もストーンズは脚光を浴び続け、現在に至るまで現役でツアーするくらいのモンスターバンド。もし、そこにブライアン・ジョーンズがいたら・・・「もしも」は結局起こらないこと。ブライアンは謎めいたまま死んでしまったから、今こうして映画が作られるくらいの伝説のミュージシャンの1人になれたのかもしれないしね。

終演後、映画の感想を言い合う時間が、また楽しいんですよね。それにしてもブライアン・・・どうしてリハをスッポカしたりするのよぅ!!ちゃんとリハに行かなきゃダメじゃん!と言うkiyoriに、「え、それが第一印象!?(笑)」と、上村クン。そしてファンキーパンキーのブライアン(!?)キタ君は、ブライアンのダメっぷりも愛しちゃってる感じなので、決して真似ないように、と願うkiyoriでした(笑)。

同じ映画を観ても、それぞれに感じ方は違って、自分が感じていない相手の意見を聞くのが、すごく面白いです!へぇ~そんな風に見たんだぁ!って。たとえ意見が対立したとしても、ディスカッションは大切。答えが1つにまとまる必要なんてないと思う。いろんな考え方があることを知ることが大事で、そこからまた自分が何かを考えることがもっと大事だと思うから。

その後、SHIBUYA-fmに顔を出して、ディレクター江口さんとオシャベリ。

夕食は、オープンしたばかりの鉄板焼き屋さん(?)へ。どうやらTVなどでも見る芸人さんのお店らしくて、有名人からの花が入口にズラリ!ずいぶんサービスしてもらっちゃいました!

2006年8月17日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (3)

2006年8月15日 (火)

新着映画パンフ評論

自称「映画パンフ評論家」のkiyoriです(≧∇≦)。

今年の1月と2月はちゃんとパンフレット評論をまとめてたんですが、2月以降スペースインベーダーの表参道SHOPのことで、いっぱい②になってしまい。。。

その間にも、面白いパンフ、お金のかかってる(かかりすぎてる?)パンフ、センスを感じるパンフ、読みごたえのあるパンフ、何度言ってもデカイ洋画のパンフ・・・( ̄ロ ̄lll)・・・ホントにいろいろあります。映画の数だけパンフレットも存在するんですから! 今度kiyoriにも作らせて!と、言いたいデス、はい(笑)。

それでは、3月以降に観た試写でいただいたパンフを、勝手にベスト10

1>ファントマ
★★★★★
B5縦変形。
これね~、激しくマイナーなネタなんですが、パンフレットは最高です!パリが生んだ伝説の怪盗「ファンとマ」の映画祭(笑)。「ファントマ危機脱出」(1964)、「ファントマ電光石火」(1965)、「ファントマ ミサイル作戦」(1967)の3本立てです!でね、このファントマ・・・何に似てると言えばいいのかな、ただの顔色の悪いスキンヘッドみたいな感じ!?いやいや、ものすごくスタイリッシュなんですよ!パンフを開くと大きなポスターになるんです!映画も観てみたい!と思わせるパンフです。(が、まだ見ていない)

2>ローズ・イン・タイドランド
★★★★
B5横。28p。
カワイイ!保存版として持っていたい1冊。表紙のチョコレート色もステキ!ちょっとしたアイコン的なイラストの入れ方も、フォントの選び方もセンスを感じるデザイン。

3>クリムト
★★★
A4縦。24p。
クリムトとシーレなら、kiyoriはエゴン・シーレの方に興味があるんだけど、19世紀末のオーストリア・ウィーンで、エロスと死を描き続けた画家クリムトが映画になった、と。これから試写に行ってみようかな、と思いつつ、パンフが送付されてきたので見てみたら・・・なんてゴージャス!さすがウィーン・ルネッサンス!(笑)もう少しカラーページがあれば・・・。

4>初恋
★★★
B5縦。28p。
ホント内容が充実していて、映画の別冊本みたいな雰囲気。3億円事件当時の写真なども掲載されているので、事件の時代背景など、あらためて知ることができて興味深い。主演の宮崎あおいと、小出恵介のインタビューもちゃんととれているところが、アーティスト不在のパンフが多い中、説得力倍増!

5>レイヤー・ケーキ
★★★
B5正方形。16p。
さすがUKのスタイリッシュムービー!パンフレットのセンスも光ります。読むところは(情報)はあまりないんだけど、色使い、アイコンのデザインなど、オシャレな作り。

5>ストロベリーショートケイクス
★★★
A4正方形。24p。
スチールがこの映画のイメージをより良く伝えてるパンフ。ハービー・山口氏の撮影。以前お仕事ご一緒させてもらったことがあります。英国のギャルミュージシャンShampooの撮影で(笑)。オリジナル企画として面白かったのは、主演の女のコたちの部屋とモノを「girls room」というコーナーにして紹介しているページ!

7>ゆれる
★★★
変形。32p。
サイズがですね、何をベースにした変形なのかわからない。読みどころ満載。映画を観終わったときの、わだかまりみたいなモノも、パンフを読むことで、落ち着く・・・みたいな部分もありました。

8>パビリオン山椒魚
★★
B5横。28p。
もっとマニアックな内容のパンフを期待してしまったが、意外とアッサリ。スタイリストの力が大きいなぁ・・・としみじみ思う。

9>サムサッカー
★★
B5縦。16p。
プロダクションノーツが充実。音楽やマイク・ミルズについて、コラム的に解説しているテキストが面白く、読み応えがあります。でも、ちょっとチープなデザイン。なんでだろ?

>10やわらかい生活

A4変形。16p。
センターページの「蒲田マップ」は、映画とリンクしてて、主人公の生活圏を想像できる良い企画。ただ、ページ数が少ないなぁ・・・そして最大の問題点は、テキストの流し込み方や見出しの入れ方、フォント選びなど、巻頭ページから読みにくくて、雑誌などのデザインに不慣れな人の仕事では?(うわっ、kiyori厳しい!?)

***ここで紹介したパンフは、あくまでkiyoriの選ぶベスト10で、パンフレット自体はこの何倍もあります。
それにしても、「変形」が増えましたね。A4とかB5とか、お決まりサイズなんてほとんどないですね。ビックリですよ。だから、重ねても、全然揃わない(苦笑)。それと、洋画のパンフのサイズが去年に比べて小さくなったきて、嬉しいデス!大きいパンフ貰っても、保存も困るし、持ち帰りの瞬間から凹みますから。紙質もちょっと似てきているんですよね。インクを吸い込みやすいマット系。そろそろ次の新しい形を期待しています!

2006年8月15日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年8月10日 (木)

映画「パビリオン山椒魚」試写

最終試写にギリギリセーフで間に合って、観てきました。今日は雨降りだったから、試写室すいてるんじゃないかなぁ、なんて甘い考えでした。やっぱりオダギリジョーの出演作は、マスコミ試写会も人気がありますね。

試写も今回で最終回。試写室はすでに満員・・・そんなワケで、隅っこに折りたたみ椅子デス。ウゥ (-_\)硬いよ~、背中いたいよ~、隣の人の席に移りたいよ~!そういえば、この前の試写『ストロベリーショートケイクス』も、ギリギリセーフで折りたたみ椅子でした。満席で帰らされるよりはマシかぁ~と、観るか帰るか?の二者択一で、観る方を選んだんだけど、さすがに後半は集中力が切れちゃって、辛かったデス。

でも、今回の作品は、上映時間が98分!って、試写状に書いてあったから、(我慢して)観る!を選択。 ズバリ正解でした。集中力切れる前に終わりました。

最後の方でね、オダギリジョーが庭みたいなところで、バック転を3連続くらいやるんだけど、うわぁ~!そんなことも出来ちゃうんだ!!って、ドキッでした。別にストーリーと全然関係ないシーンなんだけど、それが出来るのと出来ないのでは、やっぱり違う。この人、いったい他にどんなコトできるんだろ?ってひきつけられてしまいます。ギターも弾けるし、英語も話せる・・・う~ん、それが出来ない人に比べたら、役者としても、人としても、引き出しがたくさんあるっていうか・・・スゴイなぁ。

パビリオン山椒魚』---この作品、おもしろいのか、微妙なのか? 明るいのか、暗いのか? 複雑なのか、単純なのか? そしてやっぱり<愛>なのか??---正直よくわかりませんでした(≧∇≦)

が、1つ「絶対!」と言えるのは、「劇中の音楽全てが素晴らしくいい!センスいい!」ということデス。オープニングすぐ、音の使い方、その効果に驚きました。結構ショック受けるくらいカッコ良かったです。なんでもないシーンが、音によって生きていた、という場面がいくつもあったし、音によって空気を変えたシーンもありました。しかも、ありきたりの音じゃなくて、個性的なMUSIC! 

kiyoriは、この作品で1番良かったのは「音楽」デス!

2番目は香椎由宇の演技。

さて、こんなカッコいい音楽を担当していたのは誰なんでしょう?・・・(試写後パンフ熟読♪)、あぁ~菊地成孔。最近、雑誌でよく見ます。ヘアサロンに置いてあった女性誌で見た!UAとのコラボレーションアルバム『cure jazz』を発売したばかりですね。

2006年8月10日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年8月 8日 (火)

side b vol.23「シネマセレクション」

今号の「side b」、かなりgoodですよ~!!

8月10日発行の巻頭特集は「こだわりの本屋さん」。第2特集は「スペースインベーダー期間限定SHOP@表参道ヒルズ」、そして、レギュラーコーナーのシネマセレクション。

今号で紹介している映画作品は----

ストロベリーショートケイクス・・・先日ブログで紹介しましたね。

LOFT・・・ミイラの呪いなんだって!ライターfooが書いてます。中谷美紀と豊川悦司が出演するホラーなんだって!試写室でフジTVの笠井アナが隣の席で、リアクションがいちいちうるさかったらしい、クククッ。

ユナイテッド93・・・この作品は911テロ事件で唯一テロリストの目的に達することなく墜落したユナイテッド航空93便を描いた物語。ライターはボブ・ライダー。

46億年の恋・・・テキストとイラストをエリカさんが担当。この作品、当初kiyoriがレビューを書こうかな、と思ったいたくらい、観たかった作品。松田龍平、安藤政信主演。安藤政信は、ホント気になる作品にばかり出演している。「ストロベリーショートケイクス」にも出てましたね。今、「side b」でインタビューしたいナンバー1です。

ヅラ刑事・・・アハハ八ッ!以上。

DOGORA・・・ボブが言うには、もの凄く素晴らしい映画なんだって!!いつもボブに観に行ってもらう作品をセレクトするのに悩むんだけど、この作品は試写状見た時に、ボブが好きそう!と思いました。舞台はカンボジア。言葉の変わりに音楽がある。

オトシモノ・・・ファンキーパンキー上村クンによるレビュー。ホラーです。上村クンはこの作品の「正しい見方」を理解しているようです。

サムサッカー・・・先日ブログで書きましたが、マイク・ミルズ、GOOD JOB!です。

ライターのボブと高円寺のカフェ「アンドン」でMTG。次号のゲーム広報誌「TiLT」の特集内容を相談。コレについてはまた今度お話しますね~。雑談の中でボブがね、気になることを言ったんです。『リアル鬼ごっこ』って本、読んだことありますか?って。いいや、ない!キッパリ答えるkiyori。読書家のボブは、大正や昭和初期の、難しい言い回しの文章を初版本を探して読んだりしているんだけど、ボブから最近の流行作家系小説の話が出ること自体が意外っていうか・・・。『リアル鬼ごっこ』は何十万冊も売れているんだって。でも、ボブは、その冒頭部分をチラリと読んだだけで、「何が書いてあるのか、意味不明でわからなかった」と。「これが小説でいいのか!」と憤った、と。にゃるほど~。kiyoriなんか、綿矢りさが受賞したときに、なんかもう文学も正統派ではないんだなぁ・・・なんて思ったことを思い出しつつ、ボブと分かれたあと、深夜までやってる書店に駆け込んで、『リアル鬼ごっこ』をさっそく購入。こういうトコ、kiyoriっぽいなぁ(苦笑)。自分自身で確かめたい、と思ってしまうトコ。帯には「全国500万の佐藤姓を皆殺しにせよ!」と書いてあった。佐藤かぁ・・・セーフ!(笑)じゃなくて!!明日から移動時間に読んでみよ♪

2006年8月 8日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 6日 (日)

映画「サムサッカー」試写

今日観てきた試写は、予想どおり、いや予想以上にgood!でした。さすが、マイク・ミルズ!good job!ですよ。将来に渡って何度も観たくなる映画か?と問われると、そうでもないんですが、ちょっとした自分探しの答えがそこにあるような、そんな感じ。あ~、それでいいんだ、誰もが強弱こそはあっても、同じような悩みを通過してるんだな、って話。 期待以上に良かったマイク・ミルズ長編初監督作品。世界有数のクリエイター、マイク・ミルズは90年代~現在までのユースカルチャーに多大な影響を与えてきました!「X-girl」「Supreme」「マーク・ジェイコブズ」「ビースティ・ボーイズ」などのデザインワーク、MIKEやGAPなどのCMで、見た目のクールなグラフィックや映像ではなく、長く心に残るイメージや時代感を植えつけたのです。 そんな彼が選んだ「サムサッカー」とは、親指を吸う17歳の少年が主人公の物語。 親指を吸うクセがどうしてもやめれないジャスティンの思春期の葛藤を、周囲も心配しながら干渉したり見守ったり。だけど、親指に依存しているからオトナになれないワケではない。ジャスティンの周囲の大人たち・・・母、父、先生だって、自信満々に生きているんじゃないってこと。誰もが普通に抱えている漠然とした未来への不安。それは大人だって同じこと。自分の心の中のバランスを保つために悩み、何かに没頭し、「人生の正しい選択は?」「本当の自分って何?」・・・と、誰もが一度はぶつかる壁と闘いながら生きている。 ジャスティンは親指から抗鬱剤へ、そしてマリファナへと、自分が本当の自分でいられると錯覚しながら、依存していく。だけど何か違う?埋めれない心の中の不安。マリファナと一緒に親密になっていくガールフレンドにも「これは十代の実験。本気にならないで」と裏切られる。 そしてやっと気がついてゆく。執着心をなくす。期待をなくす。変な自分を見つける。自分を受け入れる!そして、正解なんてない我々の人生、大切なのは、答えのない人生を生きる力!だってこと。 人生は誰にでも1回きり。いろいろな選択の場面がある。絶対正しい、なんて答えも、教科書もない。その中で、自分の出来ること、自分自身を受け入れて、精一杯今を生きる。そういう真っ当なメッセージなのかもしれない。

2006年8月 6日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 3日 (木)

映画「ストロベリーショートケイクス」試写(2)

今日、渋谷駅前の交差点を渡るとき、あぁ、もうすぐこの大型ビジョンにファンキーパンキーのスポットが流れるんだぁ・・・と、なんだか想像できないような、不思議なような、でもドキドキする・・・みたいな妙な感覚になりました。今、渋谷交差点の3つの街頭ビジョンは全てGLAYの占拠されています(笑)。3面同時に同じPVを流していました。にゃるほど。あ~楽しみ♪しばらくの間、この交差点を通るたびに、ドキドキするのかな(笑)。 では、昨日のつづき。 kiyoriが試写を観て、監督が作品の中でフックとしているセリフで「?」と思ったところ---それは「神様っていると思う?」みたいなセリフです。4人の女性共通に自分の神様を探している(?)という流れにしたかったのかなぁ・・・と思いつつ、「神様」はセリフにしちゃうと陳腐というか、セリフにした瞬間から2006年の東京のリアルとは程遠い世界になってしまった・・・とさえ思いました。それはまあ、kiyoriが彼女の原作に「リアル東京ライフ」を感じていたからかもしれません。自分の20代頃の東京での生活や恋愛の在り方と近いものを感じていたからかもしれません。 東京で生活する里子(池脇千鶴)、ちひろ(中越典子)、秋代(中村優子)、塔子(岩瀬塔子)の4人女性。そうだなぁ・・・kiyori自身だったら、この中では塔子と秋代に近いのかな。仕事については塔子、恋愛については秋代に考え方が近いかも・・・。でも、オモシロいのは断然里子!やっぱり人間、ないものねだり(笑)。 男はですね・・・加瀬亮と安藤政信、それぞれに好きな役者です。が、役としては、も~う!!と文句言いたくなったしまうくらいだらしない優柔不断っぷり!(苦笑) でもきっと、こういう人多いのかもしれないなぁ。面倒なことから逃げてばかり、みたいなね。で、女性も、そんな男の「都合のいい女」になってしまったり。イケマセンねぇ。 4人とも、最悪なときを越えて、今を生きてる。・・・というか、最悪なコトに陥って、どんなに凹んでも、どんなに泣いても、結局生きてる、ということは、乗り越えている!・・・そんな女性の内面の強さが描かれています。あ!まとまった。前向きに終われます。 さ、今日も試写に行ってきます。

2006年8月 3日 映画 | | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年8月 2日 (水)

映画「ストロベリーショートケイクス」試写

<strong>魚喃キリコ( なななんきりこ)</strong>のコミック「<strong>ストロベリーショートケイクス</strong>」が映画化!試写の日程も残りわずか・・・なので、試写室もすいてるかな?なんて思いながら渋谷へ向かうと、既に補助用の折りたたみ椅子しかあいてない状態・・・。はぁ・・・パイプ椅子です。かなり疲れました。おしりと背中が疲れて疲れて、後半は映画に集中できませんでした。

が、この作品、予想よりは良かったです。終わる瞬間と、セリフのフックとなる1点・・・この2点が個人的にイマイチなんですが(笑)、映画は監督のもの。監督が伝えたいと思うことを表現するには、終わり方やエピソードのプライオリティなど、監督基準で発信されてると思うので、そのセンスに対してトヤカク言うつもりはないです。ま、kiyoriならそれはナシだな、というくらいで(笑)←結局否定じゃん!

魚喃キリコさんとは以前お仕事をご一緒させてもらっています。kiyoriがUKのロックバンド専門誌「Smashing!」の編集長をしてた頃、魚喃さんは単行本が1冊出版されたばかりの頃だったかな。そのコミックを見つけてジャケ買いしたんだけど、彼女の描くデッサンみたいな線画的な漫画は、リアルだけど無機質で温度の低くて、そこにkiyoriはものすごく「東京」を感じてしまい、彼女と仕事したい!と思って、連絡したのでした。一緒に来日中の<strong>suede</strong>のライブを観に行きました。そして、そのライブから感じたことを漫画にしてもらいました。・・・懐かしいな。

時は経ち、魚喃キリコさんは有名になり、ついには映画化!
だけど、この作品、やっぱりコミックと映画は別ものだなぁ・・・って思いましたよ。魚喃ワールドが好きな人たちは、描かれてる男性の雰囲気が、映画は(安藤政信だけど)微妙に違うことに気づくのです。そして描かれてる女性のスタイルも、コミックと実写では、違うことに気づくのです。でもね、共通しているのは、全ての女性が苦しい恋をしている、っていうとこ。みんな仕事もやってて、自立して生活もしてて、決してブスでもないのに・・・恋愛で満たされていない、ということ。だから、どうしても切なくなりマス。あ~あんな恋愛、以前私もしたかもしれない・・・なんて、自分を重ねて観てしまう人も多いんじゃないかな。

そんなワケで、さっき、改めてコミック読み直しちゃいました。

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